江古田のラーメンランキングトップ11！絶対行きたい激戦区の人気店！

西部池袋線を使って池袋から3つ目にある江古田駅。日本大学の芸術学部や武蔵野音楽大学の江古田キャンパスなど、多くの学校が近くにあります。学生が多い街にはおいしいラーメンやつけ麺を食べることが出来る店が多いものですが、江古田もラーメン激戦区と言って良いほどおすすめラーメン店が集まっているエリアです。その中から特に人気の高い11店舗をご紹介します。

北海道から沖縄、そしてハワイにまで店舗がある、京都発祥の有名ラーメンチェーンの江古田店です。江古田駅から250メートルほどの距離の大通りに面した場所にあり、近くにある武蔵大学の学生さんたちに便利なラーメン店です。営業は午前11時から休憩時間なしで深夜2時までなので、お腹が空いたらいつでも行かれる、使い勝手の良いお店です。

天下一品のこだわりは、屋台営業から始めた創業者が編み出した特殊製法によって作られる究極のこってりスープ。鶏がらや野菜など一般的な素材を利用して作られますが、秘伝の製法によって他店には決して真似出来ない味わい深いスープが出来上がります。この「こってり」スープにはファンが多いですが、カロリーが気になる方には鶏ガラ醤油味の「あっさり」もあるので安心です。

天下一品のラーメンは「こってり」か「あっさり」が基本になりますが、限定された取扱い店ではユニークなメニュー「味がさね」を楽しむことが出来ます。こってりベースで具材は白菜と豚バラのこのラーメンは、揚げネギや肉味噌などの4種の薬味を使って、食べる人がラーメンをカスタマイズするというもの。江古田店は取扱い店なので、この新感覚ラーメンを楽しむことが出来ます。

江古田駅南口から約60メートルという、駅からとても近い場所にあるラーメン店です。便利なのは駅チカというだけではありません。なんと平日は午前11時から休憩なしで朝の5時まで営業、それも無休なので、食べたくなった時にいつでも気軽に行くことが出来るという面でもとても便利なラーメン店と言えます。

珍しい「宮崎」とんこつラーメンは、こってりし過ぎないちょうど良い濃さの飽きのこない豚骨醤油味です。ラーメンのメニューはいろいろ揃っていますが、基本のラーメンは「宮崎豚骨醤油らーめん」600円。また、つけ麺メニューも各種あり、季節によっては期間限定つけ麺も登場します。もっちりとした太麺が好評です。

こちらも南口から約50メートルと、駅チカのラーメン店です。一心軒のこだわりは自家製麺で、国産小麦に天然のかん水を使用し、その日の湿度などを考慮しながら毎朝手作りし、無添加で、安心・安全にもこだわっています。また麺は、おいしさを最大限に引き出すために釜の中で泳がせて茹でています。そのため、特に茹で時間が長いつけ麺は提供までに少し時間がかかります。

一心軒の「らあめん」は、こってりした醤油豚骨味です。こってりが苦手な方には「揚げネギらあめん」がおすすめ。揚げたネギが香ばしい、あっさり醤油味のラーメンになっています。その他のラーメン系のメニューには油そばや味噌らあめんなどがあります。つけ麺メニューも6種類と多く、また、麺類の大盛りは無料という男性には嬉しいサービスもあります。

こちらも駅南口から約80メートルという駅チカ店です。店舗は小さく10人弱で満席になりますが、清潔で、落ち着ける雰囲気が人気です。お店は小さくてもメニューは豊富、つけ麺を合わせて10種ほどの麺メニューが提供されています。使用する麺は国産小麦の全粒粉で作る太麺で、独特の味とコシを楽しめます。より食感を出すために手もみしてから茹で上げます。

同店のラーメンは鶏ガラ魚介系の醤油ベースか、岩塩使用のさっぱりした塩ベースになります。提供前に自家製油をかけるので温くなることなく最後まで熱々を楽しむことが出来ます。気になるのは「鬼ラーメン」。青唐辛子を使った辛さが決め手の人気ラーメンです。つけ麺好きな方には「鬼つけ麺」がおすすめです。

