韓国の食べ物何がある？人気の定番メニューや有名料理まで紹介！

韓国料理って聞くと皆さんどのようなイメージをもちますか？やはり辛いというイメージが強いでしょうか？勿論キムチといった辛い食べ物の代表的存在はありますが、勿論辛い食べ物以外にもサムギョプサルといった辛くない料理も沢山あります。今回は韓国の地元の人も沢山食べる人気料理や定番料理などを沢山紹介していきます。

まず韓国で知られる食べ物の一つが日本の巻きずしと似ているキムパムです。日本の太巻きと同じく複数の材料を具として入れるのが一般的です。屋台、粉食店、食堂などで売られるほか、家庭でも多く作られ、弁当の定番料理となっています。また海外でも売店で売られるくらい有名な韓国料理となってます。

具には牛肉、卵焼き、たくあん、ホウレンソウ、ニンジン、シイタケ、ソーセージ、キムチなど多種多様なものが用いられます。勿論選ぶのは自由です。こちらで述べた以外にも炒めたお肉を載せたり、アボガトなどもいれたりとアイデア次第で美味しさ、見た目が変わる韓国料理です。

その名の通りチゲにキムチが乗った辛い食べ物の一つです。主な材料は白菜キムチの他、豚肉、豆腐、長ネギ、タンミョン（春雨）などが用いられ、塩、みじん切りにしたニンニク、唐辛子が加えられる。白菜キムチは主にやや酸っぱくなったものが好んで用いられる。こちらも家庭の定番料理の１つで、飲食店、居酒屋などでメニューにおいているところもあり、どこにいっても食べれる人気で有名な定番料理です。

こちらの食べ物はキムチの代わりに味噌をつけたチゲになります。イワシ、牛肉、アサリなどでダシをとり、ジャガイモ、豆腐、長ネギ、ホバク（カボチャ）、青唐辛子などの具を入れ、韓国味噌で味付した食べ物です。

このテンジャンチゲは食堂などで、トゥッペギと呼ばれる家庭料理としても定番料理としてなっており、ごはんを食べると特においしいです。辛いのが苦手な人はこちらのチゲがオススメですね。この味噌のたれにしみたごはん、美味しい事間違いなしですよ！

日本でも有名なトッポッギ。実は米で作った餅を野菜などと炒めた食べ物です。野菜にはタマネギ、ニンジン、長ネギなどを用い、味付けにはコチュジャン、粉唐辛子、砂糖などを用います。地元韓国人はギョウザ、ゆでたまごと一緒に食べたりもします。屋台、粉食屋などで簡単に食べられることが多く、特に女性や子供の人気が高い定番料理です。

韓国バージョンのラーメンです。日本の生ラーメンとは違いインスタントラーメンが主流の食べ物となります。家庭でも、飲食店でもインスタントの袋ラーメンを調理したものを、ラーメンとして食べています。外国のスーパーでも有名で、韓国でもすぐに作れる料理であるから定番料理の食べ物となっています。

マッククスと似ていますが、釜山をはじめとした南部地域の郷土料理です。ソウルではあまり見る事が出来ない料理ですが、こちらも韓国で有名な料理の一つとなります。こちらは辛くない韓国料理なので、辛いが苦手な方にもオススメの食べ物です。

このプデチゲも韓国で定番料理の食べ物になります。肉系のスープに唐辛子粉・キムチなどで辛味を加え、ここで豚肉などの肉、白菜・ホバクなどの野菜、豆腐、ハム・ソーセージ、缶詰のランチョンミート、インスタントラーメンなどを一気に煮込んで食べます。プデチゲは日本の鍋物のように食卓の中央の大鍋で煮込みながら皆で取り分けて食べるのが一般的な食べ方になりますので居酒屋などによくメニューがおかれています。

韓国料理の中でも有名でかつ人気な食べ物、プルコギです。下味をつけた牛肉を専用の鉄板で焼いた食べ物になります。韓国では薄切りにした牛肉に、醤油、砂糖、清酒、みじん切りにしたネギ、ニンニクなどを混ぜ合わせた薬味ダレで下味をつけ、タマネギ、春菊、タンミョン（春雨）などと共に鉄板で焼いて食べます。

プルコギの特徴として主にン定食としてメニューが置いてある食堂が多いです。韓国て聞くと肉にキムチといった辛い食べ物がセットのイメージが強いですが、これはむしろ日本食に近い味付けです。また地元韓国では丸く中央が一番盛り上がるような形をした鉄板で食べる事が多いです。

皆さんもご存じ、肉やナムルなどをご飯に乗せ、混ぜて食べる料理有名韓国料理、ビビンバです。ごはんの上に各種の具材を盛り付け、コチュジャンをベースにした薬味ダレをかけて全体をよくかき混ぜて食べますが、様々なケースがあります。

例えば肉であれば、細切り肉や、ひき肉を使ったり、ナムルについても、ワラビ、ゼンマイ、モヤシ、ホウレンソウ、キキョウの根など多彩な野菜が用いられます。一般的には食堂で食べられるが、専門店も多数存在するまさに定番料理です。今回はいくつか各地のビビンパブを紹介します。

全羅南道全州市の郷土料理と出来た食べ物です。具に全州市の特産品である大豆モヤシとクチナシの花で色をつけたファンポムク（緑豆のでんぷんを固めたもの）が入るのが特徴です。

日本の食べ物でいう石焼ビビンバになる料理になります。トルソッと呼ばれる１人用の石の器で調理するのが特徴です。保温性に富むので、最後まで温かいまま食べられます。

こちらも全羅南道木浦市の郷土料理の１つです。主な特徴として生きたままのテナガダコの足をぶつ切りにして入れている食べ物となっています。

ゴマ油などで下味をつけたユッケに緑豆モヤシ、セリ、ワラビなどのナムルを乗せ、その上にユッケを盛って出す。コチュジャンをベースにした合わせ調味料を乗せたビビンパブになります。韓国では主に焼肉店などで販売されています。

韓国にきたら絶対に食べたほうがいいと言われているのがこれ、ユッケなんです。日本では制限されていますが、こっちでは大人気。外せない食べ物になります。

こちらも聞いたことがある食べ物でしょう定番料理の１つチャプチェです。タンミョンという春雨とタマネギ、ニンジン、キュウリ、セリ、タケノコ、トウガラシ、キキョウの根など多様な野菜を混ぜ合わせています。混ぜ合わす食べ物にルールはありません。惣菜の一つとして屋台や中華レストランなどに置かれています。

生きたテナガダコをぶつ切りにしたのがサンナクチです。ゴマ油、ゴマ、アラ塩などをふりかけて食べます。日本人には珍しい事かと思いますが、生きているところをそのままぶつ切りにする食べ物なので、皿の上でうねうねと動きます。これが韓国で人気があり、ニンニクのように精がつくと言われています。

場所によってはコチュジャンソースもかけて少しピリッとした味にしたりします。主に水産市場や刺身料理専門店などで1品料理としてメニューに並んでいます。

上のテナガダコを野菜などと甘辛く炒めた料理がナクチボックムになります。炒めた後にコチュジャンや醤油などをいれて味を調節したりする食べ物です。居酒屋などで酒肴として出されるほか、専門店では焼肉のように鉄板で炒めながら食べられます。

厚切りにした豚バラ肉を、よく脂が落ちるように中央が盛り上がった専用の鉄板で焼き、サンチュやゴマの葉などで包んで食べるのがサムギョプサル。一枚一枚は大きいお肉ですが食べる際ははさみ使って細かくして食べます。せっかくなんで作り方も覚えちゃいましょう。

お肉を置いたら１０分程置いてその間にサンチュなどすぐに包めるよう準備します。そしてこの後店員さんが細かく切ってくれます。基本的にサムギョプサルは細かく切って食べます。そしてサンチュに載せる前にごま油をしっかりかけましょう。そしてキムチやタマネギなどお好みで小さく巻いたらサムギョプサルの完成です。いただきます！

日本でも大人気の焼肉です。韓国料理レストランに行ったらこれを頼まずして帰れません。最近は写真のようなチーズサムギョプサルが流行っていますので是非トライしてみては。

日本でもおなじみの食べ物、チヂミです。魚、貝、肉、ネギなどを小麦粉で溶いて焼いて出来上がります。日本ではチヂミという言葉が一般的であるが、韓国ではプチムゲとも言われます。お酒のつまみに多く食べられるほか、家庭で簡単に作るおやつとして地元でも人気が高い食べ物です。

最後の紹介する食べ物がデザート、バッビンスです。アズキ、果物などを乗せたかき氷になります。またその上にバナナ、イチゴ、キウイ、ミカンなどの各種果物やナタデココ、小さなモチまで入っています。

見た目を見るとどんぶりのようによく盛り付けられています。なのでビビンパブのようにスプーンで全体をよくかき混ぜて食べるのが地元の食べ方になります。にわかに想像しがたいですが、かき混ぜて食べて下さいね。

さぁ皆さんどの韓国料理を食べたいですか？私は米が好きなのでやはりビビンパブですかね。ただサムギョプサルは韓国に旅行にいくのであれば是非食べた方がお得の食べ物となります。ご家庭でも作れるメニューが多いので是非チャレンジしてみてください。