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興福寺の国宝館で阿修羅像と仏頭は拝観できる?拝観料やアクセス方法もご紹介

本記事では、興福寺国宝館の拝観料やアクセス方法、人気の仏頭や阿修羅像などのみどころまで、観光情報を詳しくまとめました。また、興福寺国宝館は休館することがあるので、その際に阿修羅像や仏頭がみられるかどうかにについても調べてみました。

興福寺国宝館の観光情報をご紹介!見出し

本記事では興福寺国宝館の観光情報をご紹介します。興福寺国宝館には、仏頭や阿修羅像など国宝の仏像がたくさん展示されています。ただし、2017年をはじめ、国宝館は休館していることもありますので、その場合にどうやって仏頭や阿修羅像を拝観すれば良いかについてもご紹介します。アクセスや拝観料などの実用的な情報や、国宝館でぜひ拝観しておきたい仏像についてもピックアップしてまとめてみました。

興福寺国宝館とは見出し

奈良の古刹・興福寺

奈良公園に位置する興福寺は、法相宗の総本山です。古くは藤原鎌足にもゆかりがある、由緒あるお寺で、世界遺産「古都奈良の文化財」の一部でもあります。明治の廃仏毀釈で一時衰退したものの、長い歴史を通して大きな勢力を誇ってきたため、歴史的価値がある伽藍(建築物)や仏像を多数保有しており、それぞれ国宝や重要文化財に指定されています。

国宝館には国宝の仏像が満載!

国宝館は興福寺の食堂があった場所に、1959年に建てられました。鉄筋コンクリート造の文化財展示施設で、中央には高さ5.2メートルの千手観音像が安座し、周囲には興福寺の宝物が数多く展示されています。2010年にリニューアルされ、さらに多くの仏像や文化財を間近に拝観できるようになりました。

国宝館の休館情報に注意見出し

長期で休館することがある

興福寺国宝館の拝観時間は9時から17時までで、年中無休です。しかし、大変貴重な仏像や文化財を収蔵していることから、文化財保護に万全を期すために、しばしばリニューアル工事や耐震工事をおこなっています。その間は長期で休館していることもありますので、お出かけ前には、興福寺国宝館の休館情報に注意して下さい。

例えば、2017年1月から12月までの1年間は、耐震工事のために1年間、休館することになりました。そうなると、国宝館の仏頭や阿修羅像がみられるかどうか心配になりますよね。でも、安心して下さい。人気の仏頭や阿修羅像をはじめとした仏像や文化財の一部は、休館中も別の場所で拝観できることがあります。

東金堂、仮講堂でも仏像が見られる

国宝館休館中、国宝館の一部の宝物は興福寺内の東金堂、仮講堂で拝観できることがあります。たとえば、2017年の休館の際、仏頭は東金堂に移されて展示され、阿修羅像は仮講堂に移されて特別展で拝観できることになりました。

東金堂は常時開館しており、仮講堂は特別展の時だけ公開されます。ですので、東金堂、仮講堂についても、国宝館の情報と併せてこまめにチェックしておくのがおすすめです。同じ興福寺内にあるので、アクセスも便利ですよ。

2017年国宝館休館時の特別展見出し

「興福寺国宝特別公開2017 阿修羅 」

2017年の耐震工事に際する休館の際には、仮講堂で「興福寺国宝特別公開2017 阿修羅 -天平乾漆群像展-」という特別展が開かれました。開催期間は3月15日から6月18日の春期と、9月15日から11月19日までの秋期で、拝観時間は9時から17時まで、16時45分が最終受付です。特別展の拝観料は900円です。

特別展では、乾漆八部衆立像、乾漆十大弟子立像、木造金剛力士像といった国宝館の仏像が公開されました。阿修羅像は乾漆八部衆立像の中に含まれています。国宝館が休館中でも、阿修羅像などの国宝館の仏像が見られるのは、とても嬉しいですよね。チャンスを逃さないように、特別展に足を運んでみて下さい。

興福寺国宝館のアクセス方法見出し

興福寺国宝館は奈良県庁のすぐ近く、奈良公園敷地内に位置しているので、アクセスがとても便利です。近鉄奈良線の近鉄奈良駅からのアクセスは、東改札から出て2番か3番の出口から徒歩7分で到着します。JRを利用の場合は、JR奈良駅からのアクセスは、奈良交通バス市内循環系統に乗り、県庁前で下車します。

近くには、東大寺や春日大社、奈良国立博物館、若草山などの観光スポットもあります。観光の途中で興福寺国宝館に立ち寄るにも、興福寺国宝館を拝観した後に別の観光スポットに向かうのも便利です。

