【滋賀】子供に人気の遊び場17選！大人も一緒に楽しめるおすすめスポットも！

滋賀県と言えば有名な琵琶湖がある県として知られていますが、子供も大人も楽しめる遊び場がたくさんあります。滋賀の遊び場はアクセスがよいことから、関西周辺はもとより、中部などからも遊びに来る方も多いので、実際に行ったことがある方も多いでしょう。そんな滋賀県のおすすめの遊び場を紹介します。

滋賀県にある遊び場は、琵琶湖をはじめとする美しい自然を楽しめる場所が多いため、思い切り体を動かして楽しみたい子供たちにとっては楽しめる場所が多いです。また一方で、美しい景色を楽しめる場所も多いので、大人の方にも人気です。大人も子供も楽しむことができる滋賀の遊び場も紹介していきます。

滋賀県の観光スポットというと、彦根城や比叡山など歴史的なスポットが多く見られます。特に織田信長をはじめとする戦国武将が築城した城がたくさんあるため、それらの場所を子供と一緒に巡るのを楽しんでいる方も多いです。これもまた滋賀の遊び場と言えるでしょう。

一方、もう一つの観光スポットとして重要なのが琵琶湖です。日本最大の湖である琵琶湖は滋賀県の中央にあり、そのほとりには自然豊かな観光スポットが多く見られます。そのため滋賀県の観光スポットは琵琶湖の自然がたっぷり体験できる遊び場が多くあるのです。

それではまず、滋賀県の西部、「湖西」と言われる地域にある遊び場について紹介します。滋賀県の湖西地方は滋賀県大津市、高島市に当たります。古くは畿内と北陸を結ぶルートとして栄え、京都とのつながりも深い地域となっています。琵琶湖近くまで山がせまり、自然豊かな遊び場が多いです。

滋賀県高島市にある「びわ湖こどもの国」は琵琶湖のほとりにある大型児童館です。児童館ですからさまざまな遊具や体験教室などがあり、小さな子供でも楽しめる遊び場が多く揃っています。特に冒険ゾーンにあるアスレチックは子供が体を動かすのに最適です。

また、キャンプや日帰りバーベキューの施設、ピザ窯などの遊び場もあり、家族で楽しい一日を過ごしたいという時にはぴったりです。滋賀らしく、琵琶湖で水遊びも楽しめます。

アクセスは「安曇川」駅が最寄りですが、駅からはバスもしくはタクシーでのアクセスとなります。バスで「こどもの国」前で下車すると3分ほどです。車でのアクセスがおすすめです。

滋賀県高島市にある「びわこ箱館山」は標高630メートルの山です。特にペチュニア、コキアの花畑がよく知られており、展望エリアからは一面の花畑が眼下に広がります。また、滋賀の名産である高島ちぢみの虹のカーテンや虹色の風鈴の小道など、SNS映えするスポットもたくさんあります。

また、キッズスペースなどもあり、遊び場もあるため、子供連れの方にもおすすめです。遊び場で疲れたらランプの形の容器に入ったカラフルなパフェを楽しむのもおすすめです。

アクセスは電車の場合は「近江今津」駅からバスで「箱館山」まで行きます。車の場合は「日置前ランプ」から3分です。バス停、駐車場からはゴンドラを使い山頂駅まで移動し、そこからペアリフトを使い景色を楽しむのがおすすめです。

滋賀県高島市の「マキノサニービーチ知内浜オートキャンプ場」は美しい松林が琵琶湖沿岸に広がるキャンプ場で、家族連れにも人気が高い施設です。知内川をはさみ、南浜サイト、北浜サイトに分かれ、多目的広場やドッグランなどもあります。

なんといっても滋賀の琵琶湖の沿岸なので、琵琶湖そのものが遊び場となります。さらに魚つかみ体験やパン作りなどの体験メニューも用意されているため、子供も楽しめる遊び場が豊富です。

アクセスは「マキノ」駅から徒歩15分、車の場合は「木ノ本」ICから30分ほどとなります。キャンプをしたい方は事前の予約が必要です。

京都や大津から滋賀の比叡山に行く場合に使われるのが比叡山ドライブウェイです。その中腹にあるのが「夢見が丘」で、美しい琵琶湖の景色やさまざまな遊び場で遊ぶなどの楽しみがたくさんあるため、比叡山観光の際などに遊び場に立ち寄る方が多く見られます。

特にここの駐車場は夜景や初日の出の絶好のスポットと言われており、滋賀県内だけでなく滋賀県外からも多くの方が観光に訪れます。スーパースライダー、サイクルモノレールなども人気で、絶好の遊び場として楽しむ方が多いです。

アクセスですが、ドライブウェイの中にあるので、車でアクセスする方が多いです。しかし、比叡山の中にはバスが走っており、京都市内からバスを利用することもできますし、シャトルバスでこちらに寄ることも可能です。

