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おすすめのケイデンスセンサーをご紹介!役割や取り付け方法もご紹介!

おすすめのケイデンスセンサーをご紹介!役割や取り付け方法もご紹介!
投稿日: 2022年6月7日最終更新日: 2022年6月7日

ケイデンスセンサーは、ロードバイクを楽しむ人におすすめのアイテムです。より目的を持ったライドが楽しめ、日々の自転車ライフに刺激を与えてくれます。ケイデンスセンサーの役割や取り付け方、使い方など詳しくご紹介します。おすすめのケイデンスセンサーも要チェックです。

ケイデンスセンサーの役割ついて理解しよう!見出し

Photo byConstantineWolf

スポーツ自転車の楽しみ方のひとつにケイデンスセンサーを取り付けた乗り方があります。目標や目的を持った乗り方は、日々の自転車ライフを刺激的にしてくれます。

トレーニングやレースを目指している人が使っているケイデンスセンサーについて、使い方や役割、機能など、正しく理解しましょう。

ケイデンスセンサーってなに?見出し

聞きなれない、初めて聞いたという人も少なくないケイデンスセンサーですが、一体どんなものを言うのでしょう。

ケイデンスセンーの役割や使い方、取り付け方を説明する前に、そもそもケイデンスセンサーとは何なのか、その機能から説明することにしましょう。

ケイデンスとは?

フリー写真素材ぱくたそ

そもそもケイデンスとは、自転車における1分間のペダルの回転数を言います。単位は回転/分で、rpmで表されます。rpmの値が高い程、ペダルを良く回しているということになる、自転車用語です。

ケイデンスセンサーの機能

ケイデンスセンサーは、いわゆるケイデンスを計測する機械で、自転車に取り付けて使います。シンプルなケイデンスセンサーは、トピーク、ガーミン、ZMART、Wahoo、Fitnessなど各メーカーが商品を展開しています。

ケイデンスセンサーの機能は、単にケイデンスを計測するだけなので、ケイデンスセンサーで計測したデータを数値化する機械が必要になります。

計測したデータを数値化するのはサイクルコンピューターと言われる計測器です。両方のアイテムを自転車に装備することによって、ケイデンスを測れるようになります。

自分のペースを知る

Photo bywiggijo

自転車にケイデンスセンサーを取り付けると、その機能によって自分のペースを知ることができます。長く、効率的な走り方をするためには、最適なrpmで自転車をこぐ必要があります。

ギアが重い場合は回転数が少なくなってrpmが低くなり、逆に軽いギアにして回転数を多くすればrpmが高くなります。自分にとって最適なrpmを知り、その値を維持しながら乗るのが良いとされていますが、ある程度の目安は決まっています。

ロードバイクのケイデンスは、およそ80~100rpmが最適と言われています。初心者が最初からその値でこぐ必要はありませんが、はじめは少し低めに値に設定し、そこから徐々に値を上げていくようにするのがおすすめです。

適切なギアが分かる

フリー写真素材ぱくたそ

ロードバイクは、左右にギアがあり、前後のギアを自由な組み合わせでこぐことができます。初心者は、一体どのギアで自転車をこげばいいのか迷ってしまうことがほとんどです。

もちろん、最初は自分の一番こぎやすいギアでこげばよいのですが、上り坂や下り坂で間違ったギアを選択してしまうと必要以上に疲れてしまいます。

脚に無駄な負担をかけず、長距離を一定のケイデンスで走るためには、上り坂や下り坂で適切なギアの調整が必要になります。その目安となるのがケイデンスセンサーで計測するケイデンス値です。

ロードバイクの場合、道路の状況に合わせて自分のケイデンスが80~100rpmになるようなギアに設定してこぐのが良いということになります。

ケイデンスセンサーの選び方見出し

先にも少し触れましたが、ケイデンスセンサーは色々なメーカーが商品を展開しています。それぞれのケイデンスセンサーに特徴があり、選ぶ時には何を基準に選んでいいのか困ってしまいます。初心者におすすめのケイデンスセンサーの選び方のポイントをご紹介しましょう。

有線式と無線式

ケイデンスセンサーは、有線式と無線式があります。かつて主流だった有線式は、どの場所でも混信を気にすることなく、正確な計測ができるのが最大のメリットです。

しかし、センサーの取り付け場所が決まっていたり、線がごちゃごちゃとした印象になるため、スタイリッシュにロードバイクを楽しみたい人には不向きです。

ケイデンスセンサーとサイクルコンピューターがセットになっているため、センサーだけを他のサイクルコンピューターで使い回すことはできません。

一方、最近主流になっている無線式のケイデンスセンサーは、無線で通信をするので、取り付けによって、見た目が悪くなることはありません。無線の届く範囲なら、好きなところにセンサーやサイクルコンピューターを設置することができます。

