相模原麻溝公園のふれあい動物広場・アスレチックで楽しもう！アクセス・駐車場も

相模原麻溝公園は横浜市の隣、相模原市にある人気の公園です。週末に出かけるにはぴったりの公園で、無料のアスレチックや全国有数のクレマチスが咲き誇るエリアなどおすすめのポイントも沢山。休みになったらぜひ親子ででかけたい相模原麻溝公園について詳しくご紹介します。

相模原麻溝公園は約45.3ヘクタールの面積を誇る無料でアスレチックやふれあい動物園が楽しめる人気のスポットです。子供を連れてお弁当を持っていけば一日いっぱい遊べる魅力的な公園で、地元相模原を意識した施設になっているのも魅力的です。アクセスも便利なので近郊にお住いの方は見逃せません！

相模原麻溝公園は花の名所としても知られる人気のスポットです。公園にはアジサイやクレマチスなどの花が沢山植えられていて、時期になると美しく咲き誇ります。

緑も多いスポットなので、花と空と緑のコントラストは見事！週末にほっと癒される空間です。もちろんインスタ写真を撮るにもぴったりで、花の時期をめがけて出かけて行くのもおすすめです。

アクセスも便利な相模原麻溝公園のおすすめポイントのひとつ、フィールドアスレチックは無料の公園とは思えないほど充実のアトラクションです。子供たちは緑に囲まれた空間でめいいっぱい体を使って遊ぶことができます。

普段運動不足のお父さんたちも子供と一緒にアスレチックを回っているうちに運動不足解消です。小学生低学年なら20～30分程度、高学年なら10～15分程度で回れるコースになっています。

アクセス便利な相模原麻溝公園の中にあるアスレチックは全部で25種類です。本格的なアスレチックで、小学生以上が対象となっています。

木を使ったダイナミックなアスレチックは周辺の自然の中に溶け込み、アスレチック間を移動する間も木々の揺れる音や落ち葉を踏みしめる感触、さらには周辺に生息する昆虫や鳥たちの様子も感じることができます。体だけでなく五感を使って楽しめるのもポイントです。

25種類のアスレチックのひとつひとつにはアスレチックの説明と共に相模原に残る大男、「でいらぼっち」のお話が書かれているのもおすすめポイントです。

お話はアスレチックんに絡めて書かれ、次に続いているので、アスレチックを楽しむ時にはまるで「でいらぼっち」になったような気分で、新しいアスレチックの楽しみ方ができるのも面白いところです。

でいらぼっちのぼりは高い場所に組まれた丸太にネットを使って上り、反対側から降りるというアスレチックです。登りはネットで緩やかですが、降りる方は小学生にとっては結構な急斜面で、慎重に降りる必要があります。降りるのも大変ですが、逆に上るのも結構な力業。男の子たちにとっては何かを刺激されるような急斜面です。

25種類あるアスレチックのうちの22番目のでいらぼっちもぐりとでいらぼっちわたりは帆船の形をしたアスレチックです。狭い道を進み、くねくねと交わった丸太を張ってあるロープをつかみながら進みます。名前の通りもぐったり、わたったり、体制さえ気を付ければそれほど難しいアスレチックではありません。

25番目のタイムトンネルはでいらぼっちのお話の終わりを告げるトンネルです。ここまで続いてきたでいらぼっちのお話がくねくねと網で作られたアスレチックのタイムトンネルをくぐることで終わりになるという、とてもロマンティックなストーリー展開です。

子供がくぐるのにちょうど良いサイズ感で、2本あるトンネルは長いコースと短いコースに分かれています。

相模原麻溝公園のおすすめ2つ目のポイントはふれあい動物広場です。ふれあい動物広場は展示コーナー、ふれあいコーナー、ポニー乗馬の3つのコーナーで構成されていて、アライグマやリスザルなどの動物を観察したり、牛の搾乳体験ができたり、普段なかなか都会ではできないような体験ができます。

