ナマズ料理の特徴は?うなぎに似てるって本当?
暑くなるとスタミナをつけるためにうなぎの蒲焼を食べるという方も多いでしょうが、うなぎは値段が気になるところでもあります。一方、近年ナマズ料理を見かけますが、ナマズは食べられるのでしょうか。ナマズ料理のポイントなどを紹介します。
ナマズ料理の味の特徴
まず、結論から言うと、ナマズはもちろん問題なく食べることができます。そればかりか、これから紹介していくように、しっかり料理すれば味も問題なく食べられるのです。
そのため近年では、ナマズをうなぎの代わりに料理し食べるという方もいるなど、日本の食卓でも見かけることが増えてきているようです。
そこでまず、ナマズとはそもそもどのような魚なのか、また本当にうなぎのように料理して食べられるものなのかという点から紹介していきましょう。
旬は春から夏
ナマズは、ナマズ目ナマズ科に属しています。日本はもとより中国や台湾など、東アジアの湖沼、河川に生息する淡水魚です。日本在来のナマズは雑食性ということもあって、淡水魚には珍しい大型の魚で、約60センチから70センチくらいにまでなります。
日本在来の種があることからもわかるように、日本では古代から食用魚とされてきました。神経質でデリケートな魚と言われ、暴れたりすることも多く、その結果、特に中世以降は地震と関係がある魚とされ、現在に至ります。
また、室町時代の国宝となっている絵にはぬるぬるしたナマズをひょうたんで押さえるという禅問答がテーマとなっていたり、また幕末には「鯰絵」という風刺画が書かれたりと、日本の文化の中にもナマズは多く登場します。
日本でも古代からそうであるように、ナマズが生息する地域では古くから料理され、食べられてきました。日本では平安時代の「今昔物語」に調理をしていた記述があるほか、江戸時代の文献などにもナマズ料理が登場します。
では、ナマズの旬はいつごろなのでしょうか。日本の場合、ナマズの繁殖期は5月から6月とされています。この時期を過ぎて秋になり産卵が終わると身が落ちますし、冬は冬眠しますから、旬としては春から夏ということになります。
この旬の時期のナマズは身も厚みがありますし、メスの場合は卵を持っていることもあります。もちろんこの卵も食べられますから、ぜひ旬の時期にナマズを味わうことをおすすめします。
下ごしらえで臭みを取ればおいしい
ナマズは食用ということがわかりましたが、実際に食べる際にはいくつか注意が必要です。最も問題になるのは淡水魚独特の臭みと泥です。
ナマズの中でもイワトコナマズは臭みが少ないですが、基本的には泥抜きが必要です。ナマズは水質がよくないところにも比較的強く、生息していることがあるのです。
ナマズの泥抜きは2日から1週間ほど、ナマズを真水の中で泳がせます。こうすることで体内の泥が抜けて美味しく食べられる状態になります。
またナマズの体表にはぬめりがあります。これも体にあら塩をすり込み、よく洗い流し、ぬめりをとりましょう。これで臭みもとれますし、ぬるぬるして料理がしにくいというデメリットも解決することができます。
また、ナマズを料理する場合、もう一点気をつけなければならないことがあります。それは天然のナマズには寄生虫がいる場合がある点です。
この寄生虫とは「顎口虫」というもので、これが人間の体内に入ると皮下を幼虫のまま移動し、皮膚が腫れたり、さらには内臓や脳などに入ってしまうこともあるという、危険なものなのです。
この寄生虫は加熱すれば大丈夫なのですが、刺身、つまり生で食べることはとても危険です。基本的に自分で料理する場合、生食はやめましょう。また生食する場合は天然ものは避け、養殖された新鮮なナマズを料理するようにしましょう。
白身は肉厚で食べ応えがある
次に気になるナマズの味についてです。先ほど述べたように、日本のナマズは雑食性で、淡水魚としては大型の魚です。そのため身がしっかり厚みがあるのがポイントです。
味の面でもしっかりと臭みを抜けば、白身でくせが少なく、美味しいと言われます。程よく脂もありますし、上品な味わいなので、生はもちろん、加熱してもいいでしょう。
