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ランドナーに乗って自転車旅を楽しもう!おすすめモデル15選もご紹介!

ランドナーに乗って自転車旅を楽しもう!おすすめモデル15選もご紹介!
投稿日: 2019年7月31日最終更新日: 2020年10月8日

1980年代まで隆盛を極めたランドナーは、MTBやロードバイクに主役の座を奪われ、その存在すら忘れ去られようとした時期もありました。しかし、一方でランドナーは、いまもツーリングを楽しむ人たちに親しまれており、未だに根強い人気があるツーリング自転車です。

ランドナーって何?見出し

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Photo by TEP*

ランドナーは、フランス発祥のツーリング用自転車で、フランス語で「ランドネ」は「小旅行」という意味を持っています。日本でも小旅行を楽しむ人から日本一周を目指す人まで、ランドナーで旅する人がいます。ここでは、人気のランドナーモデルの中から、おすすめ15選の特徴などを取り上げ、ランドナーの選び方、楽しみ方を紹介していきます。

「旅する自転車」と訳されるランドナー

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Photo by TheArtificer

「旅する自転車」と称されるランドナーは、専用キャリーに付けたバッグに、必要な食料や飲み物、キャンプ用品一式などを載せて長距離を移動していきます。

そのためランドナーは、長距離走行に必要なフレーム構造、ハンドル、タイヤ、泥よけなど、あらゆる点で通常の自転車とは作りそのものが違っています。長時間漕いでも疲れにくく、且つ衝撃などに強く壊れにくいタフな構造をしているのが特徴です。

ランドナーは日帰りや旅行目的でデザインされた人気自転車

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Photo by Tomas Quinones

公共機関の発達で今でこそ旅行へ行く際には、車や電車で移動するようになりましたが、やはり自分の足で移動する喜びは何物にも代えがたいものがあります。

フランスで生まれたランドナーは、そうした自分の足で移動することを喜びとする人のために、日本においても、日帰りや小旅行などの旅行目的にデザインされた人気の高い自転車です。ランドナーは、目的地を目指すだけでなくその過程を楽しむ乗り物です。

ランドナーならではの特徴見出し

RALEIGH bicycle
Photo by northways

高速の交通機関が発達し、情報はインターネットを通じて瞬時に世界を駆け巡る時代になった現代、人の力を借りて動かす自転車は時代に逆行する乗り物ともいえます。

そんな人力による自転車の中でも、スピードや軽量さを重視するタイプとは違い、自転車本来の楽しさを教えてくれるのがランドナーです。ランドナーならではの特徴を知ることで、自分に合ったランドナーの選び方の参考にすることができます。

ゆっくり走る気ままさ

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Photo by BC Randonneurs Photo Gallery

ランドナーのペダルを踏み込むと思ったよりも加速しないことが分かります。ランドナーは、慌てないでゆっくりと走るという時間の選び方をあらためて教えてくれます。

時速20kmちょっとぐらいでゆるやかな時間の中に自分自身を置いてみる。ランドナーには、そんな時間にとらわれない自由さが特徴です。日常の慌しさから離れて野山を駆け巡ると、普段経験することのできない開放感に満たされること間違いなしです。

しっかりとした安定性

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Photo by BC Randonneurs Photo Gallery

ランドナーは荷物を積むことを前提に作られているため、実際に荷物を積載したまま走り出したときに、その安定感が抜群にいいことに誰しも気づきます。

ランドナーは、太めのタイヤとクロモリフレームによって地面からの細かい振動が気にならず、車体そのものが重いために横風が吹いてもふらつきません。さらに、フロントに重量あるバックを装着してもハンドルのブレを感じない優れた安定感が特徴です。

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ランドナーが活躍する場面:選び方の参考に!見出し

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Photo by Brett / Chen

ロードバイクとMTBが主流の中、健康意識の高まりも手伝って伝統的ツーリングスタイルの自転車であるランドナーが、いま再び人気と注目を集めています。

ランドナーは、タフな長距離走行から普段乗りの街乗りに至るまで、選び方次第であらゆるシーンで活躍できます。仕事が続くウィークデーは街乗り用として使い、週末になれば気分を変えてちょっと遠くまで旅に出掛けたり、と選び方はいろいろです。

