平塚漁港の食堂は海鮮料理が絶品の行列店！人気メニューや料金・営業時間は？

神奈川県の平塚市にある平塚漁港の食堂。平塚は茅ヶ崎市の西側に隣接し相模湾にある平塚漁港近くの食堂になります。そんな食堂には平日にも関わらず連日たくさんの人が押し寄せる人気のお店になっています。

店主の地元平塚の魚を地元で食べてもらおうと言う熱意からオープンした「平塚漁港の食堂」。連日行列ができるお店の魅力を見て行きましょう。周辺には何もなく、いきなりの行列と共にお店を発見し、みなさん初めは驚かれる立地にあります。そんなお店のアクセスや駐車場、営業時間もご紹介いたします。

平塚漁港の食堂は店主が神奈川県有数の漁港「平塚漁港」から水揚げされる魚を、地元の人に美味しく食べてもらおうとするところから始まります。

漁港近くの地域では、周辺の方も漁業に関連して、たくさんのお魚を販売し食べている印象です。しかしこの平塚漁港の食堂周辺では、平塚に漁港があると知らない方までいました。

平塚は都心にも近く周辺で、新鮮で美味しい魚を購入してくれる旅館やホテルがたくさんあります。魚の流通技術が上がった今では、高い料金で販売できる都市部の観光地への魚の販売が主になっていました。

店主が育った時には、食卓には美味しい魚が並んでいるのが普通でした。しかし現代では、より高い料金で売買される都市部や観光地へ魚をおろすことが一般的になっていました。こうなると地元の子供達は美味しい魚が水揚げされていることも、平塚の魚が美味しいことも知りません。

それを打開するべく、平塚漁港の方々に交渉を重ね、都市部に販売する価格と同じ価格で魚を平塚漁港の食堂に卸してもらうことになりました。

しかし観光地の料金では、ここ平塚では少し高い料金での販売になります。そこで漁港で規格外で販売を躊躇する魚や、珍しい種類の魚も一緒に仕入れます。これらの魚はタダ同然で取引されていました。

このように平塚漁港の食堂では、朝一に水揚げされた魚を見て仕入れ、メニューを決めます。よって、お店では当日行ってみないとどんなメニューになっているか分かりません。

平塚漁港の食堂は、国道134号線にあり、近くにはきれいな海、正面には大きな富士山を望む場所にあります。茅ヶ崎方面からは、相模川を見ながら湘南大橋を渡ると、すぐに平塚市となり、平塚漁港の食堂がすぐに見えてきます。

周辺には何もなく、この平塚漁港の食堂が建っています。そんなお店の前には営業時間前には連日行列ができ、店内の受付にもたくさんの人が順番を待っています。

平塚漁港の食堂の最寄駅は平塚駅南口から徒歩20分以上がかかります。その為平塚駅からお店へアクセスされる方は、バスを利用してお店に来店されます。

平塚駅からバスでアクセスされる方は、須賀港行に乗り、南町で降りて、徒歩5分程でアクセスが可能です。駅から遠くアクセスの悪いお店ですが、そんなことは全く関係が無くお店は連日人気になっています。

では最寄駅からのアクセスもいいとは言えない、漁港近くのお店「平塚漁港の食堂」はどうしてそんなに人気なのでしょうか。

平塚漁港の食堂の魅力を店主や料理長の想いと共にご紹介いたしましょう。決して儲けることのみにこだわらない、地元愛あふれるスタッフのみなさんがいます。

平塚漁港の食堂の人気の理由は、もちろんおいしくて新鮮な魚が食べられる点が1番です。漁港近くの利点を生かして、新鮮で美味しい魚を目利きして仕入れた魚は、どれもおいしいメニューとなって提供されます。

ボリュームたっぷりのその日に獲れた、何が出てくるか分からないお任せ刺身や、サクサクに揚げられた朝獲れのアジのフライなど。漁港との連携によって美味しく新鮮な魚メニューがつぎつぎと提供されます。

店主の地元で獲れた魚を地元の人、お子さんから年配の方にまで食べてもらえるメニューが揃っています。そして食堂とした理由も、どの年代でも食べやすいのが定食だと考えたからです。女性にはデリ風の定食を、男性にはがっつりと食べられる丼物などがあります。

