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渓流ベイトフィネスに挑戦しよう!おすすめのロッドやリール情報も!

渓流ベイトフィネスに挑戦しよう!おすすめのロッドやリール情報も!
投稿日: 2020年1月11日最終更新日: 2020年10月8日

渓流ベイトフィネスは近年、初心者にもおすすめの釣りとして人気が高まっています。とはいうものの、実際なにをどうしたらいいかという方も多いのではないでしょうか。そこで渓流ベイトフィネスに必要なものやメリットなどについて紹介します。

渓流ベイトフィネスを体験しよう見出し

Photo by imnakashima

釣りというと、特に初心者の方にとっては必要な道具が何なのか、選び方のポイントはどこなのかなど、わからないことが多いのではないでしょうか。最近、「渓流ベイトフィネス」という釣りがブームになっており、初心者でも渓流釣りが楽しめるということなので、どのようなものか紹介しましょう。

渓流ベイトフィネスとは見出し

Photo by Norisa1

まずは「渓流ベイトフィネス」とは何かというところから紹介していきます。もともと「フィネス」というのはフランス語に由来し「繊細な」という意味があります。そのため釣り用語ではライトなルアーを使う繊細な釣りのことをさしていました。

ですからフィネスというのはスピニングリールに細いラインとライトルアーを使ってピンポイントで当たりを狙う釣り方で、どちらかというと経験がある中上級者が楽しむものだったのです。

そのうえ、細いラインにライトルアーを使うため、大きなバスなどがかかった場合にはパワー負けしたりすることもあって、なかなかうまく釣ることができませんでした。

そこでベイトタックルという、新しいタックルを使うことでその欠点を改良しようとしたものが「ベイトフィネス」です。ベイトタックルというのはスプールをギリギリまで軽量化し、さらにラインの巻きも減らすことでこちらも軽量化しました。

さらにベアリングとハイギアの質を高めることで軽いルアーでも投げられるようにして、初心者でも釣りが楽しめる、さらには大きな魚が来た時にパワー負けしないようにすることができたわけです。

このベイトタックルを使って楽しむ「渓流ベイトフィネス」は近年の道具の進化により、初心者でも投げやすいものが開発されたことで、だれもが楽しめるものになってきています。

渓流ベイトフィネスに必要なもの見出し

Photo by wakaba-shinshu

つぎに渓流ベイトフィネスをするために必要な道具を紹介します。一般的に釣りに行く際にはウェアや魚かごなど当たり前に必要となりますが、渓流ベイトフィネスをするために必要な釣り道具について確認しておきましょう。

まず釣りですから竿などは必須です。渓流ベイトフィネスにはベイトロッド、ベイトリールを使います。渓流ベイトフィネスに使うベイトリールはドラム型になっています。さらにルアーとラインも必要です。ルアーにはミノー、スピナー、スプーンなどの種類があります。

これら渓流ベイトフィネスで重要な役割を果たす道具については、次から順番にその特徴や選び方、おすすめのポイントなどについても確認していきましょう。

渓流ベイトフィネスのロッドとは見出し

Photo byTheDigitalWay

それではまず、渓流ベイトフィネスに必要な道具ということで、ロッドから紹介していきましょう。ロッドはいわゆる竿ですから、ある意味では最も重要なものと言ってもいいかもしれません。それだけにロッドは材質や長さなど種類が多く、どれがおすすめか迷うところです。おすすめのロッドの選び方のポイントを確認しましょう。

渓流ベイトフィネスのロッドの選び方のポイント

Photo byFree-Photos

今述べたように、ロッドにはさまざまな材質、さまざまな長さのものがあります。渓流ベイトフィネスは基本的には専用のベイトロッド、ベイトリールがあり、それを利用して渓流を登っていきながら釣りをしていきます。

渓流ベイトフィネスで使われるベイトロッドの選び方を見て行きましょう。まず長さですが、あまり長いものは向きません。ベイトフィネスではスプールに巻くラインの量がもともと少ないため、遠投はせずに狭いスポットに正確に投げ込むことが重要になります。

ですから、4.6フィートから5.6フィートくらいと、あまり長くないものを選ぶのがいいということになります。もちろんその人の体格などにもよりますが、短めで投げやすいものを選ぶとよいでしょう。

