ウォーリーランとは？人気なの？参加方法・会場・服装などの情報のまとめ！

人気の絵本『ウォーリーを探せ』は誰でも一度は遊んだことがあるのではないでしょうか?その絵本の主人公ウォーリーになりきれる方法がウォーリーランです。白と赤の印象的な衣装に身を包んで参加するウォーリーラン。この記事では、そんなウォーリーランについての参加方法や情報をまとめてご紹介します。

ウォーリーランの詳しい情報を見ていく前に、一体ウォーリーランとは何かについてご紹介したいと思います。ウォーリーランとは、大人気絵本『ウォーリーを探せ』に出てくる赤と白の服装をしたウォーリーに扮するイベントのことです。ランと付いているのでマラソンと勘違いする人が多いですが、決して走るわけではありません。

会場内にカメラや鍵などのウォーリーの落とし物が10か所設置してあるので、それを探して写真を撮るというのがウォーリーランです。そしてルールは走ってはいけないこと!10か所を全て集めた人の中から先着順でプレゼントがもらえるほか、会場にはフォトスポットが設置してあったり、集合写真を撮るというイベントもあります。

すでにかなり人気の高まっているウォーリーランですが、実は日本における歴史はまだまだ短く、初めて開催されたのは2016年5月29日でした。会場は東京の「としまえん」。初回でしたが様々な方法で情報を手にした人が会場に集まり、参加者はなんと6000人以上という規模になりました。

ウォーリーランの情報はウォーリーランの公式ウェブサイトから得ることができますが、参加申し込みは公式ウェブサイトからではなく、スポーツワンのウェブサイトかアプリから行うことになります。電話での受け付けはありません。参加受付は先着順となり、定員になり次第締め切られます。人数に余裕のある場合は当日エントリーも可能です。

人気のウォーリーランの会場ですが、今までには先ほど紹介した東京の「としまえん」が2回会場になったほか、2017年4月30日には新潟の「サントピアワールド」、2016年10月2日には大阪の「ひらかたぱーく」、2016年10月16日には愛知の「日本モンキーパーク」がそれぞれ会場となりました。

そして一番最近のウォーリーランの会場は、2017年10月22日に開催された宮城県仙台の「八木山ベニーランド」です。かなり知名度も上がってきたウォーリーランとあって、前売りの段階で第1弾のスタート分は売り切れ。参加費には「八木山ベニーランド」の入場券も含まれていたので、ウォーリーの服装のまま遊んで帰る人も多かった様子です。

ウォーリーラン情報で一番気になるのはその料金ではないでしょうか。ウォーリーランの参加費は早割料金、通常料金、当日料金の3種類に分かれています。早割料金は中学生以上が6800円、小学生以上が3800円、未就学児(3歳以上)が2800円です。通常料金は中学生以上が7500円、小学生以上が4500円、未就学児(3歳以上)が3500円です。

そして当日にまだスポットがある場合に発売される当日料金は、中学生以上が8000円、小学生以上が5000円、未就学児(3歳以上)が4000円となっています。値段だけを見ると少し高い感じがしますが、この料金には次の項目で紹介するある特典が含まれているのでこの価格設定なのです。

ウォーリーランの一番の見どころといえば赤白ボーダーのおそろいの衣装です。会場を埋めつくす参加者が全員同じ姿をしている様子は壮観!インスタ映えもばっちりです。では、その衣装は自分で用意しなければならないのでしょうか?帽子やメガネはどうすればいいのでしょうか?

その答えは簡単です。ウォーリーの服装一式も参加特典として参加費に含まれているのです。参加費を払うと会場で服装一式、つまり赤白ボーダー、帽子、メガネを受け取ることができます。もちろん自分でウォーリーの服装を準備することも可能ですが、ウォーリーランの主旨に合うように赤白ボーダーの服装にすることが必要です。

参加時の注意点として、ウォーリーの衣装はイベント当日に会場で受け取ってその場で着替えるわけですが更衣室には限りがあります。服装に工夫をして、上からウォーリーの長袖Tシャツを重ね着できるようにするなど、更衣室を使わなくても着替えられる方法を考えておくと時間の節約になります。

そしてその長袖Tシャツですが、全部で5つのサイズがあり、小さいものから110センチ、130センチ、S(160センチ目安)、M(170センチ目安)、L(175センチ目安)となっています。ボトムスは自分で好きなものを着ることができますが、広い会場を歩き回るためスニーカーが人気です。

ウォーリーランには子供も参加できます。3歳以上の場合は先に紹介したように参加費がかかりますがTシャツ等がもらえます。2歳以下の場合は無料で参加することができますが、Tシャツ等はもらうことができません。会場でのベビーカーの使用は禁止されておらず、個人の責任で使用することができます。

当日、会場にはおむつ交換ができる場所や授乳ができる場所が設置されますので、小さな子供さん連れでも安心してウォーリーランに参加することができます。託児所はありません。イベントの写真を見ていると、小さな子供さんも含めて一家でウォーリーになっている家族も多くとてもかわいらしいです。

つい先日開催された2017年10月22日の「八木山ベニーランド」でのウォーリーランの様子です。当日は残念ながら台風の影響もあって雨だった様子ですが、写真にもあるように大勢の参加者で賑わっていました。参加者のTwitterにも、雨で靴やズボンが濡れてしまったけれどウォーリーランを満喫したというコメントが多かったです。

ウォーリーランの醍醐味はやはり会場での落とし物探しですが、もらえる衣装もとっても素敵です。ウォーリーラン終了後は会場で私服に着替えて帰宅する人もいますが、ほとんどの人がウォーリーの衣装のまま帰宅するようで、会場周辺ではイベントのことを知らなかった人の「なんでウォーリーがたくさん!?」というTwitterも多かったです。

ウォーリーランに参加しなかった人のコメントとして多かったのがその参加費が高いというコメントです。でも、立派な長袖Tシャツに帽子とメガネがついてくるうえに、「八木山ベニーランド」などの会場への入場料も含まれていることを考えると納得の値段ともいえませんか?ハロウィンにも使えますよ!

最近、ますます話題に上ることも多くなったウォーリーラン。メディアで取り上げられることも多いです。ウォーリーランの当日には各種テレビ番組からリポーターとして有名人が訪れることもあるほか、ゲストとして俳優やモデル、お笑いタレントが登場することも。先日の宮城県仙台でのウォーリーランにはペナルティの2人が登場しました。

ウォーリーランでは、上の写真にもあるようなステキなフォトブックを作ることも可能です。事前申し込みをしておくと1冊800円で作ることのできる立派な写真集。中の写真は自分で選ぶことができ、全員で撮った集合写真のほか、自分達でウォーリーラン中に撮った写真も入れることが可能です。ぜひ記念に一冊いかがでしょうか。

当日は当たり前ですがみんながウォーリーの衣装を着ているので友達とはぐれた時などに大勢の中から見つけ出すのは本当に困難ですが、逆に言うと上のTwitterにもあるように「リアルウォーリーを探せ」を体験することができます。大人なら楽しめる状況ですが、小さい子供さんが迷子にならないように十分注意してくださいね!

申し込むだけで衣装がもらえるなど、参加方法&参加準備はとっても簡単なウォーリーラン。当日はウォーリーの衣装に身を包み、宝探しの要領で落とし物を探していくだけです。大勢でウォーリーに変身できるなんて考えただけでも面白そうなイベント。ぜひ家族や友達、カップルなどで挑戦してみてください。