金沢のインスタ映えスポット21選！カフェやランチ・スイーツなど盛りだくさん！

インスタ映えのする題材としては、珍しいお店や食事のメニュー、普段では見ることができないような景色など、投稿者はより刺激的で面白いと感じる瞬間を写真として発信しようとします。石川県金沢市にはインスタ映えのするスポットが盛りだくさんの地域です。ここではインスタ映えするお店や観光スポットを紹介していきます。

金沢城を中心に城下町が広がり、日本の三名園としても名高い兼六園や古くからの茶屋街など見どころ満載です。伝統工芸や美術館と古き良き文化がしっかりと継承され、現在北陸新幹線の開通によるアクセスの便利さから、より遠方からも多くの観光客が金沢へ足を運ぶようになってきました。

金沢市がある石川県は海や山など新鮮な食材が多く、歴史的な文化が数多く残っています。金沢市に点在するカフェにはそういった食材や文化を十分に活かしたお店が多く、見た目ばかりでなく絶品の味わいをもたらしてくれます。インスタ映えするカフェの数々を紹介していきます。

石川県金沢市の県立美術館内に店舗を構え、本格的なオリジナルスィーツを提供するル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店になります。

オリジナルスィーツは石川県の地元食材を徹底的に厳選し、この場所でしか味わうことができない洋風なスイーツと日本の和の文化を見事に融合させたカフェメニューは逸品です。テイクアウトも可能でお土産としても喜ばれる品となっています。

厳選素材のメニューは味も見た目も一級品ですが、中でもオリジナルのバウムは能登の健康卵を使用した美しい仕上がりで、インスタ映えにも最適のメニューとなっています。他にも特別な茶室で玉露や和菓子を堪能できる和のコースメニューなど上品な撮影スポットとなります。

県立美術館内に店舗を構えるル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店では、美術館の休館日であっても年中無休にて営業しております。午前の10:00から19:00まで利用することが可能であり、美術館の観覧料不要で店舗のみでも利用することができます。

果物専門店が提供するパフェが人気のお店むらはたには、地元ばかりでなく観光客にも大変人気のカフェがあります。

果物専門店むらはたでは、一階において旬の果物を販売し二階でカフェとして営業しています。実際に販売する新鮮な果物を使用したパフェが金沢での人気の高さの秘密です。行列ができるほどの人気メニューでありおすすめのカフェです。

むらはたの人気メニューであるパフェですが、一般的なパフェと比較してみるとトッピングされているフルーツの大きさに気づきます。苺や桃など季節に合わせたフルーツのボリュームは器をはみ出るくらい迫力があり、インスタ映えには最適のパフェとしておすすめです。

むらはたの営業時間は10:00から19:00までであり、18:30が最終オーダーとなっております。年中無休にて季節に合わせた美味しいスイーツを楽しむことができます。

香ばしい焼き立てパンが印象的であり、フレンチ料理、豊富なワインなど街角にお洒落な佇まいをみせるひらみぱんがおすすめです。

店内にはたくさんの種類の焼き立てパンが並び、料理メニューと一緒にカフェとしてばかりでなく、ランチやディナーとしても楽しむことができます。アンティークな装いの家具やテーブルなどを配置した落ち着いた雰囲気のある店内となっています。

もとは鉄工所であった建物であり、レトロな雰囲気がある外観とアンティークな店内、たくさんの種類が陳列された焼き立てのパンなどインスタ映えする撮影ポイントは盛りだくさんです。また新鮮な食材を使用した華やかなメニューの数々がお洒落な風景をより演出します。

ひらみぱんの営業時間は食事のピーク時間帯でサービスを提供し、モーニングであれば朝の8:00から11:00まで、ランチでは昼の12:00から16:00まで、ディナーでは18:00から22:30までとなっています。毎週月曜日が定休日になります。

