サケの実態を体験して学べる！サケのふるさと千歳水族館をご紹介

Travel Note

投稿日: 2019年11月15日最終更新日: 2020年10月8日

サケのふるさと千歳水族館は北海道千歳の道の駅内に位置する水族館です。近辺の千歳川ではサケの人工ふ化放流事業が行われていることもあり、サケについて詳しく学ぶことができます。その他、工夫が施してある水槽も見どころです。そんなサケのふるさと千歳水族館での楽しみ方を紹介していきます。

この記事の目次

千歳水族館とは？

サケのふるさと千歳水族館は、新千歳空港から車で15分ほどでアクセスできる、道の駅サーモンパーク千歳の公園内に位置しています。

北海道内では最大の淡水魚水族館として知られています。隣を流れる千歳川の水中を直接見ることのできる日本初の施設「水中観察ゾーン」では、四季折々の千歳川の生き物たちの営みを間近に観察することができます。

サケのふるさと千歳水族館では種類豊富な体験サービスを設けています。全面アクリルのタッチプールでは、チョウザメの赤ちゃんやウグイなどに直接触ることができます。

ドクターフィッシュの水槽では、古くなった肌の角質を食べてくれることでなんともいえない感覚を味わえます。サケの実態を学べるコーナーでは、サケの模型が本物のサケの大きさ・重さでできていて、手に取ってその迫力を体感できます。

サケのふるさと千歳水族館では、千歳川や支笏湖に生息する魚を主体にさまざまな生き物を紹介しています。思わず立ち止まって時を忘れてしまう様な工夫がたくさんあります。おすすめの水槽をご紹介します。

「水中観察ゾーン」は、自然のままの千歳川の水中を目の前で観察できる日本初の施設です。春はサケの稚魚、夏はヤマメ、ウグイなどの魚たち、秋はサケの遡上、冬は水鳥の潜水と、四季折々に変化する川底の様子をご覧いただけます。

支笏湖の湖底を再現。支笏湖ブルーと呼ばれる深い碧色の世界に、銀鱗をなびかせ泳ぐヒメマスやアメマスたちと水草のコントラストが美しい水槽です。

土日祝日１１時（３月から５月は１３時）は、ダイバーによる潜水給餌「カモン・サーモン・ごはんだモン」がおこなわれます。

道内最大の淡水魚水槽である大水槽には、チョウザメ、イトウ、サクラマスなどの大型の淡水魚が悠々と泳いでいます。

秋になると期間限定で、産卵のため千歳川に遡上したシロザケや、オホーツクのカラフトマス、美々川のベニザケなどの親魚も登場します。毎日午後3時にエサやりタイム「カモン‥サーモン・ごはんだモン」がおこなわれます。

洞窟の中を探検しているような気分になる、「千歳川ロード」では、千歳川の源流から下流まで生息する魚たちを生息域ごとに紹介しています。千歳川の実態を楽しみながら学ぶことができます。

いかがだったでしょうか？サケのふるさと千歳水族館では、千歳川で人工ふ化放流事業が行われていることもあり、地域柄サケの実態を詳しく学ぶことができます。その他にも独特な体験ができるので、子どもから大人まで一緒に楽しむことができます。

北海道千歳に訪れた際には是非足を運んでみて下さい。