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青魚の種類や釣り方をチェック!栄養やさわら・ブリなどの美味しい食べ方は?

青魚の種類や釣り方をチェック!栄養やさわら・ブリなどの美味しい食べ方は?
投稿日: 2019年7月2日最終更新日: 2020年10月8日

青魚とは日本ではどんな魚を指して言っているかご存知でしょうか。普段使っていながら意外に知らない青魚の種類や釣り方、栄養やさわらやブリの美味しい食べ方についてご紹介します。栄養も満点で種類豊富な青魚についてたっぷりご紹介です!

紛らわしい青魚を徹底調査!見出し

Photo bymakamuki0

皆さんは青魚というとどんな種類の魚を思い浮かべますか?サバ?アジ?サワラ?実は青魚という定義は一つではなく、図鑑や魚市場、さらに釣り用語などそれぞれの分野で含まれる魚が違っていたりするものです。唯一統一されているものは海産物であるということだけ。そんなちょっと紛らわしい青魚の種類や食べ方など徹底調査します。

青魚の特徴とは見出し

Photo byjustgraham

まずはそんな紛らわしい青魚といわれる種類の魚について、特徴をご紹介していきましょう。海産物である青魚の特徴を5つのポイントでご紹介していきます。普段私たちが口にしている魚も含めた青魚についての特徴をまとめました。

あくまで青魚とはサバやアジ、さわらのように背中が青い赤身の魚のことをいいます。見た目や肉質によって使われている言葉で、特に学問上の分類の仕方ではありません。

背中が青い

Photo bymakamuki0

青魚の最大の特徴のひとつは背中が青いことです。青いという表現はちょっと紛らわしいかもしれませんが、サバやアジを思い浮かべてください。

銀色ではありますが、どことなく青みがかかっていて、青光りしているように見えます。その色を青いと表現します。

食べて美味しい

Photo by Norisa1

青魚とは背中部分が青いだけではなく、なおかつ食べて美味しい種類の魚ということもひとつの特徴になります。

背中が青いだけの魚の種類は地球上に沢山いて、それらの魚全てを青魚とは言いません。あくまで人間の食用となる美味しい魚というのが青魚といわれる条件です。

群れで回遊している

Photo by bocagrandelasvegas

青魚は背中が青く、食べて美味しい魚の種類であると同時に、さらに群れで回遊しているということも特徴です。

サバ、アジ、ブリなど全て青魚の代表的魚たちはすべて群れで大海原を回遊する生態を持っています。この生態も青魚といわれる種類の大切な特徴のひとつです。

釣って楽しい

Photo bypixel2013

ここからはだいぶ曖昧な表現になってきますが、釣って楽しい種類ということも青魚の特徴のひとつです。

釣って楽しいというのはすなわち食べられるということでもあり、釣り人の間で釣りの対象になっている魚ということでもあります。

カツオやマグロは青魚なのか?

Photo by urasimaru

一般に青魚という時、カツオやマグロは青魚に入るのでしょうか。カツオとマグロは学問上の分類でいうとサバ科に属する魚です。背中も青く、食べて美味しく、回遊もしています。しかし、通常はあまり青魚という認識はされていない魚でもあります。

結論から言ってしまうとカツオやマグロは青魚といっても、青魚ではないといってもどちらでも良い魚です。人によって違う考え方をしていることも多い魚とも言えるでしょう。

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青魚の種類見出し

Photo bymakamuki0

具体的に青魚の種類を紹介していきます。私たちに馴染みの深い魚ばかりですが、今まで青魚という認識がなかった種類も入っていませんか?

実はこれだけの魚が青魚という分類になるということを改めて認識できるでしょう。ぜひ種類をチェックしてみてください。

青魚の種類①:ニシン科

Photo by matsuyuki

ニシン科の青魚の種類にはニシン、イワシ、キビナゴなどがあります。身が柔らかく食用魚としてはとても重要な存在の青魚です。かつては食卓に日常的に上ることの多い魚でしたが、一時的に漁獲量が減少し、近年再び栄養価の高さや色々な加工技術の発達で食卓に再び登場しているものもあります。栄養価も高くおすすめの種類の魚です。

ニシン

Photo byRheinDesign

ニシンは日本では春告魚とも言われ親しまれてきた魚です。海水温の上昇や乱獲、森林破壊などといった様々な要因で漁獲量が激減したニシンですが、近年再び2003年からは資源量が増加したと報告されています。

日本では広く食用とされていて江戸時代、明治時代には鰊粕に加工され肥料として売られていたこともあります。塩焼き、フライ、マリネ、身欠きニシン、燻製など様々な食べ方があります。

イワシ

Photo byHans

イワシはお馴染みの青魚で一般家庭でも手軽に調理されている青魚の種類です。塩焼きはもちろんですが蒲焼や梅煮、フライなど色々な食べ方が可能で、EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含んで栄養価もとても高いと言われています。

幼魚はちりめんじゃこやシラス干しとして利用され、煮干しの原料にもなっています。日本人の食文化とは切っても切れない深い縁のある青魚です。

キビナゴ

Photo by bocagrandelasvegas

キビナゴは西日本の沿岸各地で巻き網漁で漁獲されている魚の種類です。鹿児島県、長崎県、高知県といった暖流に面していて、地域でまとまった漁獲があります。刺身、煮つけ、塩茹で、天ぷら、唐揚げ、南蛮漬け、干物などで食べられていて出汁用の煮干しにも加工されています。調理法次第では骨ごと食べられるので体のわりには可食部も多い魚です。

青魚の種類②:サバ科

Photo by y_ogagaga

青魚を代表する魚、サバの含まれるサバ科の魚にはサバの他にさわらが青魚として挙げられます。

サバは近年注目され、缶詰などが大人気になっている美容と健康に良い魚です。背中が青光りしていて、釣って楽しく、食べて美味しい青魚の典型です。

サバ

Photo by is_kyoto_jp

サバは日本近海ではマサバ、ゴマサバ、グルクマ、ニジョウサバなど4種類が観られます。日本の太平洋各地で水揚げされるサバは秋が旬。まぐろと並んで世界的にも消費量の多い魚で、日本でも焼き魚、煮魚、寿司、しめさば、なれ鮨など色々な食べ方があります。EPAやDHAなどの高度付保和脂肪酸が多く含まれている点でもとても注目を浴びています。

さわら

Photo by kagawa_ymg

さわらは和食の基本素材として利用され、冠婚葬祭などの膳にもよく利用される高級な青魚です。焼き物、吸い物などでなくてはならない存在の青魚の種類。旬は秋から冬で成長するにしたがってサゴシ、ナギ、サワラと呼び名が変わる出世魚です。

