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渓流釣り初心者ガイド!仕掛けや服装・気を付けたいポイントなども紹介!

渓流釣り初心者ガイド!仕掛けや服装・気を付けたいポイントなども紹介!
投稿日: 2018年3月11日最終更新日: 2020年10月8日

渓流釣りは美しい山や木々に囲まれて環境で、自然とともに楽しむことができますが我慢を要する釣りであり、滑りやすい岩肌や石の上を歩いて川を渡るため初心者には難易度の高い釣りです。そんな初心者が渓流釣りを安心して楽しむための必要な準備や注意すべき点をご紹介します。

初心者でも楽しめる渓流釣り見出し

Photo by anvesh396

渓流釣りは美しい自然に癒されながら釣りを楽しむことができる、初心者から上級者まで人気の釣りです。川のせせらぎを楽しむ渓流釣りは釣り堀のような管理釣り場とは異なった趣があります。しかし揃える道具や、注意点もあるので初心者の方には難しいと思われるかもしれません。この記事では渓流釣りの抑えるべきポイントをご紹介します。

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渓流釣りの魅力とは見出し

Photo by dylanhikes

渓流釣りの魅力は季節によって様変わりする自然の中で、川の音や鳥のさえずり、爽やかな風を受けながら釣りを楽しむところにあります。ヤマメや岩魚、ニジマスといった川魚とのファイトも醍醐味ですが釣った魚もどれも美しく美味しいです。上流や下流で釣れる魚も異なり、狙う魚によって釣るポイントを変えるのも渓流釣りの特徴です。

Photo by casek

釣りにも色々な種類があり、ルアーフィッシングや浮き釣りがあります。浮き釣りは主に待つ釣りと呼ばれており、ルアーフィッシングはスポーツフィッシングとして子どもや女性にも人気があり攻める釣りと呼ばれています。毛鉤という羽虫をイメージした疑似餌を使用したテンカラ釣りと呼ばれる釣りも渓流釣りでは人気が高くおすすめです。

Photo by TAKA@P.P.R.S

渓流釣りは釣り堀でする釣りのような釣りなどとは異なり、釣り竿など道具もあまりお金をかけずにできるというメリットがあります。また自然の中を移動しながら釣りをするので身軽に行動ができるという点も魅力です。繊細な釣りがしたいという方にはぴったりです。キャンプにもぴったりで、釣った魚をその場で食べたりと素敵な時間を楽しめます。

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渓流釣りのための服装とは見出し

自然の中は空気が澄んでいて景色が綺麗でリフレッシュできますが、釣り堀とは違い同時に危険も存在しています。特に水辺の周りは足元が悪く、危険な生物が潜んでいる可能性もあります。釣りでの服装は機能性抜群の物が多いので安全でかつ快適に渓流釣りを楽しむために、季節に応じた万全な服装をしていくようにしてください。

上半身

一般的に自然の中の水辺の気温は、天気予報の気温よりも体感温度が寒く感じられるので重ね着をして寒さ対策をしていくのがおすすめです。肌着は吸湿性と保温性を持った素材が良く、防水性を持った上着を着用して急に天気が変わっても対応できるようにするのが大切です。汗で体を冷やさないように、肌着は吸湿性のあるものがよいです。

夏の時期は長袖を着るようにして、肌をなるべく露出しないように日焼け止めなどの道具を使用するようにしてください。また茂みなどから蛇などの毒を持つ生き物に遭遇する可能性もあるため十分足元に注意して移動するようにしてください。手の甲を守るために手袋を着用したり、ハイネックなどで首周りを露出しないようにするのもおすすめです。

渓流釣りでは釣りの仕掛けなど小物類が比較的多いので、ベストのポケットに入れて持ち歩くのが大切です。釣り用のベストは見ずに濡れにくい素材なのでおすすめです。また釣りの途中で釣り竿の仕掛けが顔に飛んでくるケースもあるのでサングラスや帽子をするのも効果的です。魚を持ち帰るための魚篭といった道具も持っていくようにしてください。

下半身

足元はウェーダーと呼ばれる、腰や胸まである長靴のものがおすすめです。渓流釣りでは石や岩の上はごつごつしていて滑りやすくなっているため、それを防ぐためにウェーダーの靴底にはフェルト底になっているのが特徴です。ナイロン製の安いものからネオプレーンなどを使った高額なものまでありますが初めは安いものから使ってみるのがおすすめです。

渓流釣りでの釣り方見出し

渓流釣りは様々な釣り方があり、初心者の方は何から始めていいか戸惑ってしまうかもしれません。渓流釣りでは釣り堀のような管理場の釣りとは違い、釣り竿などの道具を自分で揃えていく必要があり釣り方によって用意する道具も異なります。主な釣り方ではウキを使った釣りやルアーを使った釣りが代表的です。

