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コットンテントのおすすめ17選!メリット・デメリット&雨への耐水性は?

コットンテントのおすすめ17選!メリット・デメリット&雨への耐水性は?
投稿日: 2019年6月28日最終更新日: 2021年7月8日

自然への調和とおしゃれさが人気のコットンテント。ラグジュアリーなグランピングテントというイメージで一歩踏み出せないという人も多くいるのではないでしょうか?そこで今回は、コットンテントの特徴やメリット・デメリット、選び方とおすすめの商品も紹介致します。

コットンテント特集!見出し

Photo byFree-Photos

コットンテントは綿素材を用いて作られたテントのことを言います。コットンは耐久性や通気性に優れており、ナイロンやポリエステルと比べ厚みが大きいため、熱にも強いというメリットがあります。ここではそんなコットンテントについて、メリットやデメリット、メンテナンス、雨やカビの対策、おすすめの安いテントなどの情報を交えながら紹介します。

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コットンテントについて学ぼう!見出し

Photo by yari3180m

コットンテントは、今や様々なブランドが扱っており、種類も豊富です。天然素材であるコットンを使用しているため、柔らかくて素朴な雰囲気が感じられるコットンテントは、キャンプサイトでの人気が高く愛好者が増加しつつあります。また、お洒落なコットンテントはゴージャスなグランピングなどで利用される機会も増えています。

コットンテントとは?

Photo by Yasuo Kida

コットンテントテントは綿を素材として作られているテントで、耐久性、通気性、耐熱性などに優れており、キャンパーたちの間で評判のテントです。天然素材特有の素朴な雰囲気を醸し出すコットンテントには、お洒落なデザインも多く、キャンパーたちを魅了しています。

ただし、コットンテントには雨を含みやすいというデメリットがあり、持ち帰ったあと、天日干しにするなど、完全なメンテナンスをしないと、カビが発生しやすくなります。

コットンテントの選び方は?見出し

Photo bychezbeate

コットンは肌触りが良く、保湿性にも優れている天然生地で、衣服やタオルなど着心地、触り心地の良い製品が身近なところにも種々見受けられます。そのコットンがテントに使われることによって、快適で居心地の良い空間が生まれます。コットンテントは、コットンのメリットを存分に活かして作られているテントです。

(1)素材

Photo byPrinteboek

コットンには、肌触りが良いという大きな特徴があります。また、通気性が良いため、コットン仕様のテントの中にいると、汗をかいた後でも涼しく感じられます。特に、化学薬品を使っていないオーガニックコットンは、人にも環境にもやさしく、安心して安らげるおすすめの素材です。

(2)雨やカビに対する耐水性・防水性

Photo by chiaki0808

コットンテントは、強い雨が降った時など、水分を吸収しやすい分、乾きにくいというデメリットがあります。完全に乾いた状態で収納しないまま1日放っておくと、まずカビが生えるのは間違いありません。多少手間でも完全に乾かしてから収納することをおすすめします。

特にコットン100%素材のテントの場合は、雨に濡れたテントを、カビが生えないよう収納前に天日干しなどで完全に乾かすなどのメンテナンスを行うことが必須となります。

コットンのみだと防水性が弱いため、最近では、水に強いポリエチレンを取り入れたポリコットンなどの素材が用いられるテントが増えています。

(3)サイズ

Photo bysasint

コットンテントで最もポピュラーなサイズは4×4メートルのものですが、女性に人気のミニタイプのコットンテントは1坪ほどのミニサイズとなっています。また、大人数対応の5×5メートルのものまで、コットンテントには幅広いバリエーションがあります。

普通のテントの重量は、7平米ほどの小型サイズのコットンテントでも15キログラム前後の重さがありますが、新型の1人または2人用・ミニサイズのコットンテントは5.5キロと超軽量の仕様となっています。

(4)収納したときにコンパクトであること

Photo byFree-Photos

最近では、キャンプに最適なコンパクトで軽量、且、価格が安いコットンテントが発売されています。アスカルドとやユドゥンをベースにしたノルディスクの新型2モデルは、フロアスペースが1坪程度で、重さが5.5キロという軽量です。このサイズだと、女子キャンパーでも楽に運べて快適なキャンプが楽しめます。

そしてなんとおすすめの新作ミニテントは、持ち運ぶ時リュックにすっぽり収まってしまうため、女性でも背負って歩けます。ミニテントほどでなくても軽量のコットンテントが多々あるため、コンパクトに収納できるテントを選ぶことをおすすめします。

