神戸空港のお土産人気おすすめランキング！定番から隠れた名物をご紹介！

空港でチェックインが済むとついついお土産コーナーに目移りしてしまいますよね。しかし、フライトの時間を気にしながらお土産を選ぶのも難しいと思います。今回は、限られた時間の中でぴったりのお土産が見つかるように、神戸空港で買えるおすすめ土産をランキングにしてご紹介します。

神戸空港は兵庫県に位置する地方空港で、「マリンエア」という愛称で親しまれています。スカイマークやソラシドエアなどの格安航空会社が台頭し、神戸の中心地である三ノ宮駅までポートライナーで20分弱で到着する利便の良さもあり、利用者が年々増加しています。神戸観光はもちろん、電車で大阪にも簡単に行けるほど立地が良いので、注目が集まっている空港です。

神戸空港にはお土産を買える場所が3ヶ所あります。どのお土産がどこで買えるのかもチェックできるように簡単にお土産コーナーの場所を説明します。飛行機に搭乗しない人でもお土産がチェックできる場所は二ヶ所あり、出発ロビー2階の「MARINEAIR MARTⅠ」と「MARINEAIR MARTⅡ」です。もう1か所は手荷物チェック後にある「ANA FESTA」です。

こちらのかわいらしいくまちゃんは、神戸のご当地キャラクター「KOBEAR(コーベアー)」です。コーベアーは、ご当地キャラとして人気があるため、数々のお菓子やグッズになっています。コーベアーがかたどられたキュートなサブレは食べるのがもったいないくらいですよね。コーベアーサブレの包装には、神戸の観光名所が描かれているところもご当地感たっぷりです。

味はココアとバニラの2種類あり、個包装されて日持ちもするお菓子なので、大人数に配るお土産としてぴったりです。神戸のご当地キャラを知らない人も多いでしょうから、お土産話のネタにもなりますね。

神戸牛とラスクのコラボレーションという奇抜なアイデアが面白い「神戸ビーフラスク」。実はこのラスクは、関西学院大学、大井肉店、神戸新聞社、伍魚福による神戸の新しいご当地お土産を作る商品開発プロジェクトから生まれました。神戸ビーフの大腿骨から抽出したビーフエキスをふんだんに使用したお酒のおつまみにもぴったりなご当地土産です。

神戸牛の香ばしさやブラックペッパーのアクセントがクセになり、食べ方によってはおつまみにもお料理にも変化する万能なお土産です。共同開発によってそれぞれの得意分野を生かし、ご当地愛が詰まった逸品が作られたので、グルメな人向けのお土産にいかがでしょうか。

神戸港は2017年で開港150周年を迎え、その開港記念として神戸の老舗珈琲店「にしむら珈琲店」と「神戸プリン」が共同開発したのがこちらの「にしむら珈琲店と作った珈琲プリン」です。神戸土産の新参者なので新商品を試したい方はぜひ！にしむら珈琲店の建物とコーヒーカップがちょっとレトロな雰囲気を醸し出していて魅力的ですよね。

神戸プリン特有の滑らかさと、にしむら珈琲店のマイルドな風味のコーヒーが絶妙なハーモニーを奏でます。コーヒーのほろ苦さがプリンの甘さをおさえてくれるので、甘いスイーツが苦手な方にも食べやすいプリンとなっています。コラボ新商品ということもあるので旅の話題にもできるのでは？

ネーミングセンスも抜群なこちらの「ひっぱりだこ飯」は、もともと駅弁として人気を博していますが、神戸空港でも購入可能なんです。水揚げされた新鮮な明石蛸を季節の野菜と一緒に盛り付けています。漁で使用される蛸壺をイメージした弁当箱も人気の理由の一つとなっています。駅弁ならぬ空弁として買う方も続出しています。

明石産の真蛸は、強い甘みと柔らかさが特徴で、噛めば噛むほど蛸の甘みが口いっぱいに広がります。時間をかけてじっくり火を通しているため、身が硬くならず、味がよくしみこんでいます。下に隠れているご飯もほんのりとしょうゆ味が効いていて、ご飯の中からタコ天(蛸入りの練り物)が突如現れるほど蛸づくしの絶品弁当です。

