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魯肉飯(ルーローハン)を東京で食べる!おすすめの人気店は?

魯肉飯(ルーローハン)を東京で食べる!おすすめの人気店は?
投稿日: 2017年10月4日最終更新日: 2020年10月8日

魯肉飯(ルーローハン)は、台湾で庶民から親しまれ、ほとんどの定食屋や食堂で見ることができる料理です。屋台が並ぶ夜市では、外すことの出来ないご当地グルメとして観光客にも人気の魯肉飯ですが、いま東京でも食べることができるお店が増えてきています。

東京で魯肉飯が食べられる?見出し

台湾へ行ったことがある人なら必ず知っているであろう人気のローカルフード、魯肉飯(ルーローハン)。何と東京でも食べられるお店が結構あるんです。手軽に台湾旅行気分味わえるご当地グルメは要チェック。台湾へ行ったことがある人もない人も、魯肉飯を食べたことがある人もない人も、是非食べていただきたい東京で人気のお店を紹介します。

魯肉飯ってどんな料理?どんな味?見出し

魯肉飯は、台湾の煮込み豚肉かけご飯。バラ肉などの脂身を多く含んだ豚肉を細切れにして醤油ベースの甘い煮汁で煮込み、煮汁と共にご飯にかけた、台湾ローカルに欠かせないどんぶり飯です。こってりした豚の脂と甘辛い煮汁が染み込んだご飯は絶品!器は丼よりも小ぶりな茶碗で出されますが、値段は日本円で100円くらいからあります。

魯肉飯を作るための煮汁は、どの店も継ぎ足しが基本。長時間煮込むことで肉から溶け出るゼラチンが独特な風味を出しています。豚肉は小さく細く刻んでいる場合が多いですが、角煮のように大きな塊がのっているお店もあります。また、刻んだ高菜のような野菜や椎茸、八角、味付たまご、もやし炒めなどを一緒にかけたりもします。

味付けはもちろん、豚肉の脂具合もこってり系からあっさり系までお店によって様々で、それぞれのお店で秘伝のたれが存在し、門外不出のレシピを持っているようです。台湾ではみんな自分のお気に入りの味や行きつけのお店があります。魯肉飯はそれだけ人々から親しまれている料理で、台湾グルメのおすすめとして必ずあげられるものです。

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東京で人気の魯肉飯1:台湾麺線見出し

東京で食べられる魯肉飯でまずおすすめしたいのが、御成門にある「台湾麺線」(メンセン)です。店名にあるように麺線を売りとしているお店ですが、魯肉飯も本場台湾の味にかなり近いと人気です。もちろん魯肉飯単品でも食べられますが、魯肉飯セット(魯肉飯とミニ麺線)が人気です。麺線にミニ魯肉飯が付く麺線セットもあります。

魯肉飯は日本でも知名度が高くなりつつありますが、個性が強すぎると好き嫌いが顕著となる料理の一つです。「台湾麺線」の魯肉飯は、程々にこってりとしているのに脂っこくない旨みがあり、八角の風味も絶妙でうまく味付けされています。店内では台湾の話があちらこちらから聞こえてきて、台湾好きの集まるお店としても有名です。

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東京で人気の魯肉飯2:台湾小皿料理故宮見出し

渋谷文化村の向かいにある「台湾料理故宮」(コキュウ)は、リーズナブルなランチが人気です。その中でもお店のおすすめメニューは魯肉飯。ランチタイムの魯肉飯は、香菜、トマト、きゅうり、味付け卵がトッピング。スープ、サラダ、ナムル、ザーサイがついて、スープはおかわり自由です。

店内は台湾の屋台風になっていて、女性客も多く、メディアでもよく紹介されている人気店です。ディナータイムの魯肉飯はランチタイムに比べると小ぶりで現地風。元々台湾では魯肉飯は他の料理と一緒に食べることが前提のものなので、丼が小ぶりなのです。トッピングは香菜のみで、締めに頼むお客様が多いのも納得です。

東京で人気の魯肉飯3:台湾客家料理新竹見出し

東京で人気の魯肉飯3つ目に紹介するのは、御徒町にある台湾客家(ハッカ)料理の「新竹」(シンチク)。客家料理とは、客家と呼ばれる中国華北地方に起源を持つ人々が、台湾も含めたアジア各地に移住した後も伝統的に作ってきた料理のことを指します。客家料理は広東料理の一種で、台湾に渡ったものを台湾客家料理と呼ぶようです。

お目当の魯肉飯は、粗挽きの挽肉タイプで八角がしっかり香って食欲をそそります。脂はしっかり落とされていて、どちらかというとサッパリ系の魯肉飯といえるでしょう。標準でもご飯の量が結構多めなので、少なめで注文する方がよく見られます。青菜の炒め物がたっぷりとのっていて、トッピングの煮卵の味も絶妙です。

