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ブルーコーナーは羽田空港近くの喫茶店!飛行機を見ながら人気の焼きそばを!

ブルーコーナーは羽田空港近くの喫茶店!飛行機を見ながら人気の焼きそばを!
投稿日: 2017年10月23日最終更新日: 2020年10月8日

飛行機マニアに人気の喫茶店「ブルーコーナー」。窓の外には羽田空港の滑走路が広がり、目の前を通る飛行機の迫力には圧倒されます。名物の焼きそばはもちろん食事も好評!夜には食べ放題・飲み放題も楽しめるという話題のブルーコーナーについて紹介します。

ブルーコーナーは飛行機の見える穴場スポット見出し

飛行機の離発着見学が目的で羽田空港へ行く人も多いと思いますが、そんな人におすすめしたいのが、喫茶店「ブルーコーナー」。空港内からは少し離れたところにあり、飛行機観察の絶好の場所として知る人ぞ知る穴場のスポットです。また、人気メニューや夜のバイキングなど、飛行機マニアではなくても十分に楽しめる魅力があります。

ブルーコーナーとはどういう場所?見出し

ブルーコーナーは、羽田空港新整備場のユーティリティーセンタービル内にある喫茶店です。羽田空港のA滑走路とC滑走路をつなぐ連絡誘導路の前にあり、店内からは目の前を通過する飛行機をたくさん見ることができます。空港ターミナルの屋上展望台よりも迫力があるという声もあり、飛行機を撮影するためにカメラ持参で来る人も多くいます。

空港の中から見る景色とは、また違った光景が楽しめるブルーコーナー。店内からは羽田空港の管制塔も見え、飛行機好きにはたまらない喫茶店ですが、オフィスビルの中にあることもあり、大半の客はビル内で働く空港関連の会社の人たち。そのためランチタイムは混み合うこともありますので、時間をずらした方がゆっくり眺望を楽しめます。

ユーティリティセンタービルとは見出し

ブルーコーナーが入っているユーティリティセンタービルとは、東京モノレール羽田空港線「新整備場駅」を出てすぐ目の前にあります。ビルにANAのロゴが付いているのが目印で、整備場見学の経験がある人は、ビルに繋がる歩道を歩いたことがあると思います。ANAスカイビルサービスやスカイマーク、ソラシドエアなどが入居しています。

ブルーコーナーでの楽しみ方:飛行機編見出し

ブルーコーナーは、UC(ユーティリティーセンタービル)店と本店の2店舗ありますが、飛行機を目の前に見ながら食事やお茶ができるのはUC店の方です。実際行ってみると、想像している以上に機体までの距離が近くて驚くことと思います。連絡誘導路は手前と奥に2本並んでいるのですが、特に手前を通るときの飛行機の大きさは感動ものです。

羽田空港展望台から見る飛行機とは桁違いの接近度で、比較的小さめの機体とされるボーイング737でさえも迫力が感じられます。飛行機の写真を撮りたいという人は、ズーム機能などを使えばかなりアップでの写真も可能です。夕方には便が集中しますが、夕焼けに染まる空をバックにみる飛行機の姿には時間を忘れてうっとりしてしまいます。

滑走路やターミナルの間を移動するための連絡誘導路では、飛行機の動きはゆっくりになっています。ただ、目の前ではなくとも、後方には滑走路から離陸する勢いある機体もたくさん見ることができます。パドルを持って誘導するマーシャラーの姿も十分に見える距離です。また、運が良ければ、政府専用機などの珍しい機体が見られる時もあります。

飛行中の航空機情報をリアルタイムで見られるアプリがあるのをご存知ですか?このアプリでチェックすると、今見えている飛行機のキャリアやフライトナンバーはもちろん、どこを何時に出発したのかなどもわかります。ブルーコーナーで目の前を通っている飛行機の情報や、次に来るものの情報などを確認しながら楽しむのもおすすめです。

ブルーコーナーでの楽しみ方:食事編見出し

飛行機目当てに来店する人が多いので、正直食事にはあまり期待していないかもしれませんが、ブルーコーナーの料理は意外においしいと評判です。ランチタイムは、カレーや丼物、うどん、そば、パスタ、日替わりランチといった喫茶店の定番メニューは大抵そろっています。ランチを注文するとセルフサービスのドリンクが一杯無料となります。

ちょっと変わったオリジナルメニューもあります。例えば「焼きカレーラーメン」は、グラタン皿にラーメンを入れてカレーをかけて卵とチーズをのせて焼いたもの。「マハランライス」は、ピラフと唐揚げ、ハンバーグやカニクリームコロッケがのったプレート。そのほか「うどんdeグラタン」など、個性的なメニューも気になります。

