焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング！有名な種類や味の特徴を詳しく紹介！

皆さんは焼き芋焼酎という焼酎のジャンルがあるのをご存じでしょうか。芋焼酎の存在は知っていても、焼き芋焼酎の存在は意外に知られていないもの。

今回はそんなちょっと日影の存在でもある、焼き芋焼酎について、ランキング形式で詳しくご紹介していきましょう。

普通の芋焼酎とは一味違う風味を持つ焼き芋焼酎。飲んだことがない方にとっては、その味がとても気になるところです。

有名銘柄の味や特徴、美味しい飲み方などぜひチェックです。人気の焼き芋焼酎はぜひ一度飲んでその味を確かめてみてはいかがでしょう。

焼き芋焼酎とは一体どんな焼酎なのでしょう。一般的な芋焼酎と比べた時の味の違いや特徴、さらに美味しい飲み方についても説明していきます。

ちょっとしたポイントで、焼き芋焼酎ならではの美味しさが存分に味わえる飲み方は要チェックです！

通常の焼酎は蒸したさつまいもを原料として作られるに対し、焼き芋焼酎は焼いた芋が原料になります。焼いたさつま芋は、雑味が取り除かれ、蒸した芋よりもさらに味と香りが豊かになるのが特徴です。焦げた香りをさつま芋の香りとして楽しめるように丁度良い具合に焼きあげるのがポイントになります。

絶妙な焼き加減が、焼酎の出来に大きく影響を及ぼすという焼き芋焼酎。一度はまると癖になる焼き芋焼酎のおすすめの飲み方は2つです。

ひとつは寒い日にも美味しいお湯割り。そしてもうひとつは、初めての人でも比較的飲みやすい水割りです。

焼き芋焼酎の美味しい飲み方のひとつがお湯割りです。焼き芋焼酎をお湯割りにすると、焼き芋焼酎本来の芳醇な甘みがしっかり引き出され、その美味しさを存分に堪能することができます。

焼き芋焼酎お湯割りのポイントは、お湯で割った出来上がりの状態がアルコール度数15度前後になるようにすることです。アルコール度数15度というのは、丁度日本酒と同程度のアルコール度数で、焼き芋焼酎の場合でも、芋の個性が最も顕著に感じられる度数と言われています。

焼き芋焼酎お湯割りを美味しく飲むもうひとつのポイントは、お湯を先に器に入れ、あとから差し込むように焼酎を注ぐこと。この方法によって器の中で自然な対流が生まれ、より焼き芋焼酎の香りを楽しむことができるようになります。

焼酎：お湯の割合は、チョイスする焼き芋焼酎の度数によって違ってきます。25度の焼き芋焼酎の場合の焼酎：お湯の割合は6：4です。

焼き芋焼酎のもうひとつのおすすめの飲み方は水割りです。焼酎の水割りの黄金比といえば焼酎：水=6：4で、通称ロクヨンなどと言われていますが、焼き芋焼酎の場合、好みによってはもう少し水の割合を多くしても飲みやすいでしょう。

焼き芋焼酎水割りの方法としては、グラスにたっぷりの氷を入れ、焼酎をグラスの半分くらいまで注ぎ、水をグラスの8～9分目までゆっくり注いだら、最後にマドラーで3回ほどかき混ぜて完成です。

また、よりこだわりの水割りを作りたいという場合は軟水がおすすめです。ミネラル豊富な硬水を使うと味のバランスが崩れてしまうので、ぜひ軟水で楽しみましょう。

さらに前もって水割りをして、それを寝かせることで芋焼酎と水をなじませる飲み方もあります。事前に6：4の割合で焼酎と水を割り、それを一升瓶やペットボトルなどの容器に入れて1日～数日程度寝かせた後に飲む方法で、前割と言われます。焼酎と水がよく馴染み、よりまろやかな味わいになります。

焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング10位～7位では独特の味わいが特徴の焼き芋焼酎をご紹介します。決して飲みやすく万人受けする人気の焼酎ではありませんが、銘柄的には比較的的有名なものばかりです。色々な焼き芋焼酎を試してみたいという方はぜひ一度飲んでおきたい銘柄です。