滋賀県大津市にある「びわ湖バレイ／びわ湖テラス」は標高1100メートルの打見山とその隣の蓬莱山にあるびわ湖バレイと、それに隣接して2016年にできたびわ湖テラスからなる施設です。打見山のロープウェイの山頂駅のところにあります。

とにかくこの遊び場の魅力は美しい景色が見られることです。琵琶湖が南北に一望できるため、SNS映えする写真が撮れますし、この景色を見ながら食事ができる点も大人気、さらにアスレチックなどの遊び場もあるため、大人から子供までおすすめの遊び場です。

アクセスは「志賀」駅からバスで「びわ湖バレイ」バス停で下車します。車は「志賀」ICから5分ほどです。それぞれバス停、駐車場からロープウェイを利用し、「山頂駅」まで移動しましょう。

琵琶湖は湖ですから、ボートレース場もあります。ポートレースをしない方には一見遊び場ではなさそうですが、実はスタンドからは琵琶湖とその周辺の美しい景色を眺めることができます。さらに3階にキッズパークがあり、子供連れの方は舟券などを買わなくても利用することができるようになっています。

「ボートレースびわこ」は滋賀県大津市にあり、アクセスは「大津」駅、「大津京」駅から無料バスを利用するか、「三井寺」駅、「大津京」駅から徒歩で行くことができます。車の場合は「大津」IC、「京都東」ICから15分ほどです。

滋賀県の湖北地方は琵琶湖の北側で、長浜市、米原市などが含まれます。滋賀と言っても関西の東端にあたり、北陸に近く、冬には雪が降ることもあります。関西からの距離は少し遠いですが、古くからの歴史的景観や自然がよく残っているため、特に歴史ファンには人気が高い遊び場も多くあります。

滋賀県米原市にある「グリーンパーク山東」は滋賀の有名な山である伊吹山が一望できる豊かな自然に囲まれた公園で、フィールドアスレチックのほかキャンプ場などの遊び場も揃っています。遊び場も広く、小さな子供も楽しめるキッズエリアなども遊び場もあるので、家族連れでも十分に楽しむことができます。

アクセスは「近江長岡」駅からバスもしくはタクシーで「グリーンパーク山東」下車です。宿泊の方は予約をすれば送迎バスも利用できます。車の場合は「米原」IC、「関ヶ原」IC、「長浜」ICが最寄りで、いずれも20分ほどで到着します。

滋賀県米原市にある「グランスノー奥伊吹」は関西最大級のスキー場です。冬は滋賀はもちろん関西及び中部からのアクセスがよいため、スキーやスノーボードを楽しむ方でにぎわっています。自然を生かして変化があるゲレンデで、初心者から上級者まで楽しめるおすすめスキー場です。

一方夏の時期はグリーンシーズンということでキャンプ場、モーターパークなどが営業されており、子供連れでの遊び場として知られます。リフトも一部動いているので、琵琶湖の景色を見に行くのもおすすめの遊び場です。

アクセスは「米原」駅もしくは「近江長岡」駅から予約制の専用シャトルバスを利用することができます。車の場合は「米原」IC、「関ヶ原」IC、「長浜」ICが最寄りで、いずれも30分ほどで到着となります。

滋賀県米原市にある「滋賀県醒井養鱒場」は1878年に設立された、日本で最も長い歴史を持つマス類の養殖場です。滋賀の霊仙山からの湧水を使ってさまざまな渓流魚が育てられており、実際に水に入って魚と触れ合ったりする遊び場なども用意されています。

アクセスですが、「醒ヶ井」駅が最寄りですが、駅からバスなどはありません。電車を利用する方は予約制の乗合タクシーを利用してください。車の場合は「米原」ICから10分、「関ヶ原」ICから20分となります。

先ほど紹介した「グランスノー奥伊吹」のグランピング施設が「グランエレメント」です。さまざまなタイプのテントやヴィラが並んでおり、キャンプ初心者の方に特におすすめの遊び場です。食事などもあるので、外での泊まりだけを楽しむこともでき、子供にも人気の遊び場です。

もちろん、豊かな自然を楽しむことは十分にできますし、カフェラウンジなどもあるので、自然の中で体を動かしたり、のんびりとした時間を過ごしたりと自由に楽しむことも可能です。家族連れにもおすすめしたい遊び場の一つとなっています。

琵琶湖の東側である滋賀県湖東地方は、江戸時代に有名な近江商人を多く輩出した地域として知られています。東近江市、近江八幡市、彦根市などが含まれ、現在でもJR東海道線が通っており、他地域からのアクセスもよい地域となっています。周辺から遊び場に観光などで訪れる方も多いです。

「滋賀農業公園ブルーメの丘」は酪農をテーマとした体験型農業公園です。園内には美しい花が咲き誇るエリアのほか、子供が喜びそうな動物とふれあい体験ができる場所、ボルダリングなど大人も子供も楽しめるアスレチックなどが揃い、大人も子供も楽しめる遊び場として人気となっています。

