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アジを狙うなら投げサビキがおすすめ!仕掛けや釣り方のコツを伝授!

アジを狙うなら投げサビキがおすすめ!仕掛けや釣り方のコツを伝授!
投稿日: 2022年6月24日最終更新日: 2022年7月26日

釣りを始めて少し経つと、より大物、より多くの釣果を得たいと感じるようになります。そのような時におすすめしたいのが「投げサビキ」という仕掛けです。投げサビキの仕掛けの特徴とその作り方、そして釣果を上げるためのコツなどについて紹介します。

投げサビキでアジを釣りたい!見出し

Photo by yoruwo

サビキ釣りは初心者でも釣果が期待できるということで人気の釣り方です。その中でも「投げサビキ」という釣り方は、アジなどの大物が釣れると言われています。投げサビキの釣り方や初心者の方でも釣果を上げるためのコツなどについて紹介します。

投げサビキとは見出し

Photo by asobitsuchiya

それではまず、「投げサビキ」とはどのような釣り方なのかというところから紹介します。アジなどを釣る仕掛けの中で「サビキ釣り」という釣り方があり、初心者におすすめと言われますが、投げサビキはどのように違うのでしょうか。

投げサビキの釣り方の特徴、そして投げサビキをするとどのようなメリットがあるのか、そのあたりについても一緒に紹介していきましょう。

サビキ釣りの仕掛けを遠くへ飛ばす

「投げサビキ」というのは「飛ばしサビキ」ともいい、サビキ釣りの仕掛けを使ってサビキ釣りよりも遠くに投げる釣り方のことを言います。

一般的にサビキ釣りというのは、撒き餌を使って魚を集め、その魚を疑似バリで釣り上げる方法を言います。撒き餌を使うため、足元近くに仕掛けを投げ込み、釣ることが多いです。

一方投げサビキの場合は足元ではなく、より遠くに仕掛けを投げ込み、魚を狙う釣り方となります。そのため、仕掛けなどもそれに適したようにやや複雑なつくりになっています。

沖にいるアジを釣ることができる

投げサビキの釣り方のメリットとして大きいのは、より大物のアジなどを狙うことができるという点にあります。

一般的に堤防などの足元よりも、沖の方には大きな群れがありますし、大物がいる可能性が高くなります。ふつうのサビキ釣りでは沖の方の魚は狙えませんが、投げサビキなら狙える可能性があります。

そのため、投げサビキの仕掛けには、仕掛けを遠くに飛ばすことができるように「飛ばしウキ」と呼ばれるウキをつけます。それを使うことで沖に投げ込むわけです。沖の大物や大きな群れにアタックするにはぜひコツをつかみたい釣り方です。

タナのコントロールができる

Photo bySanta3

サビキ釣りの場合、仕掛けにはウキをつけません。そのため仕掛けを投げた後、魚がいる深さ、つまりタナをキープするのはとても難しいことです。

一方投げサビキの場合は、沖に仕掛けを投げるために、仕掛けに飛ばしウキを付けます。投げサビキでこの飛ばしウキが着水すると、ウキは水面に残り、ウキから下の部分が水中に入ります

そのため、飛ばしウキの位置をウキ止めなどで調整しておけば、自分が希望するタナに仕掛けをキープさせることができ、結果としてアジなどの釣果アップにつながるのです。

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アジ釣り用投げサビキの仕掛けの作り方見出し

このように、投げサビキは、沖に向かって遠投することができることから、アジなどの魚をより多く釣ることができる釣り方です。

では、この投げサビキの仕掛けを作るためにはどのような材料が必要で、またどのようにして仕掛けを作っていけばいいのでしょうか。

投げサビキの仕掛けには大きく分けて下かご式と上かご式の2種類があります。材料は同じですが、付け方が少し違うので、それぞれに分けて紹介しましょう。

材料

Photo bypixel2013

まずは投げサビキの仕掛けを作るための材料からです。投げサビキ釣りに関しては、投げサビキ釣り用の仕掛けのセットというのが市販されているため、初心者であればこれを買うのがおすすめです。

このセットには飛ばしウキ、オモリ、エサを入れるカゴ、そして釣るためのハリもセットになっているため、あとは竿と糸を自分で用意すればそれで投げサビキの仕掛けを作ることができます。

なお、先ほど飛ばしウキの位置を調整できると述べましたが、ウキ止めとしてシモリ玉を用意すると簡単にウキを自分の好みの位置にセットすることができます。

下かご式の作り方

それでは次に、その材料を使い投げサビキの仕掛けを作っていきましょう。まずは「下かご式」と呼ばれる仕掛けからです。

先ほど述べたように、サビキ釣りの場合、撒き餌を使いますが、投げる場合、その場所に撒き餌を投げ込むことはできません。かわりに小さなかごをつけて、そのかごに撒き餌を入れ、投げた先でまくのです。

