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国頭村の見どころ!観光スポットやおすすめレジャーも教えます!

国頭村の見どころ!観光スポットやおすすめレジャーも教えます!
投稿日: 2017年9月18日最終更新日: 2020年10月7日

沖縄本島の北部、やんばるとも呼ばれるエリアにある国頭村は、うっそうとした手つかずの原生林が広がる、自然にあふれた地域です。沖縄県内でも屈指の秘境で、アウトドアレジャーにもぴったり。そんな国頭村の魅力をたっぷりご紹介します。

国頭村に行こう見出し

沖縄県那覇市内から車で2時間以上北上したところにある国頭村は、やんばるという地域にあります。やんばるとは山原と書きますが、文字通りそこは亜熱帯林にあふれる自然の宝庫です。ビーチで遊ぶのはもちろんのこと、森林を歩くエコツアーなども盛んです。そんな国頭村の魅力に迫ります。

国頭村へのアクセスは?見出し

一般道で行くには、沖縄本島を縦断する国道58号線を北上すると3時間強かかります。また途中、許田ICまで高速を使えば1時間以上時間は短縮します。那覇空港から出ている高速バスを利用する場合は系統番号111番の終点の名護バスターミナルまで行き、系統番号67番の路線バスに乗り換え、辺土名へアクセスする手段もあります。

ただ、バスは1日に数本しか便がなく、乗換も必要なことから自動車でのアクセスをおすすめします。また道も沖縄本島の中心部のように広くはありませんし、動物などの飛び出しもあるのでゆっくりと余裕も持ったスケジュールで訪れるのが国頭村を満喫するポイントとも言えます。キャンプやホテル滞在も考慮に入れましょう。

国頭村のおすすめビーチは?見出し

沖縄と言えば、まずはビーチが気になります。国頭村のビーチと言えば、オクマビーチがダントツの人気を誇るビーチです。オクマプライベートビーチ&リゾートというホテルにあるビーチですが、宿泊していなくても有料で楽しむことができます。白いチェアにパラソルも完備され、監視員も常駐しているのでこども連れでも安心です。

白いビーチには文字通り色とりどりの貝を見つけることができ、リゾート感はたっぷり。波は穏やかなことが多く、初心者でもシュノーケリングを楽しむことができます。遠浅ではないので、突然深くなるところもあり、その点だけは注意が必要です。また、シュノーケリングだけでなく、他のアクティビティも充実しています。

オクマビーチを拠点にして、スタンドアップパドルやシーカヤック等の豊富なメニューのアクティビティツアーが行われています。ホテル滞在時など時間が許すならそれらに参加して存分に楽むのもいいですね。手入れが行き届いている美しいこちらのビーチは、散歩するだけでも写真映えが期待以上です。

国頭村でキャンプがしたい見出し

沖縄県内ではキャンプ禁止の地域もありますが、国頭村は整備されたキャンプ場があります。国頭村の観光はレジャー施設がたくさんあるという観光地ではなく、自然と触れ合うことを目的にした観光がメインです。そんなエリアでキャンプをするのは最高の贅沢とも言えます。

国頭村森林公園はオートキャンプ場なので、テントに車を横付けできて便利です。価格もホテル泊よりリーズナブルなので、やんばるの自然を感じながら宿泊したい方にぴったりです。沖縄の木材を使って作ったおもちゃで遊べるやんばる森のおもちゃ美術館が隣接しているので宿泊ついでに訪れてみても。バンガロータイプもあります。

比地大滝キャンプ場は、比地大滝にアクセス良好な場所にあり、トレッキングの開始地点としても便利な立地です。テントを始め全ての装備と食材などを持ち込む必要はありますが、沖縄のキャンプ場には珍しく川に面したキャンプ場はとても人気が高いです。清涼な空気を感じつつ、ゆっくりとした時が流れています。

国頭村でゴルフもできる?見出し

観光ついでにゴルフもしたいという方もいるでしょう。国頭村ではパークゴルフ場が2か所あります。パークゴルフとは、ゴルフのプレーを基本とし、もっと気軽に老若男女が楽しめるスポーツとして約35年前に北海道で生れたスポーツです。「人にやさしく、自然にやさしく」というのがパークゴルフの基本だそうです。

深い緑の中に整備された、くいなパークゴルフ場は36ホールを有する大きなゴルフ場です。36ホールは沖縄県内のゴルフ場でも最大で、広大なゴルフ場でのびのびとプレイできます。起伏のあるコースが特徴で、牛の形をした池のあるホールは有名です。ふれあい牧場が隣接しています。