ゲストハウスとカフェとして金沢で人気のカフェであるドルミール。インスタ映えするメニューとして人気があり、行列ができるほど注目を集めています。

ドルミールが人気のカフェとして定着した理由として、店内の雰囲気の良さと提供しているメニューであるパフェがあります。時期や季節によってパフェのメニューは異なりますが、常時3種類程度のメニューに限定し提供しています。

ドルミールでは訪れるタイミングで目新しいパフェが楽しめることが魅力です。旬のフルーツをたっぷりと取り入れ、芳醇な生クリームやビスケットなど贅沢に使用したパフェの数々と、パフェのテーマに合わせた器との相性も抜群で、いずれもインスタ映えするメニューとなっています。

ドルミールではお昼の12:00から19:00までが営業時間となっていますが、大変人気のあるパフェであるため、品切れになってしまった場合に営業終了となってしまう可能性があります。定休日は毎週水曜日となっておりますが、臨時休業の場合もありますので事前にチェックしておきましょう。

金沢21世紀美術館内にあるカフェレストランであり、美術館の雰囲気そのままにガラス張りの開放的な雰囲気が特徴です。

カフェとしてアイスやドリンクメニューの他にもビュッフェ形式のディナーやランチも楽しむことができます。一般の利用ができるばかりでなく、パーティーや二次会、ウエディングなどの団体でも利用できるカフェレストランとなっています。

近代的な美術館と落ち着いた雰囲気のあるカフェ全てが絶好の撮影ポイントですが、インスタ映えするカフェメニューとしてのおすすめは、四季を感じさせるフルーツを盛り込んだ金沢ぱふぇがあります。大きな大学芋や白玉がメインのソフトクリームとの相性抜群の逸品になっています。

Fusion21の営業時間は10:00から20:00までとなり、モーニング、ランチ、ディナーそれぞれの時間帯でのメニューを提供しています。事前予約にて大人数での利用が可能であり、貸し切りの場合に限り22:00まで営業となります。定休日については毎週月曜日となっています。

ドラマやバラエティー番組など多方面で活躍する女優でありタレントのMEGUMIさんがプロデュースするカフェになります。

金沢の古くからある町屋を改装したカフェであり、食材ばかりでなく食器やカップに至るまで石川県の地場産を使用し、徹底的に伝統的な文化を継承した店舗となっています。和の文化の中にもお洒落なカフェメニューはおすすめです。

たもんのおすすめメニューであるパンケーキは、フルーツをふんだんに使用した五色フルーツのパンケーキや、石川県の能登原産の大納言小倉あんを盛り込んだパンケーキなど、色合いの美しさや華やかさがインスタ映えする撮影ポイントとして注目のカフェメニューになります。

たもんの店舗は東茶屋街の宇多須神社の目の前のあり、観光スポットとしても大変立地の良い場所にあります。定休日に関しては、毎月ホームページにて翌月の日時をお知らせしています。

金沢市は現在地方からも多くの観光客が訪れる名スポットですが、自慢のスイーツを提供するお店が多い地域でもあります。見た目のお洒落なスイーツから、代々続く老舗の銘菓などインスタ映えするスイーツが目白押しです。金沢の風土にピッタリと合ったスイーツの数々を紹介します。

金沢にはいくつもの伝統工芸品がありますが、金箔工芸として歴史を守り続ける箔一。金箔で装飾された商品を販売する中で、兼六園店では箔一ならではの独自のスイーツを誕生させました。今ではインスタ映えすることでも人気のスイーツとして金箔のかがやきソフトクリームになります。

インスタ映えするほど大変インパクトのあるメニューですが、金箔のかがやきソフトクリームは食用の金箔を使用しクリーム全体に乗せることが魅力です。もちろんソフトクリーム自体もしっかりと味わうことができる上に、金箔の輝きがより高級感を演出しています。