ケイデンスセンサーの無線式はANT+、Bluetoothという2つの方法で計測器とつながります。ANT+はもともとはフィットネス機器用の共通規格として開発されたもので、心拍数や歩数、自転車用プロファイル、フィットネス機器用プロファイルなどがあります。

サイクルコンピューターがANT+に対応していれば、原則どんなケイデンスセンサーでも使い回しが可能です。現在販売されているサイクルコンピューターの上位モデルはほとんどANT+に対応しています。

Bluetoothは、既にパソコンとマウスをつないだり、スマホとパソコン、スマホとヘッドフォンなどをつないだりと日常的に使われている無線です。

スマホとの連動ありとなし

フリー写真素材ぱくたそ

無線式のケイデンスセンサーは、初めからサイクルコンピューターとセットで販売されているものもあれば、サイクルコンピューターを購入してANT+で接続させて使うもの、スマホのアプリとBluetooth接続して使うものがあります。

スマホと連携させられるものは、サイクルコンピューターをわざわざ購入する必要がなく、スマホひとつで用が足りるのでとても便利です。

デザインで選ぶ

ケイデンスセンサーはデザインも様々です。存在感のある比較的大きめのものや、逆にシンプルな機能のみの小さくて目立たないものもあります。メーカーのロゴが大きく印字されているタイプのケイデンスセンサーもよく見かけます。

自分がどのようなデザインのものを、どこに設置したいのかを考えて、好みのデザインで選ぶのもおすすめです。ただし、ケイデンスの計測が出来ず、スピードメーターのみの商品も展開されているので、購入の際にはきちんと確認するようにしましょう。

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ケイデンスセンサーの使い方見出し

ケイデンスセンサーについて、役割や機能、選び方など、色々と分かったところで、具体的なケイデンスセンサーの使い方について説明していきましょう。

ケイズセンサーは取り付け方の違いによって2種類に分けることができます。チェーンステーに取り付けるタイプと、クランクに取り付けるタイプの2種類です。

チェーンステー型のケイデンスセンサーは、一台でスピードセンサーの機能も持っている商品が多く、価格も安く購入しやすいのが魅力です。

一方で、クランク取り付け型のケイデンスセンサーは、外から取り付けているかどうかがほとんどわからないため、ロードバイクのデザイン性を重視したい方におすすめです。使い方について説明していきます。

①ケイデンスセンサーを取り付ける

ケイデンスセンサーをチェーンステーに取り付ける場合左側のクランクに近い場所に本体を取り付け左足のクランクのペダル付近にマグネットを留めます。ペダルを回した時にセンサーが反応する場所に調整して取り付けます。

ケイデンスセンサーをクランクに取り付ける場合電池を入れたセンサー本体をバンドを使って左足のクランクに設置します。クランクの内側なら好きな場所でOKですが、ペダリングの時、フレームに当たらないように注意しましょう。

②メーターとペアリング

ケイデンスセンサーの取り付けが終わったら、サイクルコンピューターやスマホから設定してペアリングを行います。設定画面にセンサーの名称が正しく表示されていたらペアリング完了です。クランクを回して正確な回転数がでるかどうか確かめましょう。

ケイデンスセンサーをスマホ連動させるメリット見出し

ケイデンスセンサーの使い方や役割が分かったところで、ケイデンスセンサーをスマホに連動させるメリットはどこにあるのかを考えていきましょう。

Bluetoothを使ってケイデンスセンサーをスマホに連動させるメリットについて2つのポイントでご紹介します。逆にデメリットに関しても簡単に紹介しますので、ぜひチェックしておきましょう。

サイクルコンピューターより安い

ケイデンスセンサーをスマホ連動させるとサイクルコンピューターを購入する必要がなくなります。

比較的安いサイクルコンピューターも販売されていますが、精度の高いものは50000円程するものもあり、サイクルコンピューターを購入するよりは、持っているスマホに連動させる方が経済的です。

