多治見のカフェでランチするなら？子連れOKなお店も紹介！

多治見は日本のほぼ真ん中、岐阜県の南東に位置する街です。自然と水源に恵まれ、はるか昔から焼き物の街として栄えました。この地でつくられる焼き物は「美濃焼」と呼ばれます。中心部にある「本町オリベストリート」には「美濃焼」のお店が立ち並び、ショッピングを楽しむことができます。そんな多治見の名物をいくつかあげてみましょう。

多治見は施釉(せゆう)磁器モザイクタイルの発祥地で、生産量は全国一。施釉磁器とは素焼きの磁器の表面に釉薬(ゆうやく)といううわぐすりを塗って、ツルツルに仕上げた磁器です。

そんなモザイクタイルを広く知ってほしいという思いから、多治見市笠原町に「モザイクタイルミュージアム」が誕生しました。この粘土山を思わせる建物は建築家・藤森照信氏による設計。有名な写真スポットになっています。

焼き物文化の街、多治見。多治見を含む岐阜県東濃地域は、日本の陶磁器生産量の約半分を占める、日本最大の生産拠点です。また「美濃焼」は1978年に通商産業省伝統的工芸品にも認定されています。今では日本らしい落ち着いたデザインはもちろん、写真のようなカラフルなデザインのものまで幅広く楽しむことができます。

多治見のご当地B級ぐるめです。「たじみそ焼きそば」の定義はピリ辛味噌を使用すること。次に半熟たまごがのっていて、味噌とからめていただけること。それ以外の調理や盛り付けはお店によって自由なので、いろんなお店を食べ比べてみるのも楽しいですよ。

このお店は新築住宅を手掛ける「ひかりハウジング」という会社がオープンしたカフェです。1階がカフェ、2階はオフィスになっていて土地や建物の相談もできます。

ランチメニューは京都のおばんざいをイメージした色鮮やかな盛り合わせプレート。9品・12品・15品から選べます(15品は数量限定)。旬の野菜や県内産の鶏・豚肉を使って丁寧につくられ、食べやすくておいしいと評判です。

設計を手掛ける会社がつくったカフェなので、店内も本当におしゃれです。「ママ目線の家づくり」をモットーにしているので、お店も子育てママにとても優しいつくり。キッズチェアはもちろん授乳室まで完備されているので子連れでも安心！ママ会だけでなく女子会にも大人気のカフェです。

体にやさしいお料理がいただけるオシャレなカフェです。写真は出汁巻き卵とおむすびプレート。フワッフワのおいしい出汁巻き卵に、その日のおかず2品とスープがついたセットです。ごはんはおむすびと鶏がゆ(プラス200円)から選べます。

またランチのセットドリンクは珈琲がおすすめ。プラスで金額はかかりますが、こちらの珈琲はおいしいと評判で、一杯ずつハンドドリップで入れてくれます。香り豊かで深い味わいの珈琲です。

ななつき七種のベジプレート。野菜中心の七種のおかずにスープがついています。ごはんは白米・雑穀・鶏がゆ(プラス200円)から選べるのがうれしい。体にやさしく、おいしいお料理です。

木目を生かしたおしゃれな店内。明るくて、席同士の間隔も広いので子連れでも安心して食事が楽しめます。またケーキ等のお菓子もすべてお店の手作りなので、ランチだけでなくカフェタイムにも人気です。

おいしいイタリアンが気軽に楽しめるお店です。スパゲティやピザの種類も豊富で、旬の魚やこだわりのお肉をつかったメインも好評です。こちらの名物は「バーニャカウダ」。季節の野菜をふんだんにつかったこだわりの一品です。

テラス席には本格的なコンロが完備されていて、暖かい時期にはバーベキューを楽しむことができます。またソファタイプや座敷タイプなど個室のバリエーションも多いので、女子会や子連れのママ会にも大人気です。

敷居の高いフレンチが低価格で気軽に味わえるお店です。一流レストランやホテルで腕をみがいたシェフのお料理は、繊細でかつ芸術的。フォアグラやトリュフなどの高価な食材も極限まで値段を下げて提供。1日10食限定の「フレンチ寿司」。食べるのがもったいないくらい美しいお寿司はフレンチならでは。

