中津川のホテルを紹介！宿泊だけでなく温泉や料理も楽しめるのはどこ？

岐阜県中津川市には温泉と料理が充実したホテルがたくさんあります。また、木曽山脈がまたがり中央には木曽川が流れる自然豊かな場所です。中津川で自然に癒されながらリフレッシュしたい！そんな方のために、温泉や料理に力を入れているホテルをご紹介します。気になったらすぐに予約しちゃいましょう！

岐阜県の南東に位置する中津川市。中央アルプスに囲まれている高地です。恵那山や恵那峡といった山や川もある自然豊かな場所であり、ホテルによっては部屋から一望することも可能です。また、江戸時代に参勤交代に使用されていた中山道の1つ、馬籠宿（まごめじゅく）は島崎藤村ゆかりの地として有名な観光地です。

ご当地グルメとしては飛騨牛が有名で多くのホテルで振舞われています。さらに中津川は和菓子処であり、栗きんとん日本一の街として知られています。

特に“恵那寿や”というお店の栗きんとんはとても有名です。

ラジウム温泉とは天然温泉の一種で、心身ともに様々な症状に効果があります。例えばリュウマチや胃腸系の疾患、更年期障害や神経痛、さらには肩こりやしもやけ、歯周炎など、幅広い効能があります。

“中津川 ホテル”と検索すると、約25件ほどのホテルが出てきます。温泉は先ほど紹介したラジウム温泉などの天然温泉に入ることができ、食べ物は飛騨牛や土地の山菜を使った会席料理などが振舞われています。料金も1泊2食付きで2万円以内に設定しているホテルがほとんど！非常にリーズナブルに旅行することができます。今回はその中から15000円前後で宿泊できるホテルを5つご紹介致します。

ＪＲ中津川駅から車で約15分。緑に囲まれた自然豊かな場所に位置し、9時55分から16時55分まで運行されている無料の送迎バスでホテルまで向かうことが可能です。

このホテルのオススメは何といっても温泉。別名“美人の湯”と呼ばれており、大浴場・露天風呂・サウナが用意されています。大浴場には岩風呂と檜風呂の2種類ありちがった雰囲気を味わえます。

美人の湯の秘密は天然温泉である炭酸水素塩泉。その特徴でもあるとろとろとした柔らかいお湯が角質を落とし、肌をスベスベにしてくれます。お湯につかった後は体を流さない方が効果が高まるそうです。疲れも取れて綺麗にもなれちゃうなんて女性には嬉しいですよね。ホテルにいる間に何回も入ってしまいそうです。

ホテル花更紗では地元食材をふんだんに使用した会席料理が振舞われます。夕食には飛騨牛や栗のソフトクリーム、朝食には同じく岐阜名物の朴葉味噌豆腐を使った和定食を食べることができます。

花更紗では事前に会席料理のグレードを指定することができます。少し量が控えめのヘルシー会席から飛騨牛会席、黒毛和牛会席など、自分の好みで選ぶことができます。会席料理って食べきれなかったりするので、女性には嬉しいサービスですよね。

さらに嬉しい特典があります。ホテル花更紗には“クアリゾート湯舟沢”という温泉施設があり、宿泊するとこの施設の当日・翌日無料券がプレゼントされるのです！ホテルの温泉と入り比べるのも楽しそうですね。おいしい料理に美人になれる温泉。女性や家族旅行をお考えの方はぜひチェックしてみてください。

JR中津川駅から車で5分の場所にある夜がらす山荘 長多喜。徒歩では15分ほどかかりますが、周辺はとても静かで落ち着く場所です。こちらは1組につき1棟のお部屋を利用することができ、より静かにのんびりと過ごすことができます。

お部屋は5つありそれぞれ6畳から10畳ほどの広さがあります。昔の民家のような造りのため囲炉裏が設置されていたり、昔ながらの生活を味わいながら宿泊することができます。

1組1棟のお部屋であるにも関わらず料金はとてもリーズナブル。1泊2食付きで1人18000円で宿泊することができます（税金・サ－ビス料金別）。2万円以内でプライベートな空間と昔ながらの雰囲気を味わえるなんてとてもお得です。

