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海洋博公園の楽しみ方!花火大会やプラネタリウムなどのイベントも満載!

海洋博公園の楽しみ方!花火大会やプラネタリウムなどのイベントも満載!
投稿日: 2017年6月8日最終更新日: 2020年10月7日

沖縄北部の本部町にある「海洋博公園」は水族館、プラネタリウム、イルカショー、熱帯植物園などがある大きな国営公園です。サマーフェスティバルでは花火大会も開催され、多くの人で盛り上がります。海洋博公園の楽しみ方、イベント情報、駐車場情報についてご紹介します!

海洋博公園ってどんなところ?見出し

「海洋博公園」は昭和50年の沖縄国際海洋博覧会を記念して造られた国営公園で、沖縄本島北部の本部町にあります。全国的にも有名な沖縄美ら海水族館をはじめとし、熱帯植物園、海洋文化館、ビーチ、沖縄の伝統が見られる郷土村など楽しめる施設がたくさんあります。「海洋博公園」の見どころやイベントをご紹介します。

海洋博公園の施設:沖縄美ら海水族館見出し

海洋博公園の中にある「沖縄美ら海水族館」は全国的にも屈指の人気を誇る水族館です。美ら海水族館の入り口を見たら、ワクワクすること間違いなし。ジンベエザメのモニュメントが出迎えてくれ、その奥に進んだ海人門(ウミンチュゲート)の先には沖縄本部町に青く光る美しい海を望むことができます。

サンゴ礁の海

美ら海のサンゴ礁周辺の生物が展示されているエリアでは、「イノー」(浅瀬)に住むヒトデやナマコに触れてみることができます。美ら海水族館前の海から海水を供給し、沖縄の日差しを取り込む構造となっている「サンゴの海」では、約70種類80群体にも及ぶサンゴを見ることができます。

沖縄のサンゴ礁を再現した水槽では、沖縄の海に住む熱帯魚を実際の環境に近い状態で飼育しているそうです。太陽の光が届く浅瀬から深く潜る洞窟まで、様々な環境で育つ熱帯魚を順番に見ていくことができます。カラフルな色の沖縄の熱帯魚を自然に近い形で見られるのは「沖縄美ら海水族館」だけです。

深海の海

沖縄周辺の水深200mを超える深い海から採取された深海生物がいる水槽もあります。各水槽に展示されている生物は貴重なものが多く、見たことのない生物が次々と現れます。深海の中で美しく光る生物やサンゴを観察して見ることもできます。神秘的な深海の世界は新しい発見に出会えるコーナーです。

黒潮の海

「沖縄美ら海水族館」の最大の見どころは、全長8.7mという巨大なジンベエザメとナンヨウマンタ、そして深さ10m、幅35m、奥行き27m、容量7,500平方メートルの巨大なアクリルの水槽で泳ぐ多種多様な魚たちのコーナー「黒潮の海」です。アクリル水槽はとても大きいので、正面の専用シートや下からダイナミックな回遊魚を見てみてください。

レストランとカフェ

「沖縄美ら海水族館」の館内には海を一望できるレストラン「イノー」と、黒潮の海のコーナーを見ながら軽食やドリンクが楽しめるカフェ「オーシャンブルー」があります。レストラン「イノー」では、ランチタイムに沖縄食材を使ったラフテー、もずく酢、フーチャンプルーなどのバイキングメニューを提供しています。

沖縄美ら海水族館の営業時間と料金

「沖縄美ら海水族館」の営業時間は、10月から2月の通常期が8時30分から18時30分まで(入館締切は17時30分)、3月から9月の夏期は8時30分から20時まで(入館締切は19時)です。12月の第一水曜日と翌日木曜日は休園日です。入場料は大人1850円、高校生1230円、小・中学生610円、6歳未満は無料です。

海洋博公園の施設:オキちゃん劇場見出し

「オキちゃん劇場」は海洋博公園で毎日開催されている人気のイベントで、オキゴンドウ、ミナミバンドウイルカ、カマイルカたちによるイルカショーです。オキちゃんは海洋博公園のアイドルです。沖縄の美しい海と伊江島をバックに繰り広げられるジャンプ、ダンスなどのダイナミックなショーは必見です。全て無料のショーです。

20分間の「イルカショー」は11時、13時、14時30分、16時の開催で、4月から9月のみ17時30分の開催もあります。水槽から水中のイルカを観察することができる15分間の「ダイバーショー」は11時50分、13時50分、15時30分の開催、イルカの生態を学べる15分の「イルカ観察会」は10時、11時30分、13時30分、15時の開催です。

イルカをもっと身近で感じたい人には「イルカふれあい体験」があります。イルカの体の仕組みを学んだり、餌を与える体験やイルカへのタッチを通して、イルカと触れ合うことができるイベントです。時間は10時20分から30分程度、海洋博公園のサイトから事前の申し込みが必要です。

海洋博公園の施設:マナティー館見出し

「オキちゃん劇場」の近くには「マナティー館」があります。マナティーは体長4mほど、体重は300kgから大きいもので1000kgにもなる草食性の哺乳類です。「マナティー館」のマナティーはメキシコ政府から日本国民に寄贈されたそうです。海洋博公園に来たら珍らしいマナティーを観察してみませんか。マナティー館は入場無料です。

海洋博公園の施設:ウミガメ館見出し

「ウミガメ館」では、地下の観察室から大きな水槽で泳ぐウミガメを見ることができます。海洋博公園の「ウミガメ館」では5種類のウミガメを飼育しています。夏には「ウミガメ放流会」というイベントが開催されていて、ふ化したウミガメにタグをつけて、放流するところが見られるそうです。ウミガメ館は入場無料です。

海洋博公園の施設:熱帯ドリームセンター見出し

「熱帯ドリームセンター」では3つの温室で2000株以上のランや、熱帯・亜熱帯の花々やトロピカルフルーツが展示されています。熱帯・亜熱帯の植物は珍しく初めて見るものも多いはずです。美しい植物たちに囲まれてしばし癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

「熱帯ドリームセンター」では建物にも注目です。ランドマークとなる「遠見台」と呼ばれる塔はラピュタの世界を再現しているとも俗に言われているようです。らせん階段を昇ると、この塔からは本部町の海や、やんばるの山々、伊江島、瀬底島、水納島などの島々を望むことができ、絶景です。

「熱帯ドリームセンター」の入場料は高校生以上690円、小・中学生350円、6歳未満無料です。「沖縄美ら海水族館」のチケットを見せると「熱帯ドリームセンター」の入場料が半額になるので、「沖縄美ら海水族館」とセットで訪れたらお得です。

海洋博公園の施設:海洋文化館見出し

海洋文化館の展示施設

「海洋文化館」は、太平洋地域の海洋民族の歴史や文化などを紹介している展示施設です。展示施設では航海の歴史や、復元されたカヌーや複数のカヌーの模型、オセアニアの人々の生活や文化、信仰を垣間見ることができる展示品の数々を見ることができ、大変興味深いです。海洋文化館の入場料は高校生以上170円、小・中学生50円、6歳未満無料です。

海洋文化館のプラネタリウム

「海洋文化館」のプラネタリウムホールでは、30分のプラネタリウムのプログラムを見ることができます。9時から18時30分まで間で15分休憩を挟んで上映されます。「沖縄ぬちゅら星」は季節ごとに変わるプログラムで、本部町から見える星空が再現されています。合わせて沖縄に伝わる民話が紹介されます。

360度のパノラマプラネタリウムの「銀河鉄道の夜」、CGアニメとのハイブリット作品である「ロイと仲間の大航海」、デジタル映像を使った「ジャニー・トゥ・スターズ」など、個性豊かなプログラムが揃うので、事前に海洋博公園のホームページでプラネタリウムの開催プログラムをチェックしてみてください。

海洋博公園の施設:おきなわ郷土村見出し

「おきなわ郷土村」では再現された沖縄の古い集落の中で、昔ながらの沖縄の暮らしを垣間見ることができます。三線演奏や、伝統的な踊りなどの体験プログラムを受けることもできます。教えてくれるのは村民に扮した本部町のおばぁたちです。地頭の家ではお茶菓子の無料サービスがあります。

