地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

新幹線の車窓から見る富士山に感動!見える区間やおすすめの座席をチェック!

新幹線の車窓から見る富士山に感動!見える区間やおすすめの座席をチェック!
投稿日: 2020年3月26日最終更新日: 2020年10月8日

車窓から見える富士山は、東海道新幹線での旅の楽しみの一つです。今回は新幹線から富士山を見るコツをご案内いたします。絶景が見えるシャッターチャンスの区間や、富士山がよく見えるおすすめの座席などもご説明していきます。東海道新幹線に乗る前に知っておきたい情報です。

新幹線の車窓から富士山を見る方法をご紹介!見出し

Photo bykimura2

富士山は一年中美しい姿を見せてくれる、日本を代表する山です。東海道新幹線からは、惚れ惚れするような富士山の景色を楽しむことができます。

そこで今回は、東海道新幹線の車窓から富士山の絶景を見る方法について、詳しくご案内いたします。

富士山が見える座席やおすすめ区間もチェック!

Photo bytikisada

富士山がある静岡県を走る東海道新幹線ですが、富士山が見えるのは、ごく限られたタイミングです。新幹線の車窓から富士山の景色をベストな位置で眺めるためには、事前のチェックが欠かせません。

富士山の全景が見える座席や、写真撮影にベストなタイミングのおすすめの区間などについてもご紹介いたします。

富士山が見える新幹線の座席見出し

東海道新幹線の最高時速は285キロメートルです。ハイスピードで走り抜ける車窓から富士山が見えるのは、ごく短い瞬間と言えます。

また、新幹線は通常の場合、一列に5人分の座席が横並びとなっています。そこでポイントとなるのは、新幹線の座席選びです。ここでは、富士山が確実に見える、東海道新幹線のおすすめの座席についてご案内いたします。

新大阪・名古屋方面から東京に向かう新幹線の場合

東海道新幹線に限らず、全ての新幹線の座席は、一列に5席です。A・B・Cの3席とD・Eの2席が、それぞれ隣り合わせになっています。新幹線の座席選びでは、富士山に最も近い側を指定するのがポイントです。

上り方向にあたる、新大阪方面から東京に向かう新幹線では、D席とE席が富士山側の座席です。D席が通路よりの座席で、E席が窓側の座席となります。新大阪・名古屋方面から東京に向かう時は、D席またはE席がおすすめです。

東京から名古屋・新大阪方面へ向かう新幹線の場合

では、反対に下り方向である、東京から新大阪方面に向かう新幹線ではどうでしょうか。他の電車と同様に、東海道新幹線は、終点でUターンを行いません。東京駅に到着したら、それまでの最後尾が先頭となって、また新大阪方面に発車します。

従って、東京から名古屋・新大阪方面へ向かう場合も、D席とE席が富士山により近い側の座席です。車窓から富士山の景色を眺めるには、D席もしくは窓側のE席に座るのが、ベストなポジションです。

グリーン車の場合

東海道新幹線のグリーン車は、普通車に比べて、座席の幅が約12センチ広く設定されています。グリーン車は普通車に比べて、ゆったりとした造りです。東海道新幹線のグリーン車は、E席はありません。一列が4席で、中央に通路が配置されています。

そのためグリーン車の車窓から富士山を眺めるには、D席がベストな座席です。新大阪方面から東京に向かう場合、また東京から新大阪方面に向かう場合の、いずれもD席が富士山側の座席となります。

新幹線の車窓から富士山が見えるおすすめ区間見出し

走り抜ける新幹線から富士山を見るためには、どの位置で富士山が見えるのかを事前に知っておくことがポイントです。

東海道新幹線の車窓から富士山が見えるタイミングは、一度だけではありません。ここでは全部で5回訪れる、車窓から富士山が見える区間をご紹介していきます。いずれも逃すことのできない貴重な数秒間です。

大田区馬込付近(品川~新横浜の区間)

東京から新大阪方面に向かう新幹線で、最初に富士山が見えるのが、東京大田区の馬込付近です。新幹線が品川駅を発車してすぐ、山手線などの在来線を超えて高架に上がるタイミングで、富士山を見ることができます。

馬込付近では、東京の街並みと丹沢山地の向こうに、富士山の頂上付近がひょっこりと顔を出します。おすすめのビュースポットです。ただし、馬込付近は富士山までの距離がかなりあるので、見えるのは快晴の日に限られます。

平塚市相模平野付近(新横浜~小田原の区間)

次に、富士山の景色を楽しめるのが、神奈川県平塚市内を走行中の車窓からです。新幹線が新横浜駅を発車してから、約8分後のタイミングとなります。

ここ平塚では、標高1000メートルほどの丹沢山地の向こう側に、堂々とした富士山が現れます。駅の位置では、新横浜駅と小田原駅の間のビュースポットです。

富士市(三島~新富士の区間)

ふもとまで見渡せる雄大な富士山の姿を楽しめるのが、新幹線が三島駅を通過して約3分後のタイミングです。車窓からの富士山をベストなポジションで見られる区間と評判です。