キャンプでランドナーを使う

Randonneur
Photo by TheArtificer

ランドナーがロードバイクと決定的に違うのは、自転車で運ぶ荷物の積載量に対する長時間のフレームやタイヤなどの車体の耐久性に優れている点が最大の特徴です。

ランドナーには、前後輪の両脇にバニアバックと呼ばれる振り分けバッグを固定するキャリアを付けることでキャンプに使うという選び方ができます。キャンプに必要なテント類、食器、食料、飲料水など数日間必要な物をランドナーで楽に運ぶことができます。

小旅行でランドナーを使う

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Photo by lazzarello

フランス語の小旅行を意味するランドネに由来するランドナーは、まさに小旅行という選び方ができる自転車です。特に日本では、日帰りなどの小旅行によく使われます。

弁当や着替えだけを持っていく日帰りだったり、1泊2日の寝泊りできる装備だったり、持ち運ぶ物の選び方や用途に応じてフロントバック、サドルバック、フレームバック、さらには前後のバニアバックなど、好きな選び方でキャリアの装着が可能です。

ツーリングでランドナーを使う

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Photo by lazzarello

ランドナーを楽しむ醍醐味は、何といってもツーリングで走りそのものを楽しむことにつきます。ランドナーは自転車好きが最終的に辿り着く自転車ともいわれるほどです。

速さを追求して作られたロードレーサーと違い、あくまでもツーリングを楽しむという選び方で趣味的要素の強い自転車、それがランドナーです。気の合うツーリング仲間と一緒にどこまでも続く道をゆっくりと走り抜ける、それもまたランドナーの選び方です。

日常使いにもバッチリでランドナー

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Photo by russteaches

ランドナーのフレーム素材には、一般的に弾性に優れ衝撃に強いクロモリが使われていますが、日常使いにも使えるアルミフレームを使ったランドナーもあります。

通勤、通学や買物などの日常使いのランドナーであれば、このアルミフレームがおすすめです。クロモリに比べて軽量化が図られ、比較的少ない力で漕ぐことができます。ランドナーは、パーツや素材の選び方次第でいろんなシーンで活躍できる自転車です。

ランドナーの各パーツの特徴・ロードバイクとどこが違うの?見出し

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Photo by More Bike Lanes Please

ランドナーと同様、長距離走行を目的としたタイプにロードバイクがありますが、ランドナーは各パーツや車体部分を含めてロードバイクと異なる点が多々あります。

ランドナーの持つ各パーツや車体部分の構造は、走る目的そのものが異なるロードバイクとはいろんな部分が違っています。ここでは、ランドナーならではのロードバイクと異なる点を取り上げながら、ランドナーの持つ優れた特徴を紹介していきます。

ランドナーのパーツ:ハンドル

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Photo by american_cyclery

ランドナーのハンドルバーは、前輪部分に荷物を積んでも操作が容易になるよう下に向かってハの字型になるものや垂直に下りるマース型のドロップハンドルが主流です。

長時間乗るものなので、疲れにくさや操作性を重視してハンドルの選び方を考慮します。バーの長さを変えてみたり、ショルダー部分に手を添えやすいように手前に曲がったものに変えたりして、操作性と安定性を重視したものになっています。

ランドナーのパーツ:フレーム

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Photo by mark.sopelana

ランドナーのフレームには、日本国内では舗装道路が少なかった時代にランドナーが発展したという時代背景もあり、おもに強度性に優れたクロモリを使用しています。

クロモリは正式にはクロムモリブデン鋼といい、鉄にわずかのクロム、モリブデンなどを添加した低合金鋼で、非常に優れた強度重量比を持っています。この優れた強度が、ランドナーの特徴のひとつであるたくさんの積載物を可能にしています。

