香港海洋公園の情報が満載！料金・割引・アクセス方法などなど！

香港にある、香港海洋公園を知っていますか?日本人にはあまり馴染みがない観光スポットだと思いますが、香港の中では、香港ディズニーランドと並ぶ、2大テーマパークです。香港人にとっては、香港ディズニーランドよりも、香港海洋公園の方が人気が高いと言えるでしょう。今回は、そんな香港海洋公園の入場料や営業時間、アクセス方法などなど、情報を満載にお伝え致します！これを見れば香港海洋公園通になれるかも⁈

香港海洋公園(オーシャンパーク)は、1977年1月にオープンをした、老舗テーマパークです。黄竹坑と南朗山にまたがる場所に位置しており、一言で言うと、水族館と遊園地、そして動物園が一体化した大きなテーマパークです。日本の観光スポットで例えると、動物園のない八景島シーパラダイスあたりでしょうか。香港海洋公園は、海に近く、山の上に位置しているので、自然の中でアトラクションを楽しめるが特長です。

香港海洋公園の敷地面積は、87万平方メートルを超える大きさで、なんと山2つ分またいでいるそうです。またオープン当初は世界一として有名でしたが、現在は、世界で2番目に長いとされている屋外エスカレーターがあるので、そこにもご注目ください。一気に水族館、遊園地、動物園と見られるので、特に子供にとっては最高の遊び場ではないでしょうか。平日でも混み合うほど、香港では大人気のテーマパークです。

香港海洋公園へのアクセス方法をご紹介します。香港海洋公園へのアクセスは、電車は通っていないので、路線バスかタクシーのどちらかになります。タクシーでのアクセスの場合、香港島へ行ってからタクシーを捕まえて、タクシー運転手さんに｢オーシャンパーク｣と言えば、伝わります。香港島に行ってから捕まえることがおすすめな理由としては、九龍で走っているタクシーは、香港島に行くことを拒む運転手が多いためです。

路線バスでのアクセスの場合、金鐘駅から出ているバスに乗ることが一般的です。金鐘駅から直通で香港オーシャンパーク行きのバスが出ているので、それに乗ればスムーズに行くことができます。ちなみに金鐘駅には、香港海洋公園のチケットと、往復バスのセットが販売されていますが、金鐘駅で買っても特にお得というわけではありません。ただ香港海洋公園は混雑しているので、金鐘駅で事前に購入しておけば楽かもしれません。

路線バスを利用の場合、金鐘駅は大変混雑しているので予め覚悟しておきましょう。特に通勤ラッシュ時の朝と夕方は、日本と同様に駅構内は混み合います。金鐘駅からの直通バスに乗って25分ほどで香港海洋公園に到着したら、向かって左にチケット売り場があるので、まだ購入していなければそちらへ、もう手元にあれば直接入場ゲートに向かいましょう。

香港海洋公園の入場料についてご紹介いたします。入場料は以前より大分値上がりし、2017年6月現在、12歳以上の入場料は｢438香港ドル｣、3歳から11歳までの入場料は｢219香港ドル｣、そして3歳以下の入場料は無料となります。

香港海洋公園のチケットは、当日購入以外にも、事前にオンライン上で日付を指定して、クレジットカード払いで購入することも可能です。日本人ではなかなか買う人はいないかと思いますが、その他年間パスポートなども販売されています。またお得な情報としては、香港のセブンイレブンで購入すると、正規の値段で買うよりも割引になるそうです。

香港海洋公園の営業時間をご紹介します。香港海洋公園の営業時間は、月曜日から金曜日の平日が10時30分から18時まで、土曜日と日曜日の週末の営業時間は、10時から19時までの営業時間となっています。日本のテーマパークと違い、特に平日は比較的早くに閉まってしまいます。ただ年中無休なので、事前に調整せず、安心して観光に行けます。