下かご式というのはこのかごをサビキの仕掛けの下につけます。オモリの役割を一緒にさせることもあります。水深が浅い時はこちらがおすすめです。また手が汚れにくく中身を入れやすいので、初心者向きともいわれます。

上かご式の作り方

それに対して上かご式というのは、サビキの仕掛けの上、ウキの下にかごを付けます。一番下にはオモリをつけます。こちらも目標のタナに投げ込んだら、軽く振って中身を出して、撒き餌にします。

上かご式はかごが仕掛けより上にありますので、水深が深いところで釣る場合におすすめの仕掛けと言われます。

ただ、上かご式、下かご式ともにその時の水深などの釣り場の状況や、仕掛けなどその他の条件によって釣果は変わります。どちらでも使いやすい方でやってみるといいでしょう。

アジ釣り用投げサビキの釣り方見出し

Photo by yellow_bird_woodstock

さて、投げサビキの仕掛けの作り方もだいたい紹介したところで、次に釣り方についてです。投げサビキは基本はサビキ釣りなのですが、「投げ」る動作が入るという点が違います。

ですから、初心者の方は特に、投げる動作をどのようにするかというのがちょっと難しいところになるかもしれません。

そこで、サビキ釣りの釣り方と投げサビキの違う点を中心にして、投げサビキを上手に行うコツや釣りあげるコツなどについても合わせて紹介していきましょう。

釣りに適した時期

Photo bywebandi

まずは、投げサビキでアジを釣る場合におすすめの時期についてです。基本的に投げサビキでも普通のサビキ釣りでも、アジのおすすめの時期は夏から秋、5月から11月ごろがいいと言われます。

アジは水温が高くなると動きが活発になるので、暖かい時期がよく釣れます。寒い時期になると動きが少なくなり数は減りますが、今度は大物が釣れる可能性が高くなります。

またアジは回遊魚なので、時期とともにその時にその場に回遊しているかというのが重要なポイントと言われています。潮が流れている状態だとアジが回遊する可能性が高まるので、釣果も期待できます。

仕掛けの飛ばし方

Photo bystevepb

釣り場が決まったらさっそく仕掛けを投げてみましょう。先ほど述べたように、普通のサビキ釣りの場合、足元に仕掛けを投げますが、投げサビキの場合は遠方に投げ込みます。

初心者の方は下手投げがおすすめです。コツですが、かご、オモリをつかみ、ゆっくり竿を下から振り出して、タイミングを見てかごを手から離すと、かごが遠くに飛んでいきます。

慣れてきたら、後方に竿をふりかぶって投げます。そうするとさらに飛距離がでて、遠くに投げることができます。ただ、後方から投げる場合は糸が絡むリスクもあるので、慣れてからがおすすめです。

エサの使い方

竿を投げると、仕掛けが飛んでいき、着水します。そうするとオモリの重さで水に沈んでいき、ウキ止めの所まで沈むといったん沈んだウキが再度浮き上がります。

仕掛けがウキ止めで止まったら、エサをまきましょう。竿を2回ほど大きく振ると、かごに入っている餌がかごから出て、周囲に散らばります。あとは魚がこの餌に集まってくるのを待つだけです。

魚がかかるとウキが沈み、アタリがきたことがわかります。アタリが来たら、慌てずに一定のスピードでリールを巻いていくと魚が釣れます。

初心者向けのコツ

Photo bytaniadimas

では、投げサビキで魚が釣れないという場合はどんな点をチェックしたらいいのでしょうか。投げサビキで魚が全く釣れない場合、一番原因として多いのはタナがあっていないことです。

投げサビキでは、ウキ止めの位置の調整により、タナの位置を調整できます。同じアジであっても、その時の状況によりタナが変わります。

これを細かく調整することにより、アジがいるタナに投げ込むことができれば釣果があがります。ウキ止めの位置を細かく調整するのが初心者でもたくさん釣れるコツの一つと言えるでしょう。

注意点や対策

Photo byLUM3N

このように、投げサビキはサビキ釣りと同様に、初心者でも比較的面倒なことなく釣りができる方法です。そこで初心者が釣る場合のコツについていくつか紹介します。

まず、釣りのエサですが、かごにめいっぱい詰め込む必要はありません。特に少しずつ出てくるロケットカゴの場合、ぎゅうぎゅうに詰めるとエサが散らばりにくくなりますので注意しましょう。

