天王寺駅周辺うどんランキングTOP7！おいしいおすすめ店を一挙紹介！

大阪市内の中でも有数のターミナル、繁華街として知られる天王寺は、ありとあらゆる飲食店が集まるグルメ激戦区です。そんな天王寺には美味しいうどん屋が数多く存在するのをご存知ですか?これから、天王寺におけるうどんのおすすめ激安店や、深夜営業も行っている便利なお店など丸ごとランキングにしてご紹介していきます。

JR天王寺駅のコンコースにある「南海そば」は、天王寺に数ある立ち食い店の中でも屈指の人気を誇るお店です。大ターミナルの通路に立地するこちらは、朝7時開店から夜の閉店までひっきりなしにお客さんが絶えずやってきます。忙しいサラリーマンを中心に早い、安い、美味いで親しまれているまさに庶民の味方です。

メニューはうどんとそば両方を選べますが、大阪という土地柄からうどんをチョイスするお客さんが多いようです。「かけ」240円をはじめ、10種類以上の幅広いメニューがあっていずれもワンコイン以内とリーズナブルなのが特徴。朝の時間限定の「朝定食うどん」は、昆布うどんにおにぎりが2つ付いて320円と大変お得です。

おすすめのメニューは、大きな揚げが印象的な関西では定番の「きつねうどん」です。こちらのお店では、つゆは鰹やうるめなど4種類からなる出汁を丁寧に手間暇惜しまず毎朝仕込んでいるのが自慢。関西風の上品で優しい味わいのつゆにしみ込んだジューシーなきつねは、一度味わったら虜になるほどの絶品です。

JR天王寺駅の駅ビルMioの10階フロアに入居している「穂の香」は、大阪を中心に関西一円で展開するうどんチェーン杵屋が運営するうどん屋です。駅ビルの中にあるお店ということで、時間帯を問わず多くの買い物客で賑わっています。店内は和を基調とした落ち着きのある雰囲気で、女性一人でも気軽に入りやすいのが特徴です。

おすすめは丼物が付いたセットもので、コスパの高いお値打ちメニューだと人気です。うどんはややコシの強いもので、歯ごたえがあって満足感があります。麺は細めで一本一本が長いので食べごたえも十分です。つゆは薄味の関西風で、さっぱりとした中にも出汁がしっかり効いているのが特徴といえます。

天王寺駅から徒歩10分、聖徳太子が建立した歴史ある官寺として知られる四天王寺近くにある「うどんの前田」は、美味しいカレーうどんの人気店として知られています。店内は平日はサラリーマン、休日はカップルやファミリーなどで賑わっています。また、深夜近くまで営業しているので幅広い客層にも支持されているお店です。

このお店の人気の理由の一つに、昼から深夜近くまで通し営業している点です。店内は広々としていて、和風テイストな雰囲気が昔ながらのうどん屋さんといった印象のお店です。テーブル席は豊富に設けられているので、一人客から団体客まで幅広く対応できるのもこちらのお店の特徴といえます。

特にオーダーが多い人気メニューが「カレーうどん」で、同店の看板です。カレーの辛さは程よい感じで、スパイスの香ばしさが食欲をそそります。出汁が効いた汁には、牛肉のコマ切れ、タマネギ、青ネギが含まれていていわゆる定番のカレーうどんといった仕上がりです。天王寺でカレーうどんを食べたくなったら迷いなくこちらへ。

天王寺を代表するランドマーク、あべのハルカス。そのタワー館地下2階にある「きらく」は、上質な大阪うどんが味わえると評判のお店です。店名の「采なり」は「はんなり」と呼ぶそうで、その言葉どおり上品ではなやかな感じの絶品うどんが自慢となっています。お客さんも女性やファミリーを中心とした層が多いようです。

おすすめのメニューは「肉うどん」で、出汁がしみ込んだ刻み牛肉に、京都名産の九条ネギのシャキシャキとした食感が合わさって旨味も味わいも最高の一杯です。自慢の出汁は昆布が強めの関西風あっさりつゆで、体に染み入るような優しい味わいが女性を中心に多くのリピーターを増やしています。

大型商業施設のあべのキューズタウン内にある「松屋うどん」は、驚異的なコスパの高さを誇る激安うどん屋として有名なお店です。一般的に価格の安いうどん屋が多い大阪においても、こちらのお店の安さは群を抜いています。最も安い「かけ」は200円、「きつね」は270円、そして豪華な「えび天」は300円と破格のお値打ちです。

