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ロードバイクのメンテナンス法を習得しよう!工具や手入れする頻度を知って快適に

ロードバイクのメンテナンス法を習得しよう!工具や手入れする頻度を知って快適に
投稿日: 2019年11月30日最終更新日: 2020年10月8日

体力作り、健康志向に向いたロードバイクを始めたい初心者は必読です。速く走るためのロードバイクはメンテナンスが欠かせません。初心者といえども安全に、快適に走るためにメンテナンスの知識が必須ですので、ここで最低限必要なメンテナンス方法を習得しましょう。

初心者必見!ロードバイク・メンテナンスの基礎知識見出し

Photo by kei-ai

現代においては「趣味」というものは多種多様にありますが、なにか効果があるものなどがおすすめです。その中で健康や体力増強に向いているのが「ロードバイク」でしょう。交通マナーや安全確認を怠らなければ、初期投資こそ費用がかかりますが、身体にも心にも優れた趣味です。

ただし、ロードバイクで安全に走るためには、車やバイク同様にメンテナンスが必要です。初心者とはいえロードバイクの各部品の知識、それからメンテナンスするための用品や工具を揃えなければなりません。

Photo by 上島町

ロードバイクも高いものは高価で、それなりにお金はかかりますが、趣味としては長く続けられるものです。ここではこれからロードバイクを始めたい初心者向けに、メンテナンス方法や工具、パーツなどの用品について紹介していきます。ロードバイクの基礎知識をここで学んでください。

ロードバイクって何?

Photo by Chelsom Tsai

ロードバイクは簡単にいえば、スポーツ用自転車です。基本的には舗装された道を走るように設計され、主にドロップハンドルといった、くるりと下に垂れ下がったハンドルや、細いフレームで構成された軽量な作りになっています。日本やオリンピックでは定番の競輪や、ヨーロッパでは「ツール・ド・フランス」といった大会で使用される自転車を指します。

なぜメンテナンスが必要?

Photo by uka0310

ロードバイクを安全に運転するにはメンテナンスが必要です。普通の自転車は頑丈にできていますが、ロードバイクは速く走るための自転車のため、各部品や用品はかなり繊細に仕上がっています。そのため、頻繁にメンテナンスをする必要があり、初心者とはいえ十分な知識を持ち合わせていなければなりません。

ロードバイクに限らず、自転車全般は結局のところ部品や用品の集合体です。特に速く走るための自転車であるロードバイクは、その部品のバランスが大切となります。自分で修理やメンテナンスができるよう、初心者のうちにその技術や知識を憶えておきましょう。

ロードバイク・メンテナンスに必要な工具&用品

Photo by kynbit

ロードバイクにはたくさんの部品と用品があります。そして、それらを修理、メンテナンスするための工具もあります。同時に、メンテナンスをするための用品も存在します。

たとえば、自転車に欠かせないタイヤは、ロードバイクの場合自分で取り外したり、パンクの修理をしなければいけないケースもあります。そんなときにホイールからタイヤを外すために使う専用の工具である「タイヤレバー」というものがあります。このアイテムはプラスチック製もあれば、金属製もあるなど、いろいろです。

工具や用品は高ければいいわけではありません。自分の手に馴染むか、自分のロードバイクでも使えるアイテムかを吟味して選びましょう。初心者の場合はネットで情報収集をするか、バイクショップでロードバイクのプロに工具を紹介してもらうという手もあります。

ロードバイクをメンテナンスする頻度は?

Photo by TAKA@P.P.R.S

ロードバイクをメンテナンスする頻度は、ロードバイクの使用頻度にも関係してきます。そのため、一概にこの期間とはいいにくいですが、初心者には気になるところです。

そこでおすすめしたいメンテナンス頻度は、使い終わったらまずはロードバイクを拭くことから判断しましょう。初心者のうちは不具合がわかりにくいです。フレームやチェーンを磨いていれば、そのうち異変に気がつくようになります。そうして、ロードバイク初心者から上級者へと成長していきましょう。

