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登山の新保存食「ペミカン」って何?作り方や味についてリサーチ!

ペミカンは、アメリカやカナダの先住民たちの食糧として用いられていたことが起源で、高エネルギーの携帯保存食として食べられていたそうです。保存期間は、通気性のいい日陰に保存すれば、1年から5年程度です。今回はそんなペミカンついて紹介します。

ペミカンは便利な登山の保存食!見出し

Photo byFree-Photos

登山家の間では常識の携帯食であったペミカンは、近年のドライフードやレトルトフードの進歩により、知らない人も多い登山の保存食になっています。

しかし昔から登山を楽しんでおられる年配の方や、山岳部にいたことのある人には知られている大変便利な登山のお供。

そんなペミカンを初めて知る人にも魅力がいっぱい詰まったペミカンを詳しく分かりやすく、また簡単に作れるレシピもお伝えいたします。

味や日持ちする日数・おすすめレシピもご紹介!

Photo by megu0919

そして謎の保存食ペミカンの味やどれだけ日持ちがするのかもチェックです。色んなレシピにアレンジがきくペミカンを、美味しくそして活力みなぎる登山食にしてみましょう。

ペミカンは自分で手作りで作る保存食です。そんなペミカンは人それぞれ入れる食材や固めるものが違っています。基本のペミカンのレシピをマスターして、アレンジができるペミカンを作ってみましょう。

ペミカンってどんな食べ物?見出し

ペミカンはお好きな野菜を細かくカットしてお肉や魚も火を通したものを、バターやラードの油で固めた登山家の保存食です。特に決まったレシピはなくご自身でアレンジが簡単です。

そのまま塊で持っていくことにより調理くずや調味料の削減になり、アウトドアや登山中でも、荷物が少なく美味しい食事を頂ける携帯食になっています。

味は山頂でお好みの調味料を加えるだけで出来上がり、時間短縮と荷物の軽減に大いに使えるアウトドア愛好家必須の保存食になります。

かつては登山のマストアイテムだった保存食

ペミカンは昔の登山の必須アイテムでした。リュックに携帯できるアイテムが限りある中、調理の必要もなくそのまま火にかけて食べられるペミカンは、登山家のみならずアウトドア愛好家のマストアイテムでした。

冬登山では特に日持ちがし、冷やして置ければ何日も保存が可能なペミカン。1食分を小分けにして携帯すれば簡単に食事ができるペミカンです。

レトルト食品の発達により薄れつつある存在感

しかしレトルト商品が開発されるとペミカンの人気は右肩下がりに落ちていきます。カップラーメンはお湯を入れるだけで食べられ、パウチの白米とレトルトカレーを持参すればお湯だけで美味しいカレーがいただけます。

今までと同じ装備で、簡単に美味しくいただけるレトルト食品の開発により、ペミカンはだんだんあまり知られない保存食へとなっていきました。

ペミカンのルーツ・発祥

そんなペミカンのルーツや発祥は、昔のアメリカやカナダの先住民族の保存食から来ています。アメリカのヘラジカの肉を長期保存が可能なように薄くスライスして乾燥させたもの、ドライフルーツを油で固めたものがルーツとされています。

日落ちがするため遊牧中も食事に困らず携帯しやすいとされていました。その日持ち期間は5年、10年と言われるほどです。当時の人々の保存食であり長期保存が可能な交易品としても扱われていました。

そしてそんなペミカンは少し内容が変わり、高カロリーな保存食である為、現代社会では冬のアウトドアでカロリーを即時に補給するために適したペミカンとして使われ、昔から親しまれた保存食として人気がありました。

ペミカンの味

ペミカンは固形のシチューの元やカレーの元のように油で固まったものです。そして中には野菜やお肉に魚が固まっています。

このペミカンの味は色んな味にアレンジがききます。味は塩分を控えめに味付けされたもので、ハーブやカレー粉をまぶしておくと、アウトドアで素早く調理ができます。

味は付けずに、現地で、カレーを入れたりシチューのもとを入れたりして、材料としてみるのがいいでしょう。豚汁にしたりスープや煮込み料理にも最適です。

ペミカンの日持ちする日数

ペミカンは日持ちのする保存食です。ラードなどの動物性脂肪を使って、密閉し凝固させたものです。よって保存性が高く日持ちがするペミカンです。

では一体どれぐらい日持ちがするでしょうか。昔からあるアメリカやカナダのペミカンは中に入れられる食材が野菜や炒めたお肉ではなく、スライスした鹿の肉を天日干しして、保存性の高いものでした。

