特産和牛や大自然を堪能！アイヌ文化を感じられる平取町をご紹介！

平取町は北海道の日高山脈の西側に位置する、自然豊かな町です。札幌中心地から車で約90分。北海道の玄関口、新千歳空港からは車で約60分ほどの場所です。広大な自然を楽しみながら平取町への道のりを楽しめます。
 

平取町には、日本一の面積を誇るすずらんの群生地や「びらとり和牛」や「びらとりトマト」などの特産品があります。 また、源義経の伝説が残り、先住のアイヌ民族の文化拠点の1つの町として広く知られています。 特に「二風谷（にぶたに）」というエリアは、アイヌ文化が今も色濃く残る、アイヌの聖地とも呼ばれています。

「二風谷コタン（集落）」内には二風谷アイヌ文化博物館などがあり、アイヌの伝統的な家屋「チセ」を訪れることもでき、アイヌ民族の歴史に触れることができます。

北海道の初夏を代表する花、「すずらん」の群生地が平取町幌尻岳のふもと芽生（めむ）という場所にあります。その広さは約15haと野生のすずらん群生地として日本一の広さを誇っています。清楚できれいなイメージの強いすずらんに囲まれて心を和ませましょう！

毎年5月中旬～6月中旬の約3週間の時期のみ一般公開されます。その期間は「すずらん観賞会」が開催され、期間中の土・日には、びらとり和牛などが楽しめるバーベキュースペースも設けられます。

また、日高山脈最高峰である雄大な幌尻岳（ほろしりだけ）は、標高2,052ｍの登山地でもあります。頂上から山が幾重にも重なる絶景が一望できたり、魅力あふれる山としてアルピニストたちに人気があります。四季で表情を変える山の景色を楽しみに訪れる人で賑わっています。

二風谷エリアには、温泉と特産品の「びらとり和牛」を楽しめる「美味い宿　ゆから」があります。透明で柔らかい泉質で、体の芯まで温まると、地元の方々から人気です。大浴場の他、銘石の幸太郎石に囲まれた開放感のある露天風呂、貸切家族風呂やサウナも完備しています。

道内ではまだ少ない炭酸泉の浴槽もあり、炭酸泉は健康増進効果が高いといわれています。日帰り入浴は大人一人500円で宿泊も可能です。

客室は全部で3タイプ。シックでモダンなくつろぎのスペース「和室」、ゆとりあるセミダブルベッドでゆったりと休める「洋室」、和と洋2つの空間を一度に満喫できる「和洋室」。「和室」と「洋室」には客室露天風呂付きタイプのお部屋もあります。

館内には、「びらとり和牛」や「びらとりトマト」など地元食材をふんだんに使った料理が頂けるレストランや、びらとり和牛直売店もあります。お土産にも是非利用してみて下さい。

平取町が持つ自然や食のポテンシャルを生かし「自然と共に快適に楽しむ！」をコンセプトに2018年に新たにグランピング施設がオープンしました！

オーガニックコットンを使用した直径約5ｍの大型テントで、中にはベットやチェアー、冷蔵庫などの電化製品を完備し、自然の中で贅沢にアウトドアを楽しめます。びらとり和牛も入った「BBQセット」もおすすめです。

平取町代表する特産品「びらとり和牛」は・大自然と気候条件に恵まれた安全な「黒毛和種」という種類で、柔らかく口の中でとろける食感です。日高の冬の厳しさを乗り越えることで霜降肉には甘み・旨みが凝縮され、赤身は濃厚な味わいが特徴です。

ステーキ、焼肉、しゃぶしゃぶはもちろん、ハンバーグで頂くのもおすすめです。近隣のレストランや直売所も町内にあるので、是非一度お試しを！

「びらとり和牛」と並ぶ特産品が「びらとりトマト」です。2012年に商標登録されたびらとりトマトは、出荷量全道一を誇る平取産のトマトで、すべて『桃太郎』系の品種。 糖度の平均は5〜6度と甘みに富み、実が締まり日持ちがよいのが特徴で、安心・安全なトマトです。

さらに、選果場で一つひとつ糖度を測定し、糖度4％以下のものは出荷しないなど独自の基準を設けています。

びらとりトマトやその加工品をブランド化した名称「ニシパの恋人」シリーズはトマト本来のうま味を味わえるトマトジュースやトマトケチャップ、トマトピューレ、珍しい完熟トマトアイスなどが販売されており、料理にも使いやすいのでお土産にも最適です。

「びらとり和牛」も「びらとりトマト」もふるさと納税の返礼品にラインナップされています。全国から取り寄せることができるので、ふるさと納税で是非返礼品に指定してみて下さい！

いかがだったでしょうか？北海道の日高山脈に位置する、自然豊かでアイヌ文化を感じることのできるスポット、平取町の紹介でした。すずらん群生地や「びらとり和牛」、「びらとりトマト」といった、平取町ならではの魅力を堪能できます。

北海道に訪れた際には是非平取町に足を運んでみて下さい。詳しいイベント情報や最新情報は平取町観光協会の公式ページをチェックして下さい。