箔一の営業時間は3月から10月15日まで9:00から18:00、この期間以外では17:00までとなっています。全国的にメディアでも取り上げられた金箔のソフトクリームですが、販売時間は閉店の1時間程度前に終了となっています。元旦を覗く無休にて営業しています。

明治に創業を開始した和菓子の名店であるカズナカシマがおすすめです。代々受け継がれてきた上生菓子に新しいデザインや形を組み合わせた色合い豊かなスイーツとして販売しています。上質な抹茶とセットになった新しいタイプの和菓子は、金沢の代表的なスイーツとして人気を集めています。

カズナカシマの上生菓子は美味しさもさることながら、見た目の色合いの美しさもインスタ映えで注目をあつめる要因ですが、中でも苺やキュウイを丸ごと生菓子で包み込んだスイーツが話題となっています。果実のみずみずしさと、上生菓子との食感が魅力のスイーツになります。

カズナカシマでは10:00から18:00までの営業時間となり、毎週木曜日が定休日となっています。ソファー席を含め全部で19席を用意し、事前の問い合わせにより個室でも利用することが可能となっています。

ジェラートアイスと上生菓子を中心にした和菓子の両方を楽しむことができる名店茶ゆがおすすめです。2階建ての店舗では、1階部分にジェラートアイスの専門店、2階においては座敷での趣のある甘味処として豊富なメニューを取り揃えています。自然な素材を十分に活かした新感覚のお店となっています。

撮影ポイントとして特におすすめなメニューとして、ジェラートアイスをもち米の最中で挟んだアイスもなかになります。竹炭を練り込んだ最中に色鮮やかなアイスが絶妙な食感と味わいを生み出します。見た目の華やかさがインスタ映えするおすすめの逸品となっています。

甘味カフェ茶ゆでは、午前の10:30からのオープンとなりますが、閉店時間に関しては具体的な決まりがなく基本的に夕暮れ時と表示してあります。そのため午後13:00頃に閉店する場合もありますので注意しましょう。また定休日に関しても不定休となっていますので、事前にチェックしておく必要があります。

金沢にある数ある甘味処の中でも、高級なスイーツが堪能できる名店として、懐華樓がおすすめになります。

懐華樓では古くからの茶屋街文化を重んじ、店内ではお座敷の和の雰囲気を味わいながら、とにかく素材にこだわった絶品のスイーツを提供しています。定番から季節限定のメニューまで四季折々のスイーツでおもてなしをしてくれます。

インスタ映えするおすすめの撮影ポイントとしては、絶品スイーツである黄金くずきりや、季節限定の黄金ぜんざいのメニューであり、厳選された素材の上にあしらわれた金箔がよりスイーツの高級感を演出しています。またお座敷の雰囲気においても和の文化を堪能できるとあって人気があります。

懐華樓では、9:00から17:00までが営業時間となっています。昼の時間帯において、古くからのお座敷の指定文化財として750円の見物料で入場することが可能です。ただし見物料不要でカフェのみで利用することができます。年中無休にて営業しています。

金沢でカフェやスイーツ店でくつろいだ後は、本格的にランチやディナーを楽しみましょう。金沢がある石川県は日本海に面した海の幸と、自然豊かな山々に囲まれながら清らかな水との調和から生み出される山の幸など、グルメスポットとしてランチ、ディナーに最適です。もちろんインスタ映えするメニューが目白押しです。

じもの亭では、新鮮な海の幸や地場産の山の幸を目一杯に取り入れたメニューが魅力であり、たっぷりと盛り付けられた食材の多さが自慢のお店です。全ての味が楽しめる定食や丼、一品料理までメニューは幅広く、金沢の地酒を味わいながらランチやディナーに最適です。

インスタ映えするメニューのおすすめは、やはり海の幸がたっぷりと丼の上に乗せられた海鮮丼がポイントです。大きな甘えびやうに、いくらなどあらゆる海鮮食材が丼をはみ出すほどに鮮やかな色合いを演出しています。他にも丼にびっしりと詰まったいくら丼やうに丼などインパクトは絶大です。

