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カサゴ釣りを楽しもう!釣れる時期や仕掛け・エサを知って大物をゲット!

カサゴ釣りを楽しもう!釣れる時期や仕掛け・エサを知って大物をゲット!
投稿日: 2019年6月30日最終更新日: 2020年10月8日

カサゴというとゴツゴツとしたイカツイ見た目が印象的ですが実は上質な白身で味がよく、市場では高級魚として取り扱われています。そんなカサゴ釣りは時期や時間帯や場所を選べば比較的簡単です。コツさえ掴めばカサゴ釣りは初心者でも大丈夫です。

カサゴは時期や時間帯を選べば誰でも釣れる見出し

Photo by nori_n

みなさんはカサゴという魚をご存知でしょうか。カサゴは高級魚ですが、最近では魚市場や少し大きめの百貨店などでも変えるようになっています。カサゴは意外と知られていませんがなかなかに面白い生態をしており、味も美味しいです。そこで今回はこのカサゴの特徴や釣りに適した時期や時間帯などの耳寄り情報をご紹介します。

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夜釣りを楽しもう!おすすめの時間や仕掛け・釣れる魚などをご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
釣りは昼間にするものだと思っていませんか?夜釣りは実は昼間の釣りとは違い港の夜景や夏場は夕涼みを楽しみながらでき、夜釣りならではの魚を狙うなど昼間にはない楽しみ方がいろいろあります。今回はそんな夜釣りのおすすめの時間帯や仕掛け、ルアーから釣れる魚までご紹介します。

