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Suicaは関西でも使える!チャージや定期など使える範囲を徹底解説!

Suicaは関西でも使える!チャージや定期など使える範囲を徹底解説!
投稿日: 2020年9月18日最終更新日: 2021年11月18日

JR東日本の交通系ICカードといえば「Suica」ですね。電子マネーとしても使え、コンビニや自動販売機の決済に使えるのも魅力ですね。そんなSuicaは関西でも同じように使えるのでしょうか?今回は、関西でSuicaが使える店や使い際に注意する点、チャージについても解説します。

Suicaは関西でも使える?見出し

Photo by 池田隆一

通勤通学で電車を利用されている方は皆さん持っているSuica。関東で主流のICカードで、定期券として利用されている方はこれで毎日改札を通過しています。

そして電車に乗るときはSuicaにチャージしておいたお金で電車に乗ることでしょう。しかし関西ではこのSuicaは利用できるのでしょうか。関東から関西に電車で来られた方は使えるのでしょうか。気になるSuicaの関西利用や関西で主流のICOCAについても詳しくみてみましょう。

ICOCAとの違いや使用時の注意点もチェック!

Photo by othree

SuicaとICOCAは同じ交通系のICカードになります。これで電車に乗ったり買い物をすることができる電子カードとなります。

しかしJR東日本のSuicaとJR西日本のICOCAでは、地域が変わるので利用できないのでしょうか。毎日使っているが実はよく理解していない方、ぜひこれを機にとっても便利な交通系ICカードを熟知してみましょう。

SuicaとICOCAの違いって?見出し

Photo by tsuda

まずは詳しくSuicaとICOCAの違いを見てみましょう。発行するところが違うので違うICカードになります。しかし東京から大阪には電車は通っています。

そんな時はSuicaで東京の改札を通って電車に乗った場合、大阪でSuicaで降りることができるのか気になります。違う鉄道会社のICカードの違いを詳しく見てみます。

SuicaはJR東日本が発行するICカード

Photo by mroach

SuicaはJR東日本が発行するICカードで、鉄道はもちろん加盟店と言われるSuicaのマークのあるお店では、Suica電子マネーとして支払いをすることができます。

チャージしておけばコンビニや自動販売機でも利用できる便利なカードになっています。対応店舗での支払いにも利用できる便利なカードとなっています。

関西ではICOCA、関東ではSuicaがメインに利用でき、発行する鉄道会社が違う別のものとなっています。

ICOCAはJR西日本が発行するICカード

Photo by kalleboo

ICOCAはJR西日本が発行するICカードになります。鉄道での利用はもちろん、ICOCA加盟店でICOCA電子マネーとして支払いをすることができます。コンビニや自動販売機でも利用できる便利なカードになっています。このポイントは地域が違いますが同じ使い方ができるICカードという事です。

SuicaとICOCAは相互利用が可能

Photo by kalleboo

そして気になるのが関東と関西の発行会社が違うICカードがお互いのエリアでも使用できるかというポイントです。ズバリ答えは、相互利用が可能です。乗客の関東関西の移動の利便性を考えてお互いのカードで乗降ができるようになっています。

また関東と関西間のみならず、北海道や九州でも利用可能な全国区の交通系カードとなっています。しかし使用には少々違いがあり、SuicaでできたのにICOCAでできなかったという事もあります。

そのポイントにも注意さえしておけば、お互いのカードを便利に使用してキャッシュレスで移動することができます。

SuicaとICOCAの大きな違いはモバイル対応

SuicaとICOCAの違いで注意するポイントは、ずばりモバイル対応しているかという点です。わかりやすく説明すると、SuicaとICOCAのカードを持たずにスマホで改札を通れたり、買い物の支払いができたりするという点がポイントです。

しかしSuicaとICOCAのカード自体を持っていて、クレジットカードと紐づけしていればチャージすることなく、カードを出すことで電車に乗車でき買い物の支払いはできます。また発券機で現金チャージをしておけばお財布のようにカードを使用して買い物ができます。

それにプラスSuicaでは、スマホにモバイルSuicaを入れてSuicaカードの情報を入れておけば、スマホで電車に乗れて買い物ができます。ICOCAはモバイル対応がされていません。

このポイントが大きな違いになり注意点になります。ICOCAを持ちたい方はICOCA取り扱い駅に行ってカードを発券してもらい、ICOCAカード実物発見してもらう必要があります。

