田中商店は博多長浜ラーメンの人気店！足立区で深夜に食べたくなったらここ！

博多長浜ラーメンとは、福岡市中央区長浜の魚市場付近のラーメン店で作られる、豚骨主体の白濁したスープに極細ストレート麺を合わせたラーメンです。お客さんに市場関係者が多く、競りの合間に急いで食事をする事から、茹で時間の短い極細麺を使っています。卓上にラーメンのタレ・紅ショウガ・ゴマが置いてあるのも特徴です。

東京都足立区にある「博多長浜らーめん・田中商店」は、時間をかけて丁寧に作られたスープと本場の食材を使った本格的な博多長浜ラーメンが食べられる事で人気のラーメン屋さんです。豚骨臭がただよう店内でいただく美味しい博多長浜ラーメンを求めて、深夜でも行列ができる人気店となっています。

「田中商店」が開店したのは、2000年12月です。といっても現在の場所ではなく、東京都足立区島根にお店があり、当時から行列ができていました。

その後、2007年3月に足立区島根から移転して、現在の足立区一ツ家での営業が始まりました。移転後も人気は変わらず、深夜でも行列ができるお店として有名です。

営業時間は午後6時から翌日の午前4時までで、年中無休となっています。人気のお店なので、時間帯によっては行列ができる事もあります。深夜も営業しているので、飲んだ後の締めのラーメンにもおすすめです。また、おつまみメニューやアルコール類もあるので、最初にお酒を楽しんでから、同じお店で締めのラーメンを食べる事もできます。

店内は、カウンター席以外にもテーブル席があり、1名でも、グループでも入りやすい雰囲気になっています。清潔感があるので女性にもおすすめです。

お店の開店時や深夜などは行列ができる事もありますが、麺の茹で時間が短いので、その分、回転が早く待ち時間も比較的短めとなっています。

卓上には色々と調味料が置いてあるので、好きな物を追加して自分好みで楽しむ事ができます。辛い味が好きな人におすすめの激辛注意の辛子高菜、口臭を気にしなくて良い日におすすめの青森産・生にんにく、博多長浜ラーメンといえば定番の調味料、紅ショウガ・ゴマ・ラーメンのタレなど、種類が豊富です。

電車の場合は、つくばエクスプレス・六町駅から徒歩13分ほど、または東武伊勢崎線・竹ノ塚駅東口から徒歩18分ほどと、最寄駅からだと少し距離があります。バスの場合は、東武バスセントラル・綾瀬駅～花畑団地線を利用して一ツ家1丁目で下車すれば、目の前にお店があります。

専用駐車場もあるので車でも安心です。お店から170mほど離れていて、大通りから1本入った場所にあるので少しわかりにくいですが、系列店の「田中そば店・本店」の裏手なので、それを目印に行くとわかりやすいかと思います。「田中そば店」と共用なので、営業時間が重なる時間帯は混雑する事もあります。

住所:東京都足立区一ツ家2-14-6
電話番号:03-3860-3232

「田中商店」の基本のラーメンです。スープは、3日間、豚骨のみを炊き続けたスープに正油ダレを合わせてあり、クセが控えめでコクのある味わいになっています。麺は福岡から直送される極細低加水麺で、麺のかたさを好みで変える事ができます。行列のできるお店だけあり、本格的な博多長浜ラーメンを食べる事ができます。

『ねぎらーめん』のねぎは、博多万能ねぎを使っています。博多万能ねぎは栄養価が高く、血液をサラサラにしたり、発ガン予防などの効果がある、とても体に良いねぎです。豚肉などと一緒に食べる事で疲労回復効果も高まるため、「田中商店」のラーメンとの相性抜群のトッピングです。

『チャーシュー麺』のチャーシューは、特製の窯で焼き上げているので香ばしい味わいで、しっかりした食感になっています。提供前にスライスするので、ジューシーな旨みと食感を楽しむ事ができます。基本の「らーめん」にもチャーシューがのっていますが、さらにたくさん味わいたい人におすすめです。

