浅草演芸ホールでの寄席の楽しみ方をご紹介!
近年は落語ブームということで、テレビなどでよく見るという方も多いでしょう。では実際に寄席を楽しんだことはあるでしょうか。そこで、寄席を気軽に楽しむことができるスポットして知られる「浅草演芸ホール」について、初心者の方でも楽しむことができるように基本マナーなどを紹介します。
チケットの料金や営業時間・おすすめの弁当もチェック!
今まで寄席に行ったことがないという方にとって、寄席というものはどのくらい時間がかかり、またどのくらいの料金がかかるのかといったところからわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで浅草演芸ホールの料金や営業時間、さらにおすすめのお弁当情報についても紹介しましょう。
浅草演芸ホールの基礎知識
浅草演芸ホールは東京都台東区浅草の「公園六区」と呼ばれるところにある寄席です。東京にはここを含め4軒の寄席が落語定席寄席と呼ばれています。そのため落語の寄席を見てみたいという方にはぜひおすすめのスポットです。まずは寄席の基礎知識から紹介しましょう。
寄席用語1「上席・中席・下席」
まず、浅草演芸ホールの公演は、1ヶ月を大きく3つに分けています。1日から10日までを「上席」、11日から20日までを「中席」、21日から30日までを「下席」と言います。また31日があるときは「余一会」と言い、特別興業が行われています。
浅草演芸ホールでは2つの落語家の団体が公演をしており、上席、中席、下席はそれぞれ同じ団体に所属するメンバーが一日担当することになっています。
ただし、8月に関しては上席昼席で噺家結成のバンド演奏、中席昼席は「納涼住吉踊り」、下席夜席は「禁演落語の会」というようにイベントが行われることになっており、これを目当てで訪れる方が多く、特ににぎわいます。また、お正月は「初席」と言ってスター落語家が揃い、初詣の客が多く来るのでとても混雑します。
寄席用語2「昼席・夜席」
寄席には昼の部と夜の部があります。昼の部のことを「昼席」、夜の部のことを「夜席」と言います。昼席と夜席では出る演者さんも違いますし、ネタも違います。
なお、浅草演芸ホールでは昼夜入れ替え制を取っていません。そのため、昼席を見るためにチケットを購入した方が、そのまま夜席も通しで見るということも可能になっています。チケットも特別なことがない限り、昼席、夜席で料金などに区別はありません。
寄席用語3「色物」
浅草演芸ホールなどの寄席の看板を見ると、その日の出演者の名前が書かれています。その名前ですが、黒字で書かれている方と赤字で書かれている方がいます。黒字で書かれているのは落語、講談の方、それ以外の芸の方は赤字になっています。
このように、赤字で書かれることからこれらの芸の方を「色物」と言います。音曲や大道芸などさまざまな芸がここに入ります。
色物はトリの前に入ることが多く、寄席の雰囲気を変える役割があります。トリには長講などがかかることが多く、色物により雰囲気が変わることで、そのような噺を落ち着いて聴く態勢ができるのです。
寄席用語4「前座・二ツ目・真打」
落語の噺家さんには見習い、前座、二ツ目、真打という身分の違いがあります。入門してすぐは見習いとして師匠の下働き、雑用などをします。名前を師匠からもらい、寄席に出入りするようになると「前座」になります。
前座は師匠の下働きなどのほかに寄席での仕事も担当します。後で紹介する鳴り物の担当、メクリの担当、色物などの道具の準備、回収など、仕事は多岐にわたります。前座をある程度こなすと「二ツ目」になり、ようやく落語家として一人前になります。羽織を着ることができるようになり、番付にも名前が載ります。
テレビなどでよく見る落語家の方はその上の「真打」です。寄席でトリをとることができ、「師匠」と呼ばれ、弟子をとることもできます。真打昇進の際には「真打披露興行」が行われ、お披露目がされて口上が述べられ、名実ともに独り立ちすることになります。
寄席用語5「仲入り」
「仲入り」というのは休憩時間のことです。約15分あり、この間にお手洗いを済ませたり、売店でお弁当を購入したりします。寄席によっては中入り太鼓と「おなかいり」という言葉をかけるところもあります。
なお、仲入り前最後の演者は「中トリ」と言い、仲入り前の締めをする役割、仲入り後最初の演者は「食いつき」と言い、トリまで客をつなぎとめる役割があります。それぞれトリと違う種類の噺を選び、なおかつそれぞれの役割にふさわしいものを選ぶ必要があるので、役割は重大です。