しかしSuicaではスマホの中にアプリをダウンロードしてお金をチャージしておけば、自宅からSuicaを作ることができます。そして手続きに行くことなくそのままスマホで電車に乗ることができ、買い物をすることができます。チャージもスマホ上ででき、どこででも作ることができるのが大きな違いになります。

大阪でsuicaは使える?地下鉄や私鉄・バスでの使い方を調査! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
大阪でsuicaは使える?地下鉄や私鉄・バスでの使い方を調査! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
交通系ICカードとして東京を中心に普及しているsuicaの、大阪での使用方法をご紹介します。1枚持っていると公共交通機関の利用や買い物でも便利やsuicaですが、大阪では私鉄や地下鉄、バス利用などの際に少し異なる部分があり注意が必要な部分もご紹介します。

関西でSuicaが使える電車のエリア見出し

Photo by alberth2

では実際に関西でSuicaで電車ののることができるのかが気になるポイントです。相互利用可能なSuicaですが、関西でSuicaを使い時に注意点もいくつかあります。

ポイントをしっかりと押さえておけばスムーズに利用が可能なSuicaですので、何心配もなく関西に電車で乗り継いでくることができます。

ICOCAやPiTaPaの対応エリアで使える

Photo by ながいの

Suicaは関東、ICOCAは関西、東海はTOICAのようにその地域によって各カードを用意する必要はありません。

関東のSuicaであっても、2013年に交通系電子カードの相互利用が可能となり幅広い地域で様々な交通系カードの利用が可能になりました。Suicaのみならずどこかの交通系カードを持っていれば電車の乗降は可能となっています。

具体的にどの電車かというと、JR西日本はもちろん、大阪メトロ、阪急、阪神、近鉄、京阪、京都市営地下鉄など、西日本の多くの地域の電車をSuicaを使って利用することができます。

【注意点】エリアをまたいでの乗車はできない

Photo by densetsunopanda

しかしここで注意点があります。各地域の駅で切符を購入したり、店舗での支払いに使うのはどのカードでもどのエリアでも可能です。

しかし関東から関西、関東から東海に行く電車の移動では、降車駅で降りることができません。エリアをまたぐ際は、乗車駅で必要な切符を購入しておく必要があります。

そうすることによりそのエリアでの電車の乗降が可能になります。交通系ICカードでエリアの違う場所への移動はできないが、切符はどのエリアでも購入ができるという注意点があります。

【注意点】関西ではSuicaの乗車ポイントは付与されない

そして注意点としては、電子カードを使用すると加算されるポイントは、違うエリアで乗車した場合はポイントが加算されません。

通常Suicaでは、モバイルSuicaでは50円ごとに1ポイント、Suicaカードでは200円ごとに1ポイントが乗車ポイントとして加算されます。

しかし関西でSuicaを使って乗車券を購入しても、ポイントが加算されません。よってメインで関西で電車を利用する方はSuicaの乗車ポイントはたまりませんのでICOCAを持っている方がいいという注意が必要です。

Suicaで東海道・山陽新幹線にも乗車できる

Photo by brian25_tw

Suicaを使って東京博多間などの、東海道・山陽新幹線にも乗車することができます。この区間はスマートEXサービス対応区間ですので、カードを改札にタッチして乗降可能になります。

Suica以外の10種類ほどの交通系カードで対応していますので、とても便利に新幹線に乗ることができます。

東海道・山陽新幹線のスマートEXサービス

Photo by brian25_tw

またスマートEXサービスとは、登録しておけばネットで新幹線の予約ができ、座席指定まで可能です。年会費無料で乗りたい時にすぐにスマホから予約が可能です。

そして時間に遅れそうなときは発車時刻前に指定の新幹線の予約時間の変更が可能です。支払いも様々なクレジットカードに対応していますので、とても便利に新幹線に乗ることができます。新幹線でよく出張に行かれる方は、ぜひ登録して便利に新幹線に乗車してみましょう。

関西でSuicaが支払いに使えるお店見出し

Photo by hazuijunpei

それでは関西でSuicaで支払いに使えるお店をいくつか紹介してみましょう。関東ではSuicaを使って支払いを全部完結していた方が、関西でそれが通用するか見てみましょう。

