ユンユン（YUNYUN）は神戸南京町の焼小籠包の名店！人気メニューは？

神戸南京町で焼小籠包について尋ねたら、多くの方が名前を挙げる人気店が「ユンユン」です。テレビや雑誌などのメディアでも取り上げられることが多く、神戸南京町に行ったら必ず食べるというファンもいるほどの人気店です。行列に並んででも食べたい美味しい焼小籠包やビーフンが食べられるユンユンについてご紹介します。

まずはユンユンの概要についてご紹介します。神戸南京町にあるユンユンは、焼小籠包とビーフンが有名なお店です。テイクアウトをして神戸南京町を食べ歩いてもいいですし、1階だけでなく2階には広いイートインスペースもありますので、ゆっくりとお食事を楽しむのもおすすめです。

ユンユンは神戸南京町の栄町通にある中華料理店です。ガラス越しに小籠包を包んだり蒸しあげたりしている姿を見ることができ、神戸南京町の中でも特に人気が高いお店の一つです。

ユンユンはケンミンの焼きビーフンでおなじみであるケンミン食品の直営店です。ビーフンといえばケンミンというイメージをお持ちの方も多いでしょう。有名なケンミン食品が経営しているということもあり、ビーフンも人気です。

ユンユンがあるのは神戸南京町ですが、その周辺とは一体どのような街なのでしょう。日本三大中華街の一つである神戸中華街。そう広くはないエリアですが、その中に100軒以上の中華料理店がひしめきあっています。

それぞれのお店に特徴があり、ランチを食べるのもよし、色々なお店で食べ歩きをするのもよしと多くの観光客が毎年訪れています。本格的な中華料理から屋台のグルメ、そして中国雑貨の買い物など、グルメもショッピングも楽しめる街です。

行列ができるほど人気のユンユンですが、その魅力とは一体何なのでしょう。多くの中華料理店が立ち並ぶ神戸南京町。数多いお店の中でも、人気のお店は限られており、行列ができるお店はそう多くはありません。そんな中でも、開店前から行列ができているほどユンユンは多くの人に愛されているお店です。そんなユンユンの特徴や魅力に迫っていきましょう。

ユンユンはJR神戸元町駅から徒歩で5分程度という非常に利便性が良い場所にあります。常に行列ができているので、遠くから見てもすぐにわかるでしょう。

2017年11月にユンユンはリニューアルしています。以前の店舗の向かいに移転しましたので、しばらくぶりに行かれるという方はご注意ください。

ユンユンでは様々な中華点心が販売されています。その中でも特に人気が高いのが焼小籠包です。多くのお客さんが焼小籠包を目当てに並んでいるといっても過言ではありません。

一般的な小籠包は蒸籠で蒸されたものですが、ユンユンで提供されるのは焼小籠包です。皮がカリッと香ばしく焼き上げられており、一度食べるとやみつきになってしまうほど美味しいのでおすすめのお店です。

それでは、ユンユンのおすすめ人気メニューをご紹介します。焼小籠包が有名なユンユンですが、それ以外にも様々なセットメニューがあります。平日限定のメニューや、単品で注文できる焼小籠包など多くのメニューがありますので、それぞれ値段も合わせてご紹介していきましょう。
 

ユンユンの人気メニュー、No.1は「福建セット」です。こちらは平日限定のメニューであり、値段は700円です。

福建セットは好きなメニューを2つ選ぶことができます。焼小籠包3個・各種ビーフン1杯・各種ご飯1杯から1つ、各種ビーフン1杯・各種ご飯1杯・生ビールから1つです。

焼小籠包3個とビーフン・もしくはご飯を選ぶとランチにぴったりです。生ビールと焼小籠包の組み合わせもちょっと小腹がすいたときにおすすめです。様々なシーンで利用できるメニューであり、値段もリーズナブルなので手軽に注文できるおすすめのメニューです。