しかし日本で登山家が愛用しているペミカンはそれほど長いに日数は持ちません。ラードやバターを食材と一緒に凍らせ密閉しますが、夏の熱いアウトドアシーンではすぐにそのままではすぐに溶けてしまいます。

冬山などで凍った状態が維持されれば1週間ほどの日数は保存できると言われています。中に入れる食材や油の塊具合でその日数は変化します。なるべく当日持って行った分は消費して帰りましょう。

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ペミカンのおすすめポイント見出し

Photo byEngin_Akyurt

では一般家庭にあるもので作ることができるペミカンのおすすめポイントを見てみましょう。アウトドアでコンパクトに携帯できる保存食ペミカンは、その携帯性の良さだけではない、おすすめポイントがたくさんあります。

ペミカンのおすすめポイント1:現地での調理時間の短縮

Photo byPexels

ペミカンの最大の特徴はほぼ調理されたものが油で固まった状態で携帯するため、いざ食べるときには火にかけて調味するだけで完成です。

小さなバーナーとクッカーさえあれば、寒いアウトドアシーンでも暖かいスープやパスタにリゾットなどを作ることもできます。味の変化は自由自在で、野菜やお肉を油で固めた状態ですので、そこに麺やレトルトご飯を入れれば完成です。

ペミカンのおすすめポイント2:荷物の削減

フリー写真素材ぱくたそ

そしてアウトドアで調理をしようとすれば、食材に食材を調理するナイフやまな板にとこまごまと必要なものが出てきます。

しかしペミカンを持って行けば、ほぼ調理された状態ですので、ペミカンとそこに入れるものを持って行けば調理は完成します。荷物の削減に大いに期待ができるペミカンになっています。

ペミカンのおすすめポイント3:長期保存が可能

Photo byTeeFarm

出発前に火にかけて調理した材料を油でコーティングして作りますので、固めると食材が空気に触れず、密閉性が上がります。まるで缶詰のように保存ができ長期保存が可能な食料となります。

冬山ではそのまま携帯するだけで凍った状態を確保できます。そのままで1週間ほど持ち運びができます。しかし夏には適さないペミカンです。夏に持って歩くときは保冷をしっかりとして持ち出しましょう。

ペミカンのおすすめポイント4:手軽にカロリー補給

ペミカンは栄養価が高く、高カロリーな保存食として知られています。昔から長期にわたる冬山登山のシーンにおいて重宝されたペミカンは、高カロリーで冬山登山で失われたカロリーを即座に補給し、なおかつ自分で調理した温かい食事を得られる喜びが大きい携帯食でした。

主成分が油とお肉を使えば、脂肪やタンパク質が多く含まれ、100gあたりカロリーは400から700kcalと言われています。

ペミカンのおすすめポイント5:災害時の保存食にも利用可能

そして冬山登山の携帯食だけでなく、災害時の防災職としても活用が可能です。ご家庭でよく食べるお肉や野菜をバターに閉じ込めて、冷凍庫に保管しておきましょう。

もしもの時は携帯ガスコンロで温めればコンソメスープやパスタを作ることが簡単にできます。そして保存期間近くなったら、ご家庭でも味を見て色んなバリエーションで美味しくいただけることを確認してみますしょう。

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ペミカンのおすすめレシピ見出し

では実際にご家庭にあるものでペミカンを作ってみましょう。とっても簡単に作ることができます。

各調理過程でのポイントをしっかりと押さえて、美味しく食べやすいペミカンを作ってみましょう。そして実際にペミカンを調理すれば、その美味しさを実感することができます。