最近はスマホを所有している人が多いので、わざわざ高い出費をしなくてもケイデンスを測ることができるのは嬉しいポイントです。

手軽に運動を可視化

またGPS機能が付いているので、リアルタイムで地図を確認しながら走ることができます。心拍数などもBluetooth対応にすれば、運動管理や消費カロリー、スピードなども計測でき、運動を可視化することができます。

ただし、スマホの電源を常に入れておく必要があるため、バッテリーの減りが速くなります。ロングドライブを楽しむ場合は、モバイルバッテリーなどを一緒に常備しておくことをおすすめします。

また、ケイデンスセンサーをスマホと連動させて使う場合、ライド中にスマホを持ち歩く必要があるため、落下のリスクも考えなければなりません。

落下の対策としては、スマホ用のドライバックを拡張マウントに取り付けることで解決します。ドライバックは、きちんとタッチ反応するかどうかを確認するようにしましょう。

おすすめのケイデンスセンサー見出し

Photo bysuloka

スピード計測機能もあるケイデンスセンサーですが、どんな商品が良いのでしょう。その使い方や役割が分かって、初めてケイデンスセンサーを取り付ける人のために、おすすめのケイデンスセンサーをご紹介します。

有名なメーカーの商品はもちろん、それ以外のメーカーも機能性十分な人気商品です。ぜひチェックしてください。

①XOSSケイデンスセンサースピードメーター

スイッチひとつでスピードとケイデンスの2つの役割を持った使い方も便利なケイデンスセンサーです。BluetoothとANT+の両方の通信規格に対応していて、低価格でありながら多くのサイコンやメーターと良好な通信品質を誇ります。

CR2032ボタン電池使用で400時間作動します。ケイデンス用のクランク固定の台座とゴム、速度用のハブ固定の台座とゴムが付属されています。商品サイズは38×10×30mm、重量は10gです。ケイデンスと速度を両方計測する場合は2つ必要です。

②Wahoo Fitness RPM ケイデンスセンサー

Photo byRalphs_Fotos

クランクとシューズに取り付けることができるおすすめのケイデンスセンサーです。自転車ごとに取り外す必要がなく、どの自転車に乗っても気軽に計測できるのが嬉しいポイントです。BluetoothとANT+の両方の通信規格に対応しています。

ZwiftやTrainerRoadなどの屋内サイクリングプラットフォームでケイデンスの取得が無料で、Wahoo Fitnessアプリ、Strava、RideWithGPS、MapMyRide、Cyclemeterなどのアプリとも動作します。

使用していない時には電源が切れているので、CR2032ボタン電池使用で12か月使用可能です。サイズは16.5×10.2×1.3cm、重量7g、水圧定格はIPX7で水深1.5mに対応しています。

③Bryton スマートケイデンスセンサー

Photo bywiggijo

BluetoothとANT+の両方の通信規格に対応しているブライトンのケイデンスセンサーです。同メーカーのサイクルコンピューターとのセット販売も行っているのでそちらもぜひおすすめです。サイズは15x19x10cmです。

④GARMIN ケイデンスセンサーDual

サイクルコンピューターのトップブランドでもあるガーミンのケイデンスセンサーです。BluetoothとANT+の両方の通信規格に対応しています。信頼のブランド製品で高い精度も保証されています。3種類のゴムバンド付きです。

⑤LEZYNE CADENCE SPEED FLOW SENSOR

Photo byDanielaJakob

お手頃価格でスピードとケイデンスの2つの役割をもった使い方も簡単な人気商品です。シンプルなデザインで堅牢であることからファンの多い商品です。

Bluetooth Smart規格に準拠しており、すべてのGPSコンピューターに使用可能です。チェーンステー型でマグネット付属、センサーアームは幅広い調整幅があります。CR2032ボタン電池使用で、重量は26gです。

⑥Cateye ISC-12

Photo bymarkusspiske

スピードとケイデンスの2つの役割がある、使い方も簡単なケイデンスセンサーです。ステー、マグネット、電池、結束バンドが付属していて、Bluetoothでの接続が可能です。チェーンステーに取り付けるタイプで、サイズは12.7×12.7×2.5cm、重量は19.7gです。

ケイデンスセンサーで快適なサイクリングを!見出し

Photo bymarkusspiske

いかがでしたでしょうか。ケイデンスセンサーの使い方や、機能、役割や取り付け方など、色々とご紹介してきました。ロードバイク生活を始めようと思っている方はぜひおすすめのケイデンスセンサーをチェックして、快適なサイクリングを楽しんでみてください。

投稿日: 2022年6月7日最終更新日: 2022年6月7日

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