場所は滋賀県蒲生郡日野町にあるため、車でのアクセスが便利です。車の場合は「八日市」ICが最寄りとなります。電車の場合は「近江八幡」駅からバスで50分ほど、「幡野町」で下車し、徒歩で10分ほどです。

「リバーサイド グランピング ナッツ」は滋賀県東近江市にあるキャンプ場です。日帰りバーベキューは手ぶらですることもできますし、グランピングは日帰り、宿泊のプランがあります。また神崎川でのキャニオニングもガイド付きで体験できるので、小学生でも十分に楽しめる遊び場が豊富です。

アクセスですが、公共交通機関はないので、車でのアクセスとなります。「八日市」ICから30分ほどでアクセスすることができます。

滋賀県東近江市にある「クレフィール湖東」は湖東三山が見られる広大なスペースで「学ぶ、くつろぐ、遊ぶ」というコンセプトで作られた施設です。交通安全教育や物流教育などを行う施設で、研修などで利用する方も多いです。

子供の遊び場としては美しい四季折々の花が楽しめるエリアが広がり、さらに「こども交通公園」でEVカーやラジコントラックなどの運転体験ができます。またアスレチックなどの遊び場も充実しています。

アクセスは「能登川」駅から車で30分ほどかかります。宿泊の場合は送迎バスも利用できます。車でアクセスする場合は「八日市」IC、「彦根」ICから20分前後でアクセスできます。

滋賀県近江八幡市にある「休暇村近江八幡キャンプ場」はキャンプ場ではありますが、天然温泉などもあり、キャンプやバーベキューなども楽しめます。ホテルもあるので、食事はそちらで近江牛などを楽しむこともできます。

遊び場としてはアウトドアの体験プランが充実しており、それらを組み合わせることで遊び場としての楽しみも広がります。大人も子供も楽しめる遊び場と言えるでしょう。

アクセスは「近江八幡」駅からバスで、「休暇村近江八幡」バス停まで行くとすぐです。車の方は「彦根」ICが最寄りとなります。

滋賀県の県庁所在地である大津市や草津市、守山市、甲賀市などが含まれる湖南地方は、古くは東海道が通り、都である京都と各地を結ぶ結節点となっていました。そのため現在でも関西との結びつきが深く、京都や大阪へ通勤する方も多く、逆に観光などで遊び場を利用するのにも便利な地域となっています。

滋賀県草津市にある「矢橋帰帆島公園」は広大な敷地のなかにさまざまな遊具やグラウンド、スポーツ施設などが集まっている公園です。特に子どもの広場のロープジャングルジムは子供の遊び場として大人気で、一日中楽しめるアトラクションはおすすめの遊び場です。

また夏には屋外プールがオープンしており、幼児プールは子供のプールデビューにもおすすめの使いやすい遊び場となっています。

アクセスは、「草津」駅もしくは「南草津」駅からバスで「矢橋」まで行き、そこから徒歩で10分ほどです。車の場合は「瀬田西」ICもしくは「草津田上」ICから15分ほどです。

滋賀県草津市にある「滋賀県立琵琶湖博物館」はその名前の通り、「琵琶湖」をテーマにした自然系の博物館です。国内最大級の淡水魚の展示室、トンネル水槽など大人はもちろん、子供にも興味深い展示が多く、特に魚に興味のある子供にはおすすめの遊び場です。

また、ディスカバリールームでは実際に触れたりすることでより理解を深めることができるようになっています。子供はもちろん大人を対象としたエリアもあり、家族で楽しむことができる遊び場です。

アクセスは、「草津」駅からバスで「びわこ博物館」で下車するとすぐのところです。車の場合は「栗東」IC、「瀬田西」IC、「草津田上」ICから30分ほどでアクセスすることができます。

滋賀県野洲市にある「滋賀県希望が丘文化公園」は面積が416ヘクタールにも及ぶ滋賀県の総合文化公園です。大きく文化ゾーン、スポーツゾーン、野外活動ゾーンなどの遊び場に分けられ、スポーツゾーンでは家族で楽しめるさまざまなスポーツが、野外活動ゾーンではキャンプやバーベキューなどが楽しめます。

またフィールドアスレチックやロング滑り台と、子供たちが楽しめる遊び場としても充実しており、さらに桜や紅葉もきれいなので、遊び場を利用しつつお花見などをする家族連れも多いです。

アクセスは「野洲」駅からバスで「希望ヶ丘西ゲート」で下車します。車の場合、スポーツゾーンには「栗東」IC、野外活動センターには「竜王」ICが最寄りとなります。

滋賀県には豊かな自然をめいっぱいに楽しむことができる遊び場が多くあります。遊び場が広く、遊べるものの種類が多いところもあるので、大人から子供まで楽しむことができる場所が揃います。滋賀の豊かな自然をたっぷり楽しみながら、遊び場で家族で楽しいひと時を過ごしてください。