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ロードバイクでよくメンテナンスしておきたい箇所見出し

Photo by422737

ロードバイク初心者が気になるのはメンテナンス頻度だけでなく、ロードバイクの備品や用品のうちどのあたりが壊れやすいのかや、どこを頻繁にメンテナンスしておくべきかといったところでしょう。

ここではそんなロードバイクで特に目を向けておきたい箇所を簡単に紹介します。工具を使って実際にメンテナンスをするコツなどは用品ごとに詳しく後述していきます。

ロードバイクで壊れやすい箇所

Photo bymarkusspiske

ロードバイクで特にメンテナンスが必要で、注意深く見ておいた方がいいところはいくつかあります。もちろん、本来は全体を見ておくべきですが、初心者のうちは以下の箇所をチェックしておくといいでしょう。

まず、ハンドルとサドル、ペダルのがたつきです。このふたつは頻度がというよりも、常に使っている状態ですので、ボルトが緩んだりしていないか、傷がついて折れそうになっていないかなどを見ておきましょう。

それから、チェーンとタイヤです。チェーンが緩んでいると脚力がロードバイクに伝わりません。また、ロードバイクのタイヤは細くてパンクしやすいですし、摩耗しやすいです。自転車を使うたびにチェックするような頻度でちょうどいいでしょう。

メンテナンス不足のデメリット

Photo byvinayr16

ロードバイクをメンテナンスしていないとどうなるのか、初心者には気になるところです。これは安全性に関わり、すなわちライダー=自分の命に関係します。そのため、メンテナンス不足のロードバイクは危険極まりない乗り物へと変わっていきます。

まず、ロードバイクは速く走る乗り物です。場合によっては時速100キロで走ることもあるかもしれません。そのため、ロードバイクは繊細なセッティングや用品を使っていますから、これらのバランスが崩れることで走行中に変な振動が起こったりなど危険が発生します。

ロードバイクは普通の自転車とは違うということを肝に銘じて、メンテナンスを怠らないようにしましょう。

ロードバイクのメンテナンス法(1)ブレーキパッド見出し

Photo by uka0310

ロードバイクは速く走るための自転車ですが、プロの競輪用自転車とは違い、必ずブレーキが存在します。ハンドルの前などにレバーがあり、握って止めるのは普通の自転車と同じです。

しかし、ロードバイクの自転車は速く走っている状態から急激に減速する必要もありますので、この用品もまた常にメンテナンスが必要です。ブレーキの利かないロードバイクなんて危険な乗り物で、ライダーだけでなく、歩行者などほかの人を危険にさらします。

ここではそんなロードバイクのブレーキに関するメンテナンスを見ていきます。タイヤ同様にかなり重要な部分ですので、初心者でもしっかりと憶えておきましょう。

交換する時期の見分け方

Photo by Yuya Tamai

ロードバイクのブレーキについているブレーキパッドは特に工具などがなくても交換する時期を見分けることが可能です。点検の頻度は多ければいいですが、走行数回に一度は見ておきたいところ。激しく使う場合はその頻度を上げなければなりません。

まず、ブレーキパッドがちゃんと使える状態か否かは、ホイールのブレーキ面に対し、ブレーキパッドが平行になっているかを確認してください。平行になっていないとブレーキは正常に利きません。調整が必要な場合はブレーキレバーを握りながら行います。

Photo bysweetlouise

ブレーキパッドの消耗は水切り用の溝が彫られているので、その溝がどれくらい残っているかを確認します。交換時期はその溝がなくなってしまう直前です。すぐになくなるものではないのですが、頻度を多めに確認していないと、つい忘れてしまいがちです。気をつけましょう。

どのように交換すればいい?