身の見た目はさほど赤くなく、白身魚として取り扱われることも多い青魚です。一般に焼き魚、西京味噌を使った西京焼き、唐揚げなどで食べられます。

青魚の種類③:タチウオ科

Photo by Grilled Ahi

釣りをする方以外にはあまり馴染みのない魚、タチウオ科の魚も実は青魚に含まれます。実はタチウオ科はサバ亜目の含まれる魚でもあり、回遊魚です。

釣りの対象としてとても人気のある魚で、大阪湾などでは特にタチウオ釣りなどで賑わう時期もあります。

太刀魚

Photo byfalco

太刀魚は煮魚や焼き魚として韓国料理では一般的な青魚ですが、乱獲のため資源が枯渇し日本から輸出されていました。

また太刀魚は、食用以外でも体表の銀拍がきれいで模造真珠の原料として使われていたこともあります。

青魚の種類④:アジ科

Photo by jinkemoole

青魚の種類としてアジ科のアジ、ブリ、ヒラマサなどが挙げられます。どれも日本人には比較的なじみの深い魚たちです。

ブリやヒラマサなどは普段青魚として認識していない人も多いかもしれませんが、しっかりと条件に当てはまるれっきとした青魚です。

アジ

Photo by omoon

アジは日本ではマアジを指すことが多いですが他にも沢山の種類のいる魚です。身質がピンク色で脂ものっていて赤身と白身の味を併せ持っているのが特徴です。

アジの名前は味が良いことから付いたといわれ、日本の朝食にはアジの干物がつきものでもあります。

ブリ

Photo by ivva

ブリは日本の重要な食用魚であり、各地の文化や産業にも深く関わりを持っている青魚です。成魚は最大で150センチほどになるのも特徴です。

旬の時期は産卵期前で脂がのる冬で日本ではこの時期のブリを特に寒ブリといって好んで食べています。

ヒラマサ

Photo byphoto-graphe

ヒラマサは成魚は1m前後にもなり、アジ科の魚類の中では最大種です。身はブリよりも脂肪が少なく歯ごたえがあるのが特徴です。

高級食材として扱われていて、旬の時期は夏。大型個体よりも全長1mに達しないほどの若魚が美味しいとされています。

青魚の種類⑤:サンマ科

Photo by nikunoki

お馴染みサンマ科の魚も青魚になります。食材としても重宝されるサンマ科のサンマで日本の秋の味覚を代表する青魚です。

サンマ科は世界中の熱帯から温帯海域の表層に分布していて世界でも広く知られている種類の魚です。

サンマ

Photo by nikunoki

体は細長く、上下のあごはくちばし状になっているのが特徴のサンマ。北太平洋に広く生息していて日本海を含む日本近海から真エリカ大陸沿岸のアラスカ、メキシコまでの海域に分布しています。

脂肪分が多く美味しいとさら塩焼きは日本を代表する飽きの味覚。サンマの蒲焼缶詰は水産物缶詰の中でも人気が高い商品の種類です。

青魚の種類⑥:トビウオ科

Photo by TAKA@P.P.R.S

トビウオ科は世界で50種類ほどいると言われている魚で日本近海で漁獲されるのはホントビウオ、ハマトビウオ、ツクシトビウオ、ホントビウオなどです。

胸鰭を広げて滑空するのが特徴で、九州や日本海ではアゴの別名で呼ばれています。日本海では30種類ほどの種類が知られています。

トビウオ

Photo by takot

陸地に近い沿岸部の表層近くに生息していて動物プランクトンなどを食べています。水上に飛び出して海面すれすれを猛スピードで滑空するのが特徴。

脂肪分が少なく淡泊な味で成魚は塩焼きやフライなどにして食べます。新鮮なものは刺身も美味です。

青魚の栄養と効果見出し

Photo bysosinda

体に良い、頭が良くなるといわれている青魚の栄養と効果についても詳しくご紹介していきましょう。

青魚を食べると頭がよくなるといわれるのには、青魚といわれる種類にたっぷり含まれる栄養素が関係しています。その栄養素と効果について詳しくご紹介しましょう。

EPA(エイコサペンタエン酸)

Photo byamadeosainz

青魚といわれる種類に含まれているEPAは人の体内ではほとんど作ることができない必須脂肪酸の一種です。魚の脂に含まれていて、特にイワシやサバなどの脂ののった魚に多く含まれています。

1960年代に発見されたEPAは血液の症状を健康に保ち、血栓ができにくくしたり、高脂血症を予防する効果が期待できます。血液がさらさらになるといわれるのはその効果が認められているからといえるでしょう。

DHA(ドコサヘキサエン酸)

Photo bydghchocolatier

DHAは1989年に注目された栄養素で人間の脳の構成成分として成長期の脳には重要な役割を果たすと言われています。特に子供には必要な栄養素の一つでもあります。しかしDHAは摂取すればするほど良いというわけでもなく、血液中ではほぼ一定に保たれていて摂取したからといってむやみやたらに増えるものではないことも覚えておきたいところです。