まず、投げサビキの場合は、サビキ釣りの場合に比べて仕掛けにつけるものが多く、その分からみやすくなります。先ほど竿の投げ方について触れましたが、慣れるまでは下手投げで糸がからまないよう気を付けましょう。

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アジ釣り用投げサビキの仕掛けにおすすめのアイテム見出し

ここまで述べてきたように投げサビキでのアジ釣りは、初心者でも比較的コツがつかみやすいため、釣果が期待できるおすすめの釣り方の一つです。

ただ、釣りというのは自然を相手にするものですから、お手本通りにやったからといって必ずたくさん釣れるというものではありません。だからこそ、より釣果をアップさせられるアイテムがいろいろと発売されています。

そこで最後に、投げサビキでアジ釣りをする際におすすめしたい道具について紹介します。初心者で投げサビキにチャレンジしようという場合など、これらの道具をチェックしてみてはいかがでしょうか。

ハヤブサ 上カゴ飛ばしサビキ リアルアミエビ

先ほど述べたように、投げサビキ初心者の方には、仕掛けがセットになったものが市販されていて、それを使うのがおすすめです。その商品がこちらです。

この商品には投げサビキで釣りをする仕掛けが全部1セットになっています。説明が裏についているので、その説明を見ながら順番につけて行けば、上かご式の仕掛けを戸惑うことなくセットすることができるようになっています。

上かご式は水深が深いところでも使えるタイプで、オモリとロケットカゴが入っているので、あとはこのかごにエサをいれれば、上かご式での投げサビキにチャレンジできます。まずはこちらのセットを購入して、アレンジを加えるのがおすすめです。

ハヤブサ 下カゴ飛ばしサビキセット リアルアミエビ 4-1.5

同じく、こちらの商品は下かご式で投げサビキにトライしたいという方におすすめです。こちらも上かご式と同様に、投げサビキに必要な道具が1セットになっています。

上かご式と下かご式で違う点は、入っているかごの形です。上かご式のほうは先ほど述べたようにロケットかごと呼ばれるタイプですが、こちらはふつうのかご型のものが入っています。また、下かご式の場合は下かごがオモリになります。

先ほども述べたように、下かご式のタイプは初心者のかたがエサをかごに入れやすいというメリットがあります。また比較的浅いところで使うのがおすすめです。

ささめ針 ボウズのがれ飛ばしサビキ

上かご式、下かご式という仕掛けについて紹介してきましたが、こちらの商品はかごの位置がサビキの間についているという特徴があります。

サビキ釣りではハリ自体にエサはつけませんから、このかごから出たエサに魚が集まります。つまりいかにサビキの周りにエサが散らばるかによって、釣果にも影響が出ると考えられます。

この商品はサビキの間にかごがあるため、かごを中心に上下にエサが散らばります。その結果としてより広い範囲の魚を狙えるという点がおすすめです。これもまた釣果を上げるコツの一つと言えるでしょう。

ダイワ リバティクラブ 磯風 3号-45遠投・K

仕掛けセットの次は、釣りの必需品である竿のおすすめ商品です。こちらの竿は全長が4.45メートルあり、扱いやすく丈夫な設計になっている、人気の商品です。

投げサビキの場合、竿を投げる必要がありますので、ある程度しっかりした竿であることが必要となります。また長すぎると危ないですが、このくらいだとちょうど投げやすい長さと言えるでしょう。

全くの初心者でセットの竿を使っていて、今度はもう少し投げサビキがしやすい竿が欲しいという方には使いやすくおすすめの竿となっています。

シマノ シエナ C3000

次はリールです。投げサビキのリールはメーカー表記で3000番から4000番のスピニングリールがおすすめですが、そのおすすめにぴったりと該当するのがこちらのリールとなります。

3号のナイロンラインもついていて、投げる時などトラブルが起こりにくい設計となっているうえ、飛距離がのびる設計になっているので、飛距離がほしい投げサビキにはぴったりのリールです。

値段も比較的リーズナブルであり、使いやすいリールなので、初心者の方でも安心して使うことができます。もし投げサビキ用のリールも揃えたいという方ならば、ぜひチェックしてみてください。

アジを釣るなら投げサビキを試してみよう!見出し

Photo byterimakasih0

アジなどを釣る際の釣り方にはサビキ釣りがありますが、投げサビキは比較的初心者でも難しいコツがいらず、それでいて沖の方にいる大物を釣ることができることから人気となっています。ぜひ投げサビキ釣りの方法をマスターしてアジ釣りをしてみてください。

投稿日: 2022年6月24日最終更新日: 2022年7月26日

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