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奥多摩湖ロープウェイは人気の廃墟&心霊スポット!その全貌をくまなく調査!

奥多摩湖ロープウェイは人気の廃墟&心霊スポット!その全貌をくまなく調査!
投稿日: 2017年12月20日最終更新日: 2020年10月8日

東京の秘境と呼ばれ、観光やアウトドアアクティビティを堪能できる奥多摩ですが、実は廃墟スポット、心霊スポットとして有名な奥多摩湖ロープウェイがあります。今回はその奥多摩湖ロープウェイの歴史と全貌、そしてアクセスについてご紹介します。

奥多摩湖ロープウェイは人気の心霊・廃墟スポット見出し

奥多摩は東京の中にあるものの自然が多く残されている街で、東京にある秘境と呼ばれ観光やアウトドアライフを満喫できます。さらに奥多摩には心霊・廃墟観光のスポットとして人気の奥多摩湖ロープウェイがあります。今回はテレビや口コミで注目されている奥多摩湖ロープウェイについて紹介します。

奥多摩とはどんな街?見出し

奥多摩は東京都の多摩地域北西部にある街で、東京都でありながら広大な自然が残されていて、登山やハイキング、カヤックラフティングやバーベキューやなどのアウトドアアクティビティを楽しむことのできることで人気があります。山や木々などの風景を見て、四季を満喫できるのも人気の1つで、1年中観光客が多く訪れています。

奥多摩は観光スポットとしても人気があり、小河内ダムや奥多摩湖、日原鍾乳洞など訪れて大自然を見て癒されたり楽しめるスポットや、ラフティングツアーやキャニオニングツアーなどの自然の中に自分の身を投じて堪能するアウトドアスポーツも豊富にあります。食べ物もきれいな水を使用しているためか、蕎麦、豆腐、釜飯が人気です。

奥多摩湖ロープウェイとは?見出し

1962年から1966年まで奥多摩湖ロープウェイ(正式には川野ロープウェイ)は奥多摩湖を横断するために小河内観光開発株式会社によって運行されていました。三線交走式普通索道として川野駅と三頭山口駅の2か所600m程度の距離を結んでいました。ゴンドラは2基あり、それぞれ「みとう号」「くもとり号」という名前があります。

奥多摩湖ロープウェイの歴史見出し

奥多摩湖ロープウェイは上記の通り1962年から1966年までのわずか4年間しか運行されませんでした。それは奥多摩湖を渡る橋が作られ、バスや自動車によっての通行が可能になったためです。それによりロープウェイの利用者が激減し、さらに高低差もなく中から見える風景も変わらないため、観光客を引き寄せることもできませんでした。

奥多摩湖ロープウェイは1966年より運行がされず、1975年には正式に運行休止申請が出されました。いまだに取り壊されていないのは、所有者である小河内観光開発の消息が不明であることによって、取り壊すことができないのです。そのため現在では施設の老朽化も進み、廃墟好きや心霊好きの人の人気スポットになったというわけです。

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奥多摩湖ロープウェイの三頭山口駅見出し

奥多摩湖南側にある三頭山口駅ですが、何十年も手入れのされていない場所なのでツタがいたるところにあります。中に入ると切符売り場やトイレ、ゴンドラの「みとう号」があります。ゴンドラは窓ガラスはすべてなくなっており、床も抜けています。さらに奥へ入ると機械室があり、巨大な装置が2基あり左右1基ずつに設置してあります。

三頭山口駅は石段を登って向かうことになりますが、ツタや落ち葉でおおわれているため、足を滑らせないよう十分注意する必要があります。上っていくと途中から石段がなくなり、急斜面な道なき道を木の枝をつかみながら登ることになります。

雨や雪が降っているときには上ることができません。石段と斜面を上った先にはゴンドラ「みとう号」の下に着きます。三頭山口駅は石段を登って、途中から道なき道を登ってようやく着くわけですが、その場所はゴンドラの下で、入口とは真逆の位置です。

では運行していた当時の50年前は、一体どのようにして三頭山口駅の入り口まで向かっていたのでしょうか。疑問を持つ人は多くいますが、周辺を調査しても手掛かりはなく、また情報もまったくないため、現在も謎のままとなっているようです。

