宮ヶ瀬ダム・周辺の観光をしよう！おすすめスポットや駐車場を紹介！

宮ケ瀬ダムは神奈川県愛甲郡愛川町半原と相模原市緑区青山、更に愛甲郡清川村宮ヶ瀬の3市町村にまたがり、東京都心から約50kmという場所にある首都圏最大のダムです。平成13年に神奈川県のほぼ中央を流れる相模川（サガミガワ）の支流である中津川に、洪水の調整、水道水の供給、河川環境の改善、発電を目的として建設されました。そんな宮ケ瀬ダムや周辺情報についてご紹介します。

宮ケ瀬ダムへのアクセスで車を利用した場合の駐車場は、県立あいかわ公園南駐車場を利用します。所要時間は圏央道相模原ICから約20分、中央道相模湖ICから約40分、東名厚木ICから約45分です。駐車場の利用時間は8:30~18:00(4月～9月)、8:30~17:00(10月～3月)で、普通車1台500円です。

ダム管理事務所（宮ヶ瀬ダム情報管理センター）1階には、展望ギャラリーがあり、宮ケ瀬ダムの概要についてのパネル展示やパンフレット類が置いてあります。天気のよい日には宮ケ瀬ダム湖と丹沢の山々がきれいに見えるビューポイントとしておすすめのスポットです。

4月～11月の水曜日、第2日曜日、第2、第4金曜日の11時からと14時からの各6分間、毎秒30m3の水を宮ケ瀬ダムから放流するもので、高低差70mの人工の滝が出現し、晴れた日は美しい虹も架かる水が織り成す壮大なショーを楽しむことができます。

宮ケ瀬ダム管理事務所 住所：神奈川県相模原市緑区青山字南山2145-50 電話：046(281)6911

宮ケ瀬ダム水とエネルギー館は、ダムや水資源やエネルギーに関するたくさんの情報がそろっています。体験型のアミューズメント施設で楽しみながら学べるおすすめのスポットです。宮ケ瀬ダムカードをもらえることでも人気のスポットです。

館内１階のレストランおすすめメニューは『宮ヶ瀬ダム放流カレー』で、ウインナーを抜くと放流開始が楽しいと人気です。宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館の駐車場は神奈川県あいかわ公園南駐車場を利用します。駐車場の利用時間は8:30~18:00（4月～9月)、8:30~17:00（10月～3月）で、普通車1台500円です。

宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館 住所：神奈川県愛甲郡愛川町半原字大沢5157 電話：046-281-5171

神奈川県立あいかわ公園は、宮ヶ瀬ダム直下に広がる広大な公園です。春には色とりどりのツツジが一面に咲き誇る花の斜面や、空気の澄んでいる日には横浜ランドマークまでも望める風の丘などがあり、四季折々の景色が楽しめると人気のスポットです。大型遊具を揃えた冒険の森やふわふわドーム、さらに夏にはジャブジャブ池など子どもたちにも人気です。

4月から11月までは神奈川県立あいかわ公園のパークセンター前から宮ケ瀬ダム下までを子供たちに人気のロードトレイン「愛ちゃん号」が走ります。神奈川県立あいかわ公園の駐車場は南駐車場と北駐車場の二か所です。駐車場の利用時間は8:30~18:00（4月～9月）、8:30~17:00（10月～3月）で、普通車1台500円です。

神奈川県立あいかわ公園 住所：神奈川県愛甲郡愛川町半原5423 電話：046-281-3646

宮ヶ瀬湖畔・ダムサイト・鳥居原エリア内3エリアを結ぶ移動手段として遊覧船（有料）が運航されており、遊覧船から湖水面の自然観察や景観を楽しむことができ、おすすめです。また、カヌースクールも開催されていますが事前申込が必要です。参加費1000円/時間で、主催は公益財団法人宮ヶ瀬ダム周辺振興財団です。

遊覧船のりばの桟橋をまたいでかかる、橋長315m、歩行者専用の大きな吊り橋は水の郷大吊り橋です。 宮ヶ瀬湖の湖面を散歩する気分が味わえるので、おすすめのスポットです。なお湖畔の駐車場は、小中沢駐車場、水の郷駐車場を利用します。いづれも利用時間は9:00~17:00で、普通車は無料ですが季節によっては有料となります。

