二見ヶ浦（糸島）は夫婦岩が人気のおすすめ観光スポット！見どころ・アクセスは？

福岡県には沢山の観光スポットが存在しますが、今回は福岡市からもアクセスしやすい糸島にある「二見ヶ浦」（ふたみがうら）の「夫婦岩」についてご紹介いたします。美しい海と山に囲まれた糸島にある二見ヶ浦の「夫婦岩」は、デートスポットにもぴったりの美しい場所です。では、二見ヶ浦の「夫婦岩」へのアクセス方法やおすすめ情報などご覧ください！

日本は海に囲まれた美しい国ですが、その中でも「日本の渚百選」や「日本の夕日百選」に選出されたことがある「二見ヶ浦」は、どのシーズンに訪れても感動を味わうことができる美しい観光スポットです。

福岡県糸島市の美しい自然の中でも特におすすめの観光スポット「二見ヶ浦」には、夕日に映える「夫婦岩」と言う大きな岩と鳥居が鎮座しています。

日本に「夫婦岩」と呼ばれる岩はいくつかあり、どの場所にもそれぞれの魅力が詰まっています。しかし逆を返すと「二見ヶ浦」の「夫婦岩」でしか味わうことができない魅力があると言えるでしょう。

福岡県に訪れた際には、ぜひ時間を作って「夫婦岩」を見に「二見ヶ浦」へアクセスしてみてください。ドライブにもぴったりの美しい景色を眺められておすすめです。

ではその糸島市の「二見ヶ浦」でしか味わうことができないおすすめの魅力についてご紹介していきましょう。

日本にある「夫婦岩」と呼ばれる岩がある場所は、神聖な場所として鳥居などが建てられているものですが、この糸島市の「二見ヶ浦」では、海岸に神聖な鳥居が建てられているのです。

もちろん美しい「二見ヶ浦」の海岸の景色を眺めたい、と言う方も大勢いますが、海岸に建てられた鳥居が、人気の観光スポットとして多くの人がアクセスする理由となっているのです。

糸島市の「二見ヶ浦」の海岸に建てられた真っ白な鳥居は、福岡県の文化財とされている「桜井神社」の社地に建てられているものです。

神社の鳥居ですから、人気の観光スポットである以前に、非常に神聖な場所であると言う事も忘れてはいけません。

しかし、糸島「二見ヶ浦」の美しい海水に浮かぶ真っ白な鳥居は、誰もが感動を覚えるほどの美しさを持っています。

どの時間帯にみてももちろん美しいのですが、特に満潮時の美しさは格別です。もしも潮の満ち引きを考慮してアクセスする時間がある方は、ぜひ満潮時を狙って「二見ヶ浦」の鳥居を見に行くのがおすすめです。

神聖な場所である神社の鳥居の厳かさと、美しい糸島「二見ヶ浦」の海を味わう事で、日頃の疲れや、心が浄化するような清々しい気持ちになれるに違いありません。美しいものを見て心の洗濯がしたいと言う方は、ぜひ「二見ヶ浦」へ足を運んでみるのがおすすめです。

続いての糸島「二見ヶ浦」でおすすめの観光ポイントは、真っ白な鳥居の先にある「夫婦岩」です。

海岸に建てられた鳥居の先の、150mほど沖に鎮座する「夫婦岩」は、高さ11.2メートルと11.8メートルと言う大きな岩です。

この二つの大きな「夫婦岩」は、長さ30mもの立派な大注連縄（おおしめなわ）で結ばれています。

その大注連縄（おおしめなわ）は、毎年5月の大潮の日の、干潮時に「大注連縄掛祭」として奉納されるのだそうです。もしもその貴重な年行事を見てみたいと言う方は、ぜひその日に「二見ヶ浦」へアクセスして、貴重な体験を共有してみてはいかがでしょうか？

福岡県の糸島市にある「二見ヶ浦」は日本でも有数の美しい渚として知られていますが、そこに鎮座する「夫婦岩」は、何と言っても夕日が沈む頃に観光で訪れるのがおすすめと言われています。