神戸の人気チョコレート店「Mon Loire(モンロワール)」で発売されているのが、「神戸プチフィナンシェ」です。Mon Loireはチョコレートをメインにつくっており、言わずもがな大変人気があります。しかし神戸はスイーツショップ激戦区でありながら、Mon Loireのフィナンシェはお土産に引っ張りだこなんです。

食べやすい一口サイズのフィナンシェは、プレーン、抹茶、チョコレートの三種類きれいに箱に詰め込んであります。くどすぎない甘さと食べやすさが万人受けするので、お土産にぴったりです。フィナンシェ特有のバターとアーモンドの風味がバランスよく口に広がり、一口サイズでも十分満足できるおいしさです。

「明石だこのやわらか旨炊き」は、神戸のおつまみメーカーである「伍魚福」が独自の製法によって明石蛸をお土産化することに成功しました。明石蛸を生やゆでた状態でお土産にすることは難しいですが、このお土産だと明石蛸のうまさが自宅で味わえるという夢のようなお土産です。

明石蛸をすでに甘辛く炊き上げているので、そのまま酒のつまみとして食べるもよし、炊き込みごはんなどの料理の主役にもぴったりです。明石蛸の独特の弾力と強い甘みを丸ごと堪能できるご当地感たっぷりのお土産です。

錨のマークとFrantzという文字が目印のこちらのお土産は、「神戸苺トリュフ」です。「神戸Frantz」は、神戸六甲に店舗があり、TVや雑誌で取り上げられるほど有名なスイーツ専門店です。神戸苺トリュフはフリーズドライした野イチゴをホワイトチョコでコーティングしています。ホワイトチョコのほかに抹茶味と苺味もあり、甘酸っぱいサクサクした食感の野イチゴとクリーミーなチョコのコンビネーションが特徴です。

神戸苺トリュフは、期間限定商品としてマイメロディやハローキティのパッケージも手に入れることができます。限定パッケージに出会えるかは、その時の運次第。苺トリュフのころんとしたフォルムとかわいらしいパッケージも相まって、女性を中心に人気が高まっています。

神戸といえば神戸牛！高級牛として世界的に名が高い神戸牛ですが、「皇蘭神戸牛肉まん」は神戸牛を100％使用した超贅沢な肉まんです。すき焼き風味のたれを濃い目に味付けした神戸牛を一つ一つ手作業で生地に包んでいます。神戸牛はミンチではなくスライスされているので、肉の存在感を引き出しています。

自宅で食べる際は、蒸し器ではなく電子レンジで加熱してからいただきます。電子レンジ加熱でも美味しく食べられるように皮にこだわりがあるそうです。加熱後はふわっと柔らかくなりますが、生地がだらけずに肉汁を逃さないよう工夫がなされた最高級の牛肉まんです。

こちらのおすすめ土産は、「観音屋」が展開している「デンマークチーズケーキ」です。観音屋は地元で40年以上も親しまれているチーズ料理専門店で、店舗ではピザやパスタをはじめとする様々なチーズ料理が堪能できます。お店で食べられる濃厚な味をそのままお土産としてパッキングしてしまうというなんとも贅沢なチーズケーキです。

食べるときは、オーブントースターでチーズをとろっとさせてからいただきましょう。デンマークから直輸入したこだわりのチーズとふわふわの甘いスポンジケーキはクセになること間違いなしです。今までと違うチーズケーキが食べたいという方にもおすすめですよ。

第5位の神戸苺トリュフでもご紹介したお店「神戸Frantz」で最も評判が高いスイーツはこちらの「神戸魔法の壺プリン」です。こちらのプリンはなんと、一日に25,000個も売れることもあるほど絶大な人気を誇っています。パッと目を引く赤いパッケージの中に、かわいらしい壺が顔を出してくれる、見た目も楽しいプリンです。

壺を上から覗くとちょんっとツノが立っているので弾力があるようにみえるのですが、口に運ぶとあまりの滑らかさに驚きます。神戸魔法の壺プリンは下からカラメル、カスタードプリン、生クリームの順に三層構造になっており、三層のバランスも絶妙なので、ぜひこの極上プリンを味わってみてください。

神戸のおすすめ土産をランキングにしてきましたが、いかがでしたか。神戸空港は地方空港ということもあり、小さな空港ですが、お土産の種類は大変充実しています。神戸空港でしか手に入らないお土産もあるので、神戸空港に行った際は、ぜひお土産コーナーに立ち寄ってお気に入りのお土産をゲットしてくださいね。