江古田駅周辺では老舗となるラーメン店です。こちらも江古田駅ラーメン激戦区である南口エリアにあり、駅から約90メートルと近い場所にあります。らーめん太陽は、煮干しダシラーメンを楽しめるお店として知られています。良質の煮干しを一般の煮干しラーメン店が使うよりも数倍の量を使用、出来上がったラーメンは懐かしい味がする澄んだスープが嬉しい一杯です。

らーめん太陽の麺類は麺の量が多いことが特徴です。一般のラーメン店の1.5倍の180グラムもありますが、価格はリーズナブル。一番人気の「らーめん」ならば、一杯480円という安さです。すっきりした和風味のラーメンは飲み会の〆におすすめ。深夜2時まで営業しているのが便利です。

新宿や池袋エリアを中心に店舗を持つ、ラーメンと定食で知られるチェーン店です。自家製手もみ麺を使ったラーメンがおいしいお店ですが、福しんの人気の秘密はその低価格。基本の「手もみラーメン」なら380円、いろいろ揃う定食メニューは580円から。学生が多い江古田で流行らない訳がありません。

福しんのこだわりは「食材」。こってりしがちな中華料理ですが、福しんではさっぱりした飽きのこない味を追求、また、栄養バランスにも注意を払った食事を提供し続けています。品質管理のために自社工場のセントラルキッチンにて店舗で提供する食材を全て用意、出来上がった麺やタレなどは鮮度を保つために専用車両で各店に配送する徹底ぶりです。

そんな福しんでまず食べてみたいのはお店自慢の「手もみラーメン」。シンプルな醤油味スープと舌触りの良い自家製麺がおいしい一杯です。麺のメニューはそのほか「味噌ラーメン」や「とんこつラーメン」など各種ありますが、麺メニューの平均価格は約500円ほどと、他店と比べるとかなりリーズナブルな価格設定となっています。

首都圏で展開している、その店名からイメージされるとおりの男性的でワイルドなラーメンメニューが揃う人気店です。江古田店は駅南口から約130メートルほどの場所にあります。駅チカな上に深夜12時まで営業しているので、学生はもちろん残業帰りの会社員からも人気のラーメン店です。

8坪の小さなラーメン店から大きなチェーンに成長した野郎ラーメン。まだまだ成長は続きますが、その成長を支えているのが企業理念。お客様のことを一番に考えるという経営方針を守り続けています。一杯を心を込めて作り、お客様に感謝の気持ちを伝え、そして食べた方に笑顔になってもらいたい、という、シンプルだけれど大切な想いが伝わってくるラーメン店です。

野郎ラーメンのメニューは二郎系、全てインパクト大でボリュームのあるものばかりです。定番の「野郎ラーメン」でもどっさり野菜が載り、上に置かれた厚いチャーシューが目を引きます。ラーメンメニューの他に楽しめるのはつけ麺3種。つけ麺のスープは皆同じで、鶏と豚の旨味が強い濃厚鶏白湯スープとなっています。

練馬区と豊島区内に3店舗ある「らーめん破顔」。3店舗全て店名が少しづつ違います。江古田店の「おおびる」とは、ニンニクの古い呼び名だそうです。こちらのお店も駅から近く、80メートルほどの距離となります。昼営業は15時まで、夜は18時から22時まで。日曜祝日は21時までとなるので注意が必要です。

モヤシが山のように盛られ、またカットされた厚切りチャーシューも載るラーメンなので二郎系とも言われていますが、江古田店で食べることが出来るのは、ラーメンと汁なしラーメンの2種のみです。どちらも麺の量を200グラムか300グラムか選べますが、ラーメン650円、汁なしラーメンは680円と価格は変わりません。

同店はラーメンの注文の際に野菜の量が調整出来ます。今日はたっぷり野菜を食べたい、という時には遠慮なく盛ってもらいましょう。またニンニクのトッピングもお願いすることが出来ます。刻みニンニクなので食感だけでなく味のインパクトも大で、食べたあともう誰にも会わないという時におすすめです。

武蔵大学の正門前にあり、江古田駅と西武有楽町線新桜台駅の中間辺りに位置するラーメン店です。埼玉県入間市にあるBUSHOU IRUMA BASEの系列店で、元々はまぜそば専門店でしたが、現在はラーメンがメインのお店になっています。カフェのように見えるウッディな店舗外観がおしゃれ。店舗内はテーブル席を入れても10席ほどと広くはありません。