Photo by uka0310

ロードバイクのブレーキパッドというのはほとんどのメーカーで似たような交換方法になります。工具を用意して、自分で交換できるように初心者は勉強しておきましょう。

交換方法は、まずブレーキホルダーとブレーキパッドを固定している小さなネジを緩めましょう。そうして、ブレーキパッドをロードバイクの進行方向と反対へ動かせば簡単に外れます。

次にブレーキホルダーのゴム製パッドを取り外し、新しいものに交換します。このとき、性能のいいロードバイク専用のブレーキパッドを選んでください。稀に取り付け方向や左右で形が異なるパッドもあります。必ずパッドに記載されている矢印を見て、進行方向に合わせて装着しましょう。あとは、最初の外した小さなネジを締め付けるだけです。

ロードバイクのメンテナンス法(2)本体見出し

Photo by gtknj

ロードバイクの本体、つまりフレームのことです。金属でできたフレームですが、使い方によってはゆがむことがあります。

フレームにはハンドルやチェーン、サドル、タイヤなどさまざまな部品が取りつけられています。ツーリングにはほかにもバッグなどの用品も取りつけることでしょう。そして、高速で走れば、パーツの加重と地面からの震動などでフレームが油断だり、各パーツが緩むこともあります。

そのため、点検頻度はかなり高めにして、自分でできる範囲で工具も用意しておくべきでしょう。ただ、ゆがみや緩みがひどい場合は修理工場などでプロに任せるべきです。

緩みが生じていないかの点検術

Photo by is_kyoto_jp

ロードバイクの本体に緩みがないかをチェックする場合、簡単な方法は工具は不要です。まず、本体のハンドルとサドルを平行になるよう両手で20センチほど持ち上げ、そのままロードバイクを落とすだけです。これくらいの高さならなんら問題はありません。

そして、落としたロードバイクの前後のタイヤが同時に跳ね上がれば、各パーツ同士が正常な状態であると判断できます。

Photo by kunagecva-E

もし、跳ねるときにビビリ音などがあったら、どこかが緩んでいる可能性が高いと見ていいでしょう。工具を使い、ハンドルや車軸などのボルトをしっかり締めつけてください。

ゆがみに関してはフレームの軸や車輪の軸がそれぞれ直線上にあるか否かを確認してください。低速なら気にならないかもしれませんが、高速走行ではちょっとしたゆがみが運転手を危険に陥れます。

ブレーキブラケットを修理しよう!

Photo by gtknj

ロードバイクの本体に取りつけられたハンドルの先端部分にブレーキブラケットがあります。ここは樹脂素材で作られている用品ですので、ボルトが緩みやすく、ブラケット自体も損傷がよく発生します。

確認方法は、ブラケット自体を左右に動かし、緩みがないかどうか目視しましょう。もし緩みが確認された場合、ブラケットを覆っているカバーをめくるとボトルが見えますので、工具でしっかり締めつけておきましょう。

Photo by kunagecva-E

このように、ロードバイクはメンテナンスが必須ですが、初心者でも簡単にできる点検箇所がたくさんあります。まずは自分でできる範囲でいいので、自分のロードバイクの状態を確認し、メンテナンス方法や工具の使い方を憶えていきましょう。少しずつでいいので、愛車のメンテナンス方法を憶えていけば、ショップに頼らず自分で対処できるようになります。

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ロードバイクのメンテナンス法(3)サドル&タイヤ見出し

Photo by moollyem

ロードバイクのライディングポジションにはサドルの役割は重要です。これは乗る前に毎回チェックするという頻度でメンテナンスするべき部分になります。運転姿勢は高速走行時にはかなり重要ですので、安易に考えてはいけません。

同時にタイヤも毎回メンテナンスという意味合いでチェックをしていくべきです。ロードバイクと地面が設置する場所ですし、ロードバイクのタイヤは普通の自転車より細いですから、スリップやパンクの原因になります。

このふたつは特にメンテナンス頻度を高くすることを肝に銘じておきましょう。

サドルのメンテナンスポイント

Photo by ko5

ロードバイクのサドルは、ライダーがペダルを介してチェーンからタイヤに力を加えるための重要なパーツです。ライダーの体重と漕ぐときの運動エネルギーが常に負荷としてかかる部分でもあります。そのためロードバイクのサドルは一般の自転車より緩みやすいとされます。メンテナンス時だけでなく、毎回、ロードバイクに乗るときに点検を行うべきです。