カサゴってどんな魚?見出し

Photo by bocagrandelasvegas

カサゴというと名前は聞いたことがあるものの普段目にする機会が少なく、どちらかというと「珍しい魚」というイメージが強いです。

しかしカサゴは日本のほぼすべての地域で見ることができ、私たちが思っている以上に身近な魚と言えます。

カサゴの外見の特徴

Photo by bocagrandelasvegas

カサゴにはいろいろな特徴がありますが、やはり最も印象的なのがゴツゴツとしたイカツイ見た目でしょう。

目が大きくてギョロッとしており、さらに背びれや腹びれが非常に発達していて棘もあり、一度見たら忘れない見た目をしています。

カサゴの名前の由来

Photo by cinz

カサゴの名前の由来には諸説ありますが、最も有力なのが「笠子」と書く説です。カサゴは体に棘がたくさんあります。

この体の表面にあるゴツゴツした部分が笠を被っている様子に似ていることから「カサゴ」と呼ばれるようになったそうです。

カサゴの地方名

Photo by bocagrandelasvegas

ちなみにカサゴは地域にとって呼び方が変わります。例えば関西地方ではカサゴを「がしら」や「がし」と呼びます。

また山陰地方ではカサゴを「ぼっか」と呼びますし、九州の鹿児島県などでは「あらかぶ」や「がらかぶ」と呼ばれます。

カサゴの生態見出し

Photo by BONGURI

カサゴはとても美味しい魚なので釣り人にも人気があります。ただ単に釣り糸を垂らしただけではなかなかカサゴは釣れません。

もしカサゴを上手に釣りたい場合は生態などの状態を理解しておくと釣果がぐっと変わってくるのでおすすめです。

カサゴの分布

Photo by rail02000

カサゴの分布域は非常に広く、基本的に日本列島のほぼすべての地域に生息しています。具体的には北海道南部から南シナ海にかけてです。

ただし最近は地球温暖化の影響からかカサゴの生息分布は広がっており、北海道でもカサゴの目撃情報が出ています。本当にどこでもカサゴ釣りは可能です。

カサゴの生息域

Photo by jeff~

カサゴの生息域はかなり深いです。水深80mほどの海の底にある岩礁地帯をねぐらとしており、昼間は岩の間でじっとしています。

これに対して夜になるとカサゴは活動をスタートします。またカサゴは成長の過程で住処を変える特徴もあります。この知識はカサゴ釣りの際に役立ちます。

カサゴの食性

Photo by valkrye131

カサゴの食性は成長の段階で違います。生まれてすぐの稚魚の頃は動物性のプランクトンを食べて成長します。

反対に大人のカサゴは小魚やカニやイカといった甲殻類などの生き物をエサとします。自分と同じくらいの大きさの魚もエサにします。

カサゴの産卵期

Photo by Joi

カサゴの産卵期は生息している地域によっても微妙に変わりますが、基本的には11月から3月にかけてです。

ちなみにカサゴは卵を最初は自分の体の中に産み、ある程度育てて大きくなってから外へ放ちます。いわゆる卵胎生です。

カサゴの生育環境

Photo by Joi

生まれてすぐのカサゴの赤ちゃんは自分で泳ぐことができません。そのためしばらくの間は波に身を任せて漂うだけの生活です。

もちろんこの段階でほかの魚にエサとして食べられてしまう稚魚も少なくありません。そして何とか大きくなるとより深い海の底へと移動します。カサゴ釣りで狙うのはこれです。