焼き芋焼酎おすすめ銘柄ランキングの10位は、種子島酒造の製造する炭火焼安納芋です。サツマイモそのままの甘さを極限まで引き出すため、こだわりの製法で作り上げられた炭火焼安納芋は、まるでスイートポテトのように滑らかで、甘くとろけます。Amazonや楽天の通販サイトで販売されていて、値段は1升瓶で2000円程度です。

炭火焼安納芋の飲み方としては、ストレートが最も美味しさを感じることができます。アルコール度数は25℃と高めですが、アルコールよりもサツマイモの美味しさをダイレクトに感じることができるのが人気の秘密です。口コミでは、癖のない甘さが良いとのコメントがいくつか見られます。

焼き芋焼酎おすすめ銘柄ランキングの9位は、情留酒 鳴門金時 焼き芋です。焼き芋の昔ながらの品種である有名な徳島県産の鳴門金時を使った焼酎で、素朴な美味しさを存分に味わうことができます。

Amazonでは1升瓶3600円、720mlは1300円で販売されています。個性的なパッケージやボトルもチェックです！

情留酒 鳴門金時 焼き芋はアルコール度数28℃とかなり高めに作られていて、しっかりと酔えるのがポイントです。焼酎でありながら、余韻を長く感じられるので、芋焼酎好きの方にぜひおすすめです。

焼酎好きの方にはストレートで飲むのが最もおすすめですが、口コミからは、多少癖があり好みが分かれている様子がうかがえます。

焼き芋焼酎おすすめ銘柄ランキングの8位は、桜の郷醸造の導師 帰三宝です。桜の郷醸造は、焼酎道場とまで呼ばれる情熱の蔵元で、本格長期熟成芋焼酎の炭焼きバージョンが導師 帰三宝です。石焼き芋の風味を徹底再現させた商品で、特別な製法で手間暇かけて作られています。

桜の郷醸造の導師 帰三宝は特別な施法で手間暇かけて作られていて、限定流通商品となっています。アマゾンでは1升瓶が1本2800円程度、720mlが1600円程度で販売されています。

口コミでは、味が甘めで口の中に長く甘さが残り美味しい、今まで飲んだ焼き芋焼酎の中で一番美味しい、などがありました。

焼き芋焼酎おすすめ銘柄ランキングの7位は、霧島町蒸留所の農家の嫁です。芋焼酎好きの間で有名な「明るい農村」でおなじみの霧島町蒸留所が手掛けた絶品焼き芋焼酎で、生産量が少ないため、見つけた時にはぜひ購入して飲むべき価値のある1本です。Amazonでは1升瓶が1本3300円で販売されています。

霧島町蒸留所の農家の嫁は、有名な焼酎である明るい農村よりもさらに甘味を増し、飲み口すっきりに仕上げてあります。

しっかりとした味の割に値段もお手頃なので、ファンの多い1本です。芋焼酎好きの方なら、一度は飲んでおきたいおすすめの焼き芋焼酎です。

焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング6～4位では、焼酎好きなら一度は聞いたことがある人気の酒造メーカーの焼き芋焼酎をご紹介します。

こだわりの製法で作られた焼き芋焼酎は一度飲んでみる価値あり！黒麹を使ったコクのある1本や、女性におすすめの1本もぜひチェックです。

焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング6位は、老松酒造のやきいも屋です。1879年創業の老舗の老松酒造の作るやきいも屋は、黒麹を使い、荒濾過仕上げという製法を用いて製造されています。モンドセレクションで特別金賞を受賞したこともある有名な老松酒造のやきいも屋は、楽天で1升瓶が1本2200円で販売されています。

やきいも屋は、まるでスイートポテトのような風味です。甘くて香ばしい香り、サツマイモの旨味と黒麹のコクが見事に合わさり、面白い味がします。

口コミでは、美味しいといった感想が多く、批判的な評価がないのが印象に残ります。一度飲んでみる価値のある1本です。

焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング5位は、佐賀県にある光武酒造場の魔界への誘いです。鹿児島県産の黄金千貫という品種のさつま芋を焼き芋にし、焦げ付かない程度に焼きあげた焼き芋を皮ごと粉砕し仕込んでいます。

原酒は₋5℃で丸2日間冷却し、蒸留後は油分などを丁寧に手作業で取り除いて製造しています。Amazonでは720ml1700円ほどで販売されています。

焼き芋焼酎、魔界への誘いは、雑味が少なく、すっきりとした飲み心地が特徴です。一度飲むと病みつきになる人も多く、特に冬の寒い時期にはおすすめです。

口コミでは、甘さがたまらなく何度もリピートしている、自然の甘みがよく、バランスの良い焼酎で大満足、まろやかな味わいが女性でも飲みやすいなど高評価が多く見受けられました。

焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング4位は、宝酒造の石茜です。那智石で石焼された焼き芋を使用した商品で、南九州産の金時芋を中までじっくり焼き上げています。独自の蒸留方法で焼き芋の風味を活かし、さらに黒麹を使用することでコク深い仕上がりになっています。楽天では1升瓶が2600円ほどで販売されています。

宝酒造の石茜は個性がある、柔らかくて甘い焼き芋焼酎です。口当たりが滑らかで飲みやすい味に仕上がっているので、万人受けします。大勢が集まる席での1本にもぜひおすすめです。

口コミでは芋焼酎好きにはぜひおすすめとのコメントが。白麹に比べると甘みとコクがポイントになっています。

焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング3位～1位では有名な銘柄の人気の焼き芋焼酎をご紹介します。焼き芋焼酎といえば、というほど有名な銘柄ばかりで、どれもぜひおすすめです。飲みやすい銘柄も多く、大勢での飲み会などでも喜ばれること間違いなしの1本！ぜひおすすめです。

焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング3位は鹿児島酒造の元祖やきいもです。原料のさつま芋は南九州産の金時芋で、那智石でじっくりと焼き上げられています。芋の中までしっかりと熱が通り、甘く、香ばしい味に焼き上げられたさつま芋を独自の蒸留方法によって蒸留しています。黒麹を使い、一時仕込みをかめで行う丹念な仕込みは格別な美味しさです。

人気の焼き芋焼酎元祖やきいもは、辛口が特徴です。味わい深く濃厚なのに後味が全くくどくなく、どんどん飲めてしまうのが特徴です。

焼き芋の風味は欲しいけれど甘すぎ焼酎は苦手という方におすすめの1本で、おすすめの飲み方はロックです。

焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング2位は、鹿児島酒造の黒瀬です。焼き芋焼酎の黒瀬は、昭和60年代に作られた焼き芋焼酎を、10年にわたって改良を重ね、完成させた1本です。バランスの取れた上質な味が特徴で、厳選された黄金千貫を丁寧に焼いて作られています。Amazonでは1升瓶が1本3300円で販売されています。

鹿児島酒造の有名な焼酎黒瀬は、焼き芋の持つ香りや旨味、甘みが最大限に生かされている1本です。人気の芋焼酎で、リーズナブルな値段で本格的な美味しさが堪能できると評判です。水割がおすすめとの口コミも多く、飲みやすいので飲みすぎ注意！大勢での飲み会にも最適な1本です。

焼き芋焼酎のおすすめ銘柄ランキング1位は、田崎酒造の鬼火です。赤いインパクトのあるラベルはどこかで見たことがある方も多いのではないでしょうか。

焼き芋に適した種子島の紫芋を炭火でじっくり焼いて焼酎にしている1本で、原料は種子島紫芋、白麹、良質な水です。

田崎酒造の鬼火は濃厚な甘みと芳醇な香り、複雑に絡み合う芋の味が特徴です。香ばしく豊かな味わいが口いっぱいに広がり、焼酎ファンはもちろん、女性にもおすすめ。

ひと味違う飲み心地を誘う熟成炭火焼きいも焼酎です。口コミからは、マイルドな美味しさがたまらない、優しい焼き芋の味が癖になる、など高い評価が目立ち、人気の1本であることが分かります。

ランキング外ではありますが、おしゃれなパッケージがインパクトのある焼き芋焼酎「海童焼き芋」もぜひおすすめ！シルクスイートを焼き芋しにして仕込んだ薩摩本格芋焼酎で、上品な甘さとなめらかな口当たり、焼き芋の香ばしさが余韻として残る芳醇な味わいが特徴です。5：5のお湯割りがおすすめで、食中酒としても楽しめます。

いかがでしたでしょうか。焼き芋焼酎は芋焼酎とは一味違う美味しさが魅力の人気のお酒です。普段焼酎を飲んでいる方にはもちろん、日本酒やワインを好んで飲んでいる人にもおすすめです。焼き芋独特のまろやかな味わいが意外なほど飲みやすい人気の銘柄は、ぜひお試しあれ！