ヴァンパイアカフェ銀座の気になるメニューや料金は？ハロウィンにもおすすめ！

多数のメディアで取り上げられ話題を集めた銀座のヴァンパイアカフェ。そのヴァンパイアカフェが今人気となっています。独特な雰囲気から行きづらいと感じている方も、一度行けば虜になること間違いなしの魅力溢れるお店です。今回はヴァンパイアカフェがどんな雰囲気のお店なのかメニューや料金、アクセス方法も併せてご紹介します。

ヴァンパイアカフェとはドラキュラ城、吸血鬼の館をイメージして作られたデザイナーズレストランです。店内の内装や照明、インテリアやちょっとした小物まで細部もすべてこだわり抜いた設計になっています。15年以上続くヴァンパイアカフェのこの独特の世界観が話題となり多数の各メディアに取り上げられさらに人気を集めています。

そんなヴァンパイアカフェはどんな雰囲気なのか、ヴァンパイアカフェの醍醐味はやはりこの独特な世界観です。本格的すぎてここは現実世界なのかと感じてしまうような雰囲気です。今にも飛び出してきそうなドラキュラの棺やドラキュラに襲われたようなリアルな鏡があったりとどこを見てもドラキュラ城としか思えません。

各座席にもこだわりがあります。メインホールは棺の間、ソファー席は聖ギオルギウスの祭壇、赤いカーテンで仕切られた個室のソファー席は犠牲者の部屋など座席にも名前がつけられています。またメニュー表も魔導書になっていたりと本当に細かいところまでこだわりがあり、リアルなドラキュラ城の雰囲気が感じられます。

そんなヴァンパイアカフェの雰囲気をさらにリアルなドラキュラ城に近づけてくれるのは、館の主であるローズ伯爵です。ローズ伯爵は魔界生まれ石川県育ちのヴァンパイアであると公言しています。料理の仕上げのパフォーマンスをしてくれるほかにお喋りや一緒に写真を撮ってもらうこともでき、まさにヴァンパイアカフェの顔となっています。

ヴァンパイアカフェの営業時間は17時から23時30分までとなっています。ラストオーダーは22時30分です。イベント開催時や年末年始は営業時間が多少変わることもありますのでご注意ください。年中無休で営業していますが人気店ですので予約で席が埋まっていることもあり飛び込みだと入れない場合もあるので予約をするのがおすすめです。

ヴァンパイアカフェへのアクセスは電車がおすすめです。最寄駅は東京メトロ銀座線、日比谷線の銀座駅でB3出口を出て右方向に真っすぐ歩くと3分ほどで到着します。アクセス抜群の嬉しい駅近です。またJR山手線、横須賀線の新橋駅からのアクセスも便利で、3番出口から徒歩7分ほどで到着します。

ヴァンパイアカフェはビルの7階にあり外観だけではわからないようになっています。アクセスしやすい場所にありますが、外観だけではヴァンパイアカフェとわからず見逃してしまう方も多いようなので気をつけてください。ビルの入口は銀座らしいオシャレな雰囲気になっています。

住所:東京都中央区銀座6-7-6 ラペビル7階

ヴァンパイアカフェは独特な世界観だけでなく料理も本格的です。フライドチキンは魔物どもの餌、シーザーサラダは闇の者を呼び覚ます復活の儀式などそれぞれのメニューに名前がつけられていて、注文するだけで楽しくなりそうです。料金もリーズナブルで税抜666円のメニューが多く、ここにもこだわりが感じられます。

ドリンクは2017年6月にリニューアルされさらにおいしくなりました。カクテルにもヴァンパイアキャッスルや生贄の血などといった名前がつけられています。見た目もこだわられておりピックや薔薇などの小物が乗っていたり、グラスのふちは血が滴っているようになっていたりと、自分もヴァンパイアになったかのような気分を味わえます。

コースや飲み放題も充実しています。コースは季節や月ごとにメニューが変わり、それぞれのコースにもこだわりの名前がつけられます。また誕生日や記念日などに利用できるサービスもあります。サービスはコースを注文した場合のみで通常料金1500円のケーキが無料になったり、吸血鬼からのバースデーソングなどを楽しむことができます。

「民衆からの貢物」はオリーブとチーズの盛り合わせです。ヴァンパイアカフェイチ押しの前菜メニューでほぼすべての方が注文すると言っていいほどの人気メニューとなっています。オリーブやクリームチーズだけでなくクラッカーもついているのでいろいろな食べ方ができるのも魅力的です。料金は1000円と少し高めの設定です。