ランドナーのパーツ:タイヤ

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Photo by american_cyclery

ランドナーに使われるタイヤは、32ミリから44ミリの太めのタイヤ幅が主流で、舗装路から砂利道などの山道や悪路までのオールラウンドな走行を可能にしています。

自転車での旅にはトラブルがつきもので、特に一番多いトラブルがタイヤのパンクです。ランドナーのタイヤには、緊急時にママチャリなどの軽快車のタイヤも使え、比較的入手が容易です。ホイールには650Aや650Bのやや小径の規格が採用されています。

ランドナーのパーツ:キャリア

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Photo by tetedelacourse

ランドナーには、おもにフロント、リア部分に付けられるキャリアが標準装備されているのが特徴のひとつです。またフロントキャリアに電装品を装備しているものもあります。

サイド部分にキャリアを装備すると、前後左右4つのサイドバックが装着可能となり、キャンプ用品などの長距離移動の際に必要な物のほとんどをランドナーを使って運ぶことができます。サイドキャリアは、方形の金属枠が特徴となっています。

ランドナーのパーツ:泥よけ

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Photo by Richard Masoner / Cyclelicious

ランドナーには悪路や雨の日走行を想定して、軽量なアルミ合金製の泥除けが装備されています。タイヤについた泥などが跳ねて本体や乗る人の体に飛び散るのを防ぎます。

晴天などの走行する天候によっては取り外すことも可能で、特に後輪部分は輪行することも想定して分割式になっているものもあります。またメーカー車の泥除けはアルマイト加工したものが主流ですが、未加工ものも好まれています。

ランドナーは輪行がしやすい

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Photo by davidpbaxter

ランドナーは、設計の段階から移動することを前提に、車などに乗せたり電車に持ち運びできたりと、輪行しやすいように意識して作られているのが特徴のひとつです。

輪行とは、自転車を分解して袋に入れ、公共交通機関などを使って移動することをいいます。一般的にランドナーの輪行では、フロントフォークを抜いて前後輪とフレームの3ピース状態に分解するフォーク抜き輪行と呼ばれる日本独自の方式が多く使われています。

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ロードバイクが大人気の中様々な種類やメーカーから発売されているバイクがあります。その中でも長きに渡り人気のクロモリロードバイクについてご紹介させていただきます。クロモリロードバイクの人気の理由や自転車比較等気になる情報について解説します。

ランドナーおすすめモデル「ジャイアント」1選見出し

GIANT
Photo by yonolatengo

台湾の自転車製造業から始まったジャイアントは、1980年に台湾第1位の自転車メーカーとなって以降、欧州、北米、日本へ進出し国際的自転車ブランドになっています。

ジャイアントは、手頃な価格帯の製品に強みを持つ一方、アルミフレームやカーボンフレームの技術力において世界屈指の技術力を誇ります。高度に機械化された生産ラインがジャイアントの最大の特徴で、低価格で高品質な自転車製造を可能にしています。

1)人気ランドナー:GREAT JOURNEY

GIANT
Photo by Rob Enslin

GREAT JOURNEYは、ロングツーリング派の人たちから絶大な信頼と人気を誇り、超ロングセラーを続けていたモデルですが、2017年に惜しまれつつ生産終了となっています。

GREAT JOURNEYは、フレームが上体を起こしたスタイルでも乗車できるように設計され、高い位置でドロップハンドルを握ることが可能です。その都度乗車位置を変えることができ、長時間でもリラックスして漕ぐことができるおすすめのランドナーです。

ランドナーおすすめモデル「ルイガノ」1選見出し

LOUIS GARNEAU
Photo by ketou-daisuki

ルイガノはカナダに拠点を置くスポーツ用品メーカーです。日本で販売されているルイガノの自転車は、株式会社あさひが2018年モデルより販売を開始しています。

ルイガノは、創業者が自転車競技の選手だったこともあり、ウエアをはじめとするサイクリング関連商品を豊富に取り扱っています。おしゃれ感のある自転車が多く手頃な値段と相まって、これからスポーツバイクを始めようという初心者に人気のメーカーです。