近江町市場内に店舗を構えるじもの亭の営業時間は、毎週水曜日の定休日を覗き月曜日から土曜日ランチとして11:00から15:00まで、日曜日と祝日に関しては9:00から15:00まで旬の食材を堪能することができます。

日本海で水揚げされた新鮮な魚介類を使用したにぎりを中心に、お刺身や丼など素材にこだわったランチやディナーが楽しめます。地元加賀の地酒が新鮮な特上のにぎりとの相性も抜群であり、店内はカウンターから個室テーブルまでゆったりとくつろげる空間が魅力です。

インスタ映えするメニューの中でもおすすめは、18種類もの海鮮素材を使用した海鮮丼になります。丼の米が見えないくらい上に高く盛り付けられた一品です。また特上にぎり10貫も撮影ポイントであり、上品な器の上の新鮮なネタ10貫が味もさることながら見た目の華やかさを演出します。

近江町市場内にある山さん寿司は市場において古くからの老舗であり、営業時間は早朝7:30からとなっています。とれたての新鮮な食材を使用していますが、その日のネタが品切れした時点で営業終了となります。また店内はカウンター席、テーブル席などゆったりとくつろげる空間となっています。

金沢市で海産物販売を手掛ける逸見潮屋では、市内に4店の直営店を展開しています。その中の一つひがし茶屋街店では自慢の鰹のたたきを使用したメニューが自慢であり、新鮮な海の幸を盛り込んだ海鮮丼や、さっぱりとした風味がおすすめのお茶づけがおすすめとなります。

ひがし茶屋街店において、インスタ映えするメニューとしては鰹のたたきを盛り込んだメニューがおすすめです。季節によってメニューが異なりますが、夏場であればお茶づけにの爽やかな風味を味わい、冬場であればアツアツの雑炊でお召し上がりいただけます。プリプリの鰹のたたきがよりインスタ映えする要因になります。

うしおやひがし茶屋街店では、基本的にランチでの利用となり営業時間は10:00から17:00までとなっています。毎週火曜日が定休日であり、店内はカウンター席、テーブル席が用意されています。

金沢市では食品や雑貨に至るまで、あらゆる物が揃う台所としての役割を担う近江町市場が賑わいを見せています。新鮮な海産物を販売する鮮魚店や、旬の果物や野菜を販売する青果店など多くのお店が軒を連ねています。またランチやディナーに飲食店も並び、海鮮からカフェまでと幅広く展開しています。

近江町市場ではランチやディナーにもおすすめスポットが多く、食べ歩きをしながらの市場散策もおすすめです。インスタ映えに最適なポイントとしては、ボリュームたっぷりの海鮮丼やにぎり、魚介類の串焼きなど市場でしか食べることができないメニューの数々は押さえておきたいポイントです。

近江町市場ではお土産やランチ、ディナーなど金沢の名産品をもとめて楽しむことができますが、毎月市場が大いに盛り上がるイベントを実施しています。大人も子供も満喫できるので近隣住民や地方からの観光客で盛り上がります。

インスタ映え目的の被写体としては、ランチやディナーでの食事メニューばかりではありません。山や川などの自然や、その地域を代表するような建築物や歴史的風土など写真に収めておきたくなります。特にその場所でしか見ることができないものであれば、インスタ映えとしては最高の被写体になります。

2011年に開館した金沢の公共図書館であり、大変インパクトのある趣向を凝らしたデザインが話題となっています。

現在金沢には4つの公共図書館がありますが、その中でも金沢梅みらい図書館はパンチングウォールと呼ばれる建築手法を用い、内部に太陽の光を取り込めるように無数の円窓を配置しています。数十万冊の図書や文献を収納した図書館としても最大規模になります。

