「青いカレー」とは？衝撃的な見た目や味に食べられる場所もご紹介！

皆さんは青いカレーをご存じでしょうか？実はほうれん草ベースのカレーでもなく、タイのグリーンカレーでもなく、れっきとした青色をしたカレーが今注目を浴びています。

SNSでも人気の気になる青いカレーの正体をレポートします。噂に聞いて気になっていた方は必見です！

青いカレーと一言でいっても実は1種類だけではありません。日本でも有名な人気の観光地をモチーフにした青いカレーは3種類。それぞれに見た目も味も、食べられる場所も違っています。それぞれのカレーの特徴と食べられる場所や販売店を詳しくご紹介していきましょう。

ネモフィラとは北アメリカ原産の青い小さな花を咲かせる植物の名前で、国営ひたち海浜公園の一面に咲くネモフィラはとても有名です。丘が一面に青く染まり、まるで空と一体化するような青一色の世界は絶景と言えるでしょう。そんなネモフィラからインスパイアを受けた人気のカレーをご紹介しましょう。

ネモフィラカレーの見た目は青一色。青といっても色々な青がありますが、かなり緑がかった青緑といった感じでしょうか。

青い沼を連想させるような、インパクト大のカレー。実際、一面に咲き誇るネモフィラとは印象がだいぶ違うのも特徴です。

ネモフィラカレーの味はしっかりカレー味です。甘口のポークカレーで、しっかりとコクが感じられます。

フルーティーな香りが鼻から抜ける感じが美味しく、強烈な色のインパクトを忘れるくらい普通の美味しいカレーとしていただくことができ、意外な人気を集めています。

青いカレー、ネモフィラカレーの食後の注意点としては口の中が真っ青に染まることです。舌の色がおどろおどろしいくらいに青色に染まります。

出かける前や人と会う約束をしている時などは食後にしっかり歯だけでなく、舌を磨くことをおすすめします。

青いカレー、ネモフィラカレーはネモフィラの草原が美しい観光スポットである国営ひたち海浜公園の売店で販売されています。お土産品として人気で、自分用にはもちろん、洒落のきく友人や知人などにいかがでしょう。ちなみに国営ひたち海浜公園では10月になるとコキアが一斉に咲き誇り、その頃になるとコキアカレーも販売されるようです。

青いカレー、ネモフィラカレーの口コミや評判をみると、想像しているよりもはるかに青い、青すぎてカレーに見えないといった色に関する衝撃が大きいことが分かります。味の評価は概ね高く、甘口なので子供でも美味しく食べることができるようです。非常食として常備しておくのも良さそうです。

北海道のオホーツク海に面した町、紋別町は毎年流氷の接岸や流氷を割りながら進む観光船、ガリンコ号が有名な観光地です。

ネモフィラカレーは花の青をモチーフに作られたカレーですが、紋別の流氷カレーは海の青さをモチーフにしています。どんなカレーなのか詳しくご紹介していきましょう。

青いカレー、オホーツク流氷カリーはネモフィラとは違った青色をしています。ネモフィラカレーと比べるとややくすんだ印象で、深い海を連想させるような色です。

また、オホーツクカレーは青いだけでなく、海に浮かんだ流氷を表現するために白いカレールーを所々に浮かべて楽しむのもポイントです。カレーの青色はクチナシを使って出されていて、合成着色料などは使われていないのもポイントです。

青いカレー、オホーツク流氷カリーは北海道産の帆立が入り、流氷のように神秘的です。ほたての貝柱、とうもろこし、じゃがいも、人参を加えて作り上げられていています。

沢山の美味しい素材を使った濃厚な味わいは絶品。見た目からは想像もつかない美味しさが体感できます。

青いカレー、オホーツク流氷カリーは北海道北見市に本店のあるクリシュナで食べることができます。本場インド人の料理長が手掛ける本物のカレーは絶品。辛さも調節できるので好みの辛さで美味しく食べることができます。ナンとサラダがついたセットは1000円とお手頃でぜひおすすめです。白く浮かぶ可愛い流氷はインスタ映えもばっちりです。

青いカレー、オホーツク流氷カレーはレトルトでも楽しむことができます。本社が北海道美瑛町にあるクリシュナが販売していて、レトルトの中にも青いルーと白いルーが入っています。

札幌市と北見市にあるクリシュナの店舗や網走道の駅、女満別空港、東武端野店などで650円で販売されています。また、遠くて行けないという方はアマゾンでも購入が可能です。

青いカレー、オホーツク流氷カリーの口コミや評判を見ると見た目がとてもきれいで味も本格t系といった高い評価が目立ちます。値段も高めですが、十分にそれだけの本格的な味わいが楽しめるようです。また、流氷にみたてた白いルーと白いチキンが美味しいといった口コミもありました。

日本を代表する富士山をモチーフにした青いカレーもあります。山頂に雪の残る富士山を忠実に再現したカレーで、外国の方へのお土産としても喜ばれる一品です。山肌だけでなく、樹海や溶岩をフライドオニオン、ピクルスで表現するというこだわりようで、美しいビジュアルが話題沸騰です。

青いカレー、青い富士山カレーの見た目は富士山そのものです。チキンベースの甘口で溶岩を表現したオニオンチップと樹海を表現したピクルスがアクセントとなり、完成された味に仕上がっています。見た目の完成度を高くするとまるで本物！お土産としてもとても好評なカレーです。

青い富士山カレーは独自の調合したカレーペーストにココナッツミルクと乳製品を加えて仕上げてあります。コクと旨味の味の奥深さを出すため、鶏肉と桃ピューレを3時間以上煮込むことでさらなる旨味とコク、後にひくスパイシーさが魅力です。桃のほのかな甘さもカレーの奥深さに一役かっています。

青い富士山カレーが食べられるのは富士山世界遺産センター北側2階にある富士山LAVA CAFEです。世界遺産である富士山の訪問者に対して色々な情報発信を行っている場所です。

カフェでは1000円で富士山カレーを楽しむことができ、それ以外にメガ盛り青い富士山カレーというメニューもあり、ご飯2kg、ルー1kgで富士山の標高と同じ3776円で提供されています。ちなみに30分以内に完食すれば料金無料で記念品として富士山コップのプレゼントもあるのだとか。

レトルトの青い富士山カレーは800円で、富士山世界遺産センター1階や近隣観光土産店でも販売されています。

青い富士山カレーをカフェで食べた人の口コミとして、本物の富士山を見ながら食べられるのが楽しい、見た目のインパクトにびっくりするが、普通に美味しいカレーとして大満足など高い評価が見られます。インターネットでも購入が可能なので気になる方はぜひ購入してみてはいかがでしょう。

レトルトの青い富士山カレーはできれば富士山そっくりに作り上げたいものです。上手に青い富士山カレーを作るポイント伝授しましょう。

まずは皿を用意しましょう。直径20センチ以上の皿がおすすめです。ご飯はこまめに杓文字を濡らしながら、富士山型の整えます。

次にご飯の周りを囲むようにカレーを注ぎこみ、細めのスプーンを使って7～8か所に細長い2等辺三角形を作っていきます。頂点部分が富士山の7～8割の高さに来るように仕上げるのがおすすめです。

いかがでしたでしょうか。青いカレーは見た目以上の美味しさで話題になっているカレーです。テレビ、雑誌などでも多く取り上げられている気になっている人も多いカレー。観光に出かけた時にはぜひお土産に買ってみてはいかがでしょう。日本の観光スポットとかけられた青いカレーは海外の方にもぜひおすすめです！