興福寺国宝館の拝観料見出し

興福寺国宝館の拝観料は、個人の場合、大人・大学生は600円、中学・高校生は500円、小学生は200円です。また、30人以上だと団体拝観料が適用され、大人・大学生500円、中学・高校生400円、小学生150円になります。ただし、拝観料は変更になる可能性もあります。

国宝館と併せて観ておきたい興福寺東金堂の拝観料についてもご紹介します。個人の場合、大人・大学生300円、中学・高校生200円、小学生100円です。団体の場合は大人・大学生250円、中学・高校生150円、小学生90円です。

特別展の時は、まとめてみられるオトクな拝観券もあることがありますので、購入前に窓口で聞いてみましょう。興福寺境内を観るだけなら、拝観料はいらないので、国宝館と東金堂を拝観しても、1000円以内で数多くの仏像を観られるのは、オトクだと思いますよ。

興福寺国宝館のみどころ:1見出し

仏頭

興福寺国宝館で人気抜群の仏像といえば、阿修羅像とこの仏頭です。正式には銅造仏頭、あるいは旧山田寺仏頭とも呼ばれます。白鳳時代に作られた仏像で、現存しているのは頭部のみですが、白鳳時代の仏像で比較的来歴がわかっているものは少ないので、白鳳時代の文化を知る上で貴重な仏像となっています。

もともと、天武14年(685年)に天武天皇が造り、飛鳥山田寺に奉納していましたが、応永18年(1411年)に火災に遭い、頭部だけが残りました。残された頭部が興福寺東金堂に納められ、昭和12年(1937年)に発見されて今に至ります。

普段は国宝館に展示されていますが、2017年の国宝館休館の際には、ふたたび東金堂に展示されることになったのも、不思議な縁を感じますね。頭部しか現存していないものの、とても優美で完成度が高い仏像であったことがわかります。ふくよかでやさしげな表情をしており、観る人を穏やかな気持ちにさせてくれるような気がします。

興福寺国宝館のみどころ:2見出し

阿修羅像

阿修羅像は、正式には「乾漆八部衆立像」の一つで、奈良時代の作です。元々は西金堂の釈迦如来像の周囲に安置されていましたが、保護と展示のために国宝館に移されてきました。阿修羅像は三面六臂、つまり顔が3つあり、腕が6本あるという異形の姿をしています。一方で、阿修羅像の表情は切なく苦しそうにも見え、目元はやさしげながらも内に秘めた情熱が感じられる気がします。体つきも少年のように中性的です。

本来阿修羅は、古代インドの「アスラ」という神にさかのぼります。アスラはペルシャで恵みをもたらす太陽神として信仰される一方、インドでは帝釈天と戦う破壊神として恐れられていました。そして仏教に取り入れられてからは、仏法の守護者となりました。

興福寺の阿修羅像には、このような阿修羅の複雑なあり方が表現されていると言えるでしょう。そのため、拝観する人に一言では言い表せないような印象を抱かせるわけです。この神秘的な阿修羅像を拝観して、ぜひ自分なりに思いをめぐらせてみてはいかがでしょうか。何度拝観しても、新しい発見があることと思います。

興福寺国宝館のみどころ:3見出し

木造金剛力士像

国宝館といえば阿修羅像と仏頭が有名ですが、木造金剛力士像も必見です!鎌倉時代の作で、力強く躍動的なすがたは、鎌倉美術を代表する傑作です。阿修羅像や仏頭とはまた違った味わいがありますし、日本美術の多様な可能性を実感することができるでしょう。近隣の東大寺南大門の金剛力士像と比べて観てみるのも面白いですよ。

興福寺国宝館のみどころ:4見出し

乾漆十大弟子立像

釈迦の十人の弟子達の像ですが、興福寺で拝観できるのは富楼那、迦旃延、羅睺羅(らごら)、舎利弗、目犍連(もくけんれん)、須菩提の6躯です。残りの4躯は、明治時代にはすでに損傷が激しく、焼失したり別の場所で保管されていたりしています。

天平6年(734年)の作で、元々は興福寺西金堂に安置されていました。6躯の弟子像はいずれも剃髪した袈裟姿をしていますが、表情や袈裟の着方、仕草などにそれぞれの弟子の個性が出ています。奈良時代に、すでに人間の性格と表情、仕草について詳細に観察されていたということがわかり、興味深いですね。

国宝館の阿修羅像と仏頭を拝観しよう!見出し

興福寺国宝館は、奈良県庁近くでアクセスも良く、阿修羅像や仏頭などの貴重な国宝を多く収蔵しています。休館している時は、これらの国宝を見られなくなってしまうのか不安ですよね。しかし実際は、休館中でも別の伽藍に移されていたり、特別展が開かれたりして見られるチャンスがあります。チャンスを逃さないようにして、ぜひ阿修羅像と仏頭を拝観しましょう!

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投稿日: 2017年5月3日最終更新日: 2020年9月6日

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