寄席用語6「主任(トリ)」
「主任」というのはその日の演目のラストを飾る噺家で「トリ」とも言います。主任の方は浅草演芸ホールなどの入り口の看板にも写真付きで掲げられ、ある意味ではその日の客の入りを左右するほどの責任重大な役割ということになります。
主任はもちろん真打が務めるのですが、一般的に仲入り後はベテランの真打が登場する高座が続きます。出番が後ろに行くことを「深い」といい、それだけの技量があることの証明にもなるそうです。
後で触れますが、落語の場合、同じ日の同じ席の中で同じ噺、テーマ、マクラは使わないルールがあります。かぶることを「ネタがつく」と言います。トリの方はそれだけ選択肢が狭まるということですから、多くのネタを持っていなければ務まりません。それだけ力量がある大真打が務めることが多いのはそういう理由もあります。
寄席用語7「大喜利」
テレビ番組などでもよく行われる「大喜利」ですが、もともとはトリがいない場合のアンコールのような位置付けて行われたものです。観客からテーマをもらい、その日の出演者たちがそのテーマで芸を競い合うというものでした。
歌舞伎の「大切」にちなみ、客も「喜」び、演者が「利」を得るという意味でこの字が使われています。浅草演芸ホールでは8月に「住吉踊り」や噺家の方が結成したバンドの演奏などで「吉例大喜利」が行われるほか、テレビ番組などでもよく行われています。
寄席用語8「追い出し」
トリの高座が終わると、「ハネ太鼓」、「追い出し」と言われる太鼓が鳴らされ、前座と二ツ目が全員で「ありがとうございました」と声を出します。これでその日のその席の寄席は終わりということになります。
ハネ太鼓は「テンテンバラバラ」と打ったあと「カラカラ」と続きます。昼席ではありませんが、夜席では最後にバチで太鼓のふちをこすって「ギー」という音を立てます。これは木戸が閉まる音をあらわしているのだそうです。
浅草演芸ホールで楽しめる寄席の種類
浅草演芸ホールではどのような種類の寄席が楽しめるのでしょうか。最初に少し触れましたが、浅草演芸ホールは東京に4ヶ所ある落語定席の1つです。落語定席というのは毎月休むことなく営業されている寄席のことで、狭い意味ではこれら4つの寄席が「寄席」ということになります。
楽しめる内容は落語、講談からコント、漫才など多岐にわたります。テレビなどで知られている落語家や漫才コンビなども日常は浅草演芸ホールの寄席に出ている方も多いです。
基本的には1人15分の持ち時間で、1時間に4人の方の芸を楽しむことができるようになっています。だいたい15人くらいの人数が出るので、各席の時間は全部見れば4時間半近くになります。
浅草演芸ホールの決まり事・マナー
次に寄席に行く際のマナーについて紹介します。落語は伝統芸能ではありますが、さほど堅苦しく考えなくて大丈夫だそうです。一席の時間は長いのですが、基本的には営業時間の間チケットさえ購入すれば出入り自由です。ただし時間は目安ですし、休みなど混雑しそうな時は早めに行くのがおすすめです。
ただ、コンサートなどと同様に、出入りは演者さんが入れ替わるタイミングを狙うのがマナーです。また携帯はマナーモードにしておきましょう。お弁当などの飲食もあまり音がしないものや、アルコールなども控えめにしてください。
あとは面白いところでは感じた通りに笑い、楽しめばいいだけです。なお、噺家さんは観客の反応を見ながらすすめるので、不自然なリアクションをしたり、目をじっと見つめたりするとやりにくいようです。特別な反応はしないほうがいいかもしれません。
浅草演芸ホールの施設紹介
次に浅草演芸ホールの内部がどのようになっているかについて紹介します。寄席は普通のライブなどが行われるホールなどとは違い、落語などを楽しむための施設として作られているため、一般的なホールなどにはないものや特別な呼び名で呼ばれるものなどもあります。そのあたりも紹介していきましょう。
浅草演芸ホールの施設①:看板
浅草演芸ホールの入り口にある「看板」は、今日どんな方が芸を披露してくれるのかがわかる場所でもあります。入り口の目の前にある大きな看板にはその日の昼席と夜席で主任を務める噺家の方が写真入りで紹介されています。
また中に入ると、大きな看板にその日の出演者がずらりと書かれています。先ほども紹介しましたが、黒字と赤字でそれぞれの出演者の「名前」が書かれます。黒字が落語と公団、それ以外の方は赤字で書かれています。
