代官山ヒルサイドテラスとは？おしゃれスポットへのアクセスや駐車場情報も！

代官山ヒルサイドテラスは、渋谷区猿楽町の旧山手通り沿いにたたずむモダンな外観が特徴の複合施設。ここは集合住宅や洗練された店舗、オフィスが存在する棟であり建築家の槇文彦さんによって30年もの歳月をかけて設計されました。デンマーク大使館もここに隣接し地区をリードするランドマーク的存在です。そんなヒルサイドまでのアクセス情報や店舗を見ていきましょう。

渋谷駅から代官山へ電車でむかう場合、東急東横線の元町・中華街行きに乗車します。この時直通のものに乗ると途中で下車できないので注意しましょう。東京駅からは直通のバスがないので電車かタクシー、車でむかいましょう。東京から山手線で渋谷駅に向かう方法と、東京駅から有楽町駅で日比谷線に乗り換え渋谷まで行く方法があります。

路地裏にある店舗を散策したい場合、恵比寿駅から10分なので歩いて行く事も可能です。東横線で渋谷から1つめの駅が代官山駅になり、駅構内にはコスメキッチン、ジュースバー、外側にはラッシュやマーメイドカフェが並び、駅正面口から直進し徒歩5分圏内にはTENOHA代官山やT-SITE、ヒルサイドテラスや雑貨店があります。

住所:東京都渋谷区代官山町19-4 電話番号:03-3713-0792

代官山の人気観光スポットの1つに旧朝倉家邸宅がありますが、朝倉家の方がヒルサイドテラスのオーナーです。元は武田家に仕えた武士であったとされ江戸から明治にかけて所有していた水車の収益により渋谷付近の大地主になり政治家でもありました。戦後は不動産経営により紹介のあった建築家の槇文彦氏と共に、代官山集合住宅計画で協力し合いました。

当時この地域は、第一種専用住宅地区に指定されていたため、店舗の開設は認められてなかったそうですが、槇文彦氏がヒルサイドテラスA・B棟を建設する時に行政と交渉し規制緩和を実現したことによって現在のヒルサイドテラスのような住居と店舗が共存する画期的な複合施設のアイディアが実現、数々の棟が建っていきました。

住所:東京都渋谷区猿楽町29-18 電話番号:03-5489-3705

代官山1アートセンスがありスタイリッシュな花屋ともいえるG棟のフローリストイグサは、代官山T-SITEのすぐ近くに位置する道沿いの花屋です。お祝いの花の配達や観葉植物の販売を行っていて、ヒルサイドテラス創業以来品質にこだわった花、観葉植物、雑貨が数多く取り揃えられています。

季節やイベントに応じて毎回変化するおしゃれで人を惹きつける美しい店舗のディスプレイには、足を止めずにはいられません。贈られた側がもらって嬉しくなるアレンジメントも他とは一味違った美しさを放っていて、白を基調にしたモダンな店舗に光をいっぱいに吸い込んだ緑のコントラストが華やかさを添えています。

住所:東京都渋谷区猿楽町18-12ヒルサイドテラスG棟101 電話番号:03-3461-8787

D棟のむかい側G棟内に位置するヒルサイドパントリーでは、シンプルで本当においしい本物を提供したいというコンセプトを元に、自家製パンと世界各地の輸入食材が気軽に手に入るお店です。店内には食材やナチュラル志向の新鮮デリも充実していて好きなものを好きなだけ自由にチョイスしてその場で食べて行くことも可能です。

お店は地下にあるので、表通りから階段を降りていくと天然酵母のパンがずらりと並んでいます。購入した商品は持ち帰りでも、店内で食べていくことも可能なので大変便利、お水のサービスも付いています。以前は輸入食材が多かったようですが最近ではカフェが店内に併設されました。

住所:東京都渋谷区猿楽町18-12ヒルサイドテラスG棟B1F 電話番号:03-3496-6620

ここ松之助N.Y.は、G棟ヒルサイドパントリーの向かい側に位置するD棟内にある、平野顕子さんプロデュースによるアップルパイとスイーツのお店です。ふわふわの食感と甘い口どけの京都で話題のパンケーキ、ラインベックも併設され、生のりんごをそのままパイで包み焼き上げる自慢のアップルパイがとても人気です。

その他オーナーのおすすめケーキは、こってりとしたチーズと自家製のキャラメルソースが自慢のキャラメルニューヨークチーズケーキです。高級レストランの食材やデザートも良いですが、たまには散策の途中でこだわりのスィーツや様々なパイ、おしゃれな食器など堪能してみてはいかがでしょう?持ち帰りも可能なのでお土産としても喜ばれるでしょう。

住所:東京都渋谷区猿楽町29-9ヒルサイドテラスD棟11 電話番号:03-5728-3868

代官山ヒルサイドテラスでは、A棟のアートフロントギャラリーやF棟のヒルサイドフォーラムにて毎回様々なアートイベントが開催されています。10月20日金曜日はコンテンポラリーアート作品のオークション、10月25日土曜日は現代版画のアート展、11月5日日曜日はヒルサイドスクエアで食・雑貨の市が開かれる予定です。

11月16日木曜日から12月24日日曜日までは、瀬戸内芸術祭やベネツィアビエンナーレなどのアート展でお馴染みのアーティスト、ムニール・ファトゥミの個展がA棟アートフロントギャラリーで。11月19日日曜日は、C棟のヒルサイドバンケットでピアノコンサートが行われます。12月3日日曜日はヒルサイドスクエアにて古書・骨董の市が開催されるのでアート好きの方必見です。

住所:東京都渋谷区猿楽町29-18F棟 電話番号:03-5489-3705

ライフスタイルやアートの発信地としてテノハやログロード代官山など、様々な施設が新設されていっていますがここにも北欧のヴィンテージ家具を取り扱っているインテリアショップ、グリニッジ代官山がC棟の1階にあります。ここでは自社工房で製作されるオリジナル家具を中心にとり扱っています。

デザインや機能性のみを重視するのではなく、家具を購入する方の部屋との調和やコーディネート、木に関することなど細部にわたって考慮してもらえる空間。家具を長く良い状態で使用するには何が一番良いかなど購入する側の知識も広がっていけるような上手な提案をしてもらえる店舗です。

住所:東京都渋谷区猿楽町29-10ヒルサイドテラスC棟 電話番号:03-6416-5650

代官山ヒルサイドテラスまで自家用車で来られる方は、アップリカ代官山店が入っているヒルサイドテラスF棟の裏手、三井のリパーク猿楽第2駐車場が近く、おすすめです。24時間営業していて台数は13台駐車が可能です。ヒルサイドテラスB棟とC棟の間にも駐車場がありますが、とめられる台数も120台と多い蔦屋書店の駐車場がおすすめです。

そのほかの駐車場は240から250m離れてしまいますが、サンローゼ代官山駐車場には全部で9台、青葉台1丁目パーキングには16台駐車が可能です。代官山蔦屋書店の駐車場利用可能な時間帯は7時から26時まで。駐車場は12月31日までの期間中であれば19時以降が2時間無料になります。

首都圏の駅から代官山駅までのアクセス、代官山ヒルサイドテラスまでのアクセス情報とヒルサイドテラスの外からでもできるだけわかりやすい店舗やアクセスに便利な店舗をご紹介してきました。ヒルサイドテラスにはこの他にも散策や貴重な休日の時間を素敵に彩ってくれる店舗や店員さんとの出会いがありとても魅力的です。