金沢梅みらい図書館がインスタ映えする絶好撮影ポイントとしては、やはり建物の外観を映し出すことがおすすめです。

図書館入り口までのアプローチには通路が設置され、建物の全面には大きな芝生が広がっています。自然の中のモダンな図書館を背景に、パンチングウォールの外壁がより一層引き立ちます。特に薄暗くなると円窓から漏れる光の輝く図書館も一興です。

金沢梅みらい図書館は、開館時間として10:00から使用することができますが、平日であれば19:00まで、土日祝に関しては閉館時間が少し早く17:00までの利用となっています。毎週水曜日及び年末年始が休館日ですが、毎年6月と11月においては図書の特別整理期間の間は休館日となります。

金沢市のほぼ中心を流れる浅野川に架けられた橋であり、梅の橋と呼ばれ名スポットとなっています。

梅の橋は道幅4mの市道であり、主に歩行者や自転車が行き来する専用道路として利用されています。鉄橋になりますが、外観は木製の高欄で覆うことによって河川や周囲の風景に合わせた風流な味わいを演出しています。

梅の橋はこれまでにも小説や映画の舞台としても度々登場し、金沢市の観光スポットとしても名高い橋となっています。梅の橋から河川を見下ろす景色も美しいですが、おすすめの撮影ポイントとしては河川敷から梅の橋をバックに映し出し、夜間ともなればライトアップによって一層趣のある橋へと変わっていきます。

橋の長さが63mに及ぶ梅の橋ですが、歩行者や自転車の往来において混雑もなく落ち着いた雰囲気のある橋になります。ひがし茶屋街店へ向かうために渡る橋として重要な役割を担っています。

石川県金沢市は歴史的な建造物が非常に多い観光スポットとして有名です。江戸時代から続く茶屋街文化を現在まで継承し、当時の時代背景がよみがえってくる場所が多く残っています。金沢への観光の際の思い出の風景をご自身のインスタグラムに残しておきましょう。

石川県の代表的な観光スポットである兼六園は、日本三名園の一つである特別名勝になります。

兼六園は江戸時代に金沢城付近の庭園が始まりとされ、長い年月をかけ現在の日本庭園の形になりました。総面積は11.7ヘクタールにも及び、廻遊式の庭園内には大きな池やたくさんの木々、茶屋などゆったりと過ごすことができることが魅力となっています。

多くの木々の景観を楽しむことができる兼六園ですが、一年を通じて日本の四季を体感することができます。桜満開の春や新緑の夏、秋であれば見事な紅葉を演出し、冬であれば雪化粧の真っ白な色合いが趣を感じることができます。中でも兼六園の中央に位置する霞ヶ池からの眺めは絶好のインスタ映えスポットです。

兼六園は園内一部施設を除く年中無休にて開園しています。開館時間については3月から10月15日までが7:00から18:00まで、10月16日から2月末までが8:00から17:00までとなっています。入園に際して大人310円、小人100円が必要になりますが、65歳以上など無料で入園することができます。

加賀百万石の歴史的な文化が多く残る金沢において、伝統的な建築物として現在まで保存されているひがし茶屋街があります。

ひがし茶屋街は金沢城の城下町として栄え、現在でも100軒ほどの茶屋や当時を思わせる石畳の道路など全てが重要伝統文化財となっています。全国的にもこれほどの茶屋を残している地域は珍しく、毎年多くの観光客が訪れています。

ひがし茶屋街が観光スポットとして注目を浴びている要因としては、街並みを散策する中でいくつものお店が立ち並び、雑貨や工芸品などを購入することができます。また江戸時代の文化を体験できるようなレンタルで着物を着用することができるので、茶屋をバックにしたインスタ映えスポットです。

金沢市には現在3つの茶町街が現存し、その中でもひがし茶屋街は最も規模の大きな茶町街となっています。茶町街を中心として周辺には多くの観光施設があり県外から多くの観光客が訪れています。