キャッシュレスが進む昨今、多くの店で様々な電子マネーが利用できます。交通系カードの使用も幅広くなってきています。主に頻繁に使うであろう使えるお店をいくつか見ておきましょう。

ICOCAを取り扱うお店で使える

SuicaやICOCAの交通系電子マネーは鉄道と同じように相互利用が可能になっています。よって関西でICOCAが利用できるお店ではすべてSuicaが使えるお店という事になります。

ICOCAが使えるすべてのお店でSuicaを使用できますので、ICOCA使えますので、表示があるお店ではSuicaも使えるという事になります。支払い時にSuicaで支払いますとお店の方に言ってみましょう。手慣れた様子でSuica払いに対応していただけます。

【注意点】PiTaPaのみ使えるお店の支払いには使えない

しかしここでも注意点があります。PiTaPaは関西の私鉄が運営する電子カードです。Suicaでの支払いはPiTaPaのみ使用可能なエリアでは使用ができませんので注意しましょう。

支払い時にPiTaPaのみ支払い可能な電子マネーが表示されていればそこでは、Suicaは支払いができませんので注意が必要です。

【注意点】関西での買い物でJRE POINTは貯まらない

そしてポイントに関してもう一つ注意点があります。JR東日本のJRE POINTとは、JR東日本の共通ポイントサービスになります。

登録したSuicaでの鉄道を利用することによりポイントが貯まっていきます。モバイルSuicaでもカードでも金額応じてポイントが貯まっていきます。

またJRE POINTカードの提示でポイントが貯まる加盟店もあり、首都圏や東日本エリアで、加盟マークのあるお店でポイントカードのように提示すれば100円ごとに1ポイントたまるようになっています。

関西ではこの加盟店もありませんし、乗車しても乗車券の金額に応じてポイントが貯まることはありません。鉄道利用や買い物ではとても便利に相互利用できますが、ポイントを見るとSuicaは関東での利用に適したカードという事になります。

このポイントをためている人は、関西ではたまりませんのでご注意ください。支払いはできますのでご安心ください。

関西でSuicaはチャージできる?見出し

それではSuicaを関西でお財布のように使うにはチャージをする必要があります。関西ではSuicaのチャージは可能でしょうか。

SuicaはモバイルSuicaであればご自分のスマホからいつでもどこでもチャージをすることができます。その点はSuicaの利点です。しかし現金でチャージをしたい時はできるのでしょうか。Suicaでチャージができる発券機は使えるのでしょうか。

券売機やのりこし精算機でチャージができる

ICOCAやPiTaPaのエリアで関東のSuicaのチャージ金額がゼロになっても安心して下さい。たくさんの場所でSuicaにチャージをすることができます。

駅ではICカード対応の乗越精算機や発券機でSuicaにチャージをすることができます。現金でチャージができますので、関西についてすぐに残高を確認してチャージするようにしておきましょう。

そしてICOCAのマークや交通系ICカード相互利用のマークがある発券機ではどこでのSuicaにチャージすることができますので各場所で確認してみましょう。

関西でSuicaを持っていても残高を気にせず利用できるようになっています。またその他の交通系カードでも同じようにチャージができますのでご安心ください。

【注意点】オートチャージ機能は使えない

そしてチャージの際にも注意点があります。Suicaで可能なオートチャージは、関東では改札時にSuicaに残高が少ないとオートチャージ機能を使ってチャージして残高を増やすことができます。

しかし関西ではそのオートチャージ機能が使用できません。改札で残高が少ない時は改札に引っかかりますので、その時は焦らずに乗越精算機で現金チャージをして改札を出るようにしましょう。

また残高が少ないことが心配な方、関東の乗る駅で、降りる駅までの切符を購入してしまうのもおすすめです。関東で乗る駅ではオートチャージ機能が働きますので残高を気にせず切符を購入することができます。

Suica以外にも!関西で相互利用できる全国の交通系ICカード見出し

そしてSuica以外にも関西で使える交通系ICカードはたくさんあります。関東の方東海や北海道、九州の方でも何不自由なくお手持ちのカードを使えるようになっています。

注意点はSuicaの時のようにいくつかありますが、しっかりとチャージされた各地域の交通系ICカードは関西でしっかりと便利に鉄道や買い物でも使えるカードとなっています。

PASMO(パスモ)