青魚のアレルギー見出し

Photo by hide10

青魚は実はアレルギーの出やすい魚でもあり、アレルギー体質の方では食べられない人も多い魚でもあります。

特にサバアレルギーなどはよく耳にすることのあるアレルギーで、普段は何も症状が出ない人でも種類や体調によってはアレルギーの症状が出ることもあります。

青魚によるアレルギー症状

Photo byLyciouse

青魚によるアレルギー症状としては蕁麻疹が出る、目が腫れる、体がかゆくなる、お腹が痛くなる、下痢をする、吐き気がする、鼻水、くしゃみが出る、咳や呼吸困難になるなどが挙げられます。呼吸困難は気道が腫れることによって起こる症状で、時と場合によっては命に係わることもあるので注意が必要です。

タンパク質に反応する食物アレルギー

Photo byPICNIC_Fotografie

青魚のアレルギーは青魚のもつたんぱく質に反応する食物アレルギーです。青魚に含まれるその他の脂質や糖質の成分によって引き起こされることはありません。

体の免疫細胞が青魚に含まれるたんぱく質をアレルゲンと認識することによって引き起こされます。

アニサキスが原因のアレルギー

Photo byathree23

青魚によるアレルギーはたんぱく質が原因で引き起こされるほかにアニサキスが原因となる場合もあります。近年特に流通が発達し、多くの人が処理されていない魚を簡単に購入できるようになっています。そんな中、アニサキスが原因のアレルギーでアナフィラキシーショックを起こす人も増えているのです。

アニサキスによるアレルギー反応は死んだアニサキスでも引き起こされることがあり、胃腸炎や蕁麻疹、アナフィラキシーショックなどとして現れます。

アレルギーじゃない!ヒスタミン食中毒

Photo byMarisa04

青魚にはアレルギー反応を引き起こすだけでなく、食中毒を引き起こす可能性もあります。青魚の食中毒はたんぱく質に含まれるヒスチジンというアミノ酸がヒスタミンにかわることで引き起こされます。

青魚の中に大量に蓄積されたヒスタミンは加熱調理してしても熱に強いので分解されることはなく、漁獲から消費までの家庭で不適切な取り扱いがあった魚は注意が必要です。

ヒスタミン食中毒の予防方法

Photo byjackmac34

先ほども説明しましたが、一度生成されたヒスタミンは調理時の加熱などでは分解されません、そのため、ヒスタミン食中毒を予防するにはヒスタミンを生成させないようにすることが最も重要です。

青魚は死んだ瞬間から最終製品を食べるまで一貫した温度管理が必要になりますし、購入者の方はスーパーや魚屋さんから購入した魚は放置せずに冷蔵庫で速やかに保管するようにすることが重要です。

さらに、ヒスタミン酸はエラや消化管には多く存在しているので魚のエラや内臓は購入後できるだけ早く除去することが必要ですし、鮮度の落ちた青魚は食べないようにすることが重要です。

青魚の釣り方の種類見出し

Photo byTheDigitalWay

青魚の定義として先にご紹介した中に「釣って楽しい」という条件を挙げましたが、青魚は釣りの対象としてもとても親しまれている魚です。

種類によって釣る方法や釣り場所、時期なども大きき違ってくるのですが、まずは基本の釣り方や釣れる種類についてご紹介しておきましょう。

サビキ釣り

Photo by cotaro70s

サビキ釣りとは堤防や防波堤から5~6本の釣り針のついた仕掛けの下にコマセカゴをつけてその中に入れたアミコマセなどのエサを振り出して魚を集め、疑似餌に引っ掛けるという釣り方です。初心者でも比較的簡単な釣り方で釣りをしようと思い立ったらすぐにその日からでも楽しむことが出来ます。

サビキ釣りで狙える青魚

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

サビキ釣りで狙える青魚の種類として挙げられるのは、アジ、サバ、イワシなどの小型の青魚になります。

アジやサバ、イワシなどは大群でやってくるということが多く、その瞬間をの逃さないようにサビキ仕掛けで釣ることが多い魚です。

ルアー釣り

Photo byFree-Photos

ルアー釣りで最も簡単な釣り方はロッド一本、ジグ一個で行うショアジギングです。比較的初心者にもおすすめです。

3mほどのキャステイングロッドに2号前後のPEラインを150mほど巻いたリールをセットして30gくらいのジグを海に向かって投げるだけで釣ることが出来ます。

ルアー釣りで狙える青魚

Photo by ivva

ルアー釣りで狙える種類の青魚はブリやカンパチ、さわらなどの魚食性の肉食魚です。広い海を回遊しながらエサを求める青魚は沿岸に近づくこともしばしばあり、使うルアーの種類は様々です。釣り場としては陸やボート、カヤックなどで最近は色々な釣り方のターゲットになっています。