ペミカンの材料

ペミカンの材料はご家庭にあるもので大丈夫です。揃えやすい材料でご説明いたします。冷凍しやすい野菜としては、玉ねぎ・ニンジン・ピーマン・キノコ類もおすすめです。

お肉はミンチ肉や豚こま肉も豚汁やラーメンの具材として最適です。固める油としてはラードが代表的な定番油ですが、ご家庭ではバターがおすすめです。

どんな料理にも馴染むバターが、ペミカンを調理するときに邪魔にならずに美味しくいただけることでしょう。ラードのメリットは溶けにくさがあげられます。真冬以外のちょっと気温の変化が気になる場合はラードを使うのもいいでしょう。

ペミカンの作り方1:具材をカットする

そして次は野菜を細かくカットしていきます。何を作るか考えながらカットするのもいいでしょう。パスタや豚汁になる場合は、スライスした玉ねぎ。

スープになる場合は粗みじんにするのもいいでしょう。小さめにしっかりとバターの中で固まるようなサイズでカットしていきましょう。

野菜は炒めますので水分が抜けてみた目がちいさくなります。その点も注意して大きめがおすすめです。

ペミカンの作り方2:肉を炒めて皿に移す

まずペミカン用のお肉をしっかりと火にかけます。焦げないように、しかししっかりと火を通していったん別皿に出して冷ましておきます。野菜と一緒に炒めると焦げやすくなりますので別で炒めます。

ペミカンの作り方3:野菜を炒める

Photo by masterq

野菜は火が通りにくいニンジンなどの根菜類から炒めましょう。そしてここではしっかりと野菜の水分を飛ばしておくことが重要です。

じっくりと弱火で焦げないように水分を飛ばしてコンパクトな野菜にしておきます。ここで塩コショウをしてもいいですが、ペミカンを食べるときに調味しますのでなくても大丈夫です。

そして下味としてニンニクや生姜で味を付けておくのもおすすめです。現地でなかなかつけにくい調味はしておいてもいいでしょう。

ペミカンの作り方4:バターを湯せんで溶かす

そしてペミカンの重要な材料。バターを湯煎で溶かします。スーパーで売られているバターは200gが多くあります。この200gを基準に1つのペミカンを作りましょう。

1食分でする時は半分の100gでつくるのもおすすめです。できるだけ食材を細かくカットしてバターの中に閉じ込めましょう。

使うバターは湯煎で溶かしておきます。野菜やお肉を炒め終わったら、そこにかけて再度バターごと固まらせます。

ペミカンの作り方5:具材を容器に入れる

炒めた食材とバターを流し込むにはお弁当箱サイズの容器が最適です。容器にラップをひいて、固まった際にタップにくるんで、保存袋に入れやすいようにしておきましょう。

そしてそのまま容器に入れる方は、しっかりと容器を除菌してから入れるようにして下さい。保存を考えている場合、雑菌が入ると衛生的によくありませんので。

ペミカンの作り方6:容器にバターを流し込む

Photo bycongerdesign

容器にバターを流し込む際は、容器に食材を始めに入れておきましょう。入れる具材が少ないと、ペミカンを調理するときにバターばかりになってしまいますので、多めの食材を容器に入れるのがポイントです。

ペミカンの作り方7:冷やして固める

Photo byPIRO4D

そして最後にペミカンを常温まで冷やしたら、冷蔵庫で冷やしましょう。半日もすればしっかりと固まったペミカンになります。

バターの層が途中でできるのを防ぐ場合は、固まりかけの途中で容器を上下ひっくり返してみるのもおすすめです。

登山やアウトドアには便利なぺミカンがおすすめ!見出し

Photo by km058

いかがでしたでしょうか。登山などの携帯品を厳選して軽量する必要があるとき、食べる物もコンパクトで厳選した食材が好まれます。

そんな時はお自分の好きな材料で好きな調味料と共にペミカンを携帯してみましょう。美味しく体も暖まる冬のおすすめ食となります。

初めてペミカンを聞いた方も、ぜひご家庭で作ってみて、日々のレシピに取り入れるのもおすすめです。

投稿日: 2020年11月27日最終更新日: 2021年6月22日

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