PASMOとは関東地方・山梨県・静岡県の鉄道で使えるICカードになります。こちらもSuicaのように使えるカードで、電車やお財布のように使用できPASMOマークのあるお店で支払いに使えます。

Suicaとエリアがダブっていますので、関東の方にはよく知られたカードになっています。また首都圏・仙台・新潟・札幌のSuicaエリアでも幅広く使用できますのでどの地域でも使える交通系ICカードです。

Kitaca(キタカ)

Kitacaは北海道旅客鉄道が発行している交通系ICカードになります。こちらも他のカードと同じようにチャージして使える電子カードで、日本全国で使用可能です。

もちろん相互利用可能なカードですので日本全国の加盟店で買い物の支払いや切符の購入ができますKItacaのキャラクターは北海道らしいエゾモモンガの可愛い絵が載っています。

manaca(マナカ)

manacaは名鉄と名鉄バス、名古屋市交通局などが導入した交通系カードになります。manacaは知バスや地下鉄のみならず、あおなみ線、ゆとりーとライン、名鉄電車、名鉄バス、豊橋鉄道、リニモなどでも使用できる名古屋で幅広い利用のできる交通系カードになります。

TOICA(トイカ)

TOICAはJR東海・愛知環状鉄道が導入した交通系カードになります。ICOCAのデザインと同じブルーのカードですが、かわいい黄色いヒヨコが特徴の交通系カードになります。

鉄道利用や買い物で使えるカードで、日本全国で利用できるカードになります。東海の幅広いエリアで利用可能です。

SUGOCA(スゴカ)


九州の交通系カードSUGOCAは、2009年に九州旅客鉄道が導入した交通系ICカードになります。オートチャージ機能に対応したカードで、JRのICカードとしては5番目に誕生したカードになります。

「スッ!とゴー!でSUGOCA」のキャッチコピーで有名なカードで、カエルと時計のキャラクターが可愛くキャラクターグッズも販売されている人気のキャラクターです。

nimoca(ニモカ)

nimocaは、九州エリアで鉄道やバスに使える交通系電子カードになります。キャラクターの可愛いフェレットのイラスト入りになります。

電車からバスへの乗り継ぎで割引を受けられる利点もありますので、ぜひそのエリアで長く使う方はその地域のの交通系カードを作ってみるのもおすすめです。

はやかけん

交通系カードでめずらしく平仮名表記のカードになります。JR九州から西鉄、地下鉄で利用できるカードになります。

2009年に福岡市交通局が導入したカードで早くて、優しく、快適をモットーに「速いから」という意味の博多弁の「速かけん」から来ているネーミングになります。

ネーミングが特徴あり、独特な交通系カードと言われています。交通系カード収集を趣味にしている人もいるほどたくさんの各地域の交通系カードが誕生しています。

モバイルSuicaにできるSuicaの弱点見出し

Photo by keyaki

Suicaは関西でも使用することができます。ポイントが貯まらない点をクリアしていればとっても便利に使うことができます。

スマホにSuicaを入れておけば、買い物や電車移動が可能な上、スマホ1つで身軽に移動することができます。

Photo by Kentaro IEMOTO

しかしそんな便利なSuicaにも弱点があります。モバイルSuicaでは切符を駅で購入することができません。Suicaカードやそのほかの交通系のカードでは家族分の切符を購入することができます。発券機での切符購入にはご注意ください。

そして使用できない交通機関があります。関西の山陽バスと伊丹市交通局のバスでは使用できませんのでご注意ください。

そして子どもきっぷに対応していません。子供切符を購入するときはカードか現金にしておきましょう。そして子ども設定がないので12歳以上の利用対象となっています。

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長らくコーヒーショップとして人気のスターバックスコーヒー、通称スタバですが実はスタバではsuicaを使って支払いをすることができます。suica以外の支払い方法やメニュー、そもそも使える店舗と使えない店舗の違いなど、スタバとsuicaの関係をまとめました。

関西でSuicaを便利に使おう!見出し

Photo by kalleboo

いかがでしたでしょうか。Suicaは関東の交通系カードですが、関西でも問題なく電車や買い物で利用することができます。

関西にお住まいの方はICOCAを持つことをお勧めしますが、出張やお出かけで関東から関西に来る場合であれば、Suicaで問題なく使えますので安心して使ってみましょう。

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投稿日: 2020年9月18日最終更新日: 2021年11月18日

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