2)人気ランドナー: BEACON 9.0

ルイガノ
Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

ルイガノのBEACON 9.0は、小旅行などに適したツーリング車です。リアキャリアを標準装備しているので、バッグを用意したらすぐにでも旅へ出れる気軽さが魅力です。

特徴的なのは、特殊な形状をしたバタフライハンドルです。ハンドルポジションの選び方次第で、さまざまな姿勢を取ることができ乗り手を選びません。またセンタースタンドが付属しているので、大きな荷物を載せたままの安定した駐輪が可能です。

ランドナーおすすめモデル「丸石サイクル」3選見出し

Maruishi
Photo by Abe Bingham

丸石サイクルは、1894年に横浜で創業された石川商会がその前身です。ランドナーの大量生産ではARAYAと並ぶ2大メーカーのひとつで、おすすめの人気自転車メーカーです。

丸石サイクルのエンペラーシリーズは、ほかのメーカーがツーリング車の生産を中止する中、古きよき時代の面影を今に伝える国産自転車ブランドの名機シリーズです。毎年シーズンとなる夏場には在庫が品薄になるなど、未だにその人気は衰えていません。

3)人気ランドナー:エンペラー ツーリングマスター

MARUISHI
Photo by byronstumman

エンペラーシリーズのツーリングマスターは、650Aタイヤを採用した正統派のツーリング車で、クラシカルなルックスを継承する国産ランドナーを代表する名機です。

オールクロモリフレームの輝きは、エンペラーの名に相応しく美しさとタフさを兼ね備え、安全で確実な旅を実現することができます。またオリジナルヘッドパーツと分割式泥除けを採用し、コンパクトで持ち運びが便利な輪行を可能にしています。

4)人気ランドナー:エンペラー ツーリングコンダクター

自転車
Photo by kaidouminato

旅する自転車の伝統を継承する丸石の名車ランドナー、エンペラーを700c化した高速ツーリングモデル、それがエンペラー ツーリングコンダクターです。

ツーリングコンダクターは、ホイール径により高速巡行性の高い700cを採用し、かつ32cのタイヤ幅を確保しています。強靭で細いフォルムのスチールフレームは、しなやかな乗り心地と路面衝撃の吸収性を持ち、疲れを感じさせない完成度の高さです。

5)人気ランドナー:エンペラー ツーリングプレイヤー

自転車
Photo by kaidouminato

エンペラーシリーズのツーリングプレイヤーは、ツーリングマスターのジオメトリーを踏襲したモデルで、160cm後半から170cm前半の方におすすめのサイズです。

カンチブレーキには、制動力、調整幅に優れたシマノBR-CT91を採用。アーチワイヤーは、チドリ一体型のY型ユニットではなく、昔ながらのチドリとアーチワイヤーを使用することで調整幅が広がり、ブレーキワイヤーを外す時の作業性が良くなっています。

ランドナーおすすめモデル「マリン」1選見出し

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Photo by DrBjorn

スポーツバイクブランドのマリンは、アメリカカリフォルニア州マリンカウンティーで1986年に誕生したマリンバイクのオリジナルブランド名です。

マリンバイクは、マウンテンバイクを主体として、ツーリングバイクやバイクパッキングなど本格的なスポーツバイクを展開しており、デザイン性に優れ、軽量で、長く乗れるバイク作りをコンセプトにしています。

6)人気ランドナー:FOUR CORNERS

marin bikes
Photo by thievingjoker

マリンバイクのバイクパッキング車、FOUR CORNERSは、クロモリフレームを採用したタフさとトレイル下りも楽しめる乗り心地爽快なタイプのランドナーです。

バイクパッキングに定評のあるオートリーブがリリースするシートバッグとフレームバッグトップを装着すれば、見た目も軽やかでスポーティなランドナーに変身します。荷物を満載して負担のかかるオフロードも軽やかに走れるおすすめの1台です。

