横須賀でネイビーバーガーがおすすめのお店10選！人気店ばかりを網羅！

米兵に必要なカロリーと食べ応え、見た目の満足感、もちろん美味さも兼ね備えたネイビーバーガーは基地の中だけの食べ物でした。横須賀の町おこしのために譲り受けたそのレシピは2009年に登録商標も認められ、各店舗のアレンジにより日本人の口にばっちり合わせて提供されるようになりました。新しい横須賀の味を試しに行きませんか。

汐入方面からドブ板に進入してすぐのお店「サーフタコ」は超人気店「TSUNAMI」の姉妹店（サーフタコがお姉さん）です。元々タコライスなどを提供しているお店で、いでたちは完全なアメリカンバーです。レギュラーのネイビーバーガーにポテトと飲み物を付けて値段は1300円。1/2ポンド（227g）のパティは食べ応え満点です。

基本の味付けはマスタードとケチャップを自分で好きなだけかけて食べるのですが、サーフタコにはトッピングが生きるオリジナルのバーガーもあります。特においしいと評判なのがアボカドチーズ。お値段は1350円。ワカモレも乗ってアボカド好きにはたまりません。ちなみにマスタードはFrench's、ケチャップはHEINZです。

こちらのお店はアメリカ料理屋としてよく紹介されていますが、店の中はたしかに「アメリカンダイナー」の雰囲気があります。ネイビーバーガーはオーソドックスなトマト、タマネギ、レタスに227グラムのパティ。味付けに備えられているバーベキューソースがおすすめです。スパイシーなポテトも赤身のパティに良く合います。

横須賀の三大グルメといえばネイビーバーガーと海軍カレー、そしてアメリカンチェリーチーズケーキです。その三種がすべて味わえるのがこの人気店「ヨコスカシェル」です。デザートにチェリーチーズケーキを頼みたくてもお腹がいっぱいで無理、となりそうな方はクウォーター（113グラム）のパティがおすすめ。値段は650円です。

何年か前まで「ハングリーボーイ」だったお店。なぜかハングリーズに改名していました。ボリュームたっぷりのネイビーバーガーの中身は他店と変わりませんが、こちらのお店の特徴はくし型に切った大ぶりのポテト。それとハインツのイエローマスタード。辛みの少ないイエローマスタードをたっぷりかけていただくのがおすすめです。

お店に入ってメニューを見て迷っていたら店員さんがおすすめしてくるのが「グルメプレート」。おいしいものがこれでもかと乗っているプレートはドリンク付きでお値段1800円。気になるプレートのラインナップはクウォーター（113グラム）のネイビーバーガー、海軍カレーとハーフのチェリーチーズケーキです。満足のワンプレートです。

やわらかふわふわバンズが特徴のネイビーバーガーを提供しているのがハワイアンの人気店「LAUNA」です。こちらのお店のパティは少し薄めに作られていますから、逆にゴツイ作りのネイビーバーガーに比べてかぶり付きにくく感じます。ですから最初からナイフフォークを使うつもりで食べ始めのがおすすめです。シェアもし易いです。

横須賀の中でも老舗の人気店「どぶ板食堂Perry」は前述のヨコスカシェルの姉妹店です。当然ここも横須賀三大グルメすべてが味わえます。ついでにご紹介させていただきますと、「ペリードッグ（お値段500円）」が超おすすめ。基本テイクアウトはないのですが、ペリードッグはテイクアウトできます。アメリカを喰らう感じがいいです。

どぶ板食堂「Perry」のPerryは当然黒船のペリー提督のことでしょう。お店の外観と「どぶ板食堂」のネーミングだけ見ると定食屋のイメージですが、中に入って驚いて下さい。アメリカンなバーで、しかも結構広いのがなぜかミスマッチで笑えます。内部レイアウトもそうなのですが、椅子がアメリカンなので足が届かない方もおられるかも。

ネイビーバーガーを究極の形で提供してくれるのが「ライトハウス」です。こちらのお店はなんと約450グラムのパティを使った1ポンドバーガーを食べさせてくれます。値段はなんと1個1200円とコスパ最高です。その他にも「ゆずこしょう」や「四川中華」、「インドカレー」などのバリエーションがありますが、おすすめは1ポンド一択です。