また姉妹店で飛騨牛を一頭買いしているので、上質なおいしいお肉もリーズナブルにいただけます。

こちらはなんとフォアグラ・キャビア・トリュフの世界三大珍味にローストビーフがのった「世界三大珍味フレンチ丼」。こんな贅沢な丼が1,500円でいただけます。低価格なだけでなく、一切手を抜かないお料理に感服です。こちらのお店は座敷の席もあるので子連れでも気軽に利用できますよ。

自家製酵母パンとおいしいカレーが味わえるお店です。カレーは日替わりで何種類か用意されていて、そのうち1種類を選ぶ「一人っ子カレー」、2種類を選ぶ「カレー兄弟」に、これまた日替わりの野菜カレーが2種類ついた「野菜カレー姉妹」などがあります。

ターメリックライスのランチ以外に、自家製酵母パンとカレーのプレートもあります。甘口カレーの「おこさまプレート」もありますので子連れにもうれしいカフェです。

おしゃれな窓におしゃれな家具。椅子は一脚ずつデザインが違うのでどこに座るか迷ってしまいます。ソファ席もあるのでとても居心地が良く、ゆったり食事が楽しめますよ。本もたくさんストックされているので、カフェタイムはつい長居してしまいそう。

こだわりのパンと季節にあわせたお料理が楽しめる、大人気のベーカリーカフェです。こちらのランチはメイン料理もサイドメニューもすべて数種類の中から好きなものを選ぶことができます。パンも盛り合わせだけでなく、サンドイッチやホットサンドから選べるのがうれしい。メニューは季節によって変わるのでその時期のおいしいものが食べられますよ。

森の中にあるおしゃれなカフェです。新緑の時期もきれいですが、紅葉のシーズンは葉が色づいて素敵な雰囲気ですよ。ランチだけでなく、カフェタイムにはアフタヌーンティーセットでゆっくりするのもいいですね。

カフェというより昭和の喫茶店という感じですが、どうしてもご紹介したいお店。時々無性にナポリタンが食べたくなる時ありませんか？そんな時はぜひこちらのお店をおすすめします。太麺のパスタはモチモチしていて濃厚なソースによくからみます。

ここではイタリアンとナポリタンがありますが、写真の「イタリアンスパ(玉子引き)」が断然人気。アツアツの鉄板の上にしかれた玉子は固まってから食べるか、半熟のうちにかき回して食べるかはお好みで。

古民家を改装してつくられた古民家カフェです。店内はおばあちゃん家に遊びに来たような暖かい雰囲気。ギャラリースペースもあり、食器類がならんでいます。ランチは野菜たっぷりの心のこもった手料理で、心にも体にもやさしいメニューです。ランチタイムも予約ができるので安心ですよ。

JR多治見駅近くにある女性に人気のおしゃれなカフェです。毎月内容が変わるランチメニューは、野菜がふんだんに使われていて、色鮮やかでおいしいと評判。日によって変わる副菜もていねいに作られていて、お店の愛情を感じます。隣では陶芸教室も開いていて、そこで焼かれた器がお店でも使われているんですよ。

鮮やかなグリーンと木調の家具がおしゃれな店内。明るいなかにどこか暖かみを感じます。壁のブラックボードには、その日のメニューや副菜もていねいに書いてあってとっても親切。お店の奥には座敷席もあるので、子連れでも安心して食事ができますよ。

おしゃれでお料理もおいしいと大人気のカフェです。ランチは無くなり次第終了なので、オープン前から並ぶひともいるほど多治見では有名なお店です。ランチメニューは「季節のフォカッチャセット」「キッシュとサラダのセット」「今月のごはんセット」の3種類。どれも月ごとに内容が変わります。

かわいい雑貨がディスプレイされたおしゃれな店内。人気があるのもうなづけますね。インテリア好きにはたまらないお店です。

多治見のおすすめしたいカフェをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？今回ご紹介した以外にも、まだまだ魅力的なカフェが多治見にはたくさんあります。やはり焼き物の文化が栄える街だけあって、お料理につかわれている器にもこだわっているお店が多い印象を受けます。そういう観点からも楽しめる多治見のカフェ、ぜひご参考になさってください。