「宿命の薔薇」はトマトとアボカドのアヒージョです。トマトが薔薇の形にカットされていて食べるのがもったいないくらいです。パンに対してアヒージョの量が多めなので、別メニューのガーリックトーストやフライドポテトをつけてもおいしく召し上がれます。こちらは666円とヴァンパイアを感じさせる料金になっています。

「常しえの君に贈る薔薇の招待状」は4種類のチーズを使ったピザです。招待状という名のごとくピザは手紙の形になっており、薔薇で封をしてあります。味も当然のことながら見た目の人気も高く、写真が撮りたいがために注文する方もいるほどの人気メニューとなっています。料金は1180円です。

「反逆者を裁く悲劇の火炙りの刑」は鶏1羽をまるまる使ったハーブ＆スパイスチキンです。仕上げの火炙りはパフォーマンスとして目の前で行ってくれます。少人数でも食べきりやすいハーフサイズも用意されており、女性のみのグループにも人気のメニューとなっています。料金は2480円、ハーフサイズは1280円です。

「ドラキュラ」はぶどうリキュールとブルーキュラソーをトニックウォーターで割ったカクテルです。グラスのふちについた血の演出がまさにカクテル名でもあるドラキュラそのものです。この血は闇の伯爵が啜る血をイメージしたものだそうです。ヴァンパイアカフェを象徴するこのカクテルの料金は1180円となっています。

「ノスフェラトゥ」はカシスリキュールとブルーキュラソーをジンジャーエールで割ったカクテルです。グラスの底に沈んでいるものは不死者の目をイメージしたものでずっと光り続けています。飲み干したときになにが出てくるかはその時までのお楽しみです。暗い店内でも光り輝くカクテルの料金は1180円となっています。

「アイアンメイデン」はミックスベリーとブドウ、クランベリーとトニックウォーターで作られたノンアルコールカクテルです。付属のブラッドオレンジジュースはお好みで加えたり、自ら血の演出をしたりすることができます。アイアンメイデンの名の通り、多数のピックが突き刺さっています。見た目も人気のこのカクテルは料金980円です。

「伯爵が飼いならした闇の毒蜘蛛」は4種類のアイスの盛り合わせです。館の主であるローズ伯爵が飼っている蜘蛛をイメージしたスイーツで、ヴァンパイアカフェでも3本の指に入るほどの人気メニューです。少し食欲をなくしそうな見た目ですが味はさっぱりとしていて食べやすくなっています。料金は666円です。

「燃え朽ち果て崩壊する甘美な棺」はガトーショコラとバニラアイスです。提供時はホワイトチョコの棺に包まれているのですが、目の前で行われる炎のパフォーマンスによってチョコが溶け中からガトーショコラとバニラアイスが現れる、という見るのも楽しいスイーツです。料金は1180円となっています。

ヴァンパイアはハロウィンの仮装の定番でもあります。ドラキュラ城をモチーフにしたこのヴァンパイアカフェはハロウィンを楽しむ場としてもおすすめです。ヴァンパイアカフェでは2017年9月1日から2017年11月3日まで「ヴァンパイア伯爵の館で本格的なハロウィン・パーティーはいかが?」というイベントを開催しています。

このイベントでは仮装衣装の貸出やハロウィン限定メニューなどが楽しめます。コースは飲み放題付きで料金3500円5品の「魔界のハロウィンパーティーコース」と料理のみで料金3500円6品の「ブラッディーハロウィンコース」の2種類です。単品メニューは血だらけゾンビというカクテルやブラッディハロウィンというパフェなどがあります。

ハロウィンの期間は営業時間が変わり、10月21日、22日、28日から31日は16時オープンとなります。また10月31日のみ朝の4時30分まで営業しています。また10月20日からイベント終了日の11月3日までの予約はコース限定となっています。ハロウィンの機会に行ってみるのもいいかもしれません。

銀座のヴァンパイアカフェはドラキュラ城の独特な世界観を思いっきり味わえる、まるでテーマパークのようなお店です。場所もオシャレな街でアクセス抜群、ちょっとしたホラー体験がしたい方にもおすすめです。内装も料理も本格的な非日常の雰囲気を楽しめる銀座のヴァンパイアカフェにぜひ行ってみてはいかがでしょう。