カサゴの釣り情報見出し

Photo by Joi

カサゴは初心者にはなかなか釣るのが難しいと言われる魚です。しかしカサゴ釣りに適した時期や仕掛けをきちんと選べば釣れる可能性はあります。

そこでここからはカサゴ釣りをする上で重要になってくるおすすめの時期や時間帯、さrないエサや釣竿などのおすすめの仕掛けをご紹介します。

カサゴ釣りの時期

Photo by hans s

カサゴ釣りは時期に関係なく1年を通して楽しめます。しかし少しでもカサゴ釣りの釣果をあげたいのなら冬の時期をおすすめします。

この冬の時期はちょうどカサゴの出産の時期にあたります。普段カサゴは海の底にいますが産卵の時期だけ浅瀬へ近づいてくるからです。釣りをするならここです。

カサゴ釣りの時間帯

Photo byBru-nO

先ほども少し説明しましたがカサゴは夜行性です。そのためエサを求めて活動が活発になる夜の時間帯がカサゴ釣りには最適です。

日中は岩陰に隠れてじっとしているのでカサゴ釣りにはあまり適した時間帯ではありません。これに対して夜はエサへの食いつきもいいのでカサゴ釣りならこの時間帯です。

カサゴの釣り場

Photo by ryantxr

時期や時間帯を理解したら次はカサゴ釣りをする場所です。実はカサゴ釣りでは場所選びがとても大事になります。

なぜかというとカサゴは遠泳しないからです。そのためカサゴ釣りはポイントに仕掛けを落とさないと絶対に不可能です。カサゴ釣りの最重要ポイントです。

カサゴ釣りの仕掛け

Photo by halseike

カサゴ釣りの仕掛けに関しては正直そこまで深く考えなくても大丈夫です。どんな仕掛けでも釣竿でもカサゴ釣りは可能です。

前述したようにカサゴ釣りはポイントに仕掛けを落とすのが何よりも大事で、それさえ押さえればカサゴ釣りの仕掛けはエサでもルアーでも大丈夫です。

ルアー釣り

Photo by bm.iphone

カサゴ釣りの仕掛けにルアーを使う時はワームがおすすめです。ちなみにカサゴは雑食で何でも餌とするのでどんなワームでもカサゴ釣りは大丈夫です。

ただしどんなワームに食いつきやすくなるかは日によって変わるので、いろいろなルアーを持参してこまめに釣竿の仕掛けを変えるとよりカサゴ釣りは効果的です。

エサ釣り

Photo by iyoupapa

釣竿の先にエサをつけた仕掛けでカサゴ釣りをするのもおすすめです。カサゴ釣りはオキアミやキビナゴ等でもOKです。

ただカサゴ釣りの釣果をあげたい場合には少し奮発してサンマの切り身などを餌として釣竿につけるのもおすすめです。

カサゴ釣りのタックル

Photo by 台灣漁鄉專業漁具

カサゴは魚全体で見るとそこまで大きいサイズではないのでライトタックルを使うなど、釣りには小型向けの仕掛けが適しています。

最近ではカサゴ釣り専用のタックルなども売られていますが、すでにお持ちの釣竿等でも意外と釣りは可能です。

おすすめの釣竿

Photo by 台灣漁鄉專業漁具

カサゴ釣りの釣竿の長さはそこまで大きくなくて大丈夫です。目安としては2mくらいの長さの釣竿がカサゴ釣りにはいいでしょう。

ただしカサゴだけを狙う釣りなら釣竿はそこまで長くなくてもいいです。カサゴ釣りの釣竿の硬さはライトなものがおすすめです。

おすすめのリール

Photo by isinoid

カサゴ釣りの釣竿に装着するリールは小型から中型用のものにしましょう。カサゴはサイズこそ小さいですが海底にいるので釣り糸が引っかかりやすいです。

具体的にはスピニングリールの2000番から2500番くらいがカサゴ釣りに最適です。ただし最終的にカサゴ釣りをする時は釣竿とのバランスでリールを決めましょう。

おすすめのルアー

Photo by kimama_labo

ちなみにルアーを使ってカサゴ釣りをする時には一緒に仕掛けにジグヘッドをつけるとより簡単に釣れるようになります。

またカサゴ釣りは海底を狙います。そのためカサゴ釣りに使うルアーは沈みやすくするためにジグヘッドは少し重めのものを選ぶのがおすすめです。

おすすめのエサ

Photo byNatfot

先ほどカサゴ釣りの仕掛けのエサにいろいろなものをおすすめしましたが、この時に釣りで狙うサイズで使うエサを変えると尚グッドです。

例えば大型のカサゴを釣りたい場合はサンマやサバの切り身がおすすめですし、コスパを考えて釣りをするならイソメあたりも悪くありません。

カサゴのさばき方見出し

Photo by torus

カサゴは一見すると棘がいっぱいあったりと自分でさばくのが難しそうですが、意外と覚えてしまえば簡単です。

そこで自分で釣り上げたカサゴを家に持ち帰って自分で料理したい人に耳寄りなさばく際のコツ等をご紹介します。

寄生虫に注意しよう!