浅草演芸ホールの施設②:木戸(チケット売り場)
寄席ではチケット売り場のことを木戸と言い、そこで払うお金、つまりチケット代のことを「木戸銭」と言います。もともと江戸時代では、寄席や芝居小屋の入り口が木戸だったので、そのことに関係しているようです。
ちなみに浅草演芸ホールには看板娘ならぬ看板猫「ジロリ」がいます。ジロリは浅草演芸ホールが開場している間はこの木戸にいて、穴から手や顔を出したり、愛想をふりまいてくれます。なんとジロリの本まで出版されているほどの人気者だそうです。
チケットを買って中に入ると、モギリのスタッフさんがいますので、その方にチケットを渡すと、その日のプログラムなどを手渡してくれます。なお、寄席はいつ入っていつ出ても基本的にはいいのですが、再入場はできません。
浅草演芸ホールの施設③:売店
入り口を入って右手には売店があります。ここにはお弁当や軽食、飲み物のほか、浅草演芸ホールや落語に関するテレビ番組の関連グッズなどが販売されています。浅草のお土産にするために購入する方も多くいるそうです。
なお、後で紹介しますが、浅草演芸ホールでは飲食をしながら寄席を楽しむことができます。お弁当などを食べながらのんびりと落語などを楽しんでみてください。
浅草演芸ホールの施設④:客席
浅草演芸ホールは1階が239席、2階が101席、合計340席がある、東京都内で最大の寄席です。エレベーターはありませんが、1階はトイレも含めてバリアフリーとなっているので、車いすなどでも安心です。
座席は全席自由席ですが、10名以上の団体で利用する場合には座席を確保してもらえるそうです。実際バスツアーなどのプランに入っていることも多いので、団体で利用するお客さんが多いのもこの浅草演芸ホールの特徴と言えるでしょう。
なお、1階と2階どちらがおすすめかということですが、1階席は演者さんとの距離が近い反面、前すぎると見上げる形になりちょっとしんどいという特徴があります。また2階席は距離は離れますが、のんびり観覧できるという特徴があります。このあたりは好みで選ぶとよいでしょう。
浅草演芸ホールの施設⑤:高座
落語や色物などが演じられるステージを「高座」と言います。その名の通り少し高くなっており、どこからでもよく見えるようになっています。また高座から客席もよく見えるので、噺家さんはこの客席の様子を見てその日のネタを決めたりするそうです。
舞台は上手(客席から向かって右側)についたてがあり、その陰にお囃子部屋があります。そして下手に「メクリ」という、演者の名前を書いた札があります。これには寄席文字という独特の書体で名前が書かれ、演者が変わるたびに「めくり」、変えていきます。これを「高座返し」と言い、前座の大切な仕事の一つとなっています。
浅草演芸ホールの施設⑥:お囃子部屋
「お囃子部屋」は太鼓や三味線などさまざまな楽器が並んでいます。このお囃子をする方のことを下座またはお囃子さんと言い、前座が務めています。
演者さんが高座に上がるときに演奏される音楽である出囃子、噺の途中のBGMとして必要な音楽などはここで演奏されています。お囃子さんは横にある窓から高座を見ながら、必要なところで必要な音楽を演奏します。なお、一般的には三味線は専門の「三味線方」という女性が、笛と太鼓は前座が務めています。
出囃子は演者によって決まっており、通の方はこの音楽を聴いただけで次に誰が出てくるのかわかるそうです。
浅草演芸ホールの施設⑦:楽屋
浅草演芸ホールの楽屋は下手側にあります。部屋は普通の和室になっており、着替えなどの準備はここでしています。
ここには「ネタ帳」があります。先ほど少し触れましたが、落語のネタは事前に決めているのではなく、その日の雰囲気や季節、トリの噺家が誰かなどにより決めていきます。さらに出番が前の噺家と同じ噺やテーマ、マクラを高座でかけてはいけないというルールがあるのです。
そのため、噺家の方はこのネタ帳を見て、前の方と噺がかぶらないようにしていきます。当然出番が後ろの方ほどかぶる確率が上がるので、たくさんのネタを持っている方でないと務まらないということになるわけです。
浅草演芸ホールの寄席のお供におすすめの弁当&おやつ
さて、浅草演芸ホールの寄席の楽しみの一つがお弁当です。売店にはお弁当や飲み物、アルコールなども販売されていて、営業時間の間それを購入して客席に持ち込み、楽しむことが可能です。そこでお弁当の件や浅草演芸ホールのおすすめのお弁当情報などについて紹介します。
浅草演芸ホールは飲食しながら寄席が楽しめる!