その中でも特に夏至前後の夕日時が特におすすめなのですが、その理由は「夫婦岩」の間に沈んで行く夕日をみることができるから、と言うものなのです。

ただでさえ美しい「二見ヶ浦」の海岸に、「夫婦岩」と言う神聖な岩があり、さらにその「夫婦岩」の間に夕日が沈んで行くと言う光景は、想像しただけで感動を掻き立てるような響があるでしょう。

もしも福岡県の糸島市に旅行へ行き、「二見ヶ浦」の「夫婦岩」が観光のメインなのだとしたら、夏至の時期に訪れてみるのがおすすめです。きっと素晴らしい光景を目にすることができますし、忘れられない素晴らしい景色を目に焼き付けることができるはずです。

糸島「二見ヶ浦」は、美しい海、そして鳥居や「夫婦岩」と呼ばれる見どころが満載の観光スポットですが、その「二見ヶ浦」は、時にウユニ塩湖のような絶景を生み出すことがあるのです。

ウユニ塩湖といえば、南米ボリビアの有名な観光スポットですが、その美しさは訪れる旅人にまるで奇跡のような絶景を味あわせてくれるのです。

そんなウユニ塩湖のような絶景を、日本の福岡県糸島市で味わうことが出来るのですから、忙しい時間の合間をぬってでも、ぜひアクセスしてみる価値がある観光地と言えるでしょう。

「二見ヶ浦」でウユニ塩湖のような絶景を写真に納めるためには、いつくかの条件が揃わないといけません。

まず知っておきたい事として、「二見ヶ浦」がウユニ塩湖のような情景を映し出してくれるのは、実は鳥居が浮かぶ海面ではなく、鳥居の前を流れる小さな小川なのです。

その小川に水がたっぷりとある場合、ウユニ塩湖のような絶景をみることが出来る可能性がアップします。

さらに風がなく、晴れている日の夕方にしかみることができませんので、もしも糸島に訪れた日が条件の良い日であれば、夕方チャンスを狙ってみるのがおすすめです。

もし条件が揃ってウユニ塩湖のような美しい情景をみる事が出来た方は、ぜひ小川の水面ギリギリにカメラを構えて、実際の空と水面に映る美しい空、そして人の影のコントラストを思い出と一緒に納めてください。インスタ映えは間違いありませんし、何よりも心が踊るような美しい写真を撮る事が出来るはずです。

糸島の「二見ヶ浦」が「まるでウユニ塩湖のようになる時がある」とご紹介いたしましたが、そもそも「ウユニ塩湖ってなに？」と言う方もいるかもしれません。

「ウユニ塩湖」とは、南米ボリビアの奇跡の絶景と称される素晴らしいスポットです。「ウユニ塩湖」はアンデス山脈に広がる「塩の大地」の事で、現在は標高は3700mの場所にありますが、遥か昔は海底だった場所です。

その広さは南北に100km、そして東西には250kmもの広さをもつ世界最大の塩湖なのです。しかし、もちろん山の上にありますので、通常は海水の塩だけが残った、真っ白な大地となっています。

しかし、ある一定の条件が揃った時にだけ、奇跡のような絶景を生み出します。塩の大地に雨が降り注ぎ、地面がまるで大きな鏡のようになるのです。

空を見ても足元を見ても360度全てが一面の空と言う、奇跡のような美しい絶景を眺める事が出来る「ウユニ塩湖」は、一生に一度は訪れてみたい場所としても非常に人気があります。

しかし、日本人には水が張って鏡のようになった「ウユニ塩湖」が人気ですが、海外の方からは塩の大地の状態の方が人気があるようです。もしもツアー会社でツアーを頼む場合は、日本人慣れしているツアー会社がおすすめです。さもないと、水のない真っ白な大地を見に行くだけのツアーに参加する事になるかもしれません。

日本にはいくつか「夫婦岩」と呼ばれる岩が存在しますが、三重県伊勢市にある「二見浦」（ふたみがうら）の「夫婦岩」もとても有名です。

福岡県の糸島の「二見ヶ浦」は「夕日の二見ヶ浦」と呼ばれているのに対し、三重県の「二見浦」は「朝日の二見浦」と呼ばれているのです。

その両方の「夫婦岩」を拝むことによって、縁結びのご利益が受けられると言う風に言われているそうです。もしも両方を訪れる事が出来る方は、ぜひ三重県で美しい朝日を拝んで、福岡県で夕日を拝んでみてください。その壮大な美しさから受けるパワーで、きっと良縁が得られるに違いありません。