ランドナーおすすめモデル「アラヤ」4選見出し

自転車
Photo by onigiri-kun

アラヤは、1903年に石川県山中町において国産初の自転車用木製リムの製造を始めた新家工業株式会社のブランド名です。リム製品をはじめとする鉄鋼事業がメインの企業です。

アラヤの自転車事業においては、ツバメ自転車やフェデラルという自転車が有名です。アラヤの歴史は、日本における自転車の歴史といっても過言ではないほど、時代とともに日本人の体格と日本の地形に合った自転車を作り続けています。

7)人気ランドナー:SWALLOW Randonneur

ARAYA BICYCLE
Photo by mindfrieze

1967年に当時としては稀少だった欧州製品を積極的に取り入れ、キャンピング自転車としてアラヤから発売されたのがスワローキャンピングというスポーツ車でした。

スワローランドナーは、スワローキャンピングを継承しながら、国産ブランドのパーツを積極的に取り入れ、スポーツ車としての機能美を凝縮しています。ダブルウォール断面で強度と軽量化が実現した650Bリムを採用し、全面的な新設計フレームとなっています。

8)人気ランドナー:ARAYA Touriste

ARAYA BIKE
Photo by mindfrieze

アラヤツーリストは、欧州ホイール規格のETRTO590に相当するハチサン26サイズのタイヤサイズで、標準ホイールサイズ26サイズ599と700Cサイズ622の中間になります。

アラヤツーリストは、ツーリングだけでなく、速く走りたいときやゆっくりと街中を流すときなど、あらゆるシーンに対応しています。高速性も考慮した少し細めのアラヤオリジナルタイヤを履き、オールラウンドな走行性を実現したランドナーです。

9)人気ランドナー:ARAYA Federal

Federal BICYCLE
Photo by Richard Masoner / Cyclelicious

アラヤフェデラルは、シンプルなデザインの中に、サイクリングというスポーツ自転車の原点となる提唱を凝縮させた、高機能とハイグレードな仕様のランドナーです。

ALTUSリヤ8段仕様や安全性を高めるSHIMANOカンティブレーキなど、メンテナンスを重視したフルSHIMANOコンポで統一。またギアクランクには、SR-SUNTOUR XCTチェーンホイールでグレード感を向上。全てにおいてハイスペックを実現しています。

10)人気ランドナー:クラブスペシャル

RALEIGH BICYCLE
Photo by Rowan of Ravara

クラブスペシャルは、アラヤが販売するラレーブランドです。アラヤは英国の老舗自転車メーカー「RALEIGH」ブランドの販売ライセンスを得て輸入自転車の販売をしています。

クラブスペシャルは、自転車の美しさとSHIMANOロード系コンポも積極的に採用しながら、かつてラレーが提唱したクラブモデルのコンセプトを再現しています。カラーは深みと質感に溢れたクラブグリーンとマルーンレッドの2種類となっています。

ランドナーおすすめモデル「ビアンキ」1選見出し

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Photo by Mr.TinDC

イタリアの自転車メーカーであるビアンキは、1885年に自転車が発明されると同時に創業された、現存する自転車メーカーの中で最古の老舗自転車メーカーのブランドです。

空色を意味するチェレステカラーを特徴とし、数多くの世界チャンピオンが使用し、ビッグレースには欠かすことのできないブランドとして、今も尚君臨し続けています。ビアンキは、伝統的クラシカルなフォルムを踏襲するおすすめの人気自転車ブランドです。

11)人気ランドナー:Ancora

BIANCHI
Photo by Salim Virji

ビアンキのAncoraは、同じビアンキのクロモリバイクであるSELVINOと共に人気のタイプで、クラシカルな雰囲気を漂わせるおすすめのランドナーです。

クロモリフレームで重量感があり、Shimano Tiagraのシルバー系パーツ、アンデルのクランク、亀甲模様を施した泥除け、など各パーツもクラシカル感を際立っており、進化しない定番スポーツモデルとしてランドナーマニア垂涎の1台です。