Photo bySimon

カサゴのさばき方は調理方法によって変わってきますが、いずれにしても注意しないといけないのが寄生虫です。

カサゴの体内にはフィロメトラなどの寄生虫がいることが多く、さばく際はいるものとして包丁を入れるようにしましょう。

3枚おろし

Photo by omoon

最も汎用性の高いカサゴのさばき方は三枚おろしです。まずはカサゴの頭を落とし、その次に腹びれと背びれと尻びれにあるトゲをハサミで切ります。

ここまできたらあとはほかの魚を三枚下ろしにする時と同じ要領で包丁を入れていけば綺麗に分けられます。

煮付け用

Photo by hazy-moon

カサゴはできるだけ姿をそのままにして丸ごと煮付けにするのも美味しいです。割烹料理店などでよく見かけるあれです。

カサゴを煮付け用にさばく時はハサミで表面にあるトゲを丁寧にとっていくだけでOKです。口当たりの良さを考えるとヒレもとった方が無難です。

カサゴの美味しい食べ方見出し

Photo by titanium22

もし釣りに行ってカサゴをゲットできたらかなりの幸運です。カサゴは高級魚なのでお店で買うとかなりの値段になります。

そこでここではカサゴの味の特徴や、それをより美味しく楽しむためにおすすめの料理の仕方をご紹介します。

カサゴの味の特徴

Photo by titanium22

カサゴは見た目が真っ赤なので意外と間違えやすいのですが白身魚です。上質な白身魚で身がしまっており、独特の弾力が特徴です。

またカサゴは骨が多くてそれを欠点と取る人もいますが、それを鍋料理などで煮込むと上質なだしが出て最高です。

カサゴの美味しい料理①:刺身

Photo by uka0310

カサゴの味をストレートに楽しめるのは間違いなく刺身です。また刺身であれば包丁ひとつあれば作れるので釣ってすぐに味わうことも可能です。

前述したようにカサゴは骨が多く意外と身が少ないので、刺身を作る場合は少し大きめのカサゴを使うといいでしょう。

カサゴの美味しい料理②:唐揚げ

Photo by rhosoi

カサゴは骨の多さが少し気がかりな点なのですが、それを逆手にとって美味しく食べられる料理法が唐揚げです。

唐揚げでカリッと揚げてしまえばカサゴは頭から骨まですべて食べることができます。骨が柔らかい小さめのカサゴが特におすすめです。

カサゴの美味しい料理③:ブイヤベース

Photo by tadtad

カサゴの美味しさを余すところなく楽しめる調理方法としてはブイヤベースもおすすめです。ブイヤベースは簡単にいうとフランス式の寄せ鍋です。

ブイヤベースはまず鍋にオリーブオイルを敷いてそこで野菜を炒めます。そしてそこにカサゴを加え、調味料を加えて煮込みます。

カサゴの美味しい料理④:アクアパッツア

Photo by nishioka

ささっと料理できてさらに見た目もおしゃれなことからSNSなどをやっている人におすすめしたいのがアクアパッツアです。

カサゴのウロコやエラや内臓を取り除き、それをフライパンなあどに入れてワインと一緒に蒸すだけです。30分もあれば作れます。

カサゴを味わえるお店情報見出し

Photo by bryan...

とはいえ自分でカサゴを釣ろうとすると時期や時間帯を選んだりと意外と大変です。そもそも「食べたい」と思った時が時期や時間帯街の可能性もあり得ます。

そこでここからは美味しいカサゴ料理を取り扱っているお店の情報をご紹介します。お店なら自分でさばかなくていいので本当に楽です。

カサゴを味わえるお店情報1:ラ・ピッコラ・ターヴォラ

Photo by naotakem

東京都内でカサゴ料理を食べるなら『ラ・ピッコラ・ターヴォラ』がおすすめです。この『ラ・ピッコラ・ターヴォラ』は女性に大人気のイタリアンです。

ここ『ラ・ピッコラ・ターヴォラ』はカサゴを使った美味しいアクアパッツアが楽しめます。見た目もおしゃれでインスタ映えにももってこいです。

住所 東京都杉並区永福4-2-4
電話番号 03-5930-0008

カサゴを味わえるお店情報2:俺の割烹

Photo by Dakiny

「魚料理を食べるなら絶対和食」という人におすすめなのが『俺の割烹』です。ここ『俺の割烹』では刺身や煮付けなどでカサゴを味わえます。

また特におすすめしたいのがカサゴの一本揚げで、骨からヒレまで余すところなくカサゴを満喫できます。

住所 東京都中央区銀座8-8-17(伊勢萬ビル1F)
電話番号 03-6280-6948

カサゴを味わえるお店情報3:徳多和良

Photo by [cipher]

リーズナブルな値段で本格的な和食料理が楽しめると大人気なのが北千住にある『徳多和良』です。

ここ『徳多和良』は本来ならそこそこの値段がするカサゴ料理をお手頃な値段で楽しめる隠れ家的なお店です。

住所 東京都足立区千住2-12
電話番号 03-3870-7824

カサゴを釣りを楽しんで美味しく料理しよう!見出し

Photo by Kentaro Ohno

カサゴは1年を通して狙える魚ではありますが、時期や時間帯をさらに絞り込むことでより簡単に釣りができます。カサゴは体に棘がいっぱいあったりと一見するとさばくのが難しそうですが、意外とコツを覚えてしまえば自分自身で調理することも可能です。高級魚だけあってカサゴは本当に美味しいので、ぜひ釣りで狙って自分でさばいてみてください。

投稿日: 2019年6月30日最終更新日: 2020年10月8日

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