(5)デザインや色

Photo byPexels

コットンテントの定番はオフホワイトですが、最近ではカラーバリエーションやデザインも豊富になってきています。落ち着いた色合いの大人っぽいブラウンや、女性らしい優雅なピンク、ポップで明るいイメージを与えてくれるイエローなど、種々のカラーから気に入った色を選ぶことができます。

(6)設営が簡単かどうか

Photo by t.kunikuni

通常コットンテントを設営するのは男性でも大変ですが、ノルディスクの新作テントは女性1人でも設営できるおすすめのテントです。

高さはこれまでの最小モデルでもポールの高さが2メートルありましたが、新作のアスガルドミニは160センチと、女性の身長程度の高さのため、バランスを維持しながら立てることができます。また、テントの重さが5.5キロと軽量のため、力の弱い女性でも設営が楽にできます。

コンパクトなアスガルドミニは特に設営が簡単なテントですが、もっと大きいコットンテントでも設営が簡単でやりやすいテントが多々ありますので、できるだけ簡単に設営できるものを選ぶことをおすすめします。

(7)お値段が安いこと

Photo by Kentaro Ohno

コットンテントは比較的値段の高いものがほとんどですが、探してみれば安いものもあります。例えば、キャンパスキャンプのシブレースタンダードは最も人気のある4メートルサイズで、総額6万円台という安い価格で購入できます。

このコットンテントが安い理由は、品質が落ちることなく、シンプルな仕様のため値段が安くなっているからです。

シブレースタンダードが他モデルと最も大きく違う点は、フロアシートがポリエステル生地でできており、本体と接続していない点にあります。

他モデルの場合は、縫い付けやZIP式が多いのに対し、シブレースタンダードは、安い値段を維持すべく本体との接続を省いていますが、本体下部の縁部分に完全防水のPVC製フラップが縫い付けられており、虫や雨の侵入を防ぐ仕組みが施されています。

コットンテントのメリット見出し

Photo bypianweizhuannong

コットンテントは通気性や吸湿性に優れており、テント内は湿気が少なく涼しい状態で、快適に過ごせる空間となります。

また、熱にも強いため、秋や冬の寒い季節には薪ストーブを持ち込める仕様のテントもあり、温かく過ごせます。コットンテントは、値段的にはかなり高いものが多く、メリットとはいえませんが、探してみれば安いものもあります。

コットンテントでも、少人数用の小ぶりのテントは比較的安い価格で購入できます。楽天やアマゾンのような通販で購入すれば、通常よりかなり安い7万円前後の値段で販売されているブランドもあります。中国製などのノーブランドは更に安い3万円台のものもありますが、品質は保証できません。

(1)コットンテントは通気性や吸湿性に優れている

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

コットンテントで使用されているコットン生地は空気層があるため、通気や断熱機能に優れているという特徴を持ち、テント内は常に涼しく居心地の良い状態に保たれます。またコットンは吸湿性にも優れており、テント内の水分を吸収して結露を抑え、蒸れの少ない快適な空間を保ってくれます。

(2)コットンテントは耐火性に優れている

Photo by iandeth

コットンテントに使用されているコットン生地は火に強いという特徴があります。例えば、焚火をするようなキャンプなどで、火の粉が飛び散ってテントに付着しても焦げ付きにくいというメリットがあります。また、テント内で薪ストーブが使えるようなコットンテントも販売されており、冬の寒い時期のキャンプでも温かく過ごすことができます。

コットンテントのデメリット見出し

Photo by12019

コットンテントにはデメリットもあります。雨水を吸収しやすいコットンテントは、大量の水を含むため乾きにくいというデメリットがあり、メンテナンスが大変です。また、雨水を含んで重くなったコットンテントを持ち帰るには大変な労力を要します。これは大きなデメリットと言えます。

(1)乾きにくいので化繊のテントよりはコットンテントのメンテナンスは面倒

Photo by jetalone

コットン生地は化繊のテントと比べ、乾きにくいというデメリットがあります。また、よく乾かさないとカビが生えてしまうことがあるため、コットンテントが雨で濡れてしまった場合は、天日干しをして、カビが発生しないよう、十分に乾かすなどのメンテナンスが必要となります。

それでも完全に乾かない場合は、温風ヒーターなどで乾かす手もあります。いずれにせよ、コットンテントが濡れた場合は、カビから守ったり天日干しをするなど、メンテナンスに手間がかかるというデメリットがあることを知っておく必要があります。