アジング

Photo byFree-Photos

アジングは1500番くらいのリールに100mほどの0.4号のPEラインを巻いてアジング用の1g前後のジグヘッドに小型ワームをつけて釣ります。

この釣り方は、夜釣りが基本で防波堤などの常夜灯のある場所で、投げてはゆっくり巻くの繰り返しです。

アジングで狙える青魚

Photo by takot

アジングで狙える種類の青魚はもちろんアジです。アジを一匹ずつ釣り上げる方法です。とても人気のある釣りで美味しい旬の味を新鮮なうちに食べられます。

アジを狙っていても他の魚がかかることも多く、五目釣りのつもりで初めて見るのがおすすめです。

船釣り

Photo bySud_Rivages

船釣りは青魚に関しては専用船が沢山出ています。釣りのプロである船長さんの指示に従って釣りを楽しむのがおすすめで大物が期待できるのも船釣りの楽しみのひとつです。

タックルや使用仕掛けなど、出向場所や船ごとで違う釣り方をしますのでその時々で指示に従うのが賢明です。

船釣りで狙える青魚

Photo byderfla

船釣りではブリなどの大型の種類の青魚を狙うことが出来ます。船釣りでブリを狙う場合は水深の深いところを狙うことになるので使用するジグの重さも100gを超えることがあります。

ラインは細めがおすすめで、ひろい船内があれば、ゆっくりと時間をかけて引き上げる釣り方も出来ます。

青魚の食べ方の種類見出し

Photo bytookapic

栄養価の高い青魚は色々な食べ方で楽しむことが出来ます。もちろんお刺身でも美味ですが、他にもおすすめの食べ方をご紹介しておきましょう。

釣り方をマスターして新鮮な青魚を釣ったらぜひ美味しい食べ方で青魚を楽しんでみてください。

青魚の生食

Photo by kohrogi34

釣り方をしっかりマスターして新鮮な青魚を釣りあげたらぜひ新鮮なうちに生食で味わってみてください。通常青魚は腐敗が早くすすむ足の速い魚で、新鮮なうちに食べられることはそう多くはありません。ぜひ釣り方をマスターして青魚を釣ったらまず最初の食べ方はぜひ生食がおすすめです!

刺身

Photo by omoon

青魚は生食で楽しむ時の基本はお刺身です。基本的なお刺身の切り方は脂ののったものは厚く、脂の少ないものは薄く切ります。

薬味は青魚には生姜が良く合い、ワサビの他にちょっとだけ生姜を加えると美味しくいただけます。

カルパッチョ

Photo by whitefield_d

青魚を生食で楽しむ時にはカルパッチョもおすすめです。ニンニクをひとかけら半分に切って、切り口をさらにぐりぐりと擦り付け、その上に薄切りの刺身を広げるようにして並べます。

全体に軽く塩コショウをふって、オリーブオイルを回しかけ、レモン汁をたっぷり絞ったら出来上がりです。水菜やベビーリーフ、たまねぎの薄切りなどを真ん中に盛ると豪華に見えます。

青魚の煮物

Photo by Kakei.R

さわらやブリなどの釣り方をマスターし、新鮮な青魚を煮もにする食べ方もおすすめです。新鮮なうちにつくる煮物はなかなかできない贅沢な一品になります。出汁や調味料の味が染みた青魚の味も絶品です。ぜひおすすめ!さっと煮るのもじっくり煮込むのもどっちも美味です。

煮付け

Photo by is_kyoto_jp

さわらやブリなどの青魚は煮付けが美味です。味噌煮や生姜煮などの食べ方があり、どちらも少し多めの調味料を使って甘辛く仕上げるのがおすすめです。小型の青魚はした処理としてさっと熱湯にくぐらせましょう。