「ねぎもチャーシューもたっぷり食べたい」という人におすすめなのが、ねぎとチャーシューを豪快にのせた『ねぎチャーシュー麺』です。ねぎと豚肉を一緒に食べると疲労回復効果も高まるため、お仕事の後など体が疲れている時にもおすすめのラーメンです。

トッピングメニューの『味付玉子』は、半熟よりも少しかための茹で加減になっています。マロヤカな黄身がスープにも良く合う味わいで、味玉が好きな人におすすめのトッピングです。また、毎年、12月中旬に行われる周年イベントでは、味玉が無料になるサービスもあります。

辛い味が好きで、つけ麺風に食べたい人におすすめなのが、トッピングメニューの『赤オニ』です。小皿に乗せた赤オニ（辛子挽肉）と小さい器が一緒に提供されるので、小さい器にスープと赤オニを入れて、そこに麺をつけてつけ麺のように食べる事ができます。辛さの中に挽肉の旨みが感じられる味わいになっています。

『きくらげ』が好きな人にうれしいトッピングメニューです。「田中商店」では、裏白きくらげを細切りにして使っています。肉厚なのでコリコリとした食感を楽む事ができます。毎日、使う分だけ水で戻しているので、食感を損なわず、美味しいきくらげになっています。

「田中商店」のラーメンには、日本語と外国語で「ありがとう」と書かれた海苔が1枚付いてきますが、さらに海苔を増量したい海苔好きな人におすすめのトッピングメニューが『のり』です。ただし、トッピングメニューののりには文字は書かれていないので、ご注意ください。

トッピングメニューの『もやし』は別皿でも注文できますが、ラーメンに入れてもらう事もできるので、野菜たっぷり風の博多長浜ラーメンを食べたい時におすすめです。その場合、スープが薄く感じる事もありますが、卓上にラーメンのタレが置いてあるので、それを入れればちょうど良い味にできます。

『関東ねぎ』は、ねぎの白い部分を細く切り、胡麻油などで味付けをしたトッピングメニューです。ラーメンにのせるのはもちろん、別皿で提供されるので、お酒と一緒に注文しておつまみとしても食べる事ができます。また、トッピングメニューの『メンマ』も別皿での提供なので、関東ねぎと同じように楽しむ事ができます。

『替玉』は麺のかたさを、はりがね（超かた麺）・バリかた（かた麺）・普通・やわの、4つから選ぶ事ができます。食券制ではないので、替玉の際に追加でトッピングメニューなどの注文が口頭でできるのも便利です。また、毎年、12月中旬に行われる周年イベントでは、味玉と同様、替玉が無料になるサービスもあります。

食事を終えてお会計をすると、次回から使える『替玉券』がもらえます。次回、訪問して替玉を注文する際に、この替玉券を出せば、替玉が1つ無料でいただけてお得です。替玉2つめからは有料となりますが、お会計の際にまた替玉券がもらえます。有効期限もないので、安心です。

スープが残ったら替玉をするのが定番ですが、『ごはん』を投入して、おじやのようにして食べるのもおすすめです。コクのあるスープがごはんに良く合うので、飲んだ後にもサラっと食べる事ができます。卓上の調味料を追加して、自分好みに味付けをして美味しくいただきましょう。

『明太ごはん』は、明太子がたっぷりのったごはんです。そのまま食べても美味しいのですが、スープをかけたり、残ったスープに投入するのもおすすめです。白濁した豚骨スープと明太子の相性が抜群で、卓上調味料で自分好みにアレンジしたりと、色々な食べ方が楽しめます。

『韓国風明太ごはん』は、胡麻油の風味が食欲をそそる、ごはんメニューです。『ごはん』や『明太ごはん』と同様に、そのまま食べたり、スープをかけたり、スープに投入したり、卓上調味料を追加したりして、自分好みに楽しむ事ができます。スープに浸した海苔をごはんに巻いて食べるのもおすすめです。