先ほど述べたように下処理をしっかりしたあと、料理の際には切り身にしたあと塩を振り、染み出た水分をしっかりふき取ると、さらにくせが少なく、味があがります。ひと手間かけて料理することをおすすめします。
皮は独特の旨みがある
一方、ナマズには皮があります。この皮の部分にはナマズ特有の風味があり、もちろん食べることができます。料理の際には皮の部分も上手に利用すると、料理の味のアクセントとなるでしょう。
ナマズを食べるとはまったくイメージしたことがないという方が多いかもしれませんが、このように、ナマズは身も皮も美味しく食べることができる魚です。
実際、日本でも埼玉県や岐阜県などでは、このようなナマズ料理を観光資源として利用しているところがあります。また近年では、某大学で食味をうなぎに近づけたナマズを養殖する研究なども行われています。
ナマズ料理とうなぎ料理の違い
ところで、ナマズをうなぎの味に近づける研究などが行われているのはなぜなのでしょうか。そこには、うなぎが現在置かれている状況が深く関係しています。
スーパーなどでうなぎの蒲焼を見て、その値段に驚いた方も多いのではないでしょうか。実は日本のうなぎはその稚魚であるシラスウナギが減少し、2014年、絶滅危惧種としてレッドリスト入りしているのです。
一方で、うなぎは商業レベルでの完全養殖がおこなわれていません。現在のうなぎの養殖はシラスウナギを漁獲し、これを養殖するという方法がとられているため、シラスウナギが減少するとうなぎも減少してしまうのです。
結果としてうなぎの蒲焼も値段がどんどん高くなっており、近い将来、うなぎの蒲焼が一般の人の口に入らなくなるのではという懸念が表明されています。その中で注目されているのがナマズなのです。
では、ナマズとうなぎは料理すると味などにどのような違いがあるのでしょうか。本当にナマズはうなぎの代わりになるのでしょうか。その違いについて紹介します。
脂質と臭いが違う
うなぎとナマズの違いとしてまず挙げられるのが脂質です。うなぎの蒲焼は日本の夏を代表する料理ですが、それはうなぎが高栄養高カロリーで、脂質が多いためです。
100グラムあたりのカロリーで見ると、うなぎは255キロカロリー、ナマズは159キロカロリーです。ビタミン、ミネラルなどもうなぎのほうがナマズよりもずっと多いです。
またうなぎに比べるとナマズは臭みが感じられるということが多いです。これは生息している場所の水質も関係しています。先ほど述べたように、ナマズは料理の際、臭みをとることが美味しく食べるポイントです。
代用ナマズも登場している
うなぎの蒲焼は夏の旬の料理ですが、これがずっと日本の風物詩として食べられるように、「代用ナマズ」が研究されています。特に某大学ではその研究を盛んに行っています。
こちらの大学では、餌と水質のコントロールが食味に関係することをつきとめ、それらをコントロールすることで、いわゆる「うなぎ味のナマズ」を作り出す研究をしています。
この研究が進み、商業ベースで使えるようになれば、うなぎならぬナマズの蒲焼が夏の風物詩になり、多くの方が食べられるようになるかもしれません。ナマズは夏が旬でもありますから、その点でも期待できます。
ナマズ料理のメリット
さて、春から夏に旬を迎えるナマズですが、下処理は必要ではあるものの、うなぎの代用品としての研究も進められているように、近年注目を集めている魚でもあります。
しかし、近年のうなぎの値段高騰から、ナマズ以外にもさまざま、うなぎの代用品を使った蒲焼などがレシピサイトでも見られるようになっています。ナマズのメリットというのはどこにあるのでしょうか。
そこで次に、食材としてのナマズのメリットについて紹介します。古くから食べられているだけあって、ナマズにはいろいろなメリットがあるようです。
栄養が豊富
ナマズのメリットとしてまず挙げられるのが栄養面です。先ほどうなぎは高カロリー高栄養の食材と述べました。ナマズはうなぎほどではないのですが、実は栄養的に優れた食材でもあります。