東京駅から新大阪方面に向かう場合、静岡らしい茶畑の風景から突然に富士山が現れます。写真を撮る時は、三島駅の辺りから準備しておくのがおすすめです。

安倍川付近の「幸せの左富士」(静岡~掛川の区間)

東海道新幹線から富士山を見るためには、D席とE席が定番ですが、唯一反対側のA席からも富士山が見えるタイミングが、静岡駅を出てすぐの安倍川付近です。

ただし、ここでの富士山は、新大阪方面から東京に向かう上りの新幹線で見ることができます。東京からの下りの新幹線では、富士山が窓越しに振り替える位置になるため、めったに見ることはできません。そのため幸せの左富士との呼び名が付いています。

A席から富士山が見える幸せの左富士は、出張などで東海道新幹線に頻繁に乗車する方でも、なかなか目にすることができません。

東海道新幹線が真南の方向に走るのは、安部川を渡ってすぐのタイミングです。空気が澄んでいて、晴れた日が、幸せの左富士に出会うチャンスです。

浜名湖付近(浜松~豊橋の区間)

5つ目になる富士山のビュースポットは、浜名湖付近です。牧之原台地と南アルプスがあるため、運が良いと晴天の日に限り、浜名湖越しに富士山の頂上付近を眺めることができます。

また、春から夏は浜名湖に霞がかかることが多いため、秋から冬にかけての朝早い時間帯に見えやすいとされています。

ぷらっとこだまの予約はいつから出来る?新幹線を格安でお得に取る方法! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ぷらっとこだまの予約はいつから出来る?新幹線を格安でお得に取る方法! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ぷらっとこだまは新幹線を利用したことがある人ならば、一度は聞いたことがある言葉でしょう。こだまを通常よりも格安で乗ることができる商品として売り出されました。ぷらっとこだまには予約をしなければならず、ここではぷらっとこだまの予約方法や魅力について紹介します。

新幹線の車窓から富士山を上手に撮影するコツ見出し

車窓から眺めた美しい富士山の姿は、旅の素敵な思い出となります。ぜひ記念の一枚として撮っておきたいものです。しかし、高速で移動する新幹線から撮影をするのは、なかなか難しいものです。

ここでは、車窓からの富士山を撮影するポイントについてご案内いたします。どなたでも簡単にできる撮影のコツ3点のご紹介です。

連写モードで撮影する

最高時速285キロメートルの新幹線では、車窓から富士山が見えるのは、わずか数秒間です。シャッターを手動で押すと、ベストのタイミングに間に合わないこともあります。

そこでおすすめなのが、連写モードでの撮影です。動く被写体の撮影に最適な連写モードは、走行中の新幹線からの撮影にも向いています。例えばiPhoneのカメラアプリでは、バーストモードという高速の連写モードが搭載されています。

富士山の前に別の山で撮影の練習をする

東海道新幹線の車窓から富士山を撮影しようとすると、5回のタイミングのどれかで撮ることになります。どの瞬間も撮影は一発勝負、スマホやカメラを構えていても緊張してしまいます。

そこでおすすめなのが、富士山ではない山で撮影の練習をしておくことです。シャッターを押すコツや連写モードの操作を、練習で万全にするとよいでしょう。

E席が取れなかった場合はデッキのドアから撮影する

新幹線の車窓から富士山を撮る時は、窓を独り占めの形で座れるE席がベストです。もしE席の指定を取れなかった時は、車両をつなぐデッキに出て撮影するのがおすすめです。

デッキのドアの窓は大きめなので、タイミングが合えば富士山の雄姿をしっかりと撮影できます。また座席では迷惑になりがちなシャッター音も、デッキならば他の乗客の迷惑になりません。

新幹線を格安で!気になる切符・チケットの料金や予約方法はこれだ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
新幹線を格安で!気になる切符・チケットの料金や予約方法はこれだ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
快適な旅の交通手段の1つ新幹線は、在来線の普通列車より短時間で目的地に着けるととても便利でが、価格が高くなっています。新幹線の割引情報など格安チケットを予約・購入できる方法を調べました。各新幹線ごとに格安チケットの料金や予約・購入方法を紹介します。

富士山と新幹線での撮影もおすすめ見出し

東海道新幹線の車窓から富士山の撮影に成功したら、富士山と新幹線を一枚に収める風景写真にも挑戦したいものです。

静岡県富士市は、大迫力の写真が撮れる人気のスポットです。静岡ならでは雄大な富士山を、ベストなタイミングで撮影できます。

新幹線の車窓から富士山の絶景を楽しもう!見出し

Photo by kubotake

東海道新幹線の車窓から楽しめる、富士山の絶景についてご紹介してきました。新幹線の座席の予約や、見えるタイミングなど、新幹線から富士山を眺めるポイントはいくつかありますが、乗車前に知っておくととても役立ちます。皆さんもぜひ今回の記事をご参考に、新幹線から見える富士山の姿を思い出の一枚に収めてください!

投稿日: 2020年3月26日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote