立川諏訪神社へ参拝！御朱印やお守りも人気！厄払いや初詣にも！

立川駅南口から歩いて7、8分行くと、大きな木々が目につきます。都心の小さな森のような場所に立川諏訪神社があります。鳥居をくぐると駐車場もあります。境内の南側には武道場があります。参道も長く広い境内に鎮座する荘厳な社殿から諏訪神社の各式の高さがわかります。パワースポットとしても名高くご利益を与る神社探訪のスタートです。

立川諏訪神社は、建御名方神（たけみなかたのかみ）を御祭神としてお祀りしています。立川諏訪神社は、第52代嵯峨天皇の弘仁2年(811)年に信州諏訪大神を勧請し建立されました。天正14年(1586年)11月9日の武蔵野野火により社殿が焼失、寛文10年（1670)本殿で再建されました。安政4年(1857)に本殿覆舎と拝殿が造営されました。

立川諏訪神社に並んで鎮座する八幡神社の御祭神は誉田別神（ほんだわけのかみ）です。明治40(1907)年に、立川市柴崎町1丁目鎮座地より、現在地に合祀されました。稲荷神社は、御祭神宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）を御祭神として文政2年（1819）年に創建されました。しかし、諏訪神社、八幡神社、稲荷神社社殿は、平成6年(1994)10月26日に失火で焼失しました。

立川諏訪神社、諏訪神社、八幡神社、稲荷神社本殿は平成14年(2002)再建されました。あわせて、諏訪神社拝殿、幣殿、石の間、本殿覆舎も造営されました。参集殿は平成9年（1997）に竣工されました。境内にあります神楽殿は昭和43年(1968)に竣工されました。以上が、立川諏訪神社の資料を基にした立川諏訪神社の歴史です。

中央に位置する拝殿が諏訪神社です。左に八幡神社、右に稲荷神社が並ぶ三社一殿の形式です。再建されたのですが、彫刻も精微で焼失前の神社に比べても代わりありません。拝殿に続く参道も石畳できれいに整備されて、参拝する人の心の邪心を落ち着かせ、平静が保てます。

諏訪神社の正式な門となる随神門は楼門造りです。左右に神社へ悪霊が侵入するのを防ぐ門番の随神が剣と弓矢をもって鎮座されています。この門をくぐると神域に入るといわれています。よこしま邪心を払って、真っ白な心で門をくぐりましょう。万だけでもじっくりと観賞できる建造物です。

立川諏訪神社は1200年の間、多くの人々の信仰を仰いできました。当然、多くの方々にご利益があり、人が人を呼んで、長年、厚く進行されてきました。立川諏訪神社のご利益の中で、勝利祈願、商売繁盛、子授かりがあると、伝えられてきました。どちらにいしても、多摩のパワースポットです。

立川諏訪神社にも御朱印はあります。授与所にて初穂料:300円で、授与されます。女性を中心とする御朱印ブームに便乗するような、キャラクターがあふれた御朱印ではありません。1200年の伝統が生きている立川諏訪神社に相応しい、太字の力強い御朱印です。御朱印のご利益で強く生きていけるパワーが授かれます。

お守りや御朱印は、本殿に向かって左側の授与所でお受けできます。御朱印ファンなら、多摩の最大の立川諏訪神社の御朱印は外せません。境内は多摩のパワースポットといわれています。御朱印集めだけでなく、1200年続く神社パワーを授かり、厄払いと幸運をつかみましょう。

初詣も立川諏訪神社です。立川駅からも徒歩で初詣ができますし、近隣駐車場を利用することもできます。。初詣を終えて、帰りは駅周辺のショッピングも楽しめます。さすがに、多摩の有名神社ですから3が日の初詣客は多く、本殿から神社の入り口の参道まで、初詣する人が並びます。それも、初詣には必要なのです。1時間は覚悟して、本年の厄払いと繁栄の願いを込めましょう。

初詣に御守りを頂きましょう。1年間の無事と安寧をお守りで加護していただけます。フーテンの寅さんではありませんが、明日がわからない人間にとって、御守りは心の平和も守ってらえます。初詣で授かった御守りで、1年の厄払いを願い、事故などの災害から身を守っていただけるように、大切に扱いましょう。