(2)水を含みやすいコットンテント

Photo by y_240

また、コットンテントのコットン生地は、ナイロンやポリエステルなどの化繊と比べ、水分を含みやすいため、大量の雨が降った後などにはテント自体が重くなり、持ち帰るのに苦労することになります。

そんなデメリットを少しでも緩和するため、現在、コットン生地とポリエステル素材を組み合わせたポリコットンと言われる生地を使っているテントもあります。ポリエステルは防水性を高める性質を持っているため、コットン生地に混ぜ合わせることによって、雨などの悪天候時でもテントが重くなるのを防ぐことができます。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

また、防水性が強いことから、水分の吸収が少なく乾きも早いため、カビなどから守るためのメンテナンスにもそれほど手間がかかりません。

コットンテントは値段的にかなり高いものが多く、これもデメリットの1つに挙げられますが、中には値段の安いものもあるため、じっくり吟味することをおすすめします。

コットンテントおすすめ【Canvas Camp】4選見出し

ベルギー生まれのCanvas・Campは、100%コットンのテントで、自然素材の色味にこだわったコットンテントを特色としています。

化学繊維よりも耐久性に優れ、使い込むほどに味わいの深まるCanvas・Campのコットンテントを愛用するファンが数多くいます。ただし、コットン100%のため、雨を含みやすいというデメリットがあり、カビなどが発生しないよう、十分なメンテナンスが必要となります。

1:SIBLEY 600

Photo by ColdSleeper

Canvas・CampのSIBLEY・600は、玄関が屋根付きになっており、雨がテント内に入り込むのを防ぎます。サイズは直径6メートルの円形スタイルで、高さが3.5メートルほどあります。居住面積が28平米強あり、8人ほどの大人が一夜を過ごせます。重量が34kgあり、素材は厚手のコットン生地のため、雨が降ると更に重くなるというデメリットもあります。

2:メステントIII

Photo byPublicCo

メステントIIIはテント内の空間が大変広く、イベントや人数の多い団体向けのコットンテントで、6か所の窓部分他、細部に渡ってデザインに工夫が見られます。サイズは6×4.5メートルで高さ2.2メートル、重量67kgとなっており、素材には厚手のコットン生地のみが使われています。定員は大人20数名となっています。
 

ただし、100%コットンのため、雨の日などはテントが重くなり、持ち帰りが大変になるというデメリットがあり、ます。また、持ち帰り後もメンテナンスをしっかりしないとカビが発生します。

3:SIBLEY 300

Photo by Go Imai

SIBLEY 300は直径が3メートル、高さ2メートル、重量21kgとコンパクトなコットンテントで、バイクで運ぶこともできます。設営も割合に簡単で、7、8分もあれば完成します。居住面積は7平米と狭いため、大人なら2人、子供で最大4人が定員となります。また、グラウンドシートはポリ塩化ビニル製です。

SIBLEY 300も他のコットンテント同様、雨を含みやすいというデメリットがあるため、雨に濡れた後、カビが生えないようなメンテナンスが必要となります。

4:ティピ 400

Photo by Robert Thomson

ティピ 400アルティメットは、本体にメッシュドアが付いており、天井のベンチレーションにより温度調節ができるという優れもののコットンテントです。また、冬はストーブの煙突を出すことができます。サイズは直径4メートルの円形スタイルで、重量が21kgあります。素材にはヘビーコットンキャンパスが使われており、定員は6人から8人となっています。

ティピ 400も雨水を含みやすいというデメリットがあるため、カビが発生しないよう、十分なメンテナンスが必要となります。

コットンテントおすすめ【ノルディスク】4選見出し

デンマーク生まれのノルディスクのコットンテントは、センスの高いデザインが特徴で、キャンパーたちの間で人気を集めています。

ノルディスクは様々な種類のコットンテントを開発しており、最近発売されたアスカルドやユドゥンのミニサイズは、組み立てや持ち運びが便利なことから、特に女性キャンパーの間で人気が高まっています。

また、ノルディスクはポリコットン製を取り入れたことで、今までのコットンテントよりも防水性が強くなり、濡れた後の縮み具合も少なくなりました。

5:アスガルド

Photo by Kentaro Ohno

ノルディスクのアスガルド19.6は定員8人から10人の大型コットンテントで、1本のポールと大きな入口が特徴的なテントです。内側から開けられる4つの窓が開放感を高めています。収納サイズは5×4.7メートルで高さが3メートルあり、重量は20kgとなっています。