では続いて、その美しい「二見ヶ浦」へアクセスするための情報をご紹介いたします。車で訪れる方は駐車場の有無が気になるでしょうし、バスや電車を利用する方は、どのようなアクセス方法が便利なのかが気になるでしょう。

糸島の「二見ヶ浦」に観光に行く際は、どちらかといえば車でのアクセスの方が便利といえるでしょう。もしも免許を持っている方であれば、レンタカーなどを利用するのがおすすめです。

まずは所在地からご紹介いたします。冒頭からご紹介している通り、「二見ヶ浦」は、福岡県福岡市から車で40分程度の場所にある「糸島市」と言う場所にあります。

最近ではおしゃれなカフェやお店が立ち並ぶようになり、「福岡の湘南」と称されることもある人気の観光スポットです。

美しい糸島の景色を眺めながら、美味しいコーヒーを飲んでゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめの観光プランです。

糸島にある人気観光スポット「二見ヶ浦」は、神社の敷地とはいえ海にある場所ですので、特に休日や営業時間などは関係ありません。

しかし、観光についてや駐車場についてなど、何らかの問い合わせをしたいと言う方は、「糸島市観光協会」へ電話をかけてみるのがおすすめです。

ではまず、駐車場を気にしないでアクセスする事が出来る、公共交通機関でのアクセス方法をご紹介いたします。

実は2019年7月まで「二見ヶ浦」の「夫婦岩」を見に行く場合は、最寄りのバス停から2kmほど徒歩で歩かなければなりませんでした。

しかし、2019年7月に西の浦線が一部延伸されたために、「二見ヶ浦夫婦岩前」と言うバス停ができたのです。

九大学研都市駅まで「JR筑肥線」に乗って、そこから「西の浦線」と言うバスに乗車してください。これが一番楽でおすすめのアクセス方法です。海沿いを走るバスは、景色も美しいので乗っている間も観光を楽しめるでしょう。

他にも「二見ヶ浦」へのアクセス方法はありますが、バスを乗り換えなくてはいけなかったり、乗り換えるバスがなく、徒歩で2kmもの道のりを歩くことになってしまいます。そしていずれも注意しなくてはいけないのが、非常に本数が少ないと言うことです。もしも夕方の「二見ヶ浦」を楽しみたい方は、バスでのアクセスはお勧めできません。

続いては、駐車場が必要になりますが、一番楽でお勧めなアクセス方法「車やレンタカーを使用してアクセスする方法」をご紹介いたします。

糸島の「二見ヶ浦」へアクセスする場合は、糸島半島の北部へ向かう県道54号線沿いを「二見ヶ浦」方面へ車を走らせると、海に佇む夫婦岩や、真っ白な美しい鳥居が目に飛び込んでくるでしょう。

もちろん他のルートでもアクセスすることは可能ですが、せっかくですから海沿いを走って糸島の美しい自然を堪能するのがおすすめです。

では、車でアクセスする方にはとても重要なポイントである「駐車場」についてご紹介いたします。駐車場の有無だけでいえば、「二見ヶ浦」には駐車場があります。

しかもその駐車場は無料で約50台分の車を停める事が出来る大きな駐車場なのですが、「二見ヶ浦」は何と言っても人気の観光スポットなので、土日祝日や観光シーズンともなると、その大きな駐車場ですら満車になってしまう事が少なくありません。

特に昼過ぎから夕方にかけての時間帯に駐車場が混み合う事が多いので、もしも駐車場が満車になってしまった場合は、近隣の有料駐車場を利用するといいでしょう。やはり、美しい夕方の「二見ヶ浦」を眺めたいと言う方が多いので、どうしても混み合う時間帯が夕方に集中する事が多いようです。

福岡県の糸島市には、多くの観光客が通年通して訪れています。豊かな自然の中で癒されたい方、おしゃれな雰囲気の中で美しい景色を楽しみたい方と、楽しみ方は人それぞれです。もしも次の旅行先を決めかねている、と言う方はぜひ糸島の「二見ヶ浦」へ足を運んでみてください。美しい海に沈んで行く夕日を最高のロケーションで眺める事が出来るはずです！