立川諏訪神社のご利益で長く多くの人に信仰されているのが、安産のご利益です。その前の、子授かりもご利益がありますが、生まれてくる赤ちゃんのためにも、お母さんのためにも、そして、家族みんなのためにも邪気を払い、生まれてくる赤ちゃんにためにも安産祈願は大事です。立川諏訪神社で安産祈願をしましょう。

70年,80年生きる人間です。人生の節目で思わぬ災難に遭遇することがあります。そんな、不慮の事故から逃れるためにも厄払いは避けられません。又、自分が原因して家族に災いが及ばないよう、厄払いは必要です。歴史ある諏訪神社で厄払いを受けましょう。ご利益が期待できます。諏訪神社は厄払いパワーも期待できます。

立川諏訪神社の境内社にはありがたい神社がたくさんあります。左から疱瘡神社、日吉神社、金刀比羅神社、浅間神社があります。日吉神社は滋賀県大津に総本宮があり、金刀比羅神社は香川県琴平町に総本宮があります。浅間神社は富士山信仰です。疱瘡神社は疱瘡が重病だった昔疱瘡神様をお祀りして病から逃れられるよう祈願していました。

立川諏訪神社の境内社の中でも、参拝を忘れてはいけない神社があります。目の神様です。パソコン、スマホと日常生活に欠かせないツールを使いこなす現代人ですが、最先端のツールを使う指とともに目を酷使しています。この文章もパソコンで書いています。目を使って…やはり、目の神様にお参りしましょう

毎年、8月の最終の土曜、日曜に開催される諏訪神社例大祭は立川の夏のお祭りとして定着しています。諏訪神社で行われる、お祭りでは、奉納相撲、獅子舞、神輿宮出し・宮入りは人気のお祭りのなかでも、欠かせない年中行事です。特に、獅子舞は伝統行事として受け継がれています。諏訪神社はお祭りも楽しみです。

諏訪神社例大祭の縁日の最大目玉はお化け屋敷です。画像では妖怪屋敷となっていますが、昭和初期のお化け屋敷そのもです。怖さよりも懐かしさでしょうか、お化け屋敷だけでも、諏訪神社例大祭を見に来た価値がありそうです。最近の子供たちは怖がるよりも、面白がりそうです。ねずみ男や鬼太郎も出てくのかな？

駐車場は駅周辺の駐車場を利用したほうが、お祭りの時の交通規制にかからないようです。参拝される人手が多いので、広い境内の駐車場でも足りないようです。駅周辺の駐車所ですが、諏訪神社がある南口の駐車場よりも、北口の駐車場の方が、規制もかからず動きやすいようです。

立川諏訪神社の縁日の露店には、定番の林檎飴やあんず棒、チョコバナナやたこ焼き、いか焼きでしょうか。若干値段は高めですが、それにしても、神社のお祭りで食べるたこ焼きがおいしいのはなぜでしょうか。やはり、神様のご利益でしょう。画像のたこ焼きもおいしそうです。決め手はたこの大きさでしょうか？

「新編武蔵風土記稿」にも載っている諏訪神社の草相撲です。土俵も伝統です。古くから奉納相撲が行われており、現在も立川は都下では相撲が盛んです。夏祭りでは相撲大会が開催されます。境内には神楽殿も武道場もあり、合気道や柔道の稽古も盛んに行わています。

立川諏訪神社の獅子舞は「棒使い」が見せ場で、境内を棒使いが棒を回しながら、様々な舞いを披露します。色々な棒の型を演じる、小棒が2人、大棒が2人の4人の小学生が勤めます。名誉ある役割を演じる4人の棒使いは、敵市場で高名な渡辺綱、坂田金時、碓井貞光、大江安正から「綱」「金」「貞」「安」の名が入った腹掛けをつけて舞います。

1200年もの長い間、立川はじめ多摩地区で深い信仰を厚め、人々に愛され続ける諏訪神社、最近は若者があふれる街になった立川ですが、根強い信仰心は時代が変わっても変化ありません。最近は、パワースポット諏訪神社でデートするカップルも増えています。

最近目覚ましい発展を遂げている立川、その昔は基地の街でした。基地の街の宿命でしょうか、悲しい基地闘争の歴史もありました。今の立川は、基地の跡地が昭和記念公園となり、平和で穏やかで賑やかな街に変身しました。立川は発展途上です。さらに、発展していく立川を立川諏訪神社は見守り続けていただけます。