人気メニューNo.2は「上海セット」です。値段は1000円です。福建セットは2種類を選べるメニューでしたが、上海セットは3種類を選べるメニューです。

焼小籠包3個・各種ビーフン1杯・各種ご飯1杯から2つ、各種ビーフン1杯・各種ご飯1杯・生ビールから1つです。値段は福建セットよりも300円高くなりますが、選べるメニューが1つ増えるのでこちらの方がお得感が強いです。

福建セットは軽めの内容となっていますが、上海セットはしっかりとランチを食べたいという方にもおすすめのメニューです。焼小籠包3個・ビーフン・ご飯ものを食べると充分満足できる量になることでしょう。

人気メニューno.3は「焼小籠包」です。ユンユンの代名詞でもある焼小籠包は、必ず食べておきたい人気のメニューです。値段は、3個で350円、6個で700円、1個追加するごとに120円です。テイクアウトもイートインもどちらも可能です。

こんがりと焼き上げられた焼小籠包は、通常の小籠包とも餃子や肉まんともまた違った味わいです。焼き立てアツアツを提供されるので、もらったらすぐにでも食べたくなってしまいます。

焼小籠包には食べ方があります。まずは最初に饅頭の上に穴をあけます。その開けた穴からスープを吸います。アツアツなのでしっかりと注意してください。スープを飲んだあとは皮と肉あんをいただきます。

焼きあがったばかりの焼小籠包は非常に熱いです。中のスープで火傷してしまうおそれがあるほどなので、かぶりついて食べるのはやめましょう。

表面の皮はカリカリの食感が香ばしく、もっちりとした食感です。皮を破ると中からはスープがあふれ出してきます。これが肉まんや餃子とは違うところです。スープはしっかりとした中華出汁がきいており、スープだけでもどんどん飲んでしまいたいくなるほど美味しいです。

中の肉あんもしっかりと味がついているので、特製のタレをつけても美味しいしつけなくてそのまま食べても絶品です。表面には炒りごまとネギがかかっており、良いアクセントになっています。

また、焼小籠包は個数を選ぶことができるのでちょっと食べたいときにもおすすめです。3個・6個となっていますが、1個ずつ追加で注文できるため人数に合わせて選ぶことができます。神戸南京町の食べ歩きにはぴったりのメニューです。

人気メニューNo.4は「福建焼ビーフン」です。ユンユンは焼ビーフンで有名なケンミン食品が経営しているお店なので、ビーフンも焼小籠包と同様に人気のメニューです。焼ビーフンはいくつかメニューがありますが、どれも値段は400円とリーズナブルなので手軽に注文できます。

様々なビーフンがありますが、その中でも定番の焼ビーフンがこの「福建焼ビーフン」です。一般的に想像する焼ビーフンがこのメニューなのでしょう。

ビーフンとは一体何なのかご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。日本ではまだまだなじみが少ないビーフン。ビーフンは米だけで作られた細い麺類のことであり、中国発祥です。日本ではまさに「ケンミンの焼ビーフン」が一番なじみ深いでしょう。

福建焼ビーフンは、注文を受けるごとに鉄板で香ばしく炒められています。豚肉や玉ねぎ、にんじんなどの野菜とともに炒めたビーフンは焼き立てをいただけます。しっかりとした香りと味を楽しんでください。

人気メニューNo.5は「角煮白湯ビーフン」です。値段は400円です。ビーフンといえば炒めた焼ビーフンのイメージが強いですが、スープに入ったビーフンも美味しいんです。東南アジアでは様々な調理法で食べられているビーフンをぜひユンユンで試してみてください。

角煮白湯ビーフンには、味玉半分、角煮、ニラのトッピングがのっています。スープは10時間以上煮込んでおり、豚骨と鶏ガラをベースにしています。塩だれと白湯スープが合わさっており、あっさりとしながらもコクが感じられる深みがあるスープに仕上がっています。