お風呂は別棟にあります。少しこじんまりとしていますが、窓を開けるとまるで露天風呂！緑を眺めながら入浴することができます。また、5つあるうちの1つの部屋は平成天皇が皇太子時代にお泊りになられたそうです。運が良ければ同じ部屋に宿泊することが出来るかもしれません。

こちらも夕食にはご当地の四季折々の食材を使用した会席料理が振舞われます。しかしオススメは中津川のＢ級グルメ・鶏トマト丼。ランチタイムのみの販売になり別料金ですが、1080円でこのボリューム！帰宅前の腹ごしらえにぴったりです。宿泊せずにランチのみの利用も可能です。

まるで隠れ家のような夜がらす山荘 長多喜。都会の喧騒から離れてタイムスリップしたかのようなゆっくりとした時間を過ごすのもたまにはいいかもしれませんね。

恵那峡や馬籠宿に近い場所にある岩寿荘。このホテルは何とチェックイン・アウトの時間が決まっていないため自分の好きな時間に向かうことができます。1泊2日の場合でも早めに現地に到着してお昼から観光するなど、時間を有効活用できます。

その岩寿荘の魅力は何といっても飛騨牛！こちらは“飛騨牛料理指定店”に指定されています。価格安定や品質の保証のために作られた飛騨牛銘柄推進委員会が認定したお店のみ加入することができます。そして、ここ岩寿荘では飛騨牛のステーキや蒸篭蒸し、さらには鯉の甘露煮など他では味わえない料理を提供されています。

鯉の甘露煮は甘くて柔らかくて鯉とは思えないくらいおいしいそうです。一度は食べてみたいですね。

岩寿荘には貸切に出来るお風呂が内湯・露店合わせて4つあります。もちろんラジウム温泉です。事前予約は不可、チェックイン時の直接予約のみ可能となるため早めの到着をオススメします。

また、館内では岩寿座による大衆演劇を鑑賞することもできます。にもかかわらず、料金は1泊2食付きで何と10000円！さらにマタニティの方向けの特典付きプラン、本日のオススメ地酒の飲み比べ付きなど、その他のサービスが非常に充実しています。料理と温泉、豪華なサービス、大満足のプランです。

恵那峡沿いの場所に位置するこちらのホテル。そのオススメポイントはそのホテルからの眺め！その立地ゆえに湖面沿いの部屋の窓からは恵那峡を眺めることができます。

グレードによって料金も変わるため、予算に応じて部屋を選ぶことができます。1泊2食付きで最安1人10000円から用意されています。恵那峡を望むことができるのは湖面沿いの部屋になりますが、ホテルのロビーから眺めることも可能です。

こちらのホテルは“しょっぱい温泉”が最大の特徴です！山の中にあるホテルなのにまるで海水のようなしょっぱさ。というのも、昔この辺りの地方は海であり今は地層に浸透した海水が少しずつ温泉に溶け出しているのではないかと言われているのです。その塩分が体を温めてくれるため、冷え性改善に効果があります。

貸切露天風呂もあり45分間2000円で利用することができます。気になる方は事前予約をしてくださいね。

中津川駅より車で約7分の場所に位置するホテル。こちらはビジネスホテルですが、部屋タイプやサービスが充実しています。魅力は何といってもその料金。ビジネスホテルのため1泊1人6650円からです！

無料のバイキング朝食が付きます。大浴場はもちろんラジウム温泉です。

夕食は付きませんが、ホテル内に“花々亭”という吞み処があります。なんとここで岐阜県の地酒が堪能できるのです！恵那・中津川・多治見の3種類味わうことができます。温泉に入った後ここで一杯吞むのも素敵です。ホテル内の居酒屋のため部屋に帰るときも楽々です！

ビジネスホテルと言って侮ることなかれ！この料金で温泉もお酒も楽しめちゃうなんて魅力的ですよね。料金を抑えたいけど温泉も料理も楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

いかがでしたか？温泉も料理もそれぞれの特徴があって迷いますよね。どのホテルも2万円以内の料金でこれだけ楽しめるなんてかなりお得です！ぜひぜひ自分たちの旅行スタイルに合ったホテルを見つけて中津川観光を楽しんでくださいね。