オープンキッチンの厨房では、手際よく魚が裁かれお刺身となり、その日に仕入れられたメニューで提供されます。このその日にならないとどんな魚が出てくるか分からない点が、リピーターを増やしています。

人気の魚ばかりではコストがかかるために、考え出された珍しい魚や規格外の魚もメニューに盛り込むことで、お客さんに毎回どんなものが出てくるかという楽しみとなっています。

平塚漁港の食堂と漁港の食堂ですが、お店の印象はカフェのようなさわやかな広々とし空間が広がっています。開放的な吹き抜けの天井には木の梁がおしゃれにそのままで、テーブルとイスの感覚も広く、車いすやベビーカーでもそのままテーブルにつくことができます。

これも色んな世代、男女関係なく利用してもらいやすいように清潔で開放的な店内となっています。またオープンキッチンの厨房では、朝水揚げされたばかりの魚が、つぎつぎとさばかれていきます。さばいてすぐにお客さんに提供される、贅沢なメニューがたくさんあります。

そんな新鮮な魚をさばくオープンキッチンは、清潔感のある木のカウンターとまるで洋食屋さんのように並ぶ食器やフライパンがたくさんあります。

平塚漁港の食堂と言うよりも、平塚漁港のカフェと言った方がピッタリ来るような印象の店内です。

そしていろんなその日の定食がFacebookで見ることができます。どれも新鮮なお刺身や煮魚やフライのメニューをアップしており、ボリューム満点の美味しそうな画像ばかりになっています。

またFacebookでは営業日の案内や新鮮な魚の販売価格なども載っています。ぜひ来店前に見てみましょう。

ではそんな新鮮な平塚漁港の魚をどんなおいしいメニューにして提供しているのでしょう。人気の平塚漁港の食堂のメニューからいくつかご紹介いたします。

種類の違う調理法の刺身、煮魚、フライから1つづつ紹介いたします。どれも席に着くとまわりの方が注文していく人気メニューです。

みなさんが平塚漁港の食堂に来られるときにお目当てなのが、この地魚のミックスフライ定食ではないでしょうか？平塚漁港で獲れた新鮮な地魚を5種から6種ほどフライにして定食メニューで定食で提供しています。

税別で料金1380円で、フライにご飯とみそ汁、小鉢香の物が付いてきます。みなさんこのフライ定食を見てびっくりするぐらいボリュームのあるメニューだと言います。この料金でこれほどたくさんの料理が人気のメニューです。

魚の種類は、カマスやアジフライや鯖の竜田揚げ、他にも魚のメンチカツなどの時もあります。とってもボリュームのあるメニューですので、食べきれないときはお持ち帰りも可能です。

ご飯は大盛りが可能で、サクサクのフライト一緒にお腹いっぱい新鮮な魚を楽しめる、平塚漁港の食堂の人気メニューになっています。

こちらも人気メニューの、漁港のあら煮定食は料金1380円になっています。あら煮定食は魚の頭の部分が沢山入っている時もあります。頭だけ盛り付けられているので、少しびっくりするメニュー。

魚のあらに加えて大根やごぼうに、人参が入った定食メニューです。どの食材にもしっかりと味がしみ込みご飯のすすむ人気のメニューになります。

そして新鮮な平塚漁港の美味しい魚を堪能したい方は、おまかせ刺身盛膳がおすすめです。料金は1580円になっています。

どんな刺身が盛り付けられてくるかは分かりません。ある日は鯛、ヒラマサ、カツオ、イナダ、しろぐちと言う魚のお刺身。またある日は赤鯖、イシモチ、ホウボウ、タチウオ、マダイの時もあります。珍しい聞きなれない魚ですが、どれもおいしく新鮮な刺身ばかりになります。

聞きなれない刺身、赤鯖は臭みが無くさっぱりし、皮目が軽くあぶられているので、また香ばしくおいしいとのこと。ホウボウは甘味が強く、プニプニ食感。色んな普段食べられない刺身を楽しめる定食になっています。