臭みが抜けて旨味が閉じこもり美味しくいただけます。味噌煮の場合は味噌と砂糖をほぼ同量で、生姜煮の場合は醤油の3分の1程度の砂糖を使って料理します。好みでさっと火を通すのも、じっくりコトコト煮込むのもあり。どちらも美味しい食べ方です。

お鍋

Photo by zenjiro

ブリやさわらなどの栄養価の高い青魚はお鍋にするのもおすすめです。特にブリやカンパチなどの大型の青魚は煮ても固くならないのでお鍋には最適です。煮立つ前から青魚を投入してじっくりと出汁を取りながら食べるのがおすすめです。

新鮮な青魚の場合は薄切りにしてしゃぶしゃぶするのもおすすめです。半生のブリやカンパチにポン酢や小口葱をからませるととにかく絶品!生でも食べられる新鮮な青魚を敢えてしゃぶしゃぶや鍋にするのは最高の贅沢でしょう。〆はおじややラーメンが最高です!

青魚の焼き物

Photo bymikeldlmphoto

釣り方をマスターしたさわらやブリの青魚は焼き物としての食べ方もおすすめです。大型のものも小型のものも塩焼きは絶品。

新鮮であればその美味しさは格別です。照り焼きも美味しいのですが、まずは塩焼きで楽しんでみてはいかがでしょう。

塩焼き

Photo by emrank

塩焼きをする場合はアジやイワシなどの小型の青魚の場合はそのまま焼き、ブリなど大型のものは切り身にしてから焼くのが良いでしょう。切り身にして塩をして15分置き、キッチンペーパーで水分を軽く押さえたら遠火の強火で皮目から焼きていきましょう。表面が少し焦げて脂がにじんできたらひっくり返して火力を弱めてじっくりと焼いて仕上げます。

照り焼き

Photo by kimishowota

つやつやとした照りが美味しそうな照り焼きは白焼きした青魚に甘辛いたれを何度もつけながら照りが出るまでじっくりと焼いていきます。

タレは醤油、みりん、酒がほぼ同じ分量でさらにここに砂糖を藩領加えます。砂糖は黒糖を使うのがおすすめの食べ方です。

青魚の揚げ物

Photo by t-mizo

さわらなどの新鮮な青魚を熱々のフライや天ぷらで食べるのも何とも贅沢な食べ方です。青魚の定番中の定番がフライで、よく定食屋さんなどでも見かけるメニューです。南方系の刺身で食べるには少々脂が少なくて物足りないような青魚などでもフライや天ぷらにすれば脂が補強されるのでおすすめ。どんな青魚も美味しくする食べ方です。

フライ

Photo by ayustety

さわらやブリなどの青魚をフライにする場合は粗目のパン粉がおすすめです。ウロコはきれいに落とさなくても大丈夫なので手間も省けます。青魚に塩コショウをして小麦粉、卵、パン粉の衣をつけます。後は脂でカラッと揚げて熱々のうちにいただくだけ。ビールやハイボールなどにもぴったりのおつまみになります!

天ぷら

Photo by Koji Horaguchi

栄養もたっぷりのさわらやブリなどの青魚は油との相性も抜群です。フライももちろん美味ですが、天ぷらも絶品です。いただく時にはぜひ塩で味わってみてください、特徴的な青魚特有の旨味や酸味を消さない塩は通な食べ方です!種類を問わず、どんな青魚のフライもお酒が進む絶品のおつまみにもなります。

青魚の種類と釣り方・食べ方をチェックしよう!見出し

Photo byDanaTentis

いかがでしたでしょうか。さわらやブリなどの青魚の種類や釣り方、特徴や定義など青魚についてあれこれをご紹介してきました。釣り方や食べ方をチェックし、アレルギーなどに気を付けてぜひ美味しい青魚を食べてください。さわらやブリなど栄養のたっぷり含まれた青魚は子供たちにもぜひおすすめです!

投稿日: 2019年7月2日最終更新日: 2020年10月8日

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