今述べたように、浅草演芸ホールでは客席でお弁当を食べることができます。座席にテーブルはついていないので、膝の上に乗せて食べることになりますが、売店でもお弁当の販売が行われているので、気軽に楽しむことができます。
また浅草演芸ホールでは飲食物の持ち込みも可能です。浅草周辺には美味しいお店がいろいろとあるので、それらでお弁当やお菓子などを購入して寄席を楽しみながら食べるということもできます。
浅草演芸ホールのおすすめ弁当①:助六弁当
浅草演芸ホールの売店で販売しているお弁当は「助六弁当」です。稲荷ずしと巻きずしが入っているお弁当で、さっとつまんで食べられるので、寄席を楽しむ邪魔にもならず、人気の一品です。
なお、「助六」というのは歌舞伎の「助六由縁江戸桜」から来ています。主人公の助六の愛人の名前が揚巻と言い、「揚」げを使った稲荷ずしと「巻」きずしが入ることからこの名前がつきました。
浅草演芸ホールのおすすめ弁当②:ヨシカミのカツサンド
浅草演芸ホールからすぐのところにある「ヨシカミ」では、カツサンドのテイクアウトを行っています。分厚いカツにたっぷりのキャベツが入ったカツサンドは、寄席のお弁当にぴったりです。こちらは出来上がりまで15分ほどかかるということなので、前もって予約し、営業時間に合わせて受け取りに行くとスムーズです。
浅草演芸ホールのおすすめおやつ①:壱 ichiのシフォンケーキ
浅草演芸ホールの斜め向かいにある「まるごとにっぽん」の1階「壱ichi」には100パーセント国産米で作った米粉のパンやシフォンケーキが販売されています。
中でもシフォンケーキは寄席のおやつにぴったりで、ふんわりした優しい味は誰もがほっこりした気分になる美味しさです。寄席は営業時間が長いので、ぜひおやつに購入してからチケットを購入してください。
浅草演芸ホールのおすすめおやつ②:亀十のどら焼き
おやつという点で浅草名物で外せないものが「亀十」のどら焼きです。雷門の前に店があり、いつも多くの方でにぎわっています。ふわふわの生地とほどよい甘さのあんは、寄席を楽しむにはぴったりのおやつであるとともに、浅草のお土産としてもぴったりです。ぜひお土産と別におやつも買いましょう。
浅草演芸ホールのチケットの取り方・料金
次に浅草演芸ホールのチケットについて紹介します。寄席に行ったことがない方の多くは、伝統芸能である寄席はどのくらいの料金で見ることができるのか、また好きな芸人さんが出るかどうかを知ることができるのか疑問が多いでしょう。そのあたりの疑問も含めて紹介していきましょう。
浅草演芸ホールのチケットの取り方
浅草演芸ホールは個人の場合、予約などはありません。当日11時から浅草演芸ホールでチケットを販売するという方法になっています。ネット予約などもありません。
なお、番組、つまりどのような演者さんが出るのかということについては、原則として1か月前にわかるようになっています。好きな演者さんがいてその方をどうしても見たいという方は、この番組を公式サイトでチェックできるので、それを確認して当日行くとよいでしょう。
浅草演芸ホールの通常チケットの料金
次に浅草演芸ホールのチケット料金です。通常の料金は大人3000円、学生2500円、4歳以上の子どもが1500円となります。学生の方は学生証などを持っていくと安い料金で入れるということになります。また料金は税込の料金となっています。
なお、営業時間は昼席が11時40分から16時30分、夜席が16時40分から21時までとなります。この営業時間の間自由に出入りができますし、昼席から夜席まで通しで楽しむこともできるので、営業時間いっぱいこの料金で楽しむことも可能です。
浅草演芸ホールの特別興行チケットの料金
独演会や名人会、年末年始など、特別興行が行われる場合は料金が少し高くなります。それぞれ通常の料金に比べ500円ずつ高くなります。また整理番号を押印したり、整理券を配布したりする場合もあります。
一般的に特別興行は人気が高く、営業時間いつでも出入りできると言ってもすぐに満席になってしまうことも少なくありません。確実に入りたいという方は早く行くことをおすすめします。また営業時間も通常と違うので確認しておきましょう。
浅草演芸ホールの割引チケット情報
浅草演芸ホールの料金ですが、割引もあります。まず、18時以降、19時以降になるとそれぞれ安くなる「夜割」は仕事などの後にちょっと寄席を楽しみたい方におすすめです。また障がいのある方などは割引料金があるので、証明する手帳などを持参しましょう。付き添いの方も割引料金になります。
浅草演芸ホールのアクセス
次に浅草演芸ホールへのアクセスです。浅草演芸ホールは浅草という観光スポットにあることからアクセスはとてもよく、また営業時間の最後までいても帰りも安心です。電車のほかバスなどでのアクセスも可能なので、安心してさまざまな場所から気軽に足を運んでみてください。
浅草駅(東京メトロ銀座線)からの行き方・アクセスルート
まず、最寄り駅である「浅草」駅からのアクセスです。浅草駅の1番出口を出たら雷門から仲見世に入ります。仲見世を進み、伝法院通りに入り五差路に出たら、「六区通り」という灯篭を目印に、これを右手に入ります。六区通りと六区ブロードウェイが交わる角に浅草演芸ホールはあります。
電車でのアクセス
電車で浅草演芸ホールに行く場合は、「浅草」駅が最寄となります。浅草駅は東京メトロ銀座線、都営浅草苦戦、つくばエクスプレスなどが乗り入れており、これらのどれを利用してもアクセスが可能です。特につくばエクスプレスの浅草駅からは徒歩で30秒ほどで到着となります。
バスでのアクセス
バスの場合は都バスの利用となります。浅草演芸ホールにアクセスする際に使えるバスは上46系統、草41系統、草43系統、草63系統があります。いずれの場合も「浅草公園六区」バス停で下車すると徒歩で1分ほどで浅草演芸ホールまでアクセスするこどかできます。こちらも便利です。
車でのアクセス・駐車場情報
車で浅草演芸ホールにアクセスしたいという場合、浅草演芸ホールには駐車場がありません。そのため、車の場合には周辺にある有料駐車場を利用することになります。周辺には「雷門地下駐車場」や「浅草文化観光センター今戸駐車場」などがあります。
ただ、後者の駐車場の場合、営業時間が20時までのため、夜席を最後まで見ることができません。また寄席は営業時間が長いので、駐車料金もそれなりに高くなります。できるだけアクセスは公共交通機関利用がおすすめです。
浅草演芸ホールの周辺観光スポット
最後に浅草演芸ホール周辺の観光スポットについて紹介しましょう。浅草駅からアクセスするところで述べたように、有名な浅草寺、雷門はその途中にあります。仲見世などを見てから営業時間に合わせて浅草演芸ホールにアクセスするのもおすすめです。浅草周辺で食事をしてから寄席に行くのもいいでしょう。
浅草演芸ホールで寄席を満喫しよう!
浅草演芸ホールは、さまざまな寄席の芸を営業時間の間いつでも気軽に楽しめることができるので、浅草観光と組み合わせるのも気軽にできます。営業時間が長いため、夜席などを最後に組み込むのもよいでしょう。ぜひ浅草演芸ホールで楽しい伝統の芸をゆったりと堪能してみてください。
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