初心者におすすめ!テンカラ釣り見出し

数ある釣りの種類の中でも、これから渓流釣りを始めようとしている初心者の方におすすめなのがこのテンカラ釣りです。テンカラ釣りは釣り竿と釣り糸と毛鉤だけで仕掛けを簡単に作れるという特徴があり、少ない道具で始められます。他の釣り方と違ってキャスティングから餌の回収までが素早く行えるというメリットがあります。

テンカラ釣りでは主にイワナといったマス類の魚を釣ることができ、川の流れが比較的緩やかになっているスポットを狙ってキャスティングします。テンカラ釣りでは、魚が餌に食いついたときに動くウキのようなものがないためタイミングを合わせて釣り竿を引き上げるのが難しいので、毛鉤を注視して魚影が見えたら引き上げるようにしてください。

渓流釣りにぴったりな仕掛けとは見出し

渓流釣りはターゲットとする魚の種類によっても釣り方が異なっており、仕掛けの作り方に悩んでしまう初心者の方も多いかと思います。仕掛けには昔から工夫が施されており、特に渓流を住処にしている魚は繊細なので釣り堀の魚のようにはなかなか釣れないという可能性もあります。そんな渓流釣りの仕掛けをご紹介します。

渓流釣りの仕掛け1:ヤマメ見出し

Photo by sor

ヤマメを狙う人におすすめの仕掛けで餌を用いた仕掛けは、視認性に優れた目印のついた仕掛けを採用しています。これは川の速い流れの中でも見えやすくするためであり、魚の遊泳層に仕掛けをセットするタナ取りやアタリに素早く合わせることがポイントです。延べ竿という釣り竿を使って誰でも気軽にできる釣りなので人気が高いです。

ヤマメは渓流の女王とも呼ばれており、水生昆虫や小型の陸生昆虫を餌として食べる川魚です。またヤマメは、餌釣りやルアー釣りなど幅広い方法で釣ることができ初心者の方には「オーナー 山女魚仕掛」といったウキを使わないミャク釣りのセット仕掛けがすぐに使えるのでおすすめです。またこそ仕掛けは竿先に絡みにくい特性があります。

ヤマメは餌釣りでは枝をなるべく自然に流すようにして、上流から下流にかけて流れていく動きをするのがポイントです。また仕掛けが変わ底に引っかかないように注意しながら釣り竿を上げ下げしていくのもコツです。ヤマメは速エサを正面から待ち受けて食べる習性があり、常に穂先が自分の正面にくるように釣るのがおすすめです。

渓流釣りの仕掛け2:イワナ見出し

Photo by amika_san

川の最上流部に棲む魚であり、人がほとんど立ち入らない源流域での釣りが必要です。源流域では安全に十分に注意して釣りをすることが大切であり、餌が少ない場所に棲んでいる魚で蝙蝠やネズミを食べていたという記録もあります。使用する餌は一般的に疑似餌ではなく、現地に生息している川虫などを使います。

イワナの釣りには魚に近づいて、釣り竿を1節ずつ畳みながら魚を自分の方に手繰り寄せていくチョウチン釣りも効果的です。イワナは餌をすぐに飲み込まずない習性があるので、当たりがきたら釣り竿を送り込んで道糸を緩め、イワナの警戒心を解く必要があります。エサによって合わせるタイミングも変わってきます。

渓流釣りの仕掛け3:アマゴ見出し

Photo by ftomiz

アマゴは姿がヤマメとよく似ていますがアマゴの魚体には朱点が散りばめられています。ウキを付けた仕掛けではなかなか釣れないことが多く、釣り堀など様々な場所で活躍する「がまかつ アマゴ パーフェクト仕掛 KE-113」やどんぐりを使った「オーナー ホリデー山女魚・アマゴ浮仕掛アジャスター付」といったセット仕掛けが初心者の方にはおすすめです。

Photo by yellow_bird_woodstock

アマゴは川の上流部に生息しており、警戒心が強いので近づくときは注意が必要です。川の流れに合わせて仕掛けを穂先でリードするように動かしていき、仕掛けの入りやすい流れに振込み仕掛けをなじませ底波に入れるようにします。仕掛けが流れている場所に合わせて釣り竿の先を上下させてなるべく仕掛けが底を流れるようにすると効果的です。

魚がいそうなポイントを探す見出し

Photo by casek

渓流釣りは釣り堀のような釣り場とは違い、どこに魚が潜んでいるか分かりません。そのため魚がいそうなポイントに目星をつけて、自然の中を移動していく楽しさがあります。また上級者の方でも簡単に釣ることはできず、魚によって仕掛けを変えたり釣り方を工夫したりと奥が深いです。

自然の中で渓流釣りを楽しもう!見出し

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

自然の中で体験する釣りは、釣り堀などとは違い危険も多く潜んでいますが鳥のさえずりや綺麗な空気、美しい景色など釣り以外の所でも五感で楽しめる要素があります。また釣れたときの達成感は渓流釣りならではの楽しさなので、まずは手軽な道具を持って渓流へ足を運んでみてください。

投稿日: 2018年3月11日最終更新日: 2020年10月8日

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