宮ケ瀬湖（公益財団法人宮ヶ瀬ダム周辺振興財団） 住所：神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940-4 電話：046-288-3600

宮ヶ瀬湖近くで、放し飼いにしている元気なニワトリ4種類の産みたてたまごが楽しく拾え、子供からお年寄りまでが楽しめると人気のスポットが、宮ケ瀬コッコパークです。入場料は大人350円、子供650円で、子供はゆで卵と危険防止のためメガネ付きです。年中無休ですが雨天はお休みの場合があるため来園前の確認をおすすめします。

産みたて卵を拾ったら、入口横のコーナーで焼いて食べることも出来ますし、図鑑や本では分かりえない自然の体験ができるおすすめのスポットです。車でのアクセスは東名高速厚木ICより60分、中央高速相模湖東出口より50分です。駐車場は入り口付近にあり、駐車場代は無料です。

宮ケ瀬コッコパーク 住所：神奈川県相模原市緑区鳥屋2370 電話：042-785-1429

服部牧場は、宮ケ瀬湖に近く丹沢山塊の東端部にあり、牧草の生育と乳牛の飼育には最適の環境です。神奈川県下随一の広さと規模の牧場で、牛たちものびのびと育っています。整然と広がる農場に100頭近くの乳牛、羊、馬、豚、ウサギ等の家畜類が養成されています。赤い畜舎と、力強く動き回るトラクターが澄んだ青い空と緑の草地に映え、その光景はヨーロッパの諸外国や北海道を思わせます。

牧場では、乳しぼり・バター作り・乗馬・トラクター試乗を有料で体験することができます。またアイスクリーム工房では森林浴をしながら採れたての生乳で手作りされたジェラートを味わえると人気のスポットです。11～2月のみ金曜日がお休みです。駐車場は無料駐車場があります。

服部牧場 住所：神奈川県愛甲郡愛川町半原6087 電話：046－281-0917

創業65年の老舗、オギノパンの本社工場はパンを作る一連の流れを見学できる施設になっていますので、お子様の社会科見学としてもおすすめのスポットです。また、直売店があるためパンを購入する方々で賑わう人気スポットでもあります。パン教室などのイベントも時々開催されていますが、事前予約が必要です。

オギノパンは地元スーパーで見かける「ル・ポン」のパンや学校給食でたいへんなじみの深いお店です。なかでもおすすめ商品は、丹沢あんぱんとあげぱんです。あげぱんは、以前「神奈川フードバトルinあつぎ」で金賞受賞した事で有名な人気パンです。無料駐車場があります。

オギノパン本社工場 住所：神奈川県相模原市緑区長竹2841 電話：042-780-8121

神奈川県愛甲郡愛川町の中津川清流にあるマス釣り場は無制限に釣り放題のため、家族で一日楽しく過ごせると人気のスポットです。また、子供たちに大人気の「つかみ取り」の施設もあります。釣竿、餌さ等の持込も自由です。貸し竿もあるので（有料）手ぶらでも大丈夫です。

あゆ、マス、ヘラなどが獲れ、年中無休です。バーべキュー施設があるので自分で釣った魚をその場で炭火焼きにして食べる事が出来ます（食材なし）。料金は3,300円/人 （小学生以下の子供さんは無料）です。駐車場は釣場のソバで便利です。

中津川マス釣場 住所：神奈川県愛甲郡愛川町田代2411-1 電話：046-281-3292

神奈川県愛甲郡愛川町田代にある塩川滝は、高さは約15m、幅約4ｍあり名勝であるとともに雨乞いの霊験(レイゲン)あらたかな滝としても有名です。少しわかりにくい場所ですが人も少なく穴場のおすすめスポットです。塩川滝の手前に駐車場も有りますが、途中で道が狭い場所も有ったり、未舗装の場所もあるので運転にはご注意下さい。

塩川滝 住所：神奈川県愛甲郡愛川町田代2494 電話：046-285-6958（愛川町役場）

宮ヶ瀬ダム建設によって生まれた人造湖の宮ヶ瀬湖をはじめ宮ケ瀬ダム周辺は恵まれた自然環境と、東京、横浜から日帰り圏内にあるというロケーションから、都心に近いオアシス、首都圏近郊の観光スポットとして年間を通じてたくさんの方々が宮ケ瀬ダム・周辺を訪れています。今度の週末は宮ケ瀬ダム周辺で自然を満喫してはいかがでしょうか。