グラビティエコダベースのメニュー構成は、元々の名物であった油そばと中華そば(ラーメン)、そしてつけそば(つけ麺)の3本立となっています。基本のラーメンである「中華そば」は、煮干しが香る醤油系の優しい味わい。メンマやナルトが載り、まさに昔ながらの中華そばのイメージです。

こってり系が好きな方におすすめなのが「背脂中華そば」。スープにはたっぷりと背脂が浮き、濃厚感満点。上に載せられている刻みタマネギが良いアクセントになっています。この背脂中華そばは、つけ麺でも楽しむことが出来ます。また、煮干しを効かせた油そばは、油そば好きだったら是非味わってみたいおすすめの一杯です。

江古田駅南口から約70メートル。8位でご紹介した「ラーメンかずや」の近くにある、ラーメンとつけ麺の人気店です。三四郎は煮干しダシが効いたスープで有名なお店。日替わりでいろいろな煮干しを使ったラーメンとつけ麺を楽しめるユニークなお店です。エントランスのドアの取っ手の形はなんとイワシ。入店前から期待度が高まります。

使用する煮干しはその日の天候や気温、仕入れ状況によって毎日変わります。そのため、スープの味に統一性がなく、逆に言うと毎回新たな発見が出来るラーメン店ということになります。そこまでこだわる煮干しラーメンは、もちろん煮干しの味が強く出たラーメン。煮干しの風味が苦手な方は避けたほうが良いでしょう。

三四郎のおすすめラーメンは「煮干し中華そば」。濃厚感のある煮干しスープではなく、すっきりしたタイプのスープです。上に載るのはラーメン店では珍しい、網焼きされたチャーシュー。香ばしく、和風味の煮干しラーメンを食べ進めて行く上の良いアクセントになっています。そのほか、肉が多く載った「肉煮干し中華そば」や、鶏肉がおいしい「鶏煮干し中華そば」もおすすめです。

ランキング1位でご紹介するのは、2015年から3年連続でミシュランのビブグルマンを獲得した「麺や金時」です。江古田駅から都立豊島高校方面に約500メートルと少し離れますが、行列の出来る人気店となっています。店舗はカウンター7席のみと小さく、また夜の営業は20時30分がラストオーダーですが、早い日は18時30分くらいに材料が終わることもあるので早めの来店がおすすめです。

麺や金時で是非味わってみたいおすすめの一杯は、ミシュランガイドで紹介された「味玉塩らぁ麺」。中華料理出身のオーナーが作り出す塩スープはさっぱりしていながらも濃い味を感じられるもの。鶏の挽肉から摂った清湯スープが味の決め手になっています。ヒマラヤの岩塩を使った塩ダレが加わり、澄んだ絶品スープが完成します。

麺や金時のもう1つのおすすめは太麺を使った「汁なし担々麺」です。上に載る肉味噌は少し甘め。見るからにスパイシーなタレは、ラー油や醤油、清湯スープのミックスです。汁なし麺なので食べる前には全体をよくかき混ぜますが、中華のスパイスの香りが漂い、食欲を刺激される絶品です。

ランキングでご案内させていただいたラーメン店は全て江古田駅からアクセスの良いお店ですが、近くの西武有楽町線新桜台駅周辺にも人気のラーメン店がいくつもあります。番外編として2店をご紹介します。「五十三家」は、このエリアでは珍しい横浜家系ラーメン。調理担当スタッフは全員が調理師免許保持者です。江古田エリアで家系ラーメンが恋しくなったら行ってみたいお店です。

バーのような外観にジャマイカの国旗がはためくおしゃれなラーメン店です。レゲエ・ミュージックを聴きながら楽しめるのは、意外にも純和風のラーメン。人気の定番は「らはめん」。化学調味料を使っていないスープは舌と喉に優しく、それでいてしっかりとした旨味を感じることが出来ます。モチモチ食感の自家製麺は、タピオカ粉をミックスしているそうです。

江古田駅周辺で楽しめる人気ラーメン店のランキングでのご紹介、いかがでしたか。やはり学生が多いエリアだけあって、魅力的なラーメン店が多いです。こちらでは江古田駅からそれほど遠くないお店だけをご紹介しましたが、番外編でお伝えした通り、新桜台駅周辺にも人気店が集まっています。是非そちらにも足を伸ばしてみて下さい。