新大久保で韓国料理を食べるならおすすめはここ！安い食べ放題の人気店も！

新大久保と言えば、言わずと知れた韓国料理の激戦区ですが、『韓国料理』というのはいわゆる日本の"焼肉"だけではありません。焼肉以外にも人気で安いおすすめ韓国料理や食べ放題のお店、日本人にはちょっと珍しいけれどぜひおすすめした料理のお店などの情報をご紹介していきます。

韓国で焼肉というと牛肉の焼肉ではなく"サムギョプサル"つまり豚肉の焼肉のことを指します。こちらの『とんちゃん』は今ではすっかり有名になった"サムギョプサル"を日本で初めて提供した「元祖サムギョプサル」のお店としても有名です。

豚肉と侮ることなかれこちらのお店で使用してる豚肉は国内産の最高級バラ肉を使用して、厚い専用の鉄板でキムチと一緒に焼き上げます。外はカリカリ中はジューシーに焼きあがった豚肉は一緒に焼いたキムチ、サムジャンという韓国のお味噌やごま油などを付けて新鮮なサンチュに巻きいただきます。

またこちらの名物はお肉を焼いた後の鉄板で作るチャーハンです。豚肉の油とキムチの辛さと酸味が絶妙なバランスです。また安いお値段も見逃せません。サムギョプサルは1人前980円から(※2人前以上）、キムチチャーハンは500円です。人気のお店なので予約をしていくことをおすすめします。

味ちゃんは同じくサムギョプサルのお店なのですが、こちらの売りは超厚切りサムギョプサルです。厚さ1.8センチという厚切りサムギョプサルを求めて多くの客がやってきます。厚い状態で焼かれたお肉は食べるときにはハサミで一口大に切られてしまうのですが、お肉の厚みがあると、お肉ジューシーさが違います。

「味ちゃん」はの名物は、もう一つ"ジャンボテジカルビ"というものがあるのですが、コレもおすすめです。テジカルビは、豚肉をニンニクと醤油と砂糖等のたれに付け込んだ「韓国の生姜（にんにく）焼き」と思っていただくとよいでしょう。特製のたれがしみ込んだテジカルビは、絶品でついご飯をかきこみたくなる絶品です。

厚切りサムギョプサルは、1人前1280円でジャンボテジカルビは、1人前1580円です。サムギョプサルに力を入れているお店は、どのお店もシメのチャーハンがありとても美味しいです。またこちらのお店は焼肉以外のメニューも豊富ですので、大人数で行っていろいろ試したいですね。

サムギョプサルの有名店に対して「食べ放題メニュー」でよりお安い価格でサムギョプサルを思う存分楽しめるのがこちらの豚マダンです。なんと1480円でサムギョプサルが食べ放題、また1980円出すとサムギョプサル以外の本格的な韓国料理45品が90分間食べ放題なのです!また新大久保には珍しく10人までの個室や6名までのBOX席などもあるので、パーティーや小さな宴会などにもおすすめです。

また食べ放題と言えどやはり90分でお店を出なくてはいけないのは、いささか不便ですが、ご安心下さい。こちらには90分の食べ放題コースだけでなく、120分の食べ放題コースもあります。120分のコースは2980円から、小学生未満は無料、小学生は半額です。

韓国で牛肉の焼肉は"プルコギ"といいます。こちらのお店は1977年創業の老舗で、その歴史を支えてきたのが店一番の人気の"プルコギ"です。特製誰で甘く味付けされた牛肉と玉ねぎやもやしなどのたっぷりの野菜はプルコギ専用の鍋で焼かれます。甘辛の牛肉と野菜の触感が癖になります。

またこの肉汁と野菜からでたスープを絡めたおじやはシメに最高です。また、春雨をいれると甘めのチャプチェ風に、うどんを入れるとうどんすき風になります。お肉と野菜の旨みを余すところなく楽しめる絶品韓国料理です。ぜひお試しください。

寒い冬や真夏であってもクーラーの効きすぎたオフィスや学校でちょっと身体の冷えが気になるという女子におすすめの参鶏湯はこちらのお店をご紹介します。こちらの高麗参鶏湯は漢方薬でもある高麗ニンジンやナツメもち米などをひな鳥のおなかに詰めてコトコト1時間以上煮込んだスープです。

鶏肉やお腹に詰められた具たちは身体を温める効果があり、韓国では真夏でも"熱をもって熱を制する"という言い伝えにより体を温めて健康維持に努めてきたのだそうです。キムチとノリがセットになった「高麗漢方参鶏湯セット」は1人前2800円です。安いとはいいがたいかもしれませんが、女性には特におすすめです。

皆さんは”タッカルビ”というものをご存知でしょうか？タッカルビとは鶏肉や玉ねぎやトッポキという韓国のお餅を甘辛に味付けをした炒め物なのですが、近年新大久保では"チーズタッカルビ"というものが大流行しており、こちらの市場タッカルビは行列必至の有名店です。

チーズタッカルビは通常のタッカルビと一緒にチーズを鍋に乗せ、チーズがとろけたところで、タッカルビをチーズにつけていただくのですが、韓国料理とチーズはいつでも好相性です。甘辛の鶏肉にトロトロの熱々チーズをつけると辛さが半減し、チーズのまろやかさと鳥の肉汁がマッチして癖になります。チーズタッカルビは2人前で1980円からです。

コチラの『梁の家』は、もっと基本的な韓国の家庭料理を提供してくれるおすすめのお店です。上記のお店のように、"○○専門店"とか"人気の○○のお店"というわけではなく、日本料理でいうと"肉じゃが"のような感じの韓国家庭料理を出してくれるお店です。

おすすめは何といっても「海鮮チジミ」2000円です。安いとはいいがたいのですが、こちらのチジミは水を一切使わず粉に海鮮と野菜、そして卵の水分だけで焼き上げたこだわりの逸品です。他にも韓国風春雨の"チャプチェ"2000円や、蒸し豚を白菜とキムチを巻いていただく"ポッサム"2400円などがおすすめです。大人数で行くとよいでしょう。

こちらからは日本人には少々珍しい料理をご紹介しましょう。コチラ名家で一押しのメニューは「ケジャン」です。ケジャンは生きた新鮮なワタリガニをそのまま醤油たれに付け込み熟成させた料理で、いただくときは生でいただきます。

1人前3600円と決して安いものではありませんが、生のワタリガニのプリプリの触感と少し甘い醤油ダレ、はついつい無言になってかぶりついてしまいます。また、通の食べ方としては甲羅に残ったお味噌に少しのご飯を入れて混ぜて食べます。ワタリガニの甘いお味噌と醤油ダレが最高です。ワタリガニの旬は5月から6月と言われていますので、その時期は特別美味しいですよ。

こちらも上級者向けですが、"韓国風刺身"をご存知ですか？韓国風の海鮮屋さんは店内にお客さんが見えるところに大きな水槽を置き、そこから好みの魚や貝、ホヤ、イイダコなどを取り出して調理してくれます。魚はタイヤヒラメ、シマアジ等の白身魚がほとんどです。

韓国式に丸々一匹捌かれた魚の刺身は、"チョコチュジャン"というちょっと甘いコチュジャンやごま油などをつけ、お好みで生のニンニクや青唐辛子などを乗せてサンチュで巻いて食べます。日本人には新しい発想かもしれませんが、とても美味です。また捌いた魚のアラを出汁に使った海鮮鍋も、付いてきます。

コチラの料金設定は魚一匹ごとに決まっているようで、お通し、お刺身、お鍋などがセットで2から3人前で4980円からです。また、こちらで扱う新鮮な貝類は焼いていただくこともできるのでそちらもおすすめです。韓国式の海鮮居酒屋といったところでしょうか。日本人の少ない穴場ですが、女将は日本語ペラペラなのでご安心ください。

いかがでしょうか。焼肉だけではない新大久保の名店とグルメをご紹介してみました。人気のお店は予約が取れず行列しなければならない場合もありますが、ぜひ安くて美味しい韓国料理を新大久保で手軽に楽しんでみませんか？韓国料理はどれも日本人の口に合うので、気が付けば虜になっているはずです。