大阪で工場見学をしよう！人気の無料の施設もあり！子供も楽しめる！

こんにち、工場見学が人気となっていますが、大阪もまた、工場見学が目玉となっている観光地の1つです。工場見学が楽しめる工場はお菓子から工芸製品まで実に様々であり、それらが県庁所在地である大阪市のみならず、大阪全体に数多く分布しています。以下に、大阪で見学できる工場の中でも特におすすめの人気スポットを紹介します。

子供達が大好きな、お菓子のメーカーとして知られる明治ですが、この企業は全国の様々な場所で「明治なるほどファクトリー」という名前を冠して工場見学を実施しています。そして、大阪府には工場見学の出来る工場がなんと2件もあります。いずれも入館料は無料で、平日に見学出来ますが、見学は完全予約制となっています。

1件目は大阪府高槻市にある工場です。ここでは、大人から子供にまで人気のお菓子である、「カール」や「きのこの山」の生産工程を実際に見学する事が出来ます。また、チョコレートのお菓子が好きな人にもたまらない構成になっており、展示ホールではチョコレートについて色々な情報を学べる他、材料のカカオ豆に実際に触れます。

もう1件は大阪府貝塚市にある工場です。ここでは、お菓子ではなく、ヨーグルトなどの乳製品の製造工程を見学できます。また、それだけでなく、映像や空間演出も楽しむ事が出来ます。それぞれの工場によって全く違った内容を学べるので、お菓子もヨーグルトも好きな方は、両方見学してみてはいかがでしょうか？

大阪府寝屋川市にある、ヤクルトの大阪工場では工場見学を実施しています。名前の通り、子供から大人にまで人気の「ヤクルト」を製造している工場です。無料で入る事が出来、1時間ほどで見学が終わるので、気軽に観光プランに取り入れられます。また、土日に大阪旅行をする場合は、日曜日は見学できないので土曜日に行きましょう。

この工場見学で過ごす1時間は、とても濃密です。会社概要の説明ではヤクルトがどんな会社か学ぶ事が出来ますし、商品説明ではヤクルトの商品ラインナップを具体的に知る事が出来ます。もちろん、ヤクルトを中心とした様々な製品の製造工程を見る事も出来ます。大人も子供も、この工場見学の後にはますますヤクルトが好きになれます。

鉄道好きな人が大阪で工場見学を楽しみたい場合には、大阪の摂津市にある阪急電鉄正雀工場がおすすめです。所要時間は、全体を通してだいたい1時間ほどである為、大阪旅行をしたい方も気軽に観光プランに取り入れられます。土日はやっておらず、平日のみ見学が可能です。

大阪府摂津市にあるこの工場は、いわゆる物づくりは行っておらず、阪急電車を日々、問題なく動けるようにメンテナンスしています。メンテナンスは車庫の中で行われており、私達はその工程を実際に見る事が出来ます。また、電車を実際に洗車する事も出来ます。間近で見られる電車は大迫力であり、子供にも人気があります。

正式なスポット名は「アサヒビール吹田工場」であり、大阪府吹田市にあります。名前の通り、ビール工場の工場見学の出来るスポットです。祝日や土日には、工場が動いていない為、製造工程を見る事は出来ませんが、それ以外の展示を見る事は可能です。また、見学は無料ですが、予約制なので、あらかじめ予約する必要が有ります。

ここの工場見学では、ビールの製造工程以外にも、様々な展示があります。スタートホールや映写室では、アサヒビールの歴史や、何を行っているかを知る事が出来ます。また、ビールの原料も展示されています。また、世界中のビールの缶が展示されているワールドビアコレクション展示コーナーというのもあります。

「河内ワイン」という企業が置く工場であり、大阪府羽曳野市にあります。ここでは、「ワイナリー見学会」という工場見学イベントを行っており、ワイン好きな人に人気が有ります。見学できる日は少人数での場合、月に1回で、土日に設定される場合が多く、公式サイトで予約も出来ます。また、無料で工場見学可能なプランもあります。

河内ワイナリーでは、ワインの製造工程などを見学できます。また、専務がお客様をガイドしてくれて、説明を必要に応じて行ってくれるので、ワインについて深く学ぶことが出来ます。また、「ワイン館」という施設も併設されていて、そこでは河内ワイン関係の様々な展示や、ワインの試飲が無料で楽しめます。

正式名称は「森野サンプル大阪本店」であり、大阪市平野区に位置します。ここでは、私達がご飯を食べに行った時によく見かける、食品サンプルを作っています。ここでも工場見学をやっており、1000円で入れます。ただ、祝日や日曜日はやっていないので、土日が休みの方は土曜日に行きましょう。

工場の中では、職人さんが実際に食品サンプルを作っており、お客さんはその光景を生で見る事が出来ます。日頃から見ているものが目の前で出来上がっていく光景は壮観そのものです。また、食品サンプルを実際に作る事も出来、こちらは土日、祝日含めて毎日やっています。また、食品サンプルを作った人は無料で工場見学を楽しめます。

「佐竹ガラス」という企業が営業している工場であり、大阪府の和泉市にあります。この工場でも、工場見学を楽しむ事も出来ます。工場見学では、この工場の主要製品であり和泉市を代表する製品でもあるガラス棒と、ガラス玉が出来ていく様子を実際に見る事が出来ます。見学は土日は実施しておらず、火曜日、水曜日に可能です。

また、工場見学以外にも、ガラス玉を実際に作る事の出来るコースも楽しめます。コースも様々なものが用意されているので、子供から大人まで、色々な方が楽しめるようになっています。人気であるこれらのコースは事前予約が必要になり、時期や時間帯も決まっている為、公式ページであらかじめそれらを確認する必要があります。

大阪市環境局の舞洲工場の工場見学では、私達が日頃から出している、ゴミがどのように処理されているのか、実際に見る事が出来ます。料金はかからず、無料で入る事が出来ます。また、日曜日は工場見学をやっていないので、土日が休みの方は、土曜日に行くようにしましょう。

大阪市の舞洲工場は、他のごみ処理場には見られないような、ポップでカラフルな外観をしています。この外観からも想像できるように、この施設は小さな子供にとっても楽しい施設となっています。数々の巨大な機械でゴミが運ばれたり、砕かれたりしていくダイナミックな光景は、子供達の目を引くものとなっています。

大阪市の北区にある工場で、私達の生活に欠かせない、お金を作っている工場です。ここの工場見学は、平日のみで、土日にはやっていません。ただ、予約は不要で、現地に行った際に、満員でない場合にはそのまま入れます。もちろん公式サイトや電話からの予約も可能ですので、確実性を取る場合はそちらの利用がおすすめです。

この工場見学では無料で、お金について様々な事を学べる施設となっています。貨幣の製造工程が見られるのはもちろん、同施設について様々な事を、ビデオやガイドさんの説明から知る事が出来ます。また、貨幣博物館も併設されており、こちらは自由見学となっています。

貨幣博物館では、お金に関する様々な展示を楽しむ事が出来ます。こちらは、土日も含めてほぼ毎日入る事が出来ます。料金は、造幣局本局の見学と同様に無料となっており、営業時間も9時から16時45分までと長めなので、ゆっくり心ゆくまで楽しめます。また、休館日は、公式サイトのカレンダーから確認可能です。

大阪の工場見学についてまとめていきました。お菓子から工芸品まで色々な工場がある為、工場見学を行うだけでも、子供から大人まで1日中楽しめます。また、工場は大阪全土にあり、無料で工場見学が出来る場所も沢山あります。その為、工場見学は気軽に観光プランに取り入れやすく、思い立ったらすぐ行えるのも人気の一因です。