もしサドルが緩んでいたら、締めつけをします。サドル裏側に角度調整用のボルトがあるので、六角レンチなどの工具で締めましょう。これでサドルの緩みが解消されます。

Photo by torisan3500

もしサドルが回ってしまうケースでは、シートピラーという部分が緩んでいるので、そのボルトを締めつければ問題ありません。

サドルは負荷が常にかかるので、適正な位置から徐々に下がってきます。毎回サドルポジション確認で気がつくものですが、もし頻繁に下がるようでしたら、サドルのバーにカーボングリップを塗れば解消できるとされます。

特にカーボンフレームのロードバイクはこの不具合が生じやすいですが、ポジションですぐに気がつきやすいので、初心者でもわかりやすいメンテナンス箇所になります。

タイヤのメンテナンスポイント

Photo by gtknj

ロードバイクのタイヤのトラブルは空気圧やパンクの問題が圧倒的に多いです。正常に空気圧は多くのタイヤメーカーがタイヤサイドに適正空気圧を表示しています。これを確認し、空気圧を測る工具で適正化田舎をチェックしましょう。

それから、ロードバイクは使っていれば摩耗によって割れることがあります。また、ガラス片や小石などが刺さってパンクの原因にもなります。高速で走るとスリップすることもあり、その際に地面との摩擦でタイヤ表面が削れます。

これらはすべてパンクに繋がる要因です。ある程度まではいいのですが、溝が減ってきたり、タイヤ表面の削れ方が著しい場合はタイヤ交換をしましょう。工具を使って自分でもできますが、初心者はまずベテランにやり方を教わった方がよさそうです。

ホイールは1ミリでも揺れていたら危険信号

Photo by gtknj

タイヤがついているホイールのトラブルもあります。むしろこちらの方がタイヤより繊細です。少しでもゆがんでいればまっすぐ走ることすら困難になります。

フレームはタイヤを空転させて、左右に1ミリでも横に振れていれば、振れ取りをする必要があります。振れ取りにはニップル回しという専用工具を使います。ただ、工具サイズなどはホイールによって違いますので、初心者にはちょっと難しいです。そもそも振れ取り作業も経験が必要なので、最初のうちはショップスタッフに任せるべきです。

ロードバイクのメンテナンス法(4)ボトルケージ見出し

Photo by kunagecva-E

ボトルケージは長距離を走るライダーには欠かせない用品です。メンテナンス頻度は高くないですが、緩んでいるとロードバイク本体から脱落して、危険です。

そう緩むものではありませんが、ボトルケージは走行中のロードバイク本体の振動や、ボトルケージ自体の振動、飲みものを入れたボトルの出し入れで緩みます。ボトルサイズによっては満タン時はそれなりの重さになりますから、頻度は高くなくても、要チェックの用品でもあります。

どのように手入れをすれば良い?

Photo by kunagecva-E

頻度は高くなくてもいいとはいえ、可能ならロードバイクで走り出す前に毎回、六角レンチなどの工具でボルトを締めつけ確認した方がいいでしょう。いずれにしても、工具はシンプルですので、初心者でも簡単に修理できます。

ただ、毎回締めつけているにも関わらず緩みが発生する場合は、ボルトにネジロック剤などを塗布しておくといいでしょう。ボトルケージは脱落して後輪で踏んでしまえば、転倒するか、パンクやフレーム、ホイールのゆがみに繋がります。

工具でちょっと締めつけるだけで、何万円もかかる用品購入や修理をしなくて済むので、毎回、走る前に点検することをおすすめします。

ロードバイクのメンテナンス法(5)その他見出し

Photo byDanielaJakob

ロードバイクはパーツの集合体です。メンテナンスはしすぎて不具合は出ませんので、高い頻度でしっかりとメンテナンスをするようにしましょう。

ここまで、そんなロードバイクの重要部品に関してのメンテナンス方法や、メンテナンスのタイミングを見てきましたが、ほかにもたくさん、メンテナンスが欠かせないパーツがあります。ここでは、そんなロードバイクのほかの重要部分を紹介します。

ハンドルステムのメンテナンス術

Photo by gtknj

ロードバイクにはハンドルステムがあります。ぐるりと曲がったドロップハンドルを本体と繋いで固定しているパーツをハンドルステムと呼びます。ロードバイクのハンドルはサドルと同じようにライダーの体重がかかります。前傾姿勢で乗るためです。そのため、その荷重に耐えるだけの頑丈なものでなくてはいけません。

