恵那市は歴史とグルメが魅力！明智光秀ゆかりの地の観光・グルメを紹介！

恵那市は岐阜県南東部に位置する観光スポット。愛知県と長野県に隣接する山に囲まれた地域で、面積の半分以上を占めるのは森林です。

名古屋から1時間ほどの場所にありながらも、恵まれた自然環境の他、歴史や文化が色濃く残っております。3月・4月頃には市の木でもある「ハナノキ」や、「シデコブシ」などの絶滅危惧種が開花をむかえます。

恵那市には自然や歴史あふれる観光スポットが数多く点在しています。四季折々の景色を楽しめ、のんびりと過ごすことができます。

白鷹城(明知城)跡のふもとに位置する菅原道真公を祭神とする神社です。毎年3月25日には例祭がとり行われるほか、学問の神様であることから地元の学生らにも親しまれている神社です。

かつて明智光秀公が勉学に励んだとされることから、ゆかりのある桔梗紋の入った御朱印を手に入れることができます。

恵那市の観光名所である「岩村城跡」。岩村城跡には建物は現存しておりませんが、約1.7kmにも及ぶ壮大な石垣が見どころです。

大井宿は中山道46番目の宿場で、かつては41の旅籠があったといわれています。道幅や6か所の桝形などは当時のまま。今年4月には明治天皇行在所がリニューアルし、当時の旅籠の様子を無料で見学できるようになりました。

全国的にも珍しい「石積み」の畦が残る棚田で、別名「千枚田」とも呼ばれています。季節や天候により姿を変える様は、恵那市公式キャラクター「エーナちゃん」の服装にも取り入れられています。

恵那市の自然豊かな観光名所「恵那峡」。県立自然公園として岐阜県に指定されており、昨年3月にリニューアルいたしました。桜や新緑などの美しい景観だけでなく、自然の作り出した雄大な奇岩も見どころです。園内にある「にぎわい広場」を中心として、様々なイベントを企画・開催しています。

歴史や自然あふれる恵那市には、昔から美味しいグルメが充実しています。お土産としても人気があり、全国の観光客を魅了しています。

恵那市の有名グルメ「五平餅」は醤油、味噌またはその両方をベースにした甘辛いタレが特徴。名物のヘボ(蜂の子)やエゴマなどを、タレにすりつぶして入れる地域もあります。形も味もお店それぞれ。食べ歩きにももってこいな串グルメです。

恵那市で子供からお年寄りまでおすすめのグルメ「えなハヤシ」。ハヤシライスの生みの親、早矢仕有的さんゆかりの地である恵那市ならではのグルメです。

特産の寒天と恵那産の豚肉・古代米や白米を使ったオリジナルのハヤシライスを考案しました。現在市内7店舗にて提供しています。

新鮮な栗を裏ごしして、砂糖を加え茶巾絞りにした伝統の和菓子です。新鮮な栗が採れる秋限定の味になります。市内では15店舗以上で作られており、甘みや舌触りの違いが楽しめます。

恵那の自然豊かで昼夜の寒暖差の大きい気候が、美味しく上質な寒天を作っています。品質の良さ、安心安全性からも高く評価されており、岐阜県が認定する「飛騨・美濃すぐれもの」として認定された寒天商品もおすすめです。

恵那市には子供から大人まで参加できる体験施設が充実しています。恵那市でしか体験できない貴重な時間を過ごせるので、観光客からも人気です。

大正ロマン館、大正村役場、大正村資料館などを拠点とした、町並みや人情、雰囲気をひっくるめてすべてを「大正村」と呼んでいます。

大正村は人の手づくりとボランティアが基本にあり「ちょっとおんさい(いらっしゃい)」のおもてなしの想いが根付く町です。矢絣はかまを着て歩けば、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえる場所。

モンゴルの遊牧民が使う移動式住居「ゲル」に、日本の気候に合わせてエアコンや冷蔵庫を完備しました。直火BBQが楽しめるほか、モンゴルの伝統的な衣装を着ることもでき、本格的な遊牧民体験ができます。

400mのスピードスケートリンク(400m国際規格標準ダブルトラック)がある本格的なスケートリンクです。子供から大人まで参加でき、自由にスケートを楽しめます。

恵那市では酒や米の運搬に使われていたトロッコ列車の線路跡に沿って、酒蔵見学ができます。自由に見学できるよう一般開放されており、試飲できるのはお酒だけでなく、仕込みに使用する天然水も味わえます。

歴史や自然豊かな観光名所「恵那市」。恵那市は季節によって景色が変わっていき、昔と変わらない街並みや、日本の古き良き文化を体感できることで人気があります。

恵那市は美味しいグルメも充実しているので、身も心も癒される旅を楽しめます。ぜひ、岐阜県へ観光の際は「恵那市」へ足を運んでみてください。