料金1580円の価値は十分にあるメニューになっています。また地魚のお刺身5種に加えて、人気のフライ2種も付いてきます。とってもボリューム満点の定食です。営業時間開始と共に売り切れになりやすいメニューです。しかしまだまだお刺身を堪能したい方は、特刺身定食がおすすめ。料金1980円で、なんと400グラムもの6種の刺身がのってきます。

それでは人気メニューの食レポをご紹介しましょう。実際に人気のメニューを食べた方の感想を聞いてみましょう。

みなさんお目当てのメニューを楽しみにお店に来て、実際に注文したものを食べた率直な感想になります。

お店の中は、2階が待合になります。まず1階に行って受付をしてから順番を待つようにしましょう。2階に椅子が用意されていますので営業時間開始と共にそこでたくさんの人が待っています。お店の前にも人が待っている場合は待ち時間も長くなっている証拠です。

漁港の食堂と聞くと、狭い店内にたくさんの人が居て、海の香りのする地元の食堂のような印象を持ちます。しかしこちらの平塚漁港の食堂はまるでカフェのようなさわやかな店内と吹き抜けの高い天井が気持ちのいいお店になっています。

テーブル席が沢山あり、女性や家族連れでも気軽に利用できる空間が広がっています。もちろん男性同士でもおしゃれに食事をしてみましょう。

平塚漁港の美味しさを味わうには、この刺身盛膳がおすすめです。その日の朝に漁港で仕入れた新鮮な魚が店主お任せで盛り合わせで提供されます。その中には珍しい魚もあり、初めてここで食べて、とっても美味しかったと言う方も沢山。

どの刺身も、身が厚く食べ応えのあるものばかり。スズキを食べた方は朝獲れの新鮮な味でとっても美味しく、カマスは脂がのってとっても美味しいと好評です。

おまかせ刺身膳にのっている刺身はどれも新鮮でその美味しさは他にはないほどと言われます。料金が1480円と少し観光地の料金設定ですが、その分ボリュームと鮮度で満足の行くメニューとなっているようです。

また一緒にのっている2種のフライも付け合せのような大きさではなく、大きくサクサクに揚がった衣が印象的。

そして定食を頼まれた方も、追加で頼みたくなるメニューがこのアジフライです。アジフライは単品で料金280円。そのアジフライはふっくらでさっくりと揚がり、食べ応えのあるメニュー。

ほかで食べるものとは違って、アジフライがこんなに美味しいのかと感激するほどです。荒めのパン粉で揚げられたアジフライはガリガリと食べる豪快な美味しさを味わえるとの事です。

また添付のタルタルソースと一緒に食べると、違った味が楽しめてお子さんでもおいしく頂ける絶品メニューとなっています。

こちらも定食も日によって魚の内容は変わりますが、地魚ミックスフライ定食は料金1380円で、ご飯に味噌汁、小鉢が付いてきます。ご飯を大盛りにしてお腹いっぱいになると評判です。

魚のフライはどれも他のお店で食べるより肉厚で食べ応えがあり、魚の美味しさを味わえると言われます。そしてこちらの定食もボリューム満点で、ある日の魚は、鰺・カマス・鯖・シイラ・魚で作ったメンチ・イワシのフリッターがのっていました。

では平塚漁港の食堂がどのようにオープンして行ったのかを見てみましょう。お店にアクセスしてみて、みなさん不思議に感じると言われます。こんな駅から遠い場所で、周りに大きな観光スポットがあるわけでもない場所にどうしてこんな人気店がと。

確かにお店の周りは静かな地域が広がります。いきなり大きなこの食堂の外観が出てきて、行列の方々を見て、ここがその食堂だとびっくりするようなお店です。

ここ平塚にある平塚漁港の食堂は、名前から分かるように、平塚の漁港の魚をPRするお店になります。前述しましたように、遠方に運ばれていく平塚漁港の魚は、地元平塚ではほとんど取り扱われません。

地元に居ながら子供たちが美味しい魚を知らないで育っていることに疑問を感じたのが始まりと言われます。地元の料理屋さんでも地元の美味しい魚料理は見られず、周辺で購入すら難しくなっていました。