Photo byMemoryCatcher

ロッドの選び方としてもう一つ重要なポイントがあります。それは「軽い」ことです。渓流ベイトフィネスに限らず、渓流釣りの場合は、渓流を登りながら何度もキャストしていきます。ということはロッドが重いとそれだけで疲労がたまってしまうということになるのです。

また、ロッドの硬さは、UL(ウルトラライト)からL(ライト)を選ぶのがおすすめです。ある程度の硬さがあればさまざまなタイプのルアーを扱うことができるためです。その分いろいろな使い方もできるのでおすすめです。

初心者であれば、ロッドはこのあたりの選び方を基本として、値段は高すぎないものを選んでおくと、お財布にも優しく、手軽に始めることができるでしょう。

渓流ベイトフィネスのリールとは見出し

Photo byBarbaraJackson

次に選び方について紹介するのは「リール」です。こちらも渓流ベイトフィネスの場合はベイトリールという専用のものがあり、そちらを使うことになります。リールは言うまでもなく釣りをする場合には要となるものなので、しっかりと選び方をチェックし、使いやすいものを選ぶことをおすすめします。

渓流ベイトフィネスのリールの選び方のポイント

Photo by haru__q

渓流ベイトフィネスを始める方にとって、選び方で一番悩むのがこのリールです。なぜかというと、一般的に使われるベイトリールよりも値段が高いからです。特に初心者の場合、せっかく買ったはいいけれど、ということを考えると、やはり慎重にならざるをえません。

ただしその分、渓流ベイトフィネスに使うリールは重量が軽く、扱いやすいというメリットもあります。逆に言うと軽いルアーを軽快に、必要なポイントに投げ込める能力こそがベイトリールに必要とされるポイントなのです。

各社からこのポイントを重視させて、さまざまなタイプの渓流ベイトフィネス用のリールが販売されています。それらを見ながら、もう少し細かく選び方について見て行きましょう。

Photo byKanenori

まず選ぶポイントは、今も述べたように2グラムから3グラム程度の軽いルアーを楽にキャストできる能力があるかどうかです。とはいうものの、こればかりは店で実際に投げてみるというわけにもいきません。ネットなどでの評判を確認してみるのもおすすめです。

もう一つ、確認しておきたいのが「ギア比」です。渓流釣りの場合、上流に向かってキャストするため、ギア比が低いと流れの方がスピードが速いため、ルアーを巻くのが難しくなってしまうからです。

ですから、ギア比がある程度高いものをえらぶことが必要です。ギア比7以上を目安にして選ぶと、使いやすいリールを見つけることができます。

渓流ベイトフィネスのタックルとは見出し

Photo byJols

次はタックルです。ここまで述べてきたロッド、リール、そしてラインにルアーと、必要なアイテムのバランスを上手に取ることで、渓流ベイトフィネスは初心者でもより楽しむことができるようになります。そこで次にラインやルアーなどの選び方も含めて、バランスのよいタックルの選び方を紹介します。

渓流ベイトフィネスのタックルの選び方のポイント

おすすめのタックルに忘れてはならないのがラインとルアーです。まずラインの選び方ですが、ラインにはさまざまな材質のものがあります。その中でもナイロンもしくはPEがおすすめです。中でもPEはライン自体が他の材質のものより軽くできており、バックラッシュした時のダメージも軽くできます。

ラインが軽くなるということはスプールの重量が軽くなるということになり、より軽くルアーを投げることができるので、渓流ベイトフィネスを楽しむ際には条件がよいということになります。

なお、細いラインを使うとさらに軽くなるため飛距離は伸びますが、絡んだりといったトラブルも置きやすいです。初心者の方はその中でも太めを選ぶほうがおすすめです。

Photo by bm.iphone

次にルアーですが、もちろん好みというところもあります。先ほど述べたように、渓流ベイトフィネスは2グラム程度のルアーを使うこともできるのですが、問題は軽ければそれだけバックラッシュの可能性も高まるということです。

バックラッシュの可能性やキャストのしやすさを考えると、多少は重みがあったほうが扱いやすいということになるので、4グラムから7グラム程度のものを選ぶのがおすすめです。

Photo byTheDigitalWay

以上のことから、渓流ベイトフィネスのタックルは、なるべく軽く楽にキャストできる組み合わせを選ぶとよいということになります。ただ軽いタックルにすれば、今述べたようにリールがからまったり、軽すぎでキャストしにくいと言うこともありますので、うまくバランスを取って投げられるタックルがおすすめです。

