東京タワー水族館の料金や営業時間は？口コミまとめ！珍しい魚も多数！

実は東京タワーに水族館がある事をご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。今東京タワー水族館が水族館ファンの間で話題になり、穴場スポットとなっています。今回はそんな東京タワー水族館の詳しい情報をまとめてみたいと思います。

東京タワー水族館は東京タワーの一階にある入り口を入って右側にあります。受付はショップの奥にあり、こちらでチケット購入をして入場します。展望台チケットの販売所とは別になりますのでお間違いなく。

穴場感がある東京タワー水族館ですが、営業時間と入館料金もあまり知られていないかもしれません。この記事を見て興味を持たれた方の為にここで一度詳しくご紹介したいと思います。

東京タワー水族館は年中無休で3月16日から11月15日までの営業時間が10時半から19時まで、11月16日から3月15日まの営業時間が10時半から18時までとなっています。最終入場は閉館30分前です。

東京タワー水族館の入館料金は高校生以上の大人料金が1080円、一歳以上中学生以下の小人と65歳以上のシニア料金が600円、シニア料金をご利用の際は年齢が確認できるものを提示してください。大人料金で入館の方は1名につき3歳以下のお子様1名が無料となります。

団体料金は3種類に分けられ、20名以上の団体料金は大人900円で小人・シニアが500円、50名以上の団体料金は大人800円で小人・シニアが380円、100名以上の団体料金は大人700円で小人・シニアが350円です。障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名までは手帳原本提示で400円となります。

独特な雰囲気を持つ東京タワー水族館ですが、それゆえさまざまな口コミがアップされています。いくつかの口コミをまとめてみましたので、訪れる前にどのような水族館なのかを参考にしてみてください。

もっとも多い口コミは、世界で一番規模が大きい展示数である魚900種、50000匹が生息地別に分類し展示されている為観賞しやすいという事でした。それぞれの地域ごとでBGMも変えられているという工夫も。興味のある魚や好きな魚がどこの国や地域で生息しているかがとても分かりやすく楽しむ事ができます

続いては水族館には珍しく観賞用の魚を購入できる事に驚いたという口コミです。世界最大規模の展示数なので所せましと水槽が並んでいるのですが、それを購入できるとなればまさに世界最大級のペットショップとも言えますね。購入希望の方はお店の方に詳細をお問い合わせください。

続いては毎日開催されているテッポウウオとチンアナゴのお食事タイムがおもしろいという口コミです。毎日営業時間中に2回開催されており日によっては内容が変更になる事もあるので入館前に入り口にある案内を確認すると良いかと思います。

特にテッポウウオのお食事タイムがユニークで、餌をめがけて水鉄砲のように水を出し、百発百中命中させて水中に落として食べるという見事な技を見れる事ができます。お子様にも人気の時間です。

そして意外と多かった口コミで出口付近の日本庭園の池にいる鯉の中にお腹周りが太めの鯉がいる事です。100円を支払えば餌をあげる事ができるコーナーなのでおそらくその都度この1匹だけ食べすぎてしまったのでしょうか。口コミでひそかに話題になっているメタボ鯉です。

ジーベンロックナガクビガメという種類の首の長いカメの表情がかわいすぎると評判です。にょろっとした長い首というグロテスクな風貌ですが、笑顔のような表情でこちらを見てきます。愛嬌たっぷりの顔を是非見てほしいです。

とにかくここの水族館は魚の種類が多く珍しい魚もたくさんいます。7つのエリアに分けて展示されているのですが、爬虫類から金魚や鯉までここでしか見れない生き物も多数いますのでいくつかご紹介したいと思います。

肺呼吸とエラ呼吸ができる両生類的な生物で「生きている化石」と言われいます。本来は黒色なのですがアルビノと言われる色素のないプロトプテルス・エチオピクスを見る事ができます。

アフリカにいる口の大きなナマズです。水族館ナンバーワンのビッグマウスです。飼育しているところは他にもなかなかなく、珍しい魚です。大きな口で餌を食べる姿はとてもダイナミックですがかわいらしい顔をします。運が良ければお食事タイムを見れるかもしれません。

南米に生息するカエルで名前のとおりひらたく薄い生体です。このカエルが珍しい理由は産卵の際は背中に卵を産みつけるところです。多数の卵が産みつけられた背中は見ると少しギョッとする光景ですが見れた場合はとても貴重です。

北アメリカ大陸に生息する名前のとおりワニのような口を持った亀です。口の中にミミズのような細い舌を動かし餌だと勘違いして近づいてきた獲物を捕食します。このゴツゴツした肌質の恐ろしい風貌を間近で見る事ができます。ちなみにガメラのモデルとなったカメです。

オーストラリア北部やニューギニア島の川に生息するカメとスッポンをたしたような風貌です。豚のような鼻を持ちウミガメのように泳ぐ姿が珍しいと人気のある生物です。そのため野生のスッポンモドキがたくさん捕獲され今では絶滅が心配される種の一つとなっています。

シルバーアロワナはアロワナの中でも大きい種類の熱帯魚です。何匹も悠々と泳ぐ大きな水槽の中のアロワナはとてもダイナミックです。自分よりも小さい生き物は食べてしまうという、とても獰猛な性格です。

東京タワー水族館は深海の生物も豊富に展示されています。オオスゴクムシも海底に生息する生き物です。14本の脚で歩いたり体をくねくねさせて泳いだりします。貴重な脱皮の瞬間も見れるかもしれません。

東京タワー水族館はお土産コーナーもユニークでちょっとした話題となっています。水族館なのにあらゆる生物の飼育セットが販売されていたりとお土産コーナーというよりはペットショップのような雰囲気です。

お土産コーナーでひときわ目を引くのが様々な海の生物の形をした小さな消しゴムです。レイアウトもきれいでお子様へのお土産にもぴったりです。作りも細かく見ているだけで楽しめます。全種類コンプリートするのも良いかかもしれませんね。

こちらもユニークなお土産のひとつである、温度によって色が変わる指輪です。イルカの模様が施されており、デートの記念リングとしてお互いへのお土産にするのはいかがでしょうか。

珍しいお土産をもう一つご紹介します。今ブームである深海魚のフィギュアです。このフィギュアをお目当てに訪れる深海魚ファンもいるようです。細かく再現されたグロテスクな深海魚を精巧なフィギュアでお楽しみください。

水族館の入り口から入ってすぐにタッチプールがあります。お子様に人気のコーナーでヒトデやヤドカリを素手で触る事ができます。なかなか触る事のできない生きてるヒトデの触感をお楽しみください。ちなみにヒトデはおもちゃも入っているそうです。はたして本物とニセモノ、おわかりになりますでしょうか。

入館者の方限定で釣りをする事ができます。一回200円で釣り道具とエサ代込みです。間近な水槽で釣りが体験できるので子供たちに人気のコーナーです。ちなみに釣った魚はリリースしてください！

実際のお魚を触るのはちょっと苦手、という方にはバーチャルフィッシングがおすすめです。一日限定5組でタブレット貸出しており、こちらも人気コーナーです。全部クリアするとクーポン付きの認定証がもらえます。

東京タワー水族館に行く前に是非チェックしてほしいのがクーポンです。ホームページ上にある簡単なアンケートを印刷して持参すると特性ステッカーがもらえます。ユニークなシールが多数ありますので是非クーポンの持参をお忘れなく！

以上、東京タワー水族館についてまとめてみました。ここでしか見れないような珍しい生き物もいる、とてもプレミアム感たっぷりな水族館でした。お子様もきっと楽しめる場所だと思いますのでこの夏に是非行かれてみてはいかがでしょうか。