ナマズはたんぱく質やビタミンEが豊富な食材と言われます。それでいて脂質が低めなので、高たんぱく低カロリーが望ましいとされる、ダイエットをする方やトレーニングをしている方にもおすすめの食材と言えます。
またビタミンEは体内の脂質の酸化を防ぎ、「若返りのビタミン」と言われることもあります。さまざまな食品から摂取できますが、蓄積されにくいビタミンでもあるので、ぜひナマズも上手に取り入れてバランスよく摂取したいものです。
調理方法が豊富
先ほど述べたように、ナマズには臭みがありますが、大型魚で身が厚く、歯ごたえもあります。そして身の味そのものはくせがなく淡泊です。そのためいろいろな料理に使えるという点がおすすめポイントです。
日本古来の食材ですが、和風、洋風いずれの料理にでも使いやすく、蒲焼などの濃いめの味つけでもシンプルな味つけでも美味しいというのもメリットです。
特に旬の時期のナマズは脂もしっかりのっており、身もふっくらしているため、より美味しく食べることができるでしょう。初めての方はぜひ旬のナマズを料理して試してみてください。
ナマズ料理の種類
このようにナマズを使った料理は幅広く、和食、洋食いずれにも使いやすいです。では実際に、ナマズはどのような料理で使われることが多いのでしょうか。
そこで次に、ナマズを使った料理の中でも特に料理しやすく美味しいと評判のものをいくつか紹介します。これらの料理は比較的レシピも面倒ではないので、料理初心者の方でも作りやすいでしょう。
旬の時期にナマズを見つけたら、ぜひこれらの料理を作って食べてみてください。ナマズという魚の新たな発見になるかもしれません。
ナマズの蒲焼き
ナマズ料理といえばまず挙げられるのが「ナマズの蒲焼」です。先ほど述べたようにナマズをうなぎの代用とするのであれば、その点でも蒲焼は定番料理となるのではないでしょうか。
ナマズを蒲焼にする場合のポイントは焼き方にあります。皮目を下にして弱火から中火で時間をかけ、じっくりと焼きます。身の中までしっかり火を通してからたれを塗ると、臭みが残らずに仕上げられます。
また焼きあがった後で、たれを熱した鍋に入れて数分煮ると、身がさらにふっくらします。できたらうなぎの蒲焼と同様に山椒を好みでかければ完成です。肉厚で皮がパリッと仕上がり、旬の味覚である蒲焼を堪能できるでしょう。
ナマズの蒲焼
- ナマズをうなぎのように開く
- 醤油、砂糖、酒、みりんを鍋に入れて煮詰め、たれを作る
- ナマズの皮目を下にしてじっくりと焼く
- しっかり火が通ったら、さきほど作ったたれを塗ってさらに焼く
- 最後にたれの入った鍋にナマズを入れ、数分煮込む
- ご飯にのせ、上に山椒をふりかける
ナマズの唐揚げ
ここまで述べてきたようにナマズは白身魚ですから、蒲焼以外にもさまざまな料理に使えます。そんな白身魚で身が厚い特徴をいかした「唐揚げ」もおすすめ料理です。
ナマズの唐揚げにする場合の料理のポイントは、皮を取り除くこととショウガを多めに加えたたれに漬け込んで使うことです。こうすることでナマズのくせがなくなり、白身魚のあっさりした唐揚げとして食べることができます。
料理法としては普通の唐揚げと同様に、下味をつけたナマズに小麦粉をまぶして油で揚げるだけです。お弁当などに入れるのもいいでしょう。
ナマズの唐揚げ
- ナマズの皮をむき、食べやすいサイズに切り、ショウガ入りのたれに漬け込む
- ナマズに小麦粉をまぶし、油で揚げる
ナマズの天ぷら・フライ
唐揚げと同様に、ナマズは天ぷらやフライにしても美味しいです。特にナマズの天ぷらは日本古来のナマズ料理で、旬の時期などにはよく食べられています。
もともとナマズの身そのものは比較的淡泊な味なので、油で揚げることで身のふっくら感が増し、風味も増します。特に揚げたては絶品で、子どもも喜ぶナマズ料理と言えるでしょう。
天ぷらなら天つゆやポン酢、塩などで、フライならタルタルソースなども会います。天丼やハンバーガーなどのアレンジ料理にも使えるでしょう。