2004年に開館した金沢の近代的アートの発信場として、金沢21世紀美術館がおすすめスポットになります。

金沢21世紀美術館はたいへんユニークな装いであり、丸い円形の建物に全てがガラス張りであるため、どこかの方角からでも入場できるようになっています。主に現代アートを中心に展示され一部の展示ブース以外は施設への入場や観覧が無料で開放されています。

金沢21世紀美術館は印象的な建物の他、美術館前の庭には無数のアートを施したオブジェや、ユニークな展示の数々が出迎えてくれます。中でもインスタ映えポイントとしてのおすすめはスイミング・プールと呼ばれる作品で、プールの中と外から見る水の透き通った空間を楽しむことができます。

金沢21世紀美術館には、展覧会ゾーンと交流ゾーンの2つのエリアで構成されています。開館時間はぞれぞれ展覧会ゾーンが10:00から18:00、交流ゾーンが9:00から22:00までとなります。展覧会ゾーンが月曜日のみ休館日です。また館内入場無料ですが、交流ゾーンに限り一部有料になります。

金沢出身の学者であり、仏教や禅についての教えを世界に広めた功績を持つ鈴木大拙を学ぶ施設がおすすめです。

鈴木大拙は英語教師としての経歴を持ち、その後において仏教や禅の教えを学ぶことで、堪能な語学力によって世界中に自身の研究成果を伝えていきます。鈴木大拙館は2011年に開館され、現在国内のみならず海外からも大変多くの方が訪れています。

鈴木大拙館の撮影ポイントとしては、施設内部にある水鏡の庭であり、大きなプールに水が張り巡らされた空間であり、自由に撮影することが可能となっています。水鏡の庭に突き出た思想空間があり、静かな雰囲気の中で鈴木大拙の思想をゆっくりと考えることができます。その他にも展示空間や学習空間などじっくりと考察できる施設です。

鈴木大拙館は開館時間が9:30から17:00までですが、入館は16:30となっていますので注意しましょう。休館日は毎週月曜日と年末年始、入館に関しての料金は一般300円、高校生以下無料で利用することができます。

金沢市に流れる浅野川の河川沿いにある主計町の茶町街に、昔ながらの情緒を感じさせ散策スポットとしても名高い2つの裏道があります。

茶町街では古くから使用されてきた坂道であり、明治の小説家である泉鏡花も通ったとされています。一つはあかり坂と呼ばれ、泉鏡花の作風にちなんで命名され、もう一つは暗がり坂と呼ばれ薄暗い雰囲気の中でも幻想的な雰囲気漂う坂道となっています。

どちらの坂道においても、薄暗い裏道でありながら茶町街文化を漂わせる雰囲気があり、泉鏡花の文芸作品を思い起こさせます。石畳の路地や階段が日本の古き時代の情緒を感じさせ、観光客にとっても絶好の撮影ポイントとなっています。日が差している時間帯ばかりでなく影をおとした瞬間もインスタ映えスポットとしておすすめです。

金沢の茶町街文化の一つ主計町に通じる2つの坂は、現在では金沢の代表的な観光スポットとして有名な場所となっています。それぞれの坂にはあかり坂、暗がり坂の石柱が建てられています。

金沢市は歴史的な文化遺産の多い観光地として、各地や海外からも多くの観光客が訪れます。そのため市内では観光バスや、観光施設までのシャトルバス、街をゆっくりと散策する場合であればサイクリング自転車の貸し出しなど公共の乗り物が充実しています。また旅先のガイドも兼ね備えたタクシーの利用など金沢観光には最適です。

金沢のインスタ映えスポットはいかがでしたでしょうか。ランチやディナーなどグルメや観光スポットなど注目のスポットが盛りだくさんであり、いずれも写真として残しておきたいものばかりですね。ぜひこの機会にご自身のインスタグラムに金沢の名スポットを加えてみてはいかがでしょうか。