子供たちも大喜び間違いなしのふれあい動物広場は、ぜひアスレチックと合わせて楽しむのがおすすめです。

アクセスも便利な相模原麻溝公園のふれあい動物広場のポニー乗馬体験はポニー専用の乗馬場をポニーにまたがって一周するスタイルです。ポニーは147cm以下の小型の馬で小学生以下が利用することができます。ポニー乗馬体験は事務所前にある自動販売機で1回100円のチケットを買って順番に並びます。ポニーには原則として1日1回乗ることができます。

ふれあい動物広場のポニーの乗馬体験はふれあいコーナーの餌の販売時間に合わせて開始されます。4～9月までは10時から11時半まで、13時半から14時半まで、15時半から16時まで。10～3月までは10時から11時半まで、13時半から15時半までです。

ポニー乗車を団体で利用する場合は予約が必要で、予約は1年前から受付ているのでイベントなどで利用する場合は予め予約しておくと良いでしょう。団体の利用は祝日などを除く火～金曜日の午前中になります。

さらにポニー乗馬場では乗馬体験とは別に市内の小中学生を対象としたポニー教室という乗馬の基礎を学ぶ教室も開かれています。1回10日間ほどの教室なので地元の小中学生にはぜひおすすめです。

ふれあい動物広場の搾乳体験コーナーは実際に牛のお乳にさわり、自分で搾乳することができます。ふれあうだけでなく、実際に搾乳できるということで子供たちはもちろん、大人にもぜひおすすめです。

搾乳体験は通年で実施していて、時間は午後3時から、先着20名までとなっています。牛の健康状態によっては変更することもありますが、ふれあい動物広場に出かけたらぜひ体験してみてはいかがでしょう。

ふれあい動物広場のふれあいコーナーではかわいいモルモットを抱っこすることもできます。動物にエサを食べさせたりして動物と仲良くなれるコーナーで、もこもこの羊や食いしん坊のヤギにも餌をあげたり、ふれあったりできます。

餌を販売する時間は10時、13時半、15時半の1日3回で、1回に販売する餌の数には限りがあるので、餌をあげたい場合は早めにふれあいコーナーに行っているのがおすすめです。

バードゲージ体験では羽根の綺麗な孔雀や瑠璃コンゴウインコ、キンケイなどの鳥たちを間近に見ることができます。バードゲージの中は普段は目にすることがない珍しい生き物たちの楽園になっていて、足元をさっと横切る鳥や目の前を颯爽と飛んでいく鳥を楽しむことができます。

アクセスも便利な相模原麻溝公園のおすすめポイントの3つめは季節の花で、季節ごとに色々な花が順番に咲き、いつ行ってもその時期の綺麗な花を楽しむことができます。中でもクレマチスとアジサイは有名で一斉に咲く様子が見事です。

クレマチスとアジサイ以外では冬はパンジーやロウバイ、クリスマスローズ、ヒラギナンテン、春はサクラやハナミズキ、夏はマリーゴールドやラベンダー、そして秋はヒガンバナやサルビアがおすすめです。

相模原麻溝公園のクレマチスは5月中旬から10月下旬にかけて見頃を迎えます。毎年5月にはクレマチスフェアも開かれ、市内外から沢山のクレマチス愛好家が訪れています。

花鉢の展示はもちろん、園芸相談や植え替えサービスや栽培講習会なども行われ、スタンプラリーなどもあります。園内には230種類、8000株のクレマチスが植えられていて、その数は日本有数の規模と言われています。

相模原麻溝公園のあじさいの見頃は毎年6月初旬から下旬にかけてです。公園内には200種類7400株のあじさいが植栽されていて、見頃の時期にはあじさいフェアも開かれています。