ノルディスクのコットンテントは一般的に値段が高いと言われていますが、小規模サイズのものなら安い値段で手に入ります。例えば、アスガルド7.1は、大人2人、子供1人用ですが、楽天などでは7万円台という安い価格で販売されており、おすすめです。

6:アルフェイム

Photo by houroumono

ノルディスクのアルフェイムは天井部分の開閉ができ、テント内部の調整が可能で、定員が6人と大きめのテントのため、ジッパーを閉めれば複数の部屋としても仕様できます。使用時のサイズは4×4メートルで高さが2.75メートルあります。材質はポリエステル65%、コットン35%で、重量が12kgとなります。

ポール1本で設営できるため、組み立ては簡単です。収容人数は6人ですが、インナーキャビン使用時には3名程度が限度です。アフフェイムの価格は10万円強となります。

7:ユドゥン

Photo by khf_fjs

ユドゥンのコットンテントのサイズは2.1×2.6メートルの1サイズのみで、高さが1.5メートル重量13kgとかなり軽量でコンパクトです。インナーキャビンを使用しなければ4人でも使用できます。

ユドゥンのシンプルでレトロなデザインが人気を集めています。また、ポールを2本使用するため、ワンポールテントに比べ広々と使えます。ユドゥンはコットンの特性を生かしたポリコットン製のため、湿気を吸収しテント内を快適に保つと同時に、雨の日には防水性が発揮されます。

ユドゥンはかなりコンパクトで軽量のため、価格も10万円を切る比較的安い価格で販売されています。

8:ウトガルド

Photo byPexels

ノルディスクのウトガルド13.2は、6人用の大型サイズですが外側からポールを順番に組み立てるだけで簡単に設営できるコットンテントです。コットンとポリエステルの混紡素材を使っているため、揮発性が良く、雨の日でも安心してテント生活ができます。

ウトガルド13.2には大きなメッシュ窓があるため、風通しが良く暑い夏でも快適に過ごせます。また居住スペースが広く、リビングと寝室に分けて利用できます。

コットンテントおすすめ【キャンパルジャパン】2選見出し

Photo by Kentaro Ohno

元々テント専門のアウトドアメーカーとして誕生したオガワは、アウトドア用品や防災用品などを手掛けるキャンパルジャパンによって引き継がれている老舗のブランドです。オガワのテントはクオリティーの高いことでも定評があり、天井が高く居住性の良いテントは、快適に過ごせると評判を呼んでいます。

9:小川キャンパル ミネルバ

Photo byFilms42

小川キャンパル・ミネルバN-01は、フレームが11.2×3.1メートル、幕タイが7.2×4.4メートルというビッグサイズで、重量は幕タイが19kg、ポールが20.6kgとなっています。側面パネルの分割仕様によって張り出しに種々のバリエーションが生まれます。素材は外幕と屋根、正面、側面がポリエステルで、内幕にコットンと化繊の混紡が使われています。

外幕などに雨に強いポリエステルが使われているため、持ち帰り後も、乾きやすくメンテナンスがしやすいため、カビなどの発生を容易に防ぐことができます。

10:小川キャンパル ミニオン

Photo bypeagreenbean

小川キャンパル・ミニオンN-03は、大きく張り出したひさしと窓の日除けに特徴があり、幕タイ3.8×7.5メートル、フレーム3×1.25メートルのテント内では快適なキャンプライフを送ることができます。幕タイの重量は11.6kg、ポールは9.6kgで、素材は外幕が防水性の強いポリエステル、内幕が化繊混紡となっています。

雨に強い素材が各所に使用されているため、持ち帰り後のメンテナンスがしやすくカビなどの発生を防ぐことができます。

コットンテントおすすめ【コールマン】1選見出し

Photo by Robert Thomson

コールマンのオアシステントには、灯りやオーナメントを吊るすことができる3つの天井ループがあります。また、風通しの良いコットン生地のため夏でも快適に眠りにつくことができます。また、メッシュ付きの大きな窓から風を取り込むことができ、明るさも倍増します。

11:オアシステント

コールマンのオアシステント・ターコイズは、フライシートが雨に強いポリエステル、インナーテントが涼し気なコットンでできており、ポール3本で設営できます。インナーサイズは3×2.4メートルで、高さが2.4メートル、重量が17kgほどあります。定員は4人から5人となっています。