ランドナーおすすめモデル「ミヤタサイクル」1選見出し

MIYATA
Photo by bagaball

ミヤタサイクルは、1881年、東京銀座の木挽町に宮田製銃所を創業したのがその始まりで、その後1893年に国産第一号の自転車試作車を完成させ販売開始をしています。

昭和2年の1927年には、ギアマークに宮田の頭文字となるMをあしらったロゴマークを配したギアエム号の発売を始め、現在の日本郵政JPやNTTの前身となる逓信省に全国の局用車を納入するなど、日本の近代化革命と共に歩んできた自転車メーカーです。

12)人気ランドナー:アイガー

miyata
Photo by by and by

ミヤタサイクルのクロモリランドナー、アイガーは、クロモリフレームによる強度と実用性を備えた、クラシカルなデザインが美しいおすすめの人気ランドナーです。

長時間走行も疲れにくい八の字形状のドロップハンドル、5本の螺旋状の内部補強リブを施し、乗り心地と軽量性、高鋼性を両立したクロモリチューブ、悪路や雨天時の確実な制動力を発揮するカンチブレーキなど、ランドナーとしての機能性を備えています。

ランドナーおすすめモデル「オーダーメイド」3選見出し

toei
Photo by Gideon Tsang

日本には、日本の風土に根ざした独自のランドナーを、1台ずつオーダーメイドで作り上げる町工房があります。そこにはモノづくり日本を象徴する職人技が存在しています。

ランドナー工房の共通点は、ランドナー職人の自転車に対する情熱です。1台ずつ丹精を込めて作られるランドナーは、多くのサイクリストが最も理想とする究極の完成形です。ここでは、その中でも人気の高いおすすめのオーダーメイド3工房を紹介します。

13)人気ランドナー:トーエイ

toei bicycle
Photo by ume-y

トーエイは、埼玉県川口市にあるハンドメイド自転車工房、東叡社が手掛けるツーリング系スポーツ車のブランド名で、その技術力は多くのサイクリストから支持されています。

トーエイの自転車工房は、世界でも有数の美しいツーリング車を作る工房として、多くのサイクリストが憧れる存在です。オーダーシートに記入し、フレームを体格に合わせるために体の採寸を行うことで、まさに世界に1台しかないランドナーが完成します。

住所 埼玉県川口市上青木1-19-34
電話番号 048-256-0390

14)人気ランドナー:グランボア

GRAND BOIS CYCLE
Photo by Grand Bois 650b

グランボアは、京都市右京区にある自転車工房、アイズバイシクルが作るスポーツバイクのブランド名です。1996年以来、1000台を超えるスポーツバイクを生み出しています。

グランボアのランドナーは、注文を受けてから細部にまでこだわりを持ち、フルオーダーによって作り上げられます。フランス語で大きな森を意味するグランボアはフランスのサンテチェンヌにある峠の名前で、そこに自転車の父と呼ばれたvelocioの碑があります。

住所 京都市右京区竜安寺塔ノ下町1の8
電話番号 075-461-0835

15)人気ランドナー:SWワタナベ

WATANABE
Photo by Chelsom Tsai

SWワタナベは、埼玉県八潮市にある自転車工房でオーダーメイドのクロモリ自転車を手掛ける自転車職人、渡辺捷治氏が運営する渡辺捷治製作所のブランド名です。

渡辺捷治製作所では、注文を受けて1台ずつ手造りの職人技で自転車を作り上げていきます。渡辺氏は50年以上のベテランサイクリストでありながら、その経歴はというと、1963年から12年間東叡社に勤務した筋金入りの自転車作りの職人です。

住所 埼玉県八潮市大字大曽根398-1
電話番号 048-998-5368

ランドナーの基礎知識とおすすめモデルをご紹介!見出し

RALEIGH
Photo by twbuckner

目的地を目指し旅を楽しむランドナーは、日常の喧騒から離れ、その時々で出会う自然や人との触れ合いができるゆるやかな乗り物です。ここで紹介したランドナーの基礎知識とおすすめモデルを選び方の参考にして、理想の1台を見つけてみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2019年7月31日最終更新日: 2020年10月8日

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