奥多摩湖ロープウェイの川野駅見出し

奥多摩湖北側にある川野駅ですが、こちらは三頭山口駅と比べるとツタや落ち葉が少なく、駅内も誰かが定期的に掃除しているかのようにきれいになっています。川野駅は三頭山口駅よりたどり着くのが比較的容易であるため落書きが多いです。駅の中は三頭山口駅と似ていますが、運転室があり年代を感じる構造になっているのが分かります。

川野駅は場所を事前に調べてたり、ロープを目印に辿って行けば近くに行くことは簡単です。しかし川野駅に向かう道を見つけることが難しいです。川野駅付近には駐車場を設けてあり、道が色々あって迷うところですが、道路の向かい側の坂道を登っていくと川野駅に着きます。比較的行きやすい場所なので、誰かと会うことも多いようです。

奥多摩湖ロープウェイで起こる心霊現象見出し

奥多摩湖ロープウェイの中は廃墟特有の不気味な空間になっており、さらに心霊現象を体験したという口コミもあって、東京都の中でも有数の心霊スポットとして知られています。具体的にはゴンドラの中で「女性の幽霊を見た」という口コミが多く、霊能者の人曰くゴンドラの中は幽霊で満員になっているため心霊現象が起きているそうです。

奥多摩湖ロープウェイには多くの幽霊が存在しているといわれていますが、奥多摩湖ロープウェイの事故による死亡者はいません。奥多摩湖周辺の道路はドライブやツーリングとしても愛されているコースですが、この道路は毎年のように交通事故があるそうなので、心霊現象は近くの道路で起こっている交通事故が原因と考えられています。

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奥多摩湖ロープウェイは廃墟好きにも人気見出し

奥多摩湖ロープウェイは廃墟好きにも人気があります。廃墟特有の人工物と自然が一体になった風景や、普通で決して入ることのできない精密で大きな機械を見ることのできる機械室に、利用されていた当時の時代が見えるようなゴンドラや駅構内などが廃墟好きの人に好評です。屋上から自然の中から奥多摩湖を見れるのも評価のポイントです。

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奥多摩湖ロープウェイへのアクセス見出し

奥多摩駅のアクセスは、都心から車でアクセスする場合は中央自動車道八王子JCTから圏央道に入り、日の出インターで国道411号に乗って奥多摩まで行く方法がおすすめです。電車などの公共機関を利用する場合は新宿駅から中央線快速青梅行きに乗って、立川駅から青梅線快速青梅行きに乗り換え、奥多摩駅に行く方法がおすすめです。

奥多摩駅から奥多摩湖に向かうには、公共機関を使用する場合は2番のりばから西東京バスに乗車して深山橋で降りましょう。車の場合は奥多摩駅のある184号線から411号線に乗り換えまっすぐ進むと着きます。川野トンネルの手前を左折した先に川野駅があり、深山橋を渡ってすぐに左折して三頭橋を渡って進むと三頭山口駅があります。

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奥多摩湖ロープウェイへ行くときの注意点見出し

奥多摩湖ロープウェイに興味を持って、行ってみたいと思う人もいると思いますが、行くにあたって注意しなければならない点がいくつかあります。まずは天気についてです。上記でも触れましたが、整備がされていないため、雨や雪が降っているときは足場が不安定になり、特に三頭山口駅の石段などで転んでけがをする可能性があります。

奥多摩湖ロープウェイに心霊現象を求めていく場合は、夕方から夜の時間に向かうことのなると思いますが、夜になれば足場の悪さにも気付きにくい、ツタやガラスや機材などに身体をぶつけてケガをする可能性があるので懐中電灯など明かりを忘れないようにしましょう。すべて自己責任になるので場所や荷物の確認をしっかりしましょう。

奥多摩湖ロープウェイに行ってみましょう見出し

奥多摩湖ロープウェイについて紹介してきましたがいかがでしょうか。奥多摩はアウトドアアクティビティや観光スポットとして人気のある街ですが、奥多摩湖ロープウェイといったひと味違ったスリルを味わえるスポットもあります。観光などで奥多摩に向かう機会があったら、奥多摩湖ロープウェイに訪れてみることも検討してみましょう。

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