くいなエコスポレク公園内にあるくにがみ鏡地パークゴルフ場は18ホールを有するゴルフ場です。日によってはナイター営業も可能で、終日楽しむことができる施設です。先に挙げたくいなパークゴルフ場同様、レストランなどはないため、事前にお弁当などの準備が必要です。

国頭村で比地大滝は必見!見出し

比地大滝は国頭村きっての観光スポットです。落差25mの滝までは、3種類のトレッキングコースが整備されています。多少勾配がきついところや階段もありますが、きれいに整備されているため小学生くらいなら散策気分で気楽に行くことができます。途中見かける植物や動物は、もしかすると貴重な固有種かもしれません。

この比地大滝遊歩道を始め、国頭村森林公園、やんばる学びの森は森林セラピーの基地と認定されています。森林セラピー基地とは、癒し効果が科学的に検証され、効果ありと認定された場所のことで、森で感じるエネルギーにより心身が休められるとされています。滝のマイナスイオンと共に癒しを求められるスポットです。

比地大滝のあるエリアは2016年秋にやんばる国立公園と制定され、今後ますます注目されそうです。インタープリターと呼ばれるツアーガイドと共にネイチャートレッキングをする人も増えているということです。個人でももちろん行けますが、やんばるの自然をより深く知りたい方にはおすすめです。

辺戸岬は国頭村のベストビュースポット!見出し

沖縄本島の最北端になるのが辺戸岬です。国頭村を訪れたら行っておきたい観光スポットです。広い駐車場があるので、国頭村の観光スポットの中でも不便な立地ながら車で訪れやすい場所ではあります。切り立った崖を望める場所で、特にお天気のいい日には最高の見晴らしになります。

太平洋の波が隆起サンゴでできた岩の崖に打ちつける様は、沖縄の南国的な雰囲気とは少し異なる厳しい自然を感じます。場所柄、風が強いことが多いので気をつけなければいけませんが、三方を海に囲まれているところは必見です。沖縄の本土復帰について書いてある碑があります。

ヤンバルクイナ展望台は国頭村最大のモニュメント!見出し

国頭村で最も有名な動物の1つはヤンバルクイナでしょう。村のあちこちにヤンバルクイナを模した看板などを見かけます。そのヤンバルクイナの巨大レプリカが展望台になっています。高さは11.5m。車を走らせていて展望台を目にすると、思わず笑顔になってしまうほどの巨大さです。

ヤンバルクイナの背後から入り、体の中の部分の階段を上ると、ヤンバルクイナのちょうど首の付け根のあたりから景色を見ることができます。辺戸岬や太平洋を眺めるにはもってこいの展望台なのですが、このモニュメント自体が必見の価値ある観光スポットとも言えます。

高いところが好きな人におすすめ!茅打ちバンタ見出し

さらに国頭村の観光スポットとしては茅打ちバンタも見逃せません。バンタというのは沖縄の言葉で崖という意味ですが、切り立った崖の高さは実に100mもあるとか。断崖絶壁は高所恐怖症の方にはおすすめしません。このスポットの命名の由来は、茅を海に向かって投げても強風にあおられてばらばらになる、ということからだそうです。

駐車場からは少し歩きますが、特に晴れた日には荒々しいながらも深いマリンブルーの輝きが何とも言えません。見下ろすのは宜名真の漁港となります。辺戸岬と共にこちらもやんばる国立公園に含まれていますが、観光客がたくさん来る、という感じはなく、ゆったりと景色を眺められるのが魅力です。

ホテルライフならオクマプライベートビーチ&リゾート見出し

国頭村で宿泊するならば、キャンプ以外ではホテルライフが送れる、オクマプライベートビーチ&リゾートがおすすめです。シュノーケリングやヨットなど色々なマリンアクティビティが体験できますし、プライベートビーチもゆったりとした時間が流れています。プールもあるので、海デビューには早いこども連れでも安心です。

かつてアメリカ軍の保養地のホテルだったのでアメリカ的雰囲気の残ったリゾートホテルです。2017年にリニューアルも果たし、施設自体は古いものの、明るく清潔な雰囲気の広大な敷地の中にコテージやヴィラなどが点在しています。アクティビティの拠点なだけでなく、国頭村のあらゆる観光スポットからもアクセス良好なホテルです。

行ってみたらすごかった!国頭村見出し

いかがでしたか?国頭村は沖縄本島の中でも、那覇や名護と言った大きな町から遠いイメージであまり訪れる機会も少ないかもしません。でも1度訪れてみたらその素晴らしい自然や、体験できるアクティビティの豊富さに、また訪れたくなること間違いなしのスポットとなっています。沖縄旅行の時にはぜひ計画に入れてみてください。

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投稿日: 2017年9月18日最終更新日: 2020年10月7日

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