北海道の人気キャンプ場「美笛キャンプ場」
北海道千歳市の支笏湖(しこつこ)ほとりにある美笛(びふえ)キャンプ場は北海道で人気のキャンプ場の1つです。美笛キャンプ場で楽しめるのはキャンプだけではありません。釣りや温泉やカヌーなどを最高のロケーションの中で楽しみませんか?人気スポットだからこそ気になる場所取りや混雑状況、予約についても詳しくご紹介いたします。
美笛キャンプ場は支笏湖のロケーションが楽しめる
美笛キャンプ場の絶景 pic.twitter.com/HJuNpdlqnz
— 孤独のグルメン (@gurumen819) June 11, 2017
美笛キャンプ場は支笏湖のほとりにあります。支笏湖は樽前山をはじめ、多峰古峰山やモーラップ山やイチャンコッペ山、風不死岳や丸山遠見、紋別岳や恵庭岳など多くの山々に囲まれた場所にあります。湖越しに見る山岳だけでなく、キャンプ場背後には巨木の森がそびえたち、四季折々の表情を眺めながら穏やかな時間が流れます。
美笛キャンプ場の楽しみ方1「キャンプ」
森林でキャンプ
美笛キャンプ場では、場所取りの仕方によって大きく分けると2通りの楽しみ方をすることができます。1ヶ所目は、自然林「巨木の森」に場所取りをして木々に囲まれながら過ごす森林キャンプ。巨木の森は、キャンプ場でありながら人の手があまり入っていない場所です。緑の中にテントを張り、森林浴を楽しむのはいかがでしょうか。
湖畔でキャンプ
美笛キャンプ場 pic.twitter.com/zMvSXHmzLQ
— a.k.a.漆を纏う死神タク (@diekitit) July 23, 2017
2ヶ所目は、支笏湖のぎりぎりのところに場所取りをするキャンプです。風を遮る障害物があたりにないため、上級者向けの場所といえるでしょう。湖上には泊まれませんので、水際ぎりぎりまで行けばプライベートゾーンが広がります。テントを立てる位置を少し変えるだけで視界が変わるので、何度訪れても新しい発見のあるキャンプ場です。
美笛キャンプ場の楽しみ方2「カヤック」
奥尻島カヤック遠征の予行練習として美笛キャンプ場!
— kaichisenpai@道産子 (@MRPkaichisenpai) June 13, 2017
キャンプ道具、飯、衣服類を積み込んで٩( 'ω' )و#支笏湖 #カヤック #道産子カヤッカー pic.twitter.com/yG6kF61fSj
美笛キャンプ場ではカヤックやカヌーなどのモータースポーツも人気です。キャンプ場のすぐ横にある支笏湖は、環境省の水質調査で何度も1位に認定されているほどの透明度を持つ湖。カヌー持参で訪れる方も多いそうです。水上オートバイやモーター付きのボートはキャンプ場に持ち込めないため、穏やかな水上を楽しめるのも魅力の1つです。
美笛キャンプ場の楽しみ方3「釣り」
美笛キャンプ場の横にある支笏湖は、人気の釣りスポットです。特に美笛川からのインレットでは、休日は釣りをする人で混雑するようです。遊漁は、ヒメマスやアメマス、イトウやカジカ、ウグイやコイの他、エビなど混雑とした種類が生息しています。食べることのできる魚介類がたくさんいるのでキャンプの楽しみが広がります。
なかでも、ニジマスとブラウントラウトやアメマスが釣り人に人気です。支笏湖で獲れるこれらの魚はサイズが大きく引きが強いともっぱらの噂。遊漁料がかからないのも魅力的です。ただし、ヒメマス釣りは要注意。ヒメマスは、地元ではチップと呼ばれていて遊漁料がかかります。規則も設定されているので気を付けましょう。
美笛キャンプ場の楽しみ方4「ペットと一緒!」
美笛キャンプ場ではペットの入場が許可されています。リードを付けない放し飼いは禁止なので動物が苦手な方でも安心です。ペットといえど、大事な家族の一員です。レジャー施設や人が混雑しているところにはなかなか連れて行くことは難しいですが、美笛キャンプ場なら一緒に走ったり泳いだりと共に楽しい時間を過ごすことができます。
美笛キャンプ場の楽しみ方5「温泉」
美笛キャンプ場が臨む支笏湖は、カルデラ湖です。地中深くにマグマがあるため、温泉が湧きやすい土地です。美笛キャンプ場の近くには支笏湖温泉やいとう温泉、丸駒温泉など温泉が沢山あります。支笏温泉では木々の木漏れ日を感じながら温泉につかることができます。
いとう温泉の露天風呂では湖を一望することができます。湖や木々、朝日などを楽しむのに最適です。マルコメ温泉の露天風呂は、支笏湖と繋がる天然温泉です。これらはすべて温泉旅館の温泉ですが、宿泊だけでなくキャンプの合間に楽しむ日帰り温泉もおすすめです。
美笛キャンプ場は開設期間が長い!