東京で人気の魯肉飯4:東明飯店見出し

池袋にある老舗台湾中華料理店「東明飯店」(トウメイハンテン)も、魯肉飯がおすすめのお店です。こちらでは魯肉飯は台湾丼という表記で提供されています。ランチタイムはサラダと日替わりデザートとドリンクがついています。しかもこれらはバイキング形式になっていて、おかわり自由で満足感抜群。魯肉飯はテイクアウトも可能です。

「東明飯店」の魯肉飯は、五香粉がしっかりきいた本格派です。豚肉は、魯肉飯のスタンダードであるそぼろより大きめで、この粗みじん加減と脂のジューシーさのバランスが最高。また、トッピングの鷹の爪で炒めた高菜がアクセントになっていて、ほんのり甘い豚バラ肉との相性抜群です。豪快にかき混ぜて食べることをおすすめします。

東京で人気の魯肉飯5:山珍居見出し

創業1947年の「山珍居」(サンチンキョ)は、西新宿にある都内屈指の老舗台湾料理店です。内装はどことなく昭和にタイムスリップしたようなクラシックな雰囲気で、日本初の台湾料理店といわれており、著名人も足繁く通うお店のようです。こちらの魯肉飯はランチタイムのみの限定メニューです。

「山珍居」の魯肉飯はレタスの緑が目を引く華やかなビジュアル。豚肉はどちらかというと脂が落ちたさっぱり系で、甘めの味付けとシャキシャキのレタスがアクセントになっていて、全体的にクセのない食べやすい魯肉飯といえます。肉そぼろとご飯だけの魯肉飯よりも食感や味わいに変化があるのがお好みという方におすすめです。

東京で人気の魯肉飯6:中国菜膳楽房見出し

ミシュランガイド東京2016のビブグルマンを獲得したという「中国菜膳楽房」(ゼンラクボウ)。野菜たっぷりの優しい創作中華料理はワインにも抜群にマッチし、外観も店内も中華料理店とは思えないほどにおしゃれな雰囲気のお店です。オーナーは、幡ヶ谷で有名な「龍口酒家(ロンコウチュウチャ)で修行をして独立されたとのことです。

「膳楽房」は何を食べても美味しいのですが、魯肉飯もおすすめの一品です。こちらの魯肉飯でまず驚くのは、器が丼ではなく平皿で出てくるというところ。そして一見キーマカレーのようなビジュアル。とろりとかかった粗挽き肉に人参とキャペツの浅漬けと半熟卵のとろけ具合が絶妙で、他の料理のようにワインに合うおしゃれな魯肉飯です。

東京で人気の魯肉飯7:帆帆魯肉飯見出し

曳舟にある「帆帆魯肉飯」(ファンファンルーローハン)は日曜日だけオープンする魯肉飯専門店。今年の春にオープンしたばかりの新しいお店です。正確にいうと日曜日だけというのは、近くにある「ムームーコーヒー」のオーナーが古民家を改造して作ったシェアカフェ「halaheru」に、毎週日曜に出店しているということです。

魯肉飯専門店とあって、フードメニューは魯肉飯のみ。花柄のランチョンマットにピンクの丼という可愛らしいスタイルは、台湾好きの女性に大人気。全国から噂を聞いて訪れる人がいるそうです。柔らかい豚ばら肉は程よい脂加減で、甘みのある味わいが特徴。魯肉飯セットは、スープ、小鉢付。副菜とスープは日によって変わるとのことです。

東京で人気の魯肉飯番外編:大船軒台湾風ルーロー飯弁当見出し

東京で食べられる魯肉飯の番外編として、駅弁を紹介します。大船で100年以上も駅弁を販売している老舗の「大船軒」が出している、台湾風ルーロー飯弁当。少し前に期間限定で販売をしていましたが、好評につき、最近になって通年販売されるラインナップに加えられたとのことです。

内容は、魯肉飯に煮卵、いかのつみれ揚げ、塩漬けザーサイ。「台湾の伝統料理を日本風の弁当に仕立てた」という大船軒のコメントにあるように、香辛料はかなり控えめ。駅弁にふさわしい万人受けする味です。大船軒の弁当が買える東京駅、新宿駅、品川駅、大船駅等で買うことができます。新幹線などで移動する時は試してみて下さい。

魯肉飯は日本でも身近になってきた?見出し

番外編として最後に駅弁を紹介しましたが、最近はコンビニで魯肉飯のおにぎりが出ていたり、無印良品ではご飯にかけるレトルトパウチのソースが売っていたりと、日常的にちらほら見かけることが増えました。自分で作る人も増えているようですし、魯肉飯は日本でも間違いなく身近な存在になってきています。

東京で魯肉飯を食べよう!見出し

東京の魯肉飯おすすめ人気店を紹介しましたが、いかがでしたか。それぞれのお店の個性が出ていて、ビジュアルからして異なります。台湾ローカルには行きつけのお店があるというのも納得です。東京でも魯肉飯が食べられるお店が増えてきているので、是非自分のお気に入りの味を探してみてください。

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