水族館は夕方の方が比較的空いていることが多いので、出来れば遊園地の方を先に行くことをおすすめします。遊園地がある山頂エリアのSummitまでは、絶景のケーブルカーで行くか、地下を走るオーシャンエキスプレスの2つの方法があります。大人気のケーブルカーは、海を眺めながら20分間の絶景空中散歩ができるので、おすすめです。ケーブルカーとオーシャンエキスプレスを片道ずつ利用すればどちらも楽しめますよ。

香港海洋公園の遊園地には、数多くのアトラクションがあり、短い時間で全ての乗り物に乗るのは難しいと思うので、その中でもおすすめのアトラクションをご紹介します。まずは絶叫系の｢HairRaiser｣とても速いスピードではないのですが、山の上にあるジェットコースターなので、海や香港海洋公園を眺めながら(余裕があればですが)ジェットコースターを楽しめます。ジェットコースターの中で一番おすすめです。

続いては、ずぶ濡れ覚悟で乗る｢TheRapids｣。日本でもあるような、円形型の乗り物に乗って、左右に流れながら急流を下って行くアトラクションで、あちらこちらから水が出てくるので濡れます。カッパも販売されているので、濡れたくない方は購入してから乗ってください。その他にも、暑い香港には嬉しい川下りをしてザッバーンと水に落ちる絶叫系川下りのアトラクションもありますよ。

香港海洋公園の水族館でおすすめなのは、名物のイルカのショーです。イルカショーは最も人気のスポットのため、平日でも混み合います。常に満席になる程混み合うことを覚悟して、開演時間よりも少し早めに行きましょう。内容的には日本と同じような感じで、イルカが飛んでボールを運んだり、フラフープの輪の中をくぐったり、お馴染みの演技をします。それは万国共通ですね。

また｢TheGrandAquarium｣では、水槽の中を漂うクラゲや、とても大きな水槽の中に大量の魚達を見ることができます。ここは入場してすぐの所にあるエリアなので、朝方は混みあいますが、夕方になるとガラガラになるので、後半に観光することをおすすめします。とても癒される空間なので、立ち寄ってみてください。

香港海洋公園の見どころの1つとして、動物園にいるパンダです。香港で唯一のジャイアントパンダが見られるスポットなのですが、香港では当たり前のような存在の動物なのか、パンダエリアは空いていることが多いです。ガラス越しではなく、日本よりも近場でパンダを見学することができるので、興味がある方は是非会いに行ってみてください。パンダの愛らしい姿を間近で見学できますよ。

パンダ以外にも、レッサーパンダや鳥類、コアラなどなど、可愛らしい動物達と出会えます。動物園のエリアは、遊園地のエリアと比べると比較的空いていることが多いので、おすすめですよ。可愛い動物達に癒されてください。

香港海洋公園で見逃せないのは、アクアシティの水族館の近くにある大きな池で行われている、人間と自然をテーマにした噴水のショーです。噴水をスクリーンの代わりにして映像を写しながら行われるショーは、世界で香港海洋公園だけだそうです。

日中には、水がまるで生き物ように動くショー、夜には火と水を使った豪華で迫力のあるショーが行われます。短時間ではありますが、見逃せないスポットです。噴水が高いところまで上がるので、写真スポットでもあります。遊園地や水族館なども良いですが、ちょっと足を止めてショーを楽しんでみませんか?

テーマパークにはキャラクターが欠かせませんが、香港海洋公園にも個性溢れるキャラクターが園内を歩いています。海をモチーフにしたキャラクターや、パンダのキャラクターもいます。可愛い!とは言い難いなんとも香港らしいキャラクター。面白いので、記念に一緒に写真を撮って見ませんか?

いかがでしたか?香港海洋公園へのアクセスや入場料に営業時間、見どころなどの情報をご紹介させていただきました。香港海洋公園には、とっても楽しそうな遊園地、水族館、動物園があり、見どころが多く、香港の中でも人気のテーマパークだという理由が分かります。是非香港へ行ったら、足を運んでみてくださいね。香港海洋公園で、1日中思い切り楽しみましょう!