ナマズの天ぷら
- ナマズを食べやすい大きさに切る
- ナマズに衣をつけて揚げる
- 天つゆ、ポン酢などでいただく
ナマズのムニエル
白身魚のムニエルというと、とてもおしゃれな料理で、高級感がありますが、ナマズをその食材として使うことができます。ナマズの身に小麦粉をつけ、バターでソテーするという、料理としての手順も比較的簡単なのもポイントです。
ムニエルにすると小麦粉とバターで身が覆われるため、中がふっくら、外がカリッと仕上がり、より美味しく食べられるでしょう。料理する際のポイントは、皮目から弱火でじっくりと焼くことです。
また、料理している際にナマズの脂が出てきたら、それを拭きとってください。そうするとナマズの気になる臭みが少なくなり、より美味しく食べることができます。
ナマズのムニエル
- ナマズを食べやすいサイズに切り、小麦粉をつける
- バターを熱し、皮目から入れて弱火でじっくりと焼く
- ナマズからしみ出た脂を適宜ふき取りながら焼き、両面に焼き目をつける
ナマズの照り焼き
ナマズの肉質の特徴として、火を通しても身が固くなりにくいという点が挙げられます。そのため照り焼きにしても身がふっくらして、食べやすい一品になります。
ナマズの照り焼きも料理方法としては一般的な照り焼きと同じです。皮をつけて焼く場合、皮目からしっかり火を通すことで、パリッとした香ばしい食感を楽しむことができます。
ナマズの照り焼き
- ナマズを食べやすい大きさに切り、皮目からしっかりと焼く
- 両面しっかり焼けたら、醤油、みりん、酒、砂糖を入れ、調味料を煮詰めていく
- ナマズにスプーンでたれをかけながら焼いていき、照りが出るまで煮詰めてからめる
ナマズの柳川鍋
柳川鍋というとドジョウが有名ですが、ナマズでも作ることができます。濃い目で甘味がある割り下を使い、ゴボウを入れるとナマズの臭みが気にならなくなります。
ナマズは身がふっくらしているので、卵とよく絡んでほっとした味わいに仕上がります。また食べ終わったらうどんを入れて〆にすることで、ナマズのうまみを最後まで堪能することができる料理となります。
- ナマズは食べやすい大きさに、ごぼうはささがき、三つ葉は茎をみじん切り、葉をざく切りにする
- 鍋にごぼうとみりん、しょうゆ、酒、水を入れ、火にかける
- 沸騰したらナマズを入れ、きちんと火を通す
- ゴボウとナマズにしっかり火が通ったら、溶き卵を回しいれ、ふたをし30秒ほど加熱する
- 三つ葉の茎と葉をあしらう
ナマズの刺身
ナマズの料理は蒲焼など熱を加えるものが多いです。その理由は先ほども触れたように、ナマズには寄生虫がいる可能性があるからです。しっかり火を通せば死滅しますが、生食する際には養殖のものを使いましょう。
そのうえでナマズ料理としては、刺身もとても人気があります。ナマズの刺身はフグのようにこりこりした食感があり、ナマズ本来の味が楽しめるナマズ料理として、お酒のおつまみなどとしても人気です。
ナマズの刺身はねぎを入れたポン酢、酢味噌などで食べることが多いです。ナマズ料理のお店などでは高級品として供されることも多いので、旬の時期などぜひ試してみてください。
ナマズの刺身
- ナマズを薄く切り、皿などに盛り付ける
- ねぎを入れたポン酢、酢味噌などを添える
ナマズ料理の日本の人気店
このように、ナマズはいろいろな料理の食材として使うことができますし、味もよいです。とはいえ、いきなりナマズを自分で料理するのは難易度が高そうというなら、ナマズ料理を専門店で食べてみるというのがおすすめです。
ナマズ料理はナマズ料理専門店や川魚料理専門店などで提供しています。特に旬の時期にはさまざまな調理法で提供されており、コース料理などがあるところもあります。
そこでナマズ料理を食べることができると評判のお店をいくつか紹介します。ナマズ料理に興味を持ったなら、ぜひこれらのお店をチェックしてみてください。
料亭 糀家