アジサイフェアもクレマチスフェア同様、花鉢の展示や園芸相談、スタンプラリーやあじさいの苗配布など沢山のイベントが開催されています。

梅雨の時期に気分をすっきりさせてくれるアジサイフェアはぜひおすすめで、アスレチック広場脇のアジサイ順路ではガクアジサイ、ヤマアジサイ、ホンアジサイ、そして他のアジサイとはちょっと違ったカシワバアジサイなどを楽しむことができます。子供たちと一緒にアスレチックを楽しみがてら出かけるのもおすすめです。

相模原麻溝公園にはおすすめスポットの他にもたくさんの施設やエリアが完備されています。相模原麻溝公園の主な施設を簡単にご紹介しておきます。公園のシンボルにもなっている高さ55mの展望塔グリーンタワー相模原は38mの高さに展望室があり、天気の良い日には丹沢、多摩丘陵、横浜、湘南の大パノラマが堪能できます。

センター広場のスロープには沢山の花が咲き誇る大花壇があり、まるで絵画のような色鮮やかな迫力ある景色を楽しめます。花に囲まれたセンター広場、8対の小動物からの噴水がたのしめる水広場、子供が喜ぶらせん状滑り台やトランポリンなどの遊具がいっぱいの子供の広場などもあります。

家族団らんには芝生広場がおすすめで、子供も大人もたっぷり森林浴が楽しめる樹林広場やオープンカフェも家族連れにおすすめです。オープンカフェではコーヒーやアイスクリーム、軽食などが楽しめます。他に管理事務所も完備されています。

アスレチックやふれあい動物広場、季節の花々などたっぷり楽しめる相模原麻溝公園。色々な施設が充実していて、たっぷり楽しめるので家族でゆっくりと出かけるにはぴったりの公園です。相模原麻溝公園の開園時間や休園日、入園料、交通アクセスなど基本情報を詳しくご紹介しましょう。ぜひチェックして出かけてみてください。

相模原麻溝公園の開園時間はグリーンタワー相模原が4月から9月まで午前9時～午後4時30分、10月から3月まで午前9時～午後4時です。

また、ふれあい動物広場は4月から9月まで午前9時30分～午後5時、10月から3月まで午前9時30分～午後4時となっています。

相模原麻溝公園の休園日は管理事務所の休所日が2，5，8，11月の第4月曜日、ふれあい動物広場の休園日は12月29日から1月3日までと月曜日です。

ただし、いずれの休みも月曜日が国民の祝日の場合は翌平日が休みになるのでご注意ください。

相模原麻溝公園の入園料は基本的には無料です。ただし、ポニー乗馬のみ1回100円の料金がかかります。

アスレチックも動物とのふれあい広場もすべて無料というのはとても嬉しいポイント。休みの度に子供たちと出かけたくなるおすすめのスポットです。

相模原麻溝公園へのアクセスは、バスが便利です。電車を利用する場合は、相模原麻溝公園「原当麻駅」下車をすると、徒歩で約20分ほどです。

バスは総合体育館前停留所が便利で、バス停からは徒歩2分程で公園です。相模大野駅北口や古淵駅からバスが出ています。

相模原麻溝公園には、無料の駐車場もあるので、車でのアクセスも便利となっています。駐車場は、第1駐車場～第5駐車場まであり、全部で1265台分の駐車が可能です。

それぞれの駐車場の利用台数と利用時間は、第1駐車場が181台、6～20時まで、第2駐車場が107台、6～20時まで、第3駐車場が264台、6～18時まで、第4駐車場が454台、6～18時まで、第5駐車場が259台8～19時15分までとなっています。なお第5駐車場は7月21日～8月31日までは7～19時15分までの利用となります。

いかがでしたでしょうか。アスレチックやふれあい動物広場が無料で使える相模原麻溝公園は親子のお出かけにはぴったりのスポットです。車でのアクセスが便利で駐車場も広々しているので、ぜひ家族みんなでゆっくり出かけてみてはいかがでしょう。動物のぬくもりや美しい花々で週末をリラックスして過ごしましょう。