ヨコスカネイビーバーガーのお店が集まっているのはやはり横須賀中央駅の周辺が多いのですが、こちらのお店はちょっと離れていて「佐島」という場所にあります。マリーナの駐車場の一角に建っているため交通手段がバイクか車だけというのがちょっと不便ですが、テイクアウトして海風を感じながら食べるのがおすすめの人気店です。

こちらの「MOAI&CAPI（モアイアンドカピー）」さんはダイナーというよりバーです。どぶ板の端、汐入駅のすぐ近くで昼の営業は週末のみです。週末の夜は音楽イベントなどもやっていますから心地よい音楽を聴きながらビール片手においしいネイビーバーガー、なんてのも悪くないですね。

実はこの店、ヨコスカネイビーバーガーの味は1番との噂のあるお店です。元になっているレシピは米軍から提供されたものなので全店似たり寄ったりになるはずなのですが、とにかくパンがおいしい。バンズはすべてお店で手作りされています。テイクアウトもできますから、横須賀観光の帰り道にテイクアウトしてもらうのもいいかも。

さいか屋の「スワン」といえば、地元の方ならなぜか名前を聞いただけで鼻の奥がつーんとする響きがあります。昭和のノスタルジーに浸れる食券先買いシステムの食堂です。昔のスワンとは場所は違いますが雰囲気はそのまま。海軍カレーの発祥のお店でもあります。お値段1180円のネイビーバーガーを注文すると缶バッチがもらえます。

超人気店「TSUNAMI」の紹介です。1970年代のアメ車の「ムダ、ハデ、巨大」の雰囲気をそのまま感じられるダイナーです。あ、もちろん誉め言葉です。もともとメキシカン料理のお店で何を食べてもおいしいと評判なのですがとにかくメニューが多く、特にドリンクメニューは読むだけで目が回りそうになります。

さて、ネイビーバーガーなのですが、まずネーミングで驚いて下さい。「トランプバーガー」、「オバマバーガー」や米海軍空母「ロナルドレーガンバーガー」などとにかくユニーク。しかもめちゃくちゃおいしい。あふれんばかりのスラッピージョー（ソース）などを駆使し食べる人を満足させます。おすすめは「第七艦隊バーガー」です。

こちらのお店の特徴は店舗名からネタバレしていると思いますが、バーガーにハチミツが付いてきます。もちろんかけなくてもおいしいのですが、かけるとおいしさが何割か増します。まずバーガーを上からギュッとつぶし、ひっくり返してバンズをめくります。こんがり焼けたパティにたっぷりハチミツを回しかけたら戻してかぶりつきます。

ベース（米海軍基地）の正門前のアメリカンな看板が目印のハニービーは、約50年前からここにある老舗の人気店です。当時は米兵専門のお店のような気がして近付けもしなかったのですが、今では手軽なテイクアウトの店としても人気店になっています。お値段は950円とちょっとお安くなっています。

おいしいものが目白押しの横須賀ですが、やはりメインは横須賀三大グルメになります。海軍カレーよりもネイビーバーガーを求めてやってくる方が多くなっていますが、海軍カレーも地味に頑張っています。プレートを頼むと必ず付いてくる牛乳が良いアクセントになっています。元祖横須賀の味も忘れないで下さい。

「ハイスクールフリート」や「たまゆら」などとコラボをしてグルメスタンプラリーを行い、モモちゃん、ミミちゃん、ヒメちゃんなどの人気キャラクターが劇中で食したバーガーなどをゲットしていく企画で盛り上がりましたが、やはりテイクアウトのできる分バーガー系に軍配が揚がったように見えました。次の機会も見逃さないで下さい。

休日を利用してグルメ観光がしたいなら今は横須賀がおすすめです。三大グルメがおすすめですが、ネイビーバーガーの食べ比べは特にバンズの違いに驚いて下さい。ふわふわ系、しっとり系、ごっちり系など様々なおいしさが楽しめます。テイクアウトしたバーガーにかぶりつきながらの軍港見学などいかがでしょうか。