美笛キャンプ場は開設期間の長さが特徴です。北海道は本州よりも早く冬がやってきます。キャンプ場は冬には開かないものです。そのため、北海道のキャンプ場は夏休みの終わりぐらいになると営業が終了してしまうところが少なくありません。ところが、美笛キャンプ場は10月下旬まで開設されています。
おはようございます:smiley:
— ちょろきち (@Chorokichi_) October 4, 2017
今朝の美笛キャンプ場:tent:️
2℃でございます:fire:
絶好の帰宅日和:sweat_smile::racing_motorcycle: pic.twitter.com/5WC5t8RElB
美笛キャンプ場の開設期間は年によって違います。毎年5月上旬にオープンし、10月下旬まで開設されています。10月ともなると、景色も変化してきます。紅葉や枝ばかりになった森林の中でキャンプできる場所は北海道では珍しく、寒さ対策も必要となってきます。開設期間の詳細な日付は公式サイト等で案内されているのでご確認ください。
美笛キャンプ場はサイト内まで車で入れる!
美笛キャンプ場は、サイトと呼ばれるキャンプをする場所まで車を乗り入れることができるのが魅力の1つです。キャンプにはたくさんの道具が必要です。テントだけでなく、調理器具やレジャー道具を含めると重さは相当なもの。入り口付近やサイト内に駐車場もあるので、複数台で訪れた際にも心配ありません。
美笛キャンプ場の施設情報
支笏湖畔の美笛キャンプ場で一泊。素晴らしいロケーションのキャンプ場でした。 pic.twitter.com/n3WatyJ211
— 赤ワイン@大漁旗クリエイター (@akawine) June 7, 2016
美笛キャンプ場にはテントサイトの他に、炊事棟や水洗トイレ棟が設けられています。センターハウスには、シャワー室やランドリー室、売店等があり、キャンプ初心者の方や子どもでも利用することができます。夜10時以降の騒音などの迷惑行為に対しては退場の措置が取られるなど管理員の目が行き届いているのも安心です。
美笛キャンプ場へのアクセス
美笛キャンプ場を訪れる際は、車がおすすめです。千歳駅からキャンプ場までは車で50分ほど。苫小牧市内からなら40分ほどかかる場所に美笛キャンプ場は位置します。札幌市内からなら90分ほどで、自然林に囲まれながら水遊びもできる豊かな環境が広がります。手軽に自然を楽しむのにもってこいのキャンプ場です。
住所:北海道千歳市美笛 電話番号:090-5987-1284
美笛キャンプ場は予約できるの?
美笛キャンプ場は予約ができません。週末や連休には家族連れを中心に混雑が予想されます。敷地内がある程度まで埋まってしまうと入場制限がかかります。しかし、場所取りの予約ができないので注意が必要です。美笛キャンプ場で予約をするのは貸しテントを利用するときのみです。
美笛キャンプ場のチェックイン・チェックアウト時間は?
美笛キャンプ場のチェックイン時間は7時から19時まで。週末や連休などにはチェックイン時間前から車が並びます。平日などの空いている日には夕方からでも遊びに行けるのが魅力の1つです。チェックアウト時間は、7時から11時までの間です。少し寝坊をしても十分に帰り支度の出来る時間なので安心です。
美笛キャンプ場の場所取りは運次第!?
10日前とはうって変わって満場の支笏湖美笛キャンプ場であある。 pic.twitter.com/xvVUXZJI5R
— hirokazu108 (@hirokazu108) August 19, 2017
美笛キャンプ場は、人気のキャンプ場ですが場所の予約が出来ません。混雑しすぎると入場制限もかかるため、場所取りが重要な要素となってきます。しかし、早く行けば良い場所が取れるかというとそうでもありません。前日に良い場所を取ってた人たちとタイミングがあえば遅い時間でも良い場所が取れるかもしれません。
気になる美笛キャンプ場の料金は?
美笛キャンプ場は、利用料金の手軽さも魅力の1つです。宿泊の場合なら、大人は1人1000円、小中学生は半額の500円、4歳以上小学生未満なら200円で利用することができます。4歳未満の場合なら利用料金は無料。日帰りの場合は、宿泊の半額。キャンプだけでなく、自然と触れ合う時にも利用することができます。
キャンプも釣りも温泉も「美笛キャンプ場」で満喫!
最後までご覧いただきありがとうございます。美笛キャンプ場は、北海道でも有数の人気キャンプ場です。人気の理由はキャンプだけではありません。釣りやカヌー、温泉などアウトドアが目白押しのスポットです。予約ができないので注意が必要です。豊かな自然に癒されたい、そんな時に訪れてみてはいかがでしょうか。
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