ただ、こればかりはその人の体力や力なども関係してくるため、いいバランスのタックルは人それぞれです。ラインやルアーなどは比較的安価に手に入れられるものもありますので、いろいろと試してみるといいでしょう。

渓流ベイトフィネスのポイントの選び方見出し

次に渓流ベイトフィネスの釣り方のポイントについて紹介します。渓流ベイトフィネスは渓流釣りですから、基本的には渓流釣りの方法でいいのですが、特に初心者の場合、いったいどこで釣ったらいいのかというあたりから気になる所ではないでしょうか。

もちろん渓流のどこでも釣ることが許されてさえいれば釣れるのですが、初心者ならまずは人里近く、アクセスしやすい場所がおすすめです。なかでも自然渓流エリアのある管理釣り場に行くと、安心して釣りができます。

また、実際に釣りをしてみると、なかなか魚がかからないということも多いかもしれません。その場合はポイントをずらしてみたり、少し移動してみたりするとかかる可能性があります。いろいろ工夫してみるとよいでしょう。

渓流ベイトフィネスで釣れる魚は?見出し

次に渓流ベイトフィネスで狙うことができる魚をいくつか紹介しましょう。最初に述べたように、渓流ベイトフィネスの特徴はある程度大型の魚が来てもパワー負けしにくい点にあります。一方で渓流ベイトフィネスは遠投をする釣り方ではないので、ピンポイントで正確にキャストする使い方で釣りたいところです。

ですからヤマメやアマゴ、イワナ、ニジマスなど、一般的に渓流釣りで好まれる魚は渓流ベイトフィネスで十分に狙うことができます。もちろんそれぞれの魚によって釣り方には工夫が必要ですが、いろいろ試してみるとよいでしょう。

なお、渓流ベイトフィネスのタックルのメリットとして大きいのが「手返しのよさ」です。ですからルアーを追ってきた魚に素早く投げ直すことで、警戒心が高まる前に再度アプローチするという使い方もできます。

Photo by sor

また、渓流ベイトフィネスの場合、渓流釣りでよいのが物陰を狙いやすいという点です。渓流に住む魚の多くはふだんは岩陰や物陰に身を潜めていて、餌がやってくるのを待っています。

渓流ベイトフィネスは糸をたくさん巻かないので遠投はできませんが、その分ピンポイントで投げられるので、引っ掛けたりする可能性が少なくなります。こういったポイントをうまく狙うことで、さまざまな魚にアタックすることができるようになるのです。

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渓流ベイトフィネスを楽しむ際の注意見出し

Photo by wakaba-shinshu

最後に、渓流ベイトフィネスを安全に楽しむための注意についていくつか触れておきましょう。まず、釣りをする場所の確認からです。釣りに行く場所は自分が行きやすい場所から選んでいいのですが、それぞれ漁協などに属している場合もあるので、禁漁期間、放流ポイントなどの情報を仕入れておきましょう。

漁協が管理している場所では「遊漁券」が必要となります。これは現地で購入することになりますが、最近ではコンビニなどで購入することができる場所もあります。この収益で放流される魚が購入されており、それを釣って楽しめるのです。

Photo by t.kunikuni

また、次に大切なポイントは、いつ行くかです。多くの場合、渓流釣りをする方は日の出とともに開始します。さらに魚がよく釣れる場所というのは誰にとってもよく釣れる場所でもあり、遅めに行くとそのポイントに人がいることがあります。先にいる方が優先なので、そのような場合は少し場所を移動するか、別の場所に行くなりしたほうがいいでしょう。

またある意味では最も気をつけなければならないのが「移動」です。先ほど初心者は人里近く、アクセスしやすい場所がおすすめと述べましたが、釣りに夢中になるとついつい上流にどんどん進んでしまいます。

人里から離れると、場所によっては野生動物と遭遇する確率があがるなどの危険が出てきます。また移動したはいいが帰れないということになっては大変です。冷静さを忘れず、事故などがないように気をつけましょう。

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渓流ベイトフィネスで渓流釣りを楽しもう見出し

Photo by mstkeast

渓流ベイトフィネスは、さまざまな釣りに対応できるという点では、釣りの経験が全くない方が初めて体験する場合にもおすすめです。自然あふれる渓流で、ゆっくりと魚とたわむれるというのは、この上ない贅沢な趣味といえるかもしれません。ぜひいろいろな情報を利用して、渓流ベイトフィネスを体験してみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2020年1月11日最終更新日: 2020年10月8日

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