せっかく美味しい魚が獲れるのに地元の人は知らない！この違和感のある現状を打開するために、地元と漁港の橋渡しをするためにお店をオープンしました。

平塚漁港の食堂は6次産業化事業の認定を受けています。6次産業化事業とは第一次産業の農水産業が食品の加工や流通販売にも業務展開していると言う事です。

様々な人の支援を受けて、この地元密着の平塚漁港の食堂は運営されています。もともと店主が営業していたBQバールの看板メニューを考えるために漁港に通っていました。そこで頻繁に通ううちに、魚協と共同でお店を出そうとなりました。

ではおすすめのメニューやお店のコンセプトなども分かったら、食堂に行ってみましょう。その際は電車でもバスを使ってアクセスが可能です。

近隣地域からは車でアクセスしてみましょう。しっかりと駐車場も完備されていますので、安心して向かうことができます。

平塚駅からは南口ロータリーで21番乗り場からバスが出ています。南町で下車をしましょう。「平13平塚駅南口行 湘南海岸公園」のバスに乗り、「高浜台」のバス停で降りましょう。海方向へ歩いて5、6分の距離にお店がありますので楽にアクセスができることでしょう。目の前に広がる海岸を見ながらのアクセスになります。

近くにはひらつかビーチがあり、夏は海水浴もおすすめです。海が目の前にある食堂になります。

平塚漁港の食堂の営業時間は11時から15時になっています。ラストオーダーが14時半ですので、短めの営業時間のお店です。

定休日は毎週水曜、第1・第3火曜日が定休日になっています。また営業時間とは関係なく、仕入れた魚が売り切れた場合はその時点で閉店となります。ランチメインの営業時間のお店です。その為連日ランチタイムにたくさんの人が訪れます。

予約の取り方は、前日などに予約を取ることはできません。当日の朝9時からその日の席の予約を順番にとることができます。また予約可能数に達した場合はその場で打ち切りになります。

行くことが決まっている方はなるべく席の予約を入れておくことをおすすめします。予約開始は営業時間前の9時からになっています。平塚の人気のお店ですので行列必須のお店になります。

平塚漁港の食堂の駐車場は2015年12月に更新されています。駐車場は2か所あり、合計23台の駐車場は確保されています。

人気店で23台の駐車場は少ない印象でもありますが、間違いないようにアクセスしてみましょう。アクセスは国道134号の側道を茅ヶ崎方面に少し進みます。すぐに右折すると2カ所の駐車場はあります。駐車場からは徒歩数分ですのでアクセスも楽々です。

お昼の12時頃は駐車場空き待ちの列ができることもあります。閉店近くの14時でも駐車場がぎりぎり開いていた、等の情報もあります。

また専用駐車場がいっぱいの時は市営駐車場もおすすめです。アクセスもそんなに離れていないので市営駐車場もチェックしてみましょう。

平塚漁港の食堂の予約は、前日までは予約ができません。行く予定のその日の朝9時から電話のみで予約を受け付けています。予約なしで営業時間開始日の11時に行くと、行列ができていることが多々ありますので、予約されることをおすすめします。

また予約は席の予約のみになります。限定メニューの予約などができませんので、注文は来店してからの注文になります。限定メニューの、日替わり定食を注文したい時は早めの予約がおすすめです。

休日の昼近くに行くと、予約なしでは1時間ほど待つとの事、また12時過ぎではおすすめのセットはほとんど売り切れ状態です。

平日の11時の営業時間に行く予定の方も、予約をおすすめします。営業時間開始の11時に待たずに入るには予約がおすすめです。その1順目で席に着けない場合は30分ほど待つことになります。

11時の開店前でも10組前後の行列ができています。その為予約をした方はその先頭に名前をのせてもらえます。待たずに営業時間開始と共にお店に入ることができるシステムです。

お店にアクセスしながら予約の電話を入れるのがおすすめです。平日のランチタイムの営業時間でも万全を期して予約をしていきましょう。

いかがだったでしょうか。平塚漁港の美味しい魚を頂ける平塚漁港の食堂はコスパのいい新鮮な定食がメインのお店です。周りには何もない所ですがココだけ行列ができる人気のお店位なっています。ぜひ営業時間前に予約して、しっかりと駐車場情報もチェックしてからいきましょう。

予約したのに駐車場が停められない事態は避けましょう。またお店の隣には干物屋さんやシラスのお店もありますので、立ち寄ってみるのもおすすめです。