14時から17時までは喫茶メニューとなりますので、「飛行機に大興奮で食事どころではない」という人はティータイムの利用がおすすめです。「タブルベリーパンケーキ」といったおしゃれなカフェ風メニューから、レモンスカッシュやトマトジュースといった、クラシックな喫茶店らしい飲み物もあります。喫茶店の定番、ケーキセットもあります。

ブルーコーナーで「飲まナイト」見出し

飛行機だけではないブルーコーナーのもう一つの楽しみが、食べ放題・飲み放題で、その名も「飲まナイト」。ブルーコーナーUC店は17時以降は「飲まナイト」のみの営業となっていますので、ディナータイムはこれを目的に訪れる人がほとんどです。ちなみに「飲まナイト」を希望しない人は、予約ベースで別料理のオーダーが可能だそうです。

「飲まナイト」では、お値段なんと2800円で、食べ放題・飲み放題です。これはかなりお得です。食べ放題の内容は、枝豆やナムルのようなおつまみメニューから、ポテトや唐揚げといった揚げ物類、サラダ、おでん、シュウマイ、チャーシュー、そして人気の焼きそばなど十分な種類があります。セルフサービスのバイキング形式となっています。

飲み放題の内容も充実していて、ビール、焼酎、日本酒、ワイン、梅酒、杏酒やウイスキーなどがあります。ビールは生ビールを自分でサーバーから入れるスタイル、日本酒は熱燗にすることも可能です。食べ放題・飲み放題を満喫しながら、夜の滑走路に集まる飛行機を間近で眺めることができます。ちなみに20時半ラストオーダーで21時閉店です。

ブルーコーナーの人気メニュー:焼きそば見出し

テレビ番組「タモリ倶楽部」でブルーコーナーが紹介された際に、タモリさんが絶賛したということで話題になった焼きそば(750円)。焼きそばの食べ歩きをしている人などは、飛行機に全く興味がなくてもブルーコーナーを訪れているという知る人ぞ知る一品です。定評のある焼きそばは、ボリューム満点で、少し細めの麺がポイント。

すごく特徴があるという訳ではなく普通の焼きそばなのですが、毎日食べたくなるような優しい味が受け入れられているのかもしれません。先述の通り、ブルーコーナーはUC店と本店の2店舗あるのですが、単品で焼きそばが食べられるのは本店だけで、しかも16時以降のみ。UC店では食べ放題・飲み放題の「飲まナイト」での提供となります。

ブルーコーナーUC店の基本情報見出し

ブルーコーナーUC店はユーティリティーセンタービルの2階にあります。東京モノレール羽田空港線「新整備場駅」より徒歩3分です。営業時間は10時から21時。ランチは11時から14時となっており、その後17時までは喫茶タイムとなります。定休日は土日祝日です。パーティなどにも使える広めの個室もありますので、宴会などの利用も可能です。

新整備場駅は空港快速や区間快速は停車しません。付近には日本航空のメンテナンスセンターや全日空の機体工場などがあります。乗降客のほとんどが、航空会社の整備地区や空港関連企業に勤務する人ですが、旅客機整備工場を見学する場合にはこの駅が最寄りとなりますので、見学の際にブルーコーナーを利用する一般客も多いようです。

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ブルーコーナー本店の基本情報見出し

ブルーコーナー本店は、東京モノレール羽田空港線「整備場駅」より徒歩2分。第一総合ビルの1階にあります。営業時間はUC店と一緒で、10時から21時、定休日は土日祝日です。新整備場駅と同じく、空港快速や区間快速は停車しません。整備場駅付近には一般客向けの施設は皆無で、乗降客はほぼこの辺りに勤務する関係者です。

第一総合ビルには、旅客ハンドリングや手荷物ハンドリングを行なっている羽田空港サービスなどが入居しており、ブルーコーナーの入り口はビルとは別の道に面したところにあります。立地的に空港脇なので、飛行機は見ることができますが、間近で見られるロケーションではないので、眺望目当ての場合はUC店をおすすめします。

話題の焼きそばは17時からのメニューとなりますので、焼きそば目当ての場合は注意が必要です。またUC店で人気の食べ放題・飲み放題は本店ではやっていません。近くに飲食店がないこともあり、ランチメニューは毎日食べても飽きないほどに種類豊富で、UC店と同じくドリンク一杯がサービスとなります。お持ち帰りのお弁当などもあります。

飛行機マニアでなくても楽しめる見出し

飛行機マニアにはたまらない穴場喫茶店として、知る人ぞ知る存在のブルーコーナー。その眺望だけではなく、お得な食べ放題・飲み放題や話題の焼きそばなど魅力がたっぷりあります。土日祝日がお休みなのがネックですが、機会があれば是非訪れてみて下さい。食事を楽しみながら、非日常感を楽しめるおすすめスポットです。

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投稿日: 2017年10月23日最終更新日: 2020年10月8日

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