アルコールメニューは、生ビール（中・小）、サワー（レモン・グレープフルーツ）があります。おつまみメニューや、別皿で提供されるトッピングメニューと一緒にお酒をいただいた後にラーメンを注文すれば、同じお店で締めのラーメンも楽しむ事ができます。もちろん、替玉やごはんも堪能しましょう。

おつまみメニューは、2つあります。『つまみ焼き豚』は、食感が楽しめるジューシーなチャーシューの上に博多万能ねぎがたっぷりのった、豪快な一皿です。この組み合わせは疲労回復効果も高いので、疲れた体におすすめです。

『つまみ明太子』は海苔も一緒についてくるので、明太子を海苔で巻いて食べる事ができます。

今回ご紹介した東京都足立区にあるお店が本店です。本格的な博多長浜ラーメンを求めて、深夜でも行列ができる人気のお店です。深夜に訪問したり、行列ができている場合は、周辺の住民の迷惑にならないよう静かにしましょう。また、専用駐車場があるので、他のお店に停めたり路上駐車などをするのはやめましょう。

東京都江東区の、ダイバーシティ東京プラザのフードコートにあるお店です。営業時間が午前10時から午後10時まで（ラストオーダーは午後9時30分）で、深夜営業はしていませんが、お昼から本格的な博多長浜ラーメンを堪能する事ができます。時間帯によっては行列する場合もあります。

メニューは本店よりも少なめですが、フードコートという事で『お子様らーめん』があるのが特徴です。

また、フードコートなので辛子高菜や紅ショウガなどの調味料はカウンターに置いてあり、欲しい分だけ小皿に取ってくるスタイルになります。少し大変ですが、ファミリーでも気兼ねなく食べる事ができるのが利点でもあります。

住所:東京都江東区青海1-1-10ダイバーシティプラザ2F
電話番号:03-6457-2613

2016年1月末にオープンした、台湾にあるお店です。『三井アウトレットパーク台湾林口』のフードコートにあります。海外のお店なので気軽に訪問できず、台湾へ旅行した際にしか利用できない場所となっていますが、足立区の本店との食べ比べを楽しんでみるのも良いかもしれません。

メニューは本店よりも少なめで、お店のスタイルやメニューは『ダイバーシティ東京プラザ店』とほぼ同じような感じになっています。フードコート内のお店という事で、こちらも深夜営業はしていませんが、時間帯によっては行列ができる人気のお店となっています。

住所:台湾新北市林口区文化三路一段356號

青森県・津軽地方の脂が一切入らない、『青森煮干し中華そば』を提供するお店です。煮干しが効いたスープに柔らかめの麺を合わせてあり、旨みのあるチャーシューが3枚ものった、美味しいラーメンです。東武線または東京メトロ銀座線・浅草駅から徒歩1分ほどの場所にあります。支店はありません。

喜多方ラーメンをベースにした『肉そば』や、山形で有名な『山形辛味噌らーめん』を提供しているお店です。本店は「田中商店」のすぐ近くにあり、そのほかに支店が3店舗（秋葉原店・新橋店・仙台長町店）あります。この本店の裏手に「田中商店」の専用駐車場があります。ここで、博多長浜ラーメンとは違った味を楽しむのもおすすめです。

住所:東京都足立区保塚町1-20
電話番号:03-3883-4342

出汁が効いた透明感のある塩スープに柔らかめのストレート麺を合わせた、優しいラーメン・ホッとできるラーメンがテーマのラーメン提供している、神楽坂にあるお店です。鶏油や背脂を追加する事で、こってりにも変更できます。営業時間は午前11時から午後9時まで、年中無休となっています。

博多長浜らーめん「田中商店」のメニューとお店の詳細をご紹介してきましたが、気になるメニューはありましたか？営業時間は夜間のみですが、食材や作り方にごだわった本格的な博多長浜ラーメン食べられる、深夜でも行列ができる人気店のラーメンを、ぜひ食べてみてください。