メニューはうどんやそば、丼ぶりなど約50種類以上がラインナップされ、そのいずれもがワンコイン以内と大変お安くなっています。特に丼物とのセットメニューはお得で、「かけとカツ丼セット」は480円とこれまた驚きの価格です。この安さから、老若男女問わず毎日多くのお客さんが時間帯関係なくひっきりなしに訪れます。

価格が安くても味が良くなければ大阪では支持されません。こちらのうどんは、昆布と鰹の出汁がしっかりと効いたいわゆる関西風の上品なつゆで、思わずホッとする安定のウマさが特徴です。麺はコシがない柔らかめのうどんで、あっさり出汁のつゆにはこのうどんがベストマッチングといえます。

天王寺駅前のヴィアあべのウォーク内にある「加寿屋」は、大阪河内地方の名物とされるホルモンの油かすを使った「かすうどん」の専門店として知られています。うどん以外にもホルモンの串や各種丼ぶり、創作おでんなどが美味しいお酒とともに楽しめるのもこちらのお店の特徴です。年中無休で毎日深夜1時まで営業も評価のポイント。

看板の「かすうどん」を筆頭に、「月見」「きつね」「こんぶ」といった定番ものから、「牛すじ」「キムチ」「ハリハリ」など大阪らしいユニークなメニューも取り揃えています。特に、大阪を中心に関西地方でよく食べられる鯨肉と水菜を用いたハリハリ鍋をモチーフにした「ハリハリうどん」は貴重かつ贅沢な逸品です。

加寿屋名物の「かすうどん」は、まさに発祥のお店らしく人気ナンバーワンの定番メニューです。牛の小腸を細かく刻んで油でしっかりと揚げられたかすは、ホルモンの濃厚な味わいがたまらないスタミナ系。麺は大阪らしく太すぎず細すぎずの柔らかめなうどんで、コッテリなかすにはこの優しいコシのうどんがピッタリです。

天王寺のうどんランキング第1位は、天王寺駅北口から徒歩10分ほどの場所にある「うどん和匠」です。繫華街から少し離れた住宅地の一角に佇むこちらのお店は、地元民が愛する知る人ぞ知る名店として人気です。店内はカウンター席のほかに、座敷になったテーブル席が3つ設けられているのでファミリーでも気軽に入りやすくなっています。

メニューは温かい系、カレー系、ぶっかけ系、ざる系がそれぞれ選べて、いずれも500円台から800円台とお手頃な価格が大半を占めています。うどんは打ちたて茹でたてが基本で、自慢のうどん出汁は毎朝丁寧に仕込んで作られているのも嬉しいポイントです。また、各種ランチメニューも充実でお値打ちとなっています。

人気メニューは「鳥天ぶっかけうどん」で、透き通った鰹節がメインの出汁に弾力のあるコシのうどんが絶妙なバランスです。評判の鳥天は脂身の少ないムネ肉で、サクッとした食感と柔らかジューシーな味わいがうどんと相性抜群。鳥天は1個でもかなりのボリュームですが、あっさりとしているので何個でも食べられるぐらいの美味しさです。

あべのHoop向かいにある「巴うどん」は、ビリヤードと日本酒が楽しめるちょっと一風変わったうどん屋です。カウンター席のみの店内の大半を占めるのが何とビリヤード台。そして全国からより集めた日本酒のラベルが壁いっぱいに張り巡らされているという、何とも混沌とした個性溢れるユニークなお店です。

肝心のうどんの方は「かけ」が300円台とリーズナブルな価格設定で、他にも「きつね」「天ぷら」「肉」などうどんの定番メニューは一通りラインナップされています。味は節系の香りがしっかりとして、ダシが効いた本格的な味わいです。日本酒とビリヤードを楽しみながら美味しいうどんもいただける何とも面白い大阪らしいお店です。

天王寺におけるおすすめのうどん屋をご紹介してまいりました。皆さん、お気に入りのお店はあったでしょうか?ご紹介したお店はいずれも安くてお手頃だったり、深夜まで営業するなどおすすめばかりを集めました。大阪へ訪れた際には、ぜひ天王寺に立ち寄って美味しいうどんを食べていってください。