敷地内には、沖縄の島々村々の歌を収録した最古の歌謡集「おもろさうし」に出てくる植物が生息している「おもろ植物園」があります。「あわ」や「きみ」など、歌謡集と合わせて観察したらもっと昔の沖縄のことを知ることができそうです。「おきなわ郷土村」の営業時間は10時から16時まで(受付終了15時)で、入場料無料です。

海洋博公園の施設:エメラルドビーチ見出し

「エメラルドビーチ」は海洋博公園内の人気のスポットで、「憩いの浜」「遊びの浜」「眺めの浜」の3つに区分されたビーチを持ちます。コーラルサンドの砂浜とエメラルドグリーンとコバルトブルーに輝く海はとても美しく、いつまでも眺めていたくなるほどです。水質が良いと認められているビーチでもあり、観光客に大人気です。

遊泳時間は4月から9月が8時30分から19時まで、10月は8時30分から17時30分までです。パラソル、ベッド、浮き輪などのレンタルがあったり、シャワー、更衣室などは充実していて、看護師や監視員も配備されているので子連れでも安心して遊ぶことができるビーチです。

海洋博公園の花火大会見出し

サマーフェスティバルでは、2017年で第39回目を迎える「海洋博公園花火大会」が開催されます。海洋博公園の夏の一大イベントで、エメラルドビーチに打ち上がる花火は必見です。沖縄で花火大会を見るとなれば、オリオンビールは欠かせないですね。オリオンビールを飲みながら、美しい本部町のビーチの花火大会を楽しんでみてください。

「海洋博公園花火大会」は20時から21時頃までの開催で10000発を超える花火が打ち上がります。花火大会の当日は臨時駐車場が開放されますが、大変混雑するので、公共交通機関を利用して行ける場合はそちらをおすすめします。車で行かれる方はオリオンビールではなく、さんぴん茶で乾杯しましょう。

海洋博公園内の移動見出し

「海洋博公園」はとっても広いです。そのため公園内は電気遊覧車が走っていて、公園内の13ヶ所の停留所を3つのコースでまわっています。約5分から30分の間隔で運行していて、乗車賃は一日周遊券で200円、一回乗車券で100円です。例えば熱帯ドリームセンターとエメラルドビーチは端と端にあるので、遊覧車を使って移動すると便利です。

海洋博公園の駐車場見出し

「海洋博公園」には9つの駐車場があり、全て無料です。駐車場は各施設に近いところにあるので、目的の施設の近くの駐車場を使いましょう。一番大きい駐車場は「沖縄美ら海水族館」の駐車場で普通車1128台の収容、「海洋博公園」全体では普通車1925台の収容数です。駐車場を見つけられず困ることはなさそうです。

海洋博公園へのアクセス方法見出し

車でアクセスする場合

海洋博公園は那覇空港からおよそ100kmのところに位置しています。沖縄自動車道を利用して車で約2時間程度です。那覇空港から県道231号線と国道331号線を経由して、沖縄自動車道の「豊見城・名嘉地I.C」に乗ります。「許田I.C」で降りて国道58号線と449号線、県道114号線を経由して海洋博公園へ到着します。

バスでアクセスする場合

沖縄でレンタカーを借りない場合は、那覇空港から1日9便運行している「やんばる急行バス」というバスを利用します。このバスは、高速道路を経由して約2時間15分程度で海洋博公園へ行くことができます。那覇空港で「やんばる急行バス」に乗車したら、「記念公演前」という駅で降ります。運賃は2000円です。

海洋博公園をとことん楽しもう見出し

沖縄本部町にある「海洋博公園」はとっても広く、一日いても遊びきれないほどの施設とイベントがありますね!水族館、プラネタリウム、イルカショー、ビーチ、花火大会など子供から大人まで楽しめそうなものばかりです。「海洋博公園」で家族の素敵な思い出を作ってみてください。

投稿日: 2017年6月8日最終更新日: 2020年10月7日

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