ビーフンは歯ごたえがしっかりと残っており、食べごたえもあります。400円という安い値段なので、食べ歩きをしているという方でも気軽に注文ができます。

それでは、実際にユンユンに行った際の食レポをご紹介します。多くの中華料理店が立ち並んでいる神戸南京町。美味しいという話題のお店も多く、実際に様々なお店にお客さんが並んでいるのを見かけます。その中でも特に多くの方がおすすめするユンユン。どのような料理が食べられるのか、行く前からわくわくしてしまいます。

ユンユンにはオープン直後に到着しました。ちょうど週末だったということもあり、想像以上の行列です。他のお店と比較してもユンユンの周りは熱気を感じるほど多くの人でにぎわっていました。

長い行列ですが、テイクアウトの人も多く焼小籠包は一度でたくさん焼きあがるので、待ち時間は想像しているほどではありません。意外とサッと行列が進みます。

また、店内のレジまで並んでいる間は目の前がガラス窓になっており、料理をしている姿を見ることができます。焼小籠包が作られている姿を見るのは非常に楽しく、これから食べる料理に期待が高まります。

店内の一番奥がレジになっています。テイクアウトをして食べ歩くという方も多いですが、ちょうどお昼時だったのでイートインされる方も想像より多いです。

1階にもイートインスペースがありますが、2階にのぼります。2階は広々としており、ゆっくりと過ごすことができます。テーブルの中央には赤いランタンがあり、BGMも海外風でまるで本場の中国に来たかのような気分を味わうことができます。

実際に注文したメニューは、口コミでも美味しいと人気が高くおすすめされている方が多かった小籠包3個、福建焼ビーフン、ルーローハンです。焼小籠包の値段は350円、焼ビーフンの値段は400円、ルーローハンの値段は400円と全部合わせても1000円ちょいでいただくことができます。

まずは定番の焼小籠包からいただきます。皮を破るとスープがあふれ出してくるほどです。アツアツのスープは絶品、そして皮はモチモチの食感で中の肉あんもしっかりと味がついています。非常に美味しいとやみつきになる方の気持ちもわかります。

福建焼きビーフンは香りが良く、他の麺類とはまた違った歯ごたえです。細い麺なのでスルスルと食べれてしまいます。一緒に炒められた豚肉や野菜も風味が良く、ビーフンが美味しいものだと再認識できました。

そして最後はルーローハンです。台湾の名物料理であるルーローハン、甘辛く炊きあげられた豚肉がご飯にたっぷりと乗っています。甘辛味がご飯にぴったりです。そして煮卵もトッピングされており、絶品です。

それでは最後にユンユンの店舗基本情報についてご紹介します。神戸南京町には多くの中華料理店が立ち並んでいますが、その中でも特に人気が高いのがユンユンです。ユンユンを目当てに神戸南京町に行くという方もいるほどなんです。それほどの人気があるユンユンについて、アクセス方法や営業時間・定休日についてご紹介します。

まずは、最寄り駅からユンユンへのアクセス方法についてです。ユンユンの最寄り駅はJR「神戸元町駅」です。神戸元町駅東側改札口から徒歩で5分ほど、大丸神戸店側長安門から西の方へ約100m、南京町広場から東の方へ約50mです。常に行列ができているので遠くからでもすぐにわかるでしょう。

ユンユンの営業時間は、11時から19時まで、2階席に限り18時までとなっています。定休日は決まっておらず、不定休ですが基本的に営業しています。

お店自体は11時からオープンですが、お客さんはその前から並んでいます。特に週末になるとかなり早い時間から行列ができていることが多いです。

神戸南京町でオープンからクローズまで行列が絶えない人気店であるユンユン。神戸南京町に行く際には必ずユンユンの焼小籠包を食べるというファンもいるほどです。アツアツで美味しい焼小籠包はぜひ焼き立てを食べてほしい、絶品のメニューです。ぜひ神戸南京町に行かれる際には、ユンユンの焼小籠包を食べ歩きしてはいかがでしょう。