先ほど、ナマズ料理を観光資源としているところが日本にあると述べました。その一つが埼玉県吉川市です。吉川市は大きな川が2本流れ、古くから淡水魚が豊富でした。そこで「なまずの里よしかわ」としてナマズ料理をアピールしています。
その吉川市にある「料亭 糀家」は、江戸時代以来400年もの歴史を持つ老舗料亭で、歴史上の人物も多く利用していたということです。ここでは「なまずづくし」というナマズのコース料理を楽しむことができます。
刺身や天ぷらなどのほか、たたき揚げや団子汁などもあり、ナマズを丸ごと料理として楽しむことができます。吉川市に行ったら地元名物としてぜひ試してみてください。
住所 | 埼玉県吉川市平沼173 |
電話番号 | 048-982-0009 |
料亭 福寿家
同じく埼玉県吉川市にある「料亭 福寿家」も1837年に創業したという老舗の料亭です。こちらでも川魚料理が多く提供されていますが、その中に「ナマズ料理」があります。
「なまず懐石」はナマズづくしということで、天ぷらやたたき、柳川鍋などが入っています。また4人以上であれば薄造り(刺身)も入ります。
懐石料理だと値段が気になるという方は、昼の料理でナマズの天丼や「なまず御膳」を食べることができ、こちらは比較的リーズナブルにナマズ料理を試すことができまする
住所 | 埼玉県吉川市大字平沼51 |
電話番号 | 048-981-2918 |
ぽんぽこ亭
小江戸と言われ、観光スポットとしても有名な埼玉県川越市にも、ナマズ料理が食べられるお店があります。それが「ぽんぽこ亭」です。もともとは老舗のうなぎ屋さんですが、「なまずの天麩羅」がメニューにあるのです。
このメニューはナマズ3切れと野菜3点がセットになっており、肉厚でふっくらしたナマズの美味しさを堪能することができます。値段も手頃なので、気軽に楽しめるのもいいところです。
和風の店構えも小江戸川越の雰囲気によく合っており、うなぎや天ぷらなどのメニューも豊富なので、家族連れなどでゆっくりと食事を楽しみたいという方にもおすすめです。川越に観光に行った際にでもぜひ立ち寄ってみてください。
住所 | 埼玉県川越市藤間151-7 |
電話番号 | 049-243-5450 |
魚藤
埼玉県吉川市にある「魚藤」も、うなぎをはじめとするさまざまな川魚料理を楽しむことができるお店です。ここで特におすすめしたいのが「ナマズのたたき揚げ」です。
ナマズは捨てることなく食べられる魚と言われており、頭や骨などをすりつぶしたものを小麦粉、味噌と一緒に混ぜ合わせて団子状にして揚げた料理です。骨などを使うため歯ごたえもあり、ナマズを丸ごと楽しめる料理として知られます。
このナマズのたたき揚げはジューシーな味わいで、おかずとしてはもちろん、お酒の肴にするのにもおすすめです。お酒と一緒にぜひナマズの丸ごとの美味しさを楽しんでください。
住所 | 埼玉県吉川市大字平沼119 |
電話番号 | 048-982-0053 |
やまと新館
近年、ナマズ料理が有名になっている場所が岐阜県海津市の千代保稲荷神社周辺です。ここでは参詣客がナマズの蒲焼を食べるという風習があり、その目の前にある「やまと新館」は特に人気なのです。
もともとは創業100年以上の川魚グルメのお店の別館なのですが、場所が千代保稲荷神社の目の前ということでわかりやすく、お店も新しくきれいということでその点でもおすすめです。
皇族の方が召しあがったという「宮御膳」などもありますし、ランチタイムにはリーズナブルにナマズ料理を食べることもできます。特にナマズの煮つけは絶品と評判で、初めての方でもナマズの美味しさを堪能することができます。
住所 | 岐阜県海津市平田町三郷2202-1 |
電話番号 | 0584-66-3503 |
ナマズ料理はおいしい&種類豊富
ナマズは古くから食べられてきた魚であり、下処理をきちんとすればくせがなく美味しい白身魚として、さまざまな料理で楽しむことができます。春から夏の旬の時期に、ぜひナマズの料理を堪能してみてください。
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