コットンテントおすすめ【テンティピ】3選見出し

Photo by Robert Thomson

スウェーデン生まれのテンティピは、北極圏に近い厳しい気候の中でテストを何度も重ねて作られたコットンテントで、高い信頼性を誇っています。テンティピのテントは設営が簡単な上、防水性が高く、居住性が良いことで人気があります。専用の薪ストーブと組み合わせることで、冬のキャンプでも温かく過ごすことができます。

防水性の高いテンティピも、メンテナンスがしやすく、カビの発生を容易に防ぐことができます。

またテンティピの形状は8角錐を基本としており、風に煽られることが少ない設計となっている他、素材にはポリコットンを使用しているため、結露が少なく、インナーテントは必要ないほどです。

12:オニキス

Photo by whitefield_d

テンティピのオニキス・7・CPはインナーテントが要らないぐらい結露が少ない素材を使用しており、設営も数分で簡単にできるコットンテントです。直径4.5メートル、居住面積10平米強、高さ2.7メートルの比較的小ぶりなテントでは4人から8人の人が過ごせます。重量も10.5キロと軽く、持ち運びも便利です。

13:ジルコン

テンティピのジルコンは、センターポール1本のみを使用しますが、円錐形に近い16角錐で、風にも強いコットンテントです。ジルコン・15・PCは、直径6メートル、高さ3.6メートル、居住面積26.4メートルと広く、10人から16人の人が使用できます。重量は20kg弱で、素材としてファブリックと綿化繊混紡が使われています。

14:サファイア

Photo by Kentaro Ohno

テンティピのサファイヤ・9・CPは、トップとボトムの両方から換気ができ、中で焚火をすることもできます。中型サイズのサファイヤ9・CPは、直径5.3メートル、高さ3.2メートル、テントの居住面積は15.6平米、重量13.6kgで、定員6名から10名となっています。素材はジルコン同様、ファブリックと綿化繊混紡です。

コットンテントおすすめ【カーカムス】2選見出し

カーカムスはアメリカ・ソルトレイク生まれのアウトドアブランドで、コットン素材でありながら耐水性もあるという優れた素材を用いています。コットンにシリコントリートメントが施され、特別なファブリック仕上げによって、耐久性と通気性を高めることに成功しています。

耐水性が強い素材を用いているカーカムスのコットンテントも持ち帰り後のメンテナンスが容易なテントと言えます。

15:ファミリーキャンパー7 スプリングバー テント

Photo byPexels

カーカムスの製品は比較的小ぶりなものが多い中で、ファミリーキャンパー7・スプリングバー・テントは7人用と多人数用のテント仕様となっています。サイズは3×4.26メートルで、高さが2メートルのテント内はゆったりしており、荷物を入れても十分ゆとりのあるキャンプ生活が楽しめます。

16:バガボンド スプリングバー テント4

Photo byLUM3N

バガボンド・スプリングバー・テント4は、リーズナブル価格で高品質を維持しているカーカムスのコットンテントで、テクニカルなテントに比べ、機能的には若干劣りますが、家族や友達とのパーティーなどに丁度手頃な人気モデルです。

グラウンドシートサイズは2.44×3.05メートルで高さが1.98メートルとなっており、定員は大人4人です。素材にはダックキャンバスコットンが使われ、床素材にはポリエステル、フレーム素材にはアルミやスチールが使用されています。

コットンテントおすすめ【ノースイーグル】1選見出し

Photo by Kentaro Ohno

ノースイーグルは設営のしやすいワンポールテントで、居住性が高い上に耐久性も強いコットンテントです。

吊り下げ式インナースタイルのため、タープタイプ、テントタイプどちらにも対応できます。また、価格もリーズナブルで人気の高いブランドです。

17: コットンワンポールテント300

Photo by jetalone

コットンワンポールテント300は、見た目はスリムですが、中に入れば十分な居住空間が確保されています。本体の直径が3メートルで、インナーの高さが2.26メートル、重量は7kgと軽量なため、持ち運びに便利です。定員は3人から4人で、フライトシートやインナーシートの素材にはポリエステルでが使われています。

コットンテントで快適なアウトドアを楽しもう!見出し

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

コットンテントは天然素材であるコットンをベースに開発されたテントで、日本国内のキャンプ場でも徐々に愛好者が増えてきています。コットンテントは吸湿性や通気性、耐火性に優れていることから、年々人気が高まっており、様々なメーカーが力を入れて開発に乗り出しています。

ここではそんなコットンテントについて、メリットやデメリット、おすすめの安いテント、雨やカビから守るためのメンテナンス方法などの情報を取り入れながら説明してみました。

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投稿日: 2019年6月28日最終更新日: 2021年7月8日

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