OKINAWAフルーツランドで熱帯果樹園を満喫しよう！食べ放題もあり！

沖縄フルーツランドは巨大な室内型の亜熱帯体験施設です。館内では南国特有のフルーツを見たり食べたり、珍しい植物、蝶や鳥にも出会えるテーマパークです。そんな沖縄フルーツランドについてまとめてみましたので是非ご覧ください。

沖縄フルーツランドは「フルーツゾーン」「チョウゾーン」「バードゾーン」と3つのエリアにわかれており、どのエリアでも南国熱帯気分を味わう事ができます。室内なので雨の日でも安心して楽しめるので沖縄に観光で来られた方にも人気のスポットとなっています。

那覇空港から国道331号を南下し豊見城・名嘉地ICから那覇空港自動車道へ入ります。西原JCTで沖縄自動車道へ合流し終点の許田ICまで行き、国道58号を北上したのち県道84号を左折して本部方面へ20分ほど進むと見えてきます。所要時間は約1時間20分ほどです。

沖縄フルーツランドの営業時間は年中無休で午前9時から午後6時までです。最終入園受付時間は午後5時45分となっておりますのでご注意ください。また、夏季は営業時間を延長する事がございますので時間が心配な方はご確認される事をおすすめします。

入場料は高校生以上の大人が1000円で4歳から中学生までの小人が500円です。沖縄フルーツランドのホームページ上にある「お得情報」のページを印刷して持参すれば入園料金が10パーセント割引となりますので、是非ご利用ください。

ホームページ上の割引だけでなく、クーポンサイトなどでも入園料割引や入園料と他に何か特典がついて割引となるお得なクーポンもありますので、行かれる際はさまざまなサイトで割引情報を確認すると良いかもしれません。その他にも団体料金割引や身体障害者手帳を交付されている方は入園料半額の割引もご利用できます。

園内は「トロピカル王国物語」という体験型絵本をテーマに見学するようになっております。順序どおりに進むと謎解きやスタンプラリーなど、絵本の中に入ったような気持ちで楽しむ事ができます。この物語を通してフルーツについて学べるようになっておりお子様だけでなく大人も一緒に楽しめる人気コーナーです。

フルーツゾーンはあたり一面甘いフルーツの香りが漂っております。南国らしい果物や珍しい植物もあり気分は熱帯のジャングルを散策しているようです。パイナップルはもちろん熱帯果樹約30種類の植物が年中生い茂っており、果実が木に実っている様子を初めて見るフルーツもたくさんあるはずです。それではいくつかご紹介してみましょう。

世界最大のフルーツ「バラミツ」です。太い幹や枝に直接集まって実をつけ、成熟すると特有のにおいを発します。大きいものでは45キロにもなり、ギネス認定の最大フルーツです。果実は生でも食べれますが、ジャムやシロップ、アイスクリームとして調理されます。

沖縄と言えばやはり「パイナップル」ですね。パイナップルの実がなっている様子はなかなか見る事ができないのではないでしょうか。パイナップルは苗を植えてから実を収穫するまで2年の月日をかける植物です。夏場が一番甘く美味しい時期となりますの夏のパインはお土産にとても喜ばれます。

ゆで卵の黄身の食感に似ている事から「エッグフルーツ」「クダモノタマゴ」と呼ばれる珍しい植物の「カニステル」です。栄養価が高くビタミンとミネラルを多く含み、健康食品としてもおすすめです。

見た目がとても珍しい植物「ジャボチカバ」です。木の幹に巨峰のような大きな実が直接幹になるユニークな果物です。実がなり始めると孫の代までなり続けるご長寿植物です。味はライチのような甘みと酸味を持ち合わせています。

かわいらしい果実と美しい樹木の姿から観賞用としても人気のある「ピタンガ」です。香りがとても良く、生食としても食べれますが、ジャムやゼリー、アイスクリームの原料としても使用されています。

果実を横に切ると星の形をしている「スターフルーツ」です。名前は有名ですが実がなっている姿は珍しいのではないのでしょうか。酸味の強い品種と甘味のある品種があり、甘味種は熟するほど甘みが強くなります。きれいな星形に切った実はサラダの飾りにもよく使用されています。

南国定番のバナナも木に実る姿を見る事ができます。実っているバナナは黄色くないので不思議に思うお子様も多いようです。果実がある程度の大きさになると房ごと切り、影につるして完熟させます。

これも沖縄では有名な果物「シークヮーサー」です。直径3センチほどの白い花を咲かせ実が青い時期に収穫します。実が未熟の時は酸味も強いので沖縄ではレモンの代わりに調味料として使用されます。オレンジに色づくと甘みも増し美味しく食べる事ができます。

蝶ゾーンは日本最大の蝶「オオゴマダラ」が舞う優雅なゾーンとなっております。南国に生息している為夏場のご見学がおすすめです。「オオゴマダラ」は赤い色といい香りのする香水が好きなので赤いものをを身に着けて香水をつけているとたくさんの「オオゴマダラ」が集まってくるかもしれません！

バードゾーンは色鮮やかなさまざまな鳥とふれあえるゾーンです。バードゾーンの入り口に販売しているシロップが好きな鳥たちは手や肩にとまったりと間近にふれあえる事ができます。大きいので少し怖いと感じるかもしれませんがとても人懐っこくおとなしい鳥なので安心してお楽しみください。

沖縄フルーツランドはフルーツや鳥だけでなくヤギにも触れ合う事ができます。園内で飼育されている仔ヤギのメイちゃんはマスコットキャラクターとしてぬいぐるみにもなり、ひそかに愛されているヤギです。

沖縄フルーツランドでは楽しみながらフルーツについて学べます。フルーツギャラリーでは珍しいフルーツのパネルやフルーツの効果や面白い食べ方などを紹介しています。「フルーツらんどに行けば、フルーツのすべてがわかるかも…」をコンセプトに子供から大人まで楽しめるコーナーになっています。

沖縄フルーツランドでは甘い生パイナップルがなんと食べ放題です！沖縄の名産品などを販売する広いショッピングゾーンではパイナップルの試食コーナーが人気です。こちらは一年中やっておりますのでご満足いただけるまで存分にパイナップルの食べ放題をお楽しみください。

沖縄フルーツランドの園内で歩き疲れたら、沖縄らしい亜熱帯果実を使用したスイーツを存分に楽しめるフルーツカフェで一休みしましょう。マンゴーやドラゴンフルーツなどを使ったオリジナルスイーツをお楽しみいただけます。フルーツカフェのみのご利用も可能なのでその際は入園時にその旨をお伝えください。

敷地内にはレストランも併設しておりますのでそのままランチも可能です。安里屋ダイニング&キッチンではランチビュッフェもあり琉球料理食べ放題や焼肉食べ放題などのコースも用意されています。単品ですが安里屋オリジナルのパイナップルピラフもおすすめです。新感覚のお味をお楽しみください！

パイナップル食べ放題ができるショッピングゾーンでは沖縄のお土産も豊富に取り揃えられております。定番のお土産もありますので旅のお土産にはじゅうぶんな品揃えです。おすすめは安里家のサーターアンダギーです。他では食べられない純粋なサーターアンダギーを是非ご堪能ください。

お土産は全国発送も行っております。特にパイナップルは多くの種類があり、どれもこだわりの甘いパイナップルです。マンゴーにも負けない甘さのパイナップルとして有名な中山パイン「極」は期間限定で沖縄フルーツランドから全国発送できます。パイナップルのお土産をお考えの方は是非お試しください。

以上、沖縄フルーツランドについてまとめてみました。ここでしか見れない果物や植物を見たり、食べたり、学んだりとすべてが楽しめる体験型のテーマパークでした。この夏の旅は沖縄フルーツランドへ是非足を運んでみてはいかがでしょうか。