しかし、ロードバイクを使っていくうちに、どうしてもこのハンドルステムは緩んできてしまいます。そのため、ハンドルステムに対しても定期的に点検をして、メンテナンスを行わなければなりません。

Photo by gtknj

ここで、初心者でもわかりやすい、このハンドルステムの点検方法を紹介します。それは、タイヤを両足で挟み込んでロードバイク本体を固定し、左右のハンドル先端部分を持って、ハンドルを上下に揺らすだけです。もしハンドルが上下に少しでも動くなら、ハンドルステムのメンテナンスが必要です。

メンテナンス方法も簡単です。ロードバイクのハンドルステムはハンドルの中心部を4本のボルトで固定をしているだけです。この4本のボルトを六角レンチなどの工具で締めつければ、メンテナンスは終了です。

ブレーキメンテナンス方術

Photo by kunagecva-E

ブレーキパッドについてはすでに紹介しました。ここではブレーキメンテナンスのひとつとして、ブレーキケーブルについて言及します。

ブレーキケーブルは外側から目視確認ができないので、まずはブレーキ本体に固定されているケーブルを六角レンチなどの工具で外します。ボルトが緩むとブレーキケーブルを引っ張り出せるので、目視確認をしましょう。引っ張り具合が強ければ問題ありませんが、ワイヤー自体がぼろぼろであれば交換します。

問題がなさそうであれば、ボルトを締めて固定し直し、ブレーキをかけます。遊びが減っていれば正常になった証拠です。ケーブルの端が余っていたら、切断してかまいません。ただし、切断面には保護キャップをはめておきましょう。

チェーン・ギアメンテナンス術

Photo by uka0310

ロードバイクで重要なパーツのひとつにギアとチェーンがあります。この部分は定期的にメンテナンスを行う必要があります。地面からも近いので、ギアやチェーンにはいつも汚れが溜まります。

しかも、チェーンなどには油をさしていることが一般的ですから、特に汚れが溜まりやすいです。チェーンとギアはメンテナンスのひとつとして、布で拭き取ったり、掃除をする必要もあるでしょう。ほかにもどんなメンテナンスがギアとチェーンに必要か見ていきます。

Photo by torisan3500

ギアとチェーンは摩耗していないかの点検も大切です。ギアとチェーンはそれぞれ金属でできているので、お互いに摩耗しやすいからです。干渉する部分が削れていないか、常に確認しておきましょう。メンテナンスの基本は目視です。毎日見ていれば徐々にチェーンやギヤの状態や違いがわかってきます。

また、チェーンは緩みも出てきます。タイヤを外し、チェーンの緩みがなくなるように調整する必要がありますが、初心者には難しいメンテナンスですので、数回は修理工場やショップに任せて、プロのメンテナンス方法をうしろから見て学ぶといいでしょう。

クイックレリースメンテナンス術

Photo bymarkusspiske

ロードバイクのパーツにクイックレリースがあります。チェーンの長さ調整にも関係してきますが、レースなどで素早くタイヤ交換ができるように、タイヤとロードバイク本体のフレームを固定するパーツです。

このクイックリリースはタイヤを簡単に外せるパーツであり、かつ危険と表裏一体の部品になります。というのは、ちょっとでも緩んでいればあっという間にタイヤが外れてしまい、大転倒に繋がります。また、外れなくてもつけ方が甘いと、タイヤが大きくブレてしまい、まっすぐに走ることすら困難です。

メンテナンスも大切ですが、走行前には必ずこの部分はしっかりついているか、確認する癖をつけておきましょう。

自分で頻度を決めてロードバイクをメンテナンスしよう!見出し

Photo bytaehwan_kim

ロードバイクはスポーツ用の自転車です。メンテナンスは必須で、初心者といえども工具の使い方、タイヤやブレーキ、チェーンなどの修理方法を学んでいかなければなりません。ただ、いきなりは難しいので、自分で頻度を決め、ロードバイクの点検を行っていけば、断端とその技術が身